この記事では、【推しの子】に登場する謎の少女ツクヨミの正体について考察しています!
ツクヨミについて、2024年6月時点で明かされている情報をまとめて解説しているので、「原作読んでみたけどいまいちわからない…」という方にも読んでいただきたいです!
謎の少女だけど、ツクヨミも見た目はかわいい少女だよね!
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【推しの子】ツクヨミの正体は?さりなとゴローが助けたカラス
2024年6月時点では、謎の少女ツクヨミの正体はカラスであることが明かされています。
子供時代のルビーとアクアを演じるツクヨミ
アクアの勧誘によって子役として映画「15年の嘘」に出演することが決まったツクヨミ。
演じるのはルビーとアクアの子供時代の役です。
一人二役と難しい役どころではありますが、完璧にルビーの子供時代の無邪気さ、アクアの子供時代の異質なまでの早熟具合を再現!
ルビーとアクアを見事に演じ分けていました。
ツクヨミの回想シーン
その後、ツクヨミの回想シーンによって正体が判明。
ルビーとアクアの前世である、さりなとゴローの手によって救出されたカラスこそがツクヨミの正体であることが分かりました。
助けられた後にもツクヨミはさりなとゴローのことを見ており、カラスの目を通してさりなの最期を見届け、ゴローの事件についても観察。
そして転生後のルビーとアクアになってからの行動についてもカラスの姿でずっと見ていたため、ルビーとアクアの演技が異常にうまかったということが描かれていました。
【推しの子】ツクヨミの正体はカラス?神様なのかを考察
先に書いた通り、【推しの子】に登場する謎の少女ツクヨミの正体はカラスでした。
しかしただのカラスというわけではなさそう…
なぜツクヨミはカラスなのか、カラスで描かれた理由について考察していきます。
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①ツクヨミ本人の発言
第127話でアクアとツクヨミが再会した際に、アクアからは「まるで神様だな」と言われています。
そしてその後子役として映画に出演できないか聞かれたときのツクヨミの返しが
・私がやろうと思えば君の魂なんて指先一つで
・芸能はわたしの司るところではない あくまで私は月の光と共に人を導き運命を司る
引用元:【推しの子】13巻
と言っています。
神様に向かって出演オファーするなんて無礼者だとツクヨミは言っていますが、まんまとアクアの口車に乗せられ、アクアとルビーの子供時代を演じることになりました。
また、第144話ではルビーとの会話で自分は神だと主張しています。
そのためツクヨミの発言からカラスであると同時に神様であるということも判明しました。
②カラス=神の使いである
『カラス』と聞くと人間の生活を脅かす害鳥のイメージが強いですが、神様としてカラスを祀っている地域もあります。
その一つが八咫烏(やたがらす)であり、日本神話に登場するカラスで神様の使いです。
”導きの神”ともされていて、ツクヨミ自身も”導く”という言葉を使っていることから、ツクヨミは八咫烏であり、アクアとルビーを導く存在として描かれている可能性が高いと考察できます。
③ツクヨミという神様がいる
ツクヨミについては様々な説があります。
『古事記』では月読命(ツクヨミノミコト)と示され、『日本書紀』では月読見尊(ツクヨミノミコト)と表記。
書かれた内容には相違のある部分もありますが、”月の神”であるということには変わりないため、【推しの子】のツクヨミの正体は、この月読命という神様である可能性が高いと思われます。
【推しの子】ツクヨミの正体?月読命(ツクヨミノミコト)とは
ツクヨミの正体は神であり、月読命である可能性が高いと考察してきました。
それでは月読命という神様はいったいどんな神様なのでしょうか?
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①ツクヨミは夜を統べる神である
月を神格化した、夜を統べる神様とされているツクヨミ。
古事記では伊耶那伎命(イザナギノミコト)から「夜の食国を知らせ」と命ぜられているため、”夜の食国”というのが死者の国であり、そこを統治しているのがツクヨミなのではないでしょうか。
そのため死者を転生させる術を持っており、ツクヨミがアクアとルビーと転生に関わったと考えられます。
少なくとも死者の記憶を赤子の体に移す様な術を持つ者と同種の者だよ
引用元:【推しの子】13巻
とアクアにも話していることから、転生に関しての知識を持っている様子です。
②ツクヨミは天照大神(アマテラス)の弟神にあたる
月夜見命とは、伊邪那岐命が生んだ「三貴子」の一人で、天照大神(アマテラスオオミカミ)の弟神であり、須佐之男命(スサノオノミコト)の兄神です。
このことが関係しているのかは定かではありませんが、1巻第3話でアクアとルビーがミヤコの暴走を止めようとした際に、ルビーが「我はアマテラスの化身」だと言っていました。
これはツクヨミがその後出てくるための伏線だった可能性もあります。
③宮崎県は神話・神々の誕生の地
【推しの子】に登場する宮崎県高千穂は日本神話に出てくる神々が誕生した土地です。
特にルビーが化身だと語った「アマテラス」が祀られている天岩戸(あまのいわと)神社は、最強のパワースポットと言われています。
天岩戸神社には天照大神が隠れた洞窟や神々が集まって相談する天安河原があるそうです。
【推しの子】ツクヨミの正体がアイである可能性を考察
【推しの子】に登場するツクヨミの正体がアイの転生者である可能性について考察していきます。
結論、ツクヨミの正体が星野愛である可能性はないと考えます!
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①ツクヨミ自身の発言
【推しの子】第145話でルビーとアクアを演じ終えたツクヨミの言葉から、ツクヨミがアイなのでは?と考える人がいたようです。
私にとって君たちはずっと
生意気で可愛い子供のままなんだから
引用元:【推しの子】145話
この発言は、ルビーとアクアの母親であるアイだからこそ、2人を子どもと言っていると思われがちです。
しかし、ツクヨミは元はカラスであり、生まれたころからアクアとルビーのことを見てきているため、ずっと見てきた親心というニュアンスで言っているのではないでしょうか?
②星野アイは作者によって”意図的に”退場させられた
星野アイは作者によって意図的に作品から退場させられたのではないでしょうか。
そしてアイのキャラクター像からしても復活して【推しの子】という作品をひっかきまわすような役割ではないような…
最強のアイドルであったアイは、そのままの伝説の人物として人生の幕を下ろされたと考えるのがしっくりくる気がします。
アイも複雑な環境で育った一人だし、黒い星も目に宿っていたけどそれでもきれいなアイドルとして物語を終えてほしいよね
③ツクヨミとアイのキャラクターの違い
ツクヨミ自身が「星野アイの物語は終わった」と言っていたため、ツクヨミはアイの転生者ではないと思われます。
また、もしもツクヨミがアイの転生者だったのであれば、キャラが違いすぎるのではないでしょうか?
アイは自由奔放、テキトーな部分もあるのがいい意味でかわいらしさになっていますが、ツクヨミは幼いながらに知的な一面を見せています。
そして何よりアイは我が子を溺愛していたので、ルビーやアクアが闇落ちするようなことをしないはずです。
これらの理由から、ツクヨミは転生者である可能性はありますが、アイではなく他の何者かの転生者である可能性が高いと思います!
【推しの子】ツクヨミの正体は?謎の少女の登場回
【推しの子】に登場する謎の少女ツクヨミは作中のどこに登場していたのか、振り返っていきます。
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初登場で意味深な発言
B小町のPV撮影地である宮崎県に到着した一行。
アクアは撮影がないため自由行動をあかねと共にし、雨宮吾郎の思い出の地を巡ります。
その中で母親は自分を生んだと同時に死んでしまった事が明らかに…
同時にさりなも死の間際に両親に見放されてしまっていたことが回想で明かされます。
真の意味で母を得られなかった2人と
魂の無い子を産んだ母親を導いてあげた
もしかしたら それ以上の意味があるかもだけど
引用元:【推しの子】8巻
謎の少女が放ったこの言葉。
のちにこの少女がツクヨミであることが分かります。
さりなとゴローは母親に恵まれずに命を落とし、アイは自分の子供の魂がない状態で子供を産みました。
しかしそこにさりなとゴローの魂が入ったことで三人は出会い、全員が本当の家族を得られたということを全てを見ていたツクヨミが物語ったのだと考えられます。
ルビーの前に初めて姿を現す
ルビーの前に初めて姿を見せた謎の少女ツクヨミ。
ゴローの遺品をルビーが持っていたことを口実に話しかけますが、ルビーを怒らせてしまいます。
しかしそれでもなおツクヨミはルビーに話しかけ、ゴローが死んだ日にいた怪しい男たちの情報を伝え…
その情報を知ったルビーはゴローが何者かに殺害されてたことを悟り、犯人を見つけるべく闇落ちしたのでした。
ルビーをわざと闇落ちさせるように情報を流すなんていったい何がしたかったんだろう…
★ルビー闇落ちの理由は?
アクアの前に現れ”アイの死”を突きつける
アクアの前に登場した謎の少女。
アイの事やアクアの周りで起こっていることを全て知っているような口ぶりでアクアに話しかけて、「疫病神」と言われていました。
そのためアクアは話しかけられる前からツクヨミの存在自体は感じ取っていたのだと考えられます。
アイの死について考えていたアクアに、アイは転生していないし、アイの物語はあの場で終わったのだと現実を突きつけたのでした。
この会話によってもう一度アクアは深く闇落ちしたように思えるわ…
天童寺さりなの過去を語る
多忙を極める中、昔の母親がどうしているかを見てしまったルビー。
天童寺さりなの人生の語り手としてツクヨミは登場します。
その語り口調から、さりなの幼少期から見守っていたこと、それ以前の生まれたころから知っており、さりなの母親の現在の状況まですべて把握していることが証明されました。
再びアクアの前に現れるが逆に挑発される
アクアの計画を見ていたツクヨミは、アクアを挑発するかのように声を掛けます。
しかし段々とアクアの質問がツクヨミに対してではなく、少女に対しての質問に代わっていき、映画「15年の嘘」で子役をしないかとアクアがスカウト。
自分を神であると主張して、無礼だとアクアに対して戸惑いを見せるツクヨミ…
最終的にアクアの挑発にのり、売り言葉に買い言葉といった形で演技は出来ると言ってしまったツクヨミは映画「15年の嘘」で子役デビューを果たすことになります。
【推しの子】ツクヨミのキャラクター情報
名前 | ツクヨミ |
---|---|
本名 | 不明 |
年齢 | 5歳前後 |
所属 | 神・転生者・子役 |
ルビーとアクアの前に突然現れた謎の少女ツクヨミ。
その正体はさりなとゴローが助けたカラスであり、おそらく八咫烏という神様の使いであることまで判明しています。
子供とは思えない!見た目にそぐわず大人な性格
見た目はかわいらしい少女の見た目をしているツクヨミですが、話始めるとアクアやルビーに対して上から目線な点があります。
また、話している言葉も小難しい印象を受け、大人な性格を持っている感じ…
性格的にも人をあおったり、挑発するのが好きな様子も。
そのうえでアクアやルビーのことを見守っているような、親心のようなものも兼ね備えているため転生者なのではないかと噂が立っているようです。
アクアの煽りに乗せられやすい?
ツクヨミはアクアに子役としてスカウトされました。
その時の様子が普段の落ち着いて大人びた印象のツクヨミとは異なり、表情豊かな印象でした。
はじめのうちは「自分は神だ」「無礼者」「冗談はよせ」など神であることを理由に子役なんてやらないと断っていました。
しかし、「演技なんてできないんだろう」とアクアに煽られ、演技をできないと決めつけられたことに逆切れして「できる」とツクヨミは言ってしまいます。
演技ができると証明するためにアクアの策略にはまり、子役として映画「15年の嘘」に出演することが決まったのでした。
煽っているときのアクアもいきいきしていたし、「できる」と言い張ったツクヨミもちょっと子供っぽくて可愛かったね!
演技も上手!経験あり?
演技ができるとアクアに豪語していたツクヨミ。
その言葉通りに幼いころのアクアとルビーを見事に演じ切っていました。
演技経験があるのかと思わせるほどの演技力で、もしかしたら転生者であり転生前は演技をしていたのではないか?と疑われるようなファンの考察も…
特にアクアの演技はそっくりで、気味の悪さが際立った演技でした!
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【推しの子】ツクヨミ・謎の少女の正体の考察:まとめ
- 謎の少女ツクヨミの正体はカラス
- 八咫烏という神の使い、もしくは月読命という神様そのものである可能性が高い!
- アクアとルビーの邪魔をしているように見えるが、実は転生前から見守っている存在
【推しの子】に登場する謎の少女ツクヨミについて解説、考察をしてきました。
さりなとゴローが救ったカラスが実は神様であり2人を見守っていたため、亡くなって後にもさりなとゴローは転生したのではないかと思われます。
今後もアクアとルビーを導いてくれる存在であればうれしい限りですね。
2024年7月3日(水)23:00~からTOKYO MXほか全国30局以上にて、【推しの子】アニメ第2期「2.5次元舞台編」が放送開始となっています!
物語のカギを握る姫川大輝や黒川あかねが登場しますので、アニメの方も目が離せません。
原作の方では映画「15年の嘘」の撮影も終わり物語が佳境に向かいそうなので、今後ツクヨミがどう動くかも気になるところです。
アニメも原作も期待値が高まってきていますので、ぜひどちらもご覧ください!
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