「呪術廻戦」のメインキャラクターの1人である五条悟(ごじょうさとる)はアニメ「渋谷事変」では封印され、原作漫画でも両面宿儺との戦いで大変なことになってしまいます…。
正直なところ、この状況での生存はかなり厳しいと思われますし、ストーリーの展開上ここでの死亡説が濃厚かと考えます。
この記事では、多くの読者にとって衝撃的だった、五条悟の死亡についての解説と、希望的観測も含めた生き返る可能性について考察してきます。
- 原作漫画を読んでいなくて絶対にネタバレしたくない方
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五条悟の死亡は確定?【2024年5月の最新状況】
結論からいうと、両面宿儺との戦いで”あの五条悟”は死亡が確定したと考えて良いでしょう。
「呪術廻戦」第261話(単行本未発売分)では五条悟が復活したかのように描かれていましたが、その正体は羂索の術式をコピーした乙骨憂太であることが判明しています。
宿儺との戦いの直後、五条の遺体は憂憂の瞬間移動の術式によって回収されており、そのまま家入や新田新など医療班のもとへ運ばれたと考えて良いでしょう。
さらに、家入硝子が五条の死体は縫合済と発言していることから、肉体は五条で中身(魂)が乙骨であることも証明済。
また、乙骨が五条の肉体を使って宿儺と戦うことは、高専側(乙骨)の作戦の最終手段だったことも明かされています。
五条ファンにとっては辛い展開になりますが、展開的にも私たちの知っている五条悟が復活する可能性はないと考えます…。
五条悟の死亡シーンは何話かネタバレ解説
「呪術廻戦」で五条悟の死亡が描かれたのは26巻の236話「南へ」です。
ここでは、五条悟の死亡シーンについて、236話の内容をもとに解説していきます。
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五条悟が死亡…236話「南へ」のあらすじ・内容
「呪術廻戦」26巻第236話「南へ」は、五条が夏油傑(げとうすぐる)と再会するシーンから始まります。
そこは空港のロビーのような場所で、五条は宿儺と戦った感想や宿儺への共感について夏油へ語ります。
気づくと、いつの間にか七海や灰原も会話に加わっていました。
周囲には夜蛾(やが)学長や、天内理子(あまないりこ)、黒井美里の姿もあり、故人がどこかへ旅立つための場所のようです。
そして場面は一転し、現実世界へと戻って、そこには口と胴体から多量の血を流して横たわる五条の姿が描かれます。
立っているのは宿儺(すくな)の方で、どうやら最終的には宿儺が戦いを制したということがわかります。
宿儺は魔虚羅(まこら)の適応を手本として、“空間ごと”五条を斬ることに成功したのです(詳細は後述します)。
“現代最強術師”は敗れてしまいますが、「天晴だ五条悟」と“呪いの王”・両面宿儺の賛辞を受けます。
そして、五条の死を悼む間もなく、宿儺と戦いたくてうずうずしていた鹿紫雲一(かしもはじめ)が戦地へ投入されるのです。
前話の最後に五条先生の勝利を確信させておいてからの、この展開でしたから、ショックも一層でしたね……
あの、‟最強”の五条悟が死んだなんて、信じられない……!!
学生時代に戻った五条
空港のロビーのような場所で夏油や七海、灰原らと話しているシーンでは皆、高専時代の姿でした。
やはり五条にとって、友人や信頼できる仲間に囲まれて過ごした学生時代は特別なものだったのでしょう。
七海が自らの最期について「悪くなかった」と語っているのを聞いて、「そっか」と五条は安心しような満足したような表情を浮かべます。
「呪術師に悔いのない死なんてないんじゃなかったんですかあ!?」
と、五条が夜蛾学長へ絡んでいることから、呪術師でありながら五条は悔いのない死を迎えたようです。
そこではみんな、生前のしがらみから解放されたように、清々しく笑い合っています。
仲間たちとの会話は五条が今際の際に見た幻覚か、死後の概念の世界か。
いずれのせよ、現実世界とは別の世界なのでしょう。
理子ちゃんの後ろに、小さく男の人の後ろ姿が見えるんだけど、これって甚爾(とうじ)……?
特定するのは難しいですが、空港にいたのは皆、学生時代に五条と関わり彼に影響を及ぼした人物たちと考えると、そうかもしれません。
現実では胴体が真っ二つに…
空港での楽しそうなシーンで「これが僕の妄想じゃないことを祈るよ」という言葉から一転、口と胴体から多量の血を流しぼろぼろで倒れている五条の上半身が現れます。
周囲のビルは崩壊し、倒したと思っていた宿儺は逆に五条を見下ろしてしました。
五条は切断された上半身が地面に横たわっており、何かが起こって五条が敗北したことがわかります。
ナナミンといい九十九由基といい、みんな胴体から真っ二つなんて……
このレベルの人たちは、そこまでしないと確実に息の根を止められないということなんでしょう。
五条悟の死亡ネタバレ:宿儺による死亡シーンの解説
前話(235話)では周囲が皆五条の勝利を確信するような状況であったのに、236話で突然五条が真っ二つに切断され、それを宿儺が見下ろしており、驚いた人も多かったのではないのでしょうか?
いったい何が起きて、五条が倒されてしまったのか!?
ここから解説していきます。
- 摩虚羅の適応を五条悟だけでなく術式対象を拡張させた
- 五条悟がどこにいても不可侵関係なく攻撃が確定で当たってしまう
- 摩虚羅は死亡したが宿儺は摩虚羅の技を真似ることに成功した
- 逆に伏黒の術式がなければ五条の死亡はなかった?
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摩虚羅の適応を五条悟だけでなく術式対象を拡張させた
五条を見下ろしながら宿儺は、最期に魔虚羅の適応の種明かしをします。
魔虚羅の適応は、攻撃を受けてから緩やかに進み、時間経過によって完成するとのことです。
その間にさらに攻撃を受ければ適応は加速し、そして一度適応した後も解析を完了することなく、更なる適応を続けるのでした。
五条悟がどこにいても不可侵関係なく攻撃が確定で当たってしまう
魔虚羅は一度目の適応で、五条の不可侵に適応し、自らの呪力を変質させました。
しかし、魔虚羅の解析はそこで完結せず、二度目の適応で“術式対象を拡張”させました。
そうして魔虚羅は術式対象を五条悟のみならず、“空間、存在、世界そのもの”まで拡張し、五条を攻撃したのです。
不可侵関係なく、その空間に存在する限り、空間ごと存在を斬られるなんて、まるで領域展開の必中効果のようですね。
摩虚羅は死亡したが宿儺は摩虚羅の技を真似ることに成功した
魔虚羅に求めていたものは“手本”だったのだと、宿儺は語ります。
五条の不可侵をどのようにして破るか、魔虚羅の適応をお手本にしようとしたのです。
魔虚羅が一度目の適応で見せた呪力の変質は自分にはできないことだと判断し、自分に合った適応を魔虚羅してみせるのを待ちました。
そして、二度目の適応で見せた術式対象の拡張は、宿儺の期待通りのものであり、それを真似て宿儺は五条を“空間ごと斬った”のです。
「至難の業ではあったが 実に良い手本であった」と、魔虚羅の適応を真似ることに成功したことを明かします。
宿儺は単純に、魔虚羅を五条先生の術式に適応させて盾としただけではなかったのね。
魔虚羅を使うだけではなく、そこから学ぼうとした宿儺の呪術への学習意欲が勝利の鍵となったのですね!
逆に伏黒の術式がなければ五条の死亡はなかった?
魔虚羅の適応を宿儺が真似たことで宿儺が五条を破った、つまり、魔虚羅のおかげで勝てたかのように思われます。
それって、伏黒の術式がなければ勝てなかったってこと?
しかし、五条は再会した夏油に、「あっちに恵の十種がなかったとしても勝てたか怪しい」「宿儺は僕に全てをぶつけることができなかった」と話しています。
ということは、宿儺はまだ何か切り札を持っており、五条もそれに気づいていたように思われます。
もしも‟十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)”が無ければ勝負はどうなっていたかわかりませんが。
しかし、実際に戦ってみた五条は、仮にそうであったとしても勝てたか怪しいという程に、宿儺の強さを認めているようです。
五条悟が死亡?死亡シーンから生き返る可能性を考察!
残念ながらほぼ死亡が確定してしまった五条悟ですが、これまでの生き返る可能性についての考察は以下の通りです。
- 生き返る可能性は90%:死んだなんてありえない
- 生き返る生き返る可能性は60%:まだまだ反転術式!
- 生き返る可能性は30%:芥見下々先生の発言
- 生き返る可能性は10パーセント:死者と会っている
- 生き返る可能性は0%:死を悼む暇もなく…
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①五条悟が死亡→生き返る可能性は90%:死んだなんてありえない
五条悟は、「呪術廻戦」を見たことがなくても、「名前は聞いたことがある」という人もいるくらいの超人気キャラ。
その人気は国内にとどまらず、海外までも広がっています。
アニメで“封印回”が放映されると、翌日には渋谷で号外が配られるほどの人物。
五条先生が死ぬなんて、ありえない!!
ほぼ根拠のない希望というか、願いではありますが。
>>2024年5月時点では、五条の肉体だけが復活したことは明らかになっています。
②五条悟が死亡→生き返る生き返る可能性は60%:まだまだ反転術式!
両面宿儺によって五条悟が真っ二つにされ、その死体は憂憂の瞬間移動の術式によって回収されたことが明らかになっています。
死体が家入の元に運ばれた描写は描かれていませんでしたが、「呪術廻戦」261話にて、家入が死体の縫合を終えたことも描かれました。
ただし、”死体”と記載されていることから、五条悟は反転術式の施しようがないほどに損傷していたと考えます。
さらに反転術式をアウトプットできる乙骨憂太も宿儺との戦いによって瀕死の状態に陥っていました。
しかしこの状況下から乙骨が羂索の術式を模倣(コピー)し、五条の肉体を借りて宿儺と戦うことになります。
五条の肉体に乗り移った瞬間、家入の指示通りに乙骨が自身の反転術式を全開にして甦らせたと考えて良いと思います。
③五条悟が死亡→生き返る可能性は30%:芥見下々先生の発言
実は作者である芥見下々先生は、「ジャンプフェスタ」という公式のイベントで最終回について言及しています。
そこで、「(虎杖・伏黒・釘崎・五条のうち)1人だけ死ぬか、1人以外死ぬ」という内容の発言をしたのです。
2024年5月時点で五条悟は死亡確定、そして釘崎や伏黒が姿を表すような展開もありません。
ということは、現状生存している虎杖悠仁ただ1人が生き続ける可能性が高いと考えます。
④五条悟が死亡→生き返る可能性は10%:死者と会っている
236話の冒頭で、五条が故人らと再会していることから、すでに死者の世界に行ってしまったとも考えられます。
宿儺に「天晴だ五条悟 生涯貴様を忘れることはないだろう」と言われた五条の口元は笑っているようにも見え、五条は宿儺との戦いで全てを出し切り、悔いはないように見えます。
しかし、五条が友人らと再会した所は空港のような場所で、窓の外に飛行機が描かれています。
この空港は生と死の狭間のような場所で、ここから飛行機に乗って旅立つことで死後の世界へ旅立ったり成仏したりすることを表しているのだとしたら、まだ飛行機に乗る前なら引き返せる可能性も?
ですが、五条自身が死を受け入れているような描写もあるため、”ここから戻る”という可能性はほぼないと考えて良いでしょう。
⑤五条悟が死亡→生き返る可能性は0%:死を悼む暇もなく…
236話の最後、鹿紫雲の乱入のシーンでは「五条悟の死を悼む暇もなく」と書かれ、はっきりと「死」と明言されていることからやはり、五条悟の死亡は確定かもしれません。
“渋谷事変”でも、現在生死不明の「釘崎の死」については名言されていませんが、七海については「七海建人の死」とはっきり書かれていました。
五条先生自身も死を受け入れていますし、やはり生き返る可能性は0%かもしれません。
悲しいけれど、今までいろいろ背負ってきた五条先生がやっと解放されて、空港のシーンのあの笑顔と考えれば残された人たちもファンも救われるかも……
五条悟が死亡した後の宿儺のメリット・デメリットは?
五条悟との戦いには終止符が打たれたものの、宿儺の元にはすぐに新たな刺客が送られます。
五条との戦いで宿儺は得たものもあれば、、失ったものもまたあります。
今後も戦いが控えている宿儺の状況についても整理していきましょう。
メリット:斬撃における術式対象の拡張が可能に
宿儺は魔虚羅を手本として、術式対象を拡張し、空間・世界ごと相手を斬ることを可能としました。
これはある意味、領域展開と似たような効果をもっています。
今後、術式対象をどこまで拡張できるか、発動にどのような条件が付いてくるかも気になるところです。
デメリット:五条の攻撃による様々な代償
- 虚式「茈」によるダメージ
- 魔虚羅を始め十種の式神の大半を失う
- 反転術式での治癒が鈍い
- 領域展開を使用不可能
宿儺は五条に勝ったとは言え、大きなダメージを負っているのも事実です。
最後の“茈(むらさき)”を喰らった直後は、ボロボロになり、瀕死の状態でした。
また、「魔虚羅」をはじめ、宿儺は式神の多くを五条に破壊されています。
顎吐は「鵺」に「大蛇」「円鹿」「虎葬」を合体させたもので、これらすべてを破壊されたことで、十種のうち半分の式神を失ってしまいました。
さらに、今は反転術式による治癒も鈍くなっており、五条との戦いで負った大きなダメージはなかなか回復しきれません。
加えて領域展開もまだ使えない状態ですが、新しく使えるようになった、空間の分断により、より強い攻撃を手にいれているようにも見えます。
そんな状態で、これから鹿紫雲とどんな戦いをしていくのか、気になります!
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五条悟の死亡は何話?死亡シーンネタバレと生き返る可能性:まとめ
- 五条vs宿儺の戦いは第236話にて決着
- 五条悟は宿儺との戦いに敗れて命を落とす
- 宿儺は、魔虚羅の事象への適応を真似て術式対象を拡大
- 空間ごとの五条を分断することで五条を破った
- 五条悟が復活する可能性は、限りなく0に近い
五条悟が敗れ、戦地へ投入されたのは、雷神・鹿紫雲一。
彼は宿儺と戦うために羂索と契約して現代へ蘇り、‟一度きりしか使えない”という術式は、宿儺と戦うためにとっておいているようです。
彼が宿儺を倒してくれるのか、そして彼は敵となるのか味方となるのか?
結局、宿儺を倒すのは誰なのかしら?
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落ち込んでばかりはいられない!アニメも漫画もどちらも必見!!
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