【スラムダンク】続きはある？あれから10日後の黒板の内容と社会人になったメンバーは？映画の続編を予想

週刊少年ジャンプにて1990年～1996年に連載され、人気絶頂時に連載終了した大人気バスケ漫画「スラムダンク」。

2022年に公開された映画「THE FIRST SLAM DUNK」は国内外問わず爆発的な大ヒットとなり、2024年夏には復活上映が決定しました。

そこで、今回はスラムダンクの続きのネタバレや映画続編があるかとあるとしたらその内容について解説していきます。

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この記事には原作漫画のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

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【スラムダンク】続きはある？映画＝漫画の最終回だったのか

「スラムダンク」の連載が終了して約28年、一番盛り上がったところで突如最終回を迎えたため続きがるか気になる人も多くいますよね。

結論から、原作で描かれた山王戦以降の試合を描く続きはありません。

そのため、映画「THE FIRST SLAM DUNK」は山王戦を描いてるため、映画＝漫画の最終回までとなります。

しかし作中、湘北高校が激闘を重ねたインターハイはどこの高校が優勝したかなど、気になる点は多くあります。

なぜ原作の続きはないのか含め、気になる点についてもう少し深堀解説していきます。

• 原作・スラムダンクの続きはない
• 映画は漫画の最終回まで描かれている

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原作・スラムダンクの続きはない

1996年に最終回を迎えた原作「スラムダンク」ですが、2024年時点で原作漫画の続きはありません。

最終回を迎えてもなお続きがあるのでは？と言われていた理由として、最終回に「第一部完」と記載されていたことが挙げられます。

「第一部完」は井上先生が記載したのではなく、ジャンプ編集部が付け加えたということが後から判明。

そのためスラムダンクの単行本の最終回には「第一部完」と記載はされていません。

また、井上先生自身がスラムダンクについて「山王戦を超える試合が描けないからこれで完結やわ」とテレビで話していたことがあります。

他にも「漫画がはじまる」という対談では以下の通り語っています。

• 山王戦で終わりと決めていた
• 人気のある漫画は人気なうちに終わらせたいという気持ちもあった
• 支持を得られた作品は終わり方もちゃんとしなければいけない
• どんどんダメになっていくというのが絶対嫌だった

このことから、連載中から井上先生の中では山王戦でスラムダンクは終わりを迎えると決めていたようですね。

実際にその後スラムダンクの続編は連載されていません。

映画は漫画の最終回まで描かれている

2022年12月に公開された映画「THE FIRST SLAM DUNK」は、インターハイの山王戦について描かれています。

原作の漫画も山王戦までしか描かれていないため、映画の内容＝漫画の最終回までとなります。

しかし全体を通して原作では描かれていない内容が映画の一部に盛り込まれていました。

漫画では基本家族や登場人物の詳しい過去については触れられていません。

しかし映画では宮城の出身地や辛い過去、家族との関係について詳しく描かれていましたね。

この内容は完全に映画オリジナルとなります。

また、映画ラストでは海外に行った山王・沢北と対峙する宮城が描かれていました。

こちらも映画オリジナルとなるのですが、詳しい内容については後ほど解説致します。

「スラムダンク」インターハイ優勝校は続きに描かれている？予想・考察

過去にインターハイ優勝経験があり、優勝校第一候補としてあげられていた山王工業高校が破れてしまった今、インターハイ優勝校はどこか気になりますよね。

結論からいうと準優勝校は明かされていますが、インターハイ優勝校は明かされていません。

では優勝校は一体どこだったのか？考察・予想しています。

• 晴子の手紙と井上先生の話からできる考察
• インターハイのトーナメント表からできる考察
• シード権・モデル校からの予想
• 「SLAM DUNK」というタイトルからの予想・考察

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①晴子の手紙と井上先生の話からできる考察

漫画最終回にて、桜木花道へ宛てた赤木晴子からの手紙の中で「全国2位の海南」と記載されています。

そのためインターハイ準優勝校は海南大附属高校であることがわかります。

インターハイ優勝校について井上先生は、

名朋ではないんですけど…自分の中で優勝校は決まっている。
才能だけでのし上がったような森重寛擁する名朋工業の優勝にはしたくなかった。
優勝校は作中に出てこない高校

と明言していることから、博多商大附属・那覇水産の2つが優勝候補としてあげられます。

しかしスラムダンクの内容からも、博多商大附属が優勝校である可能性が高いです。

なぜ博多商大附属・那覇水産の2つが優勝候補となるのか、もう少し詳しく解説していきます。

②インターハイのトーナメント表からできる考察

準優勝の海南がトーナメント表左にあるということは、必然的に優勝校は右ブロックの高校ということになります。

また、先述した井上先生の発言から以下高校は作中描かれているため、優勝校候補から外れます。

• 富房：大栄学園に敗北
• 町田三商：堀に敗北、トーナメント表で名前が隠れていることから重要校ではない
• 原口商業：常誠に敗北
• 常誠：名朋工業に敗北
• 名朋工業：作者の発言により排除

名朋工業は過去の実績や実力を考えると、順調に勝ち進んだことが予想されます。

そうなると23巻で描かれたシード表から、富房以下に書かれている学校から優勝校が出たとは考えにくいです。

博多商大附属・那覇水産に関しては、トーナメント表右側に名前があり、富房より上に名前が書かれています。

③シード権・モデル校からの予想

トーナメント表を確認すると、以下4校がシード権を取得しています。

• 山王工業
• 海南大付属
• 博多商大附属
• 名朋工業

このシード権は前年のインターハイの結果を踏まえ、今年の都道府県予選1位になった学校がシード権を獲得していると予想できます。

このことから博多商大附属は去年のインターハイで準優勝になるほどの実力があるとが分かります。

また、スラムダンクに登場する高校は連載当時の日本のバスケ強豪校をモデルにしていると言われています。

博多商大附属のモデル校は福岡大学附属大濠高校と言われており、連載中の1993年のインターハイで準優勝しています。

当時の現実のインターハイの結果やモデル校について考慮すると、やはり博多商大附属がインターハイ優勝校と言われても違和感がないですね。

④「SLAM DUNK」というタイトルからの予想・考察

「スラムダンク」とは日本では漫画の名前として認知度が高いですが、実はバスケの技名の1つです。

スラムダンクとは・・・選手がボールを高く掲げ、力強くゴールに打ち込む動作のこと

この技名から漫画のタイトルがつけられたと言われていますが、実は漫画タイトルは「主要人物・インターハイベスト4に関連しているのでは？」とも言われています。

• SLAM：S 桜木、L 流川、A 赤木、M 三井・宮城
• DUNK：D 大栄学園、U 浦安商業又は梅沢、N 那覇水産、K 海南大附属

それぞれの頭文字をとると、確かに「SLAM DUNK」になります。

海南大附属の実力はさることながら、大栄学園は大阪府大会で実力ある豊玉を倒し大阪府1位になり、浦安商業も1回戦突破したと本編で描かれています。

那覇水産に至ってはインターハイトーナメント表に名前が記載されている以外出てこないことから、井上先生の発言とも一致します。

しかし那覇水産がインターハイ優勝校とは正直考えにくいです。

先述した通りスラムダンクはバスケ強豪校をモデルにしていることを踏まえると、現実で沖縄の高校が過去インターハイ優勝したことがありません。

また沖縄はどこか1つバスケの強豪校があるのではなく、全体的にうまい選手がそれぞれ複数の高校にいます。

モデル校も不明・現実に沖縄がインターハイ優勝したことがないことを考えると、やはり博多商大附属が優勝の可能性が高いと思われます。

【スラムダンク】続きの「あれから10日後」とは

先ほど、漫画「スラムダンク」の続きはないと記載しました。

しかし実は、2004年12月に登場人物たちのその後を描いた「あれから10日後」が描かれています。

「あれから10日後」とは何なのか、どこで見れるのか詳しく解説していきます。

• 最終回から10日後のアフターストーリー
• 「あれから10日後」が見れる場所は？

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最終回から10日後のアフターストーリー

「あれから10日後」とは、「スラムダンク」最終回から10日後の登場人物たちが描かれたアフターストーリーとなります。

2004年12月にスラムダンクの単行本発行部数が一億冊を突破した記念として、神奈川県にある廃校・旧神奈川県立三崎高校を借りて行われたイベントがありました。

このイベントは大々的に告知されたのではなく、井上先生のサイトでひっそりと告知されました。

そのため3日間の来場者数わずか5,000人。

「あれから10日後」は教室にある黒板に、それぞれ登場人物たちがどう過ごしているか、何を思っているのか井上先生が直接書き下ろしたものとなります。

こちらは漫画連載のようなものではなく、1つの黒板に5～6コマで描かれたものとなります。

「あれから10日後」が見れる場所は？

それぞれ登場人物たちがどう過ごしているか、「あれから10日後」の内容が気になりますよね。

実は雑誌「SWITCH」にも「あれから10日後」が掲載されましたが、黒板のごく一部が掲載されているだけで完全に10日後の話を知ることはできません。

「あれから10日後」が全て見れるの全部展示会、完全版、DVDの3つ。

それぞれの特徴について解説していきます。

展示会

1つ目が展示会です。

先述した、旧神奈川県立三崎高校で行われた展示会にて「あれから10日後」が見れます。

しかしこちらはすでに展示会は終了していること、黒板に描かれていたため消されていることから現在見ることはできません。

完全版

2つ目は完全版です。

旧神奈川県立三崎高校の黒板に描かれた「あれから10日後」を収録したフォトブックの完全版で見ることができます。

こちらは黒板を写真としておさめたものになるため、カラーなのではありません。

DVD

3つ目はDVDです。

旧神奈川県立三崎高校で行われた展示会の様子を、井上先生中心に映されているドキュメンタリー的作品。

展示会の全体や井上先生が描いている様子、インタビューなど映像で見ることができます。

【スラムダンク】続きの「あれから10日後」の黒板の内容：湘北高校

湘北高校は神奈川県に在籍する高校であり、いたって普通の高校で特別バスケが強いとういうわけではありません。

しかし流川・三井・宮城・赤木・花道を中心にどんどん成長していきます。

湘北高校メンバーの「あれから10日後」をご紹介します。

• 1年：桜木花道
• 1年：流川楓
• 1年：赤木晴子
• 2年：宮城リョータ
• 2年：彩子
• 3年：三井寿
• 3年：赤木剛憲
• 安西光義
• 湘北高校バスケ部1年生
• 桜木軍団

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1年：桜木花道

名前（ふりがな）	桜木花道（さくらぎ はなみち）
身長	189.2cm
背番号	10番
ポジション	パワーフォワード（PF）

山王戦で背中を痛めた花道は、変わらず晴子から届いた手紙を読んでニヤついています。

また日本人でNBAで活躍している選手を知ると、「次に行くのは自分」と意気込みます。

リハビリのために花道の元へ来た人物に対しても「自分は復帰してNBAに挑戦する」「天才ですから」と自信満々に告げ、厳しいリハビリに挑むのでした。

1年：流川楓

名前（ふりがな）	流川楓（るかわ かえで）
身長	187cm
背番号	11番
ポジション	スモールフォワード（SF）

公園での朝の自主練を終えた流川は、イヤフォンで英語を聞きながら自転車で学校へ向かいます。

いずれ世界で活躍するためアメリカ留学のために、英語を勉強し始めました。

1年：赤木晴子

名前（ふりがな）	赤木晴子（あかぎ はるこ）
役職	マネージャー

最終回で花道が復帰するまで手紙を出す役割を担っている晴子。

文通のやり取りは続いているようで、現在の湘北バスケ部の近況報告を花道にしています。

2年：宮城リョータ

名前（ふりがな）	宮城リョータ（みやぎ リョータ）
身長	168cm
背番号	7番
ポジション	ポイントガード（PG）

授業をサボって屋上にいる宮城は、次期キャプテンとしてどんなリーダーになるべきか、リーダーシップの条件について奮闘中。

そして「上司が鬼とならねば部下は動かず」という本を参考に、鬼キャプテンとなることを心に決めます。

その後は三井と揉めながらも、部をうまくまとめている様子。

2年：彩子

名前（ふりがな）	彩子（あやこ）
役職	マネージャー

インターハイ後、ダイエットのためにランニングを開始する彩子。

その時偶然安西と出会い、「お互いに見なかったことにしよう」と秘密の約束をしてそれぞれ走り出しました。

3年：三井寿

名前（ふりがな）	三井寿（みつい ひさし）
身長	184cm
背番号	14番
ポジション	シューティングガード（SG）

3年生でありながら唯一冬の選抜まで残る選択をした三井。

冬の選抜で目立ち、大学の推薦を狙う目的があります。

赤木引退後にリバウンド力が落ちることを想定し、朝5時から体育館でシュート練習をしつつ、バスケから離れていた時期を後悔するのでした。

その後三井は冬の選抜で活躍したことが大学の目に留まり、無事スカウトを受けて大学へ進学しています。

3年：赤木剛憲

名前（ふりがな）	赤木剛憲（あかぎ たけのり）
身長	197cm
背番号	4番
ポジション	センター（C）

受験勉強のためバスケをしたい衝動を抑えている赤木。

同級生でバスケ部・小暮に部活に顔出そうと誘われるも、「引退したんだ」と頑なに誘いを断ります。

実は普段から成績優秀な赤木ですが、バスケを辞めてから成績が下がっている模様。

その後雑誌「SWITCH」の表紙では、15番を付けている赤木が描かれているためもしかしたら冬の選抜まで部活に残った可能性がありますね。

※引退前の赤木の背番号は4番であり、赤木引退後はキャプテンになった宮城が4番を着用。

安西光義

名前（ふりがな）	安西光義
役職	監督

かつて全日本代表選手だった安西先生は、面影もないほどのふっくら体型に。

インターハイ前の陵南戦では倒れてしまったこともあり、医者からの勧めでダイエットのためにランニングを始めました。

バスケ部1年生

赤木が引退したことでスタメンが1席空いた湘北バスケ部。

1つのチャンスを掴むために朝5時からランニングし練習に励みます。

桜木軍団

リハビリ中で花道が不在の中、「ヒマだな」と口にしながら散策する洋平・高宮・大楠間・野間の4人。

山王戦で活躍する花道を見た高宮が「自分の何か見つかるといいな」と口に出しそれぞれ高め合うのでした。

【スラムダンク】続きの「あれから10日後」の黒板の内容：陵南高校

陵南高校は神奈川県に在籍する高校であり、「スラムダンク」の中で湘北よりもバスケ部が強い設定。

湘北のライバル高校として描かれており、物語の中でも頻繁に登場します。

インターハイ出場を決める試合でも湘北と試合をしています。

陵南高校メンバーの「あれから10日後」をご紹介します。

• 2年：仙道彰
• 3年：魚住純
• 田岡茂一
• その他陵南高校バスケ部メンバー

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2年：仙道彰

名前（ふりがな）	仙道彰（せんどう あきら）
身長	190cm
背番号	7番
ポジション	フォワード（F）、ポイントガード（PG）、スモールフォワード（SF）

新キャプテンを任された仙道ですが、インターハイ後はがっつり練習をサボり釣りを楽しんでいる様子が。

そこへバスケ部員が来るも、焦る様子はなく釣りの状況を説明する愛くるしい仙道がいました。

3年：魚住純

名前（ふりがな）	魚住純（うおずみ じゅん）
身長	202cm
背番号	4番
ポジション	センター（C）

家業を継ぐため板前の修業を始め、大学には行かないと決めた魚住。

引退後も部活へ毎日顔を出していることから、後輩からは少し煙たがれてしまいます。

しかし次期キャプテンの仙道がしてしっかりするまで、自身がキャプテン代理になると言い出し、余計に後輩から迷惑がられてしまいます。

田岡茂一

名前（ふりがな）	田岡茂一（たおか もいち）
役職	監督

海南バスケ部の監督・高頭と飲食店で国体のメンバーについて話している田岡。

今までは海南のみでチームが形成されていましたが、今年は神奈川混合のチームにすると高頭が話しだします。

誰がどのポジションで…と話しているのも束の間、どちらが監督を務めるか議論し始めますがお互いに譲らないため永遠に続きます。

その他陵南高校バスケ部メンバー

仙道が練習に来ないことでキャプテンとして機能していない今、キャプテン交代を監督が考えていると噂が広まります。

そのため新キャプテンを巡り、バスケ部内では不穏な空気が流れピりついた雰囲気となっています。

【スラムダンク】続きの「あれから10日後」の黒板の内容：海南大付属

海南大付属高校は神奈川県に在籍する高校であり、「スラムダンク」の中で神奈川県最強のバスケ部という設定。

インターハイ常連校であり、全国屈指の高校。

海南大付属メンバーの「あれから10日後」をご紹介します。

• 1年：清田信長
• 2年：神宗一郎
• 3年：牧紳一

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1年：清田信長

名前（ふりがな）	清田信長（きよた のぶなが）
身長	178cm
背番号	10番
ポジション	シューティングガード（SG）、スモールフォワード（SF）

飼い犬をリードについてけ散歩している清田。

突如犬が走り出したことで清田の競争心に火が付き、犬に対してスピード勝負を始めます。

しかしあっけなく転び負けてしまうのでした。

2年：神宗一郎

名前（ふりがな）	神宗一郎（じん そういちろう）
身長	189cm
背番号	6番
ポジション	シューティングガード（SG）、スモールフォワード（SF）

インターハイ後も地道にトレーニングをする神。

取材に来た大人たちも海南の強さの象徴は神であると確信を持ちます。

3年：牧紳一

名前（ふりがな）	牧紳一（まき しんいち）
身長	184cm
背番号	4番
ポジション	ポイントガード（PG）

漫画の中でも色黒で描かれている牧ですが、「あれから10日後」で牧の趣味がサーフィンであることが判明。

バスケも楽しみつつ、肌の焼け方からサーフィンも同じくらい楽しんでいるようです。

【スラムダンク】続きの「あれから10日後」の黒板の内容：翔陽高校

翔陽高校は神奈川県に在籍する高校であり、「スラムダンク」の中で神奈川県No2のバスケの強さを誇る高校。

インターハイにも出場経験があり、唯一監督がいないバスケ部。

翔陽高校メンバーの「あれから10日後」をご紹介します。

3年：藤真健司

名前（ふりがな）	藤真健司（ふじま けんじ）
身長	178cm
背番号	4番
ポジション	ポイントガード（PG）

冬の選抜に出場できる1つの席を求め、練習再開した翔陽メンバー。

それぞ環境を変えるため、花形は眼鏡の形を変え、長谷川は坊主、高野と長野はまゆ毛を整えるなどイメチェンをし始めます。

そして翔陽のモテ男・藤真は髭を育成し、衝撃的なイメチェンを果たし、部員までもがその姿に泣き出してしまいます。

【スラムダンク】続きの「あれから10日後」の黒板の内容：山王工業高校

山王工業高校は秋田県に在籍する高校であり、「スラムダンク」の中で日本最強を誇る高校。

全国各地から上手な選手を集め、インターハイでも何度も優勝を経験するほどの実力校。

山王工業高校メンバーの「あれから10日後」をご紹介します。

• 2年：沢北栄治
• 3年：深津一成
• 3年：河田雅史

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2年：沢北栄治

名前（ふりがな）	沢北栄治（さわきた えいじ）
身長	188cm
背番号	9番
ポジション	ガードフォワード（GF）

「よくわかる英語」の本を手に、ドキドキしながら飛行機でアメリカに向かっている沢北。

「Would you like some wine？」と客室乗務員に聞かれた沢北は、焦って「イエス」と答えてしまいます。

そして届いたワインを飲んだことで酔っ払ってしまい、ほろ酔い状態で両親に感謝の気持ちを告げるのでした。

3年：深津一成

名前（ふりがな）	深津一成（ふかつ かずなり）
身長	180cm
背番号	4番
ポジション	ポイントガード（PG）

湘北に敗れどこか元気のない深津。

野辺と一之倉は深津が負けを引きずっていると考え、元気を出すように声をかけます。

しかし深津が気にしていたのは湘北の敗北ではなく、語尾の「ピョン」に飽きたということ。

そして次の語尾は「ピニョン」と言い出します。

3年：河田雅史

名前（ふりがな）	河田雅史（かわた まさし）
身長	194cm
背番号	7番
ポジション	センター（C）

山王に入って初めて敗けを経験した河田。

そして山王のエース・沢北が抜けた今、今後山王が負けないためにも弟・美紀男を鍛えるため三か月間徹底的に特訓を開始します。

【スラムダンク】続きの「あれから10日後」以降が判明したメンバーは？

伝説として語られた「あれから10日後」ですが、「あれから10日後」以降が判明下メンバーはいるのか気になりますよね。

実は漫画の中で「あれから10日後」以降が判明しているメンバーはいません。

しかし映画「THE FIRST SLAM DUNK」の中で、すでに海外で活躍している沢北の元へ、対戦チームの中に宮城が描かれていました。

このことから、宮城は「あれから10日後」以降でどこかのタイミングでアメリカへ行っていることが判明。

これは漫画にも描かれていないことなので驚いた人も多いはずです。

元々映画「THE FIRST SLAM DUNK」は宮城を中心に物語が進んでいたため、最後に宮城について描かれていたのには納得です。

しかしなぜ宮城がアメリカへ向かったのか細かい描写はありません。

本来漫画からだと湘北メンバーの中でアメリカに行くのは流川だったはずです。（原作の中でも流川が海外に行きたいと安西先生に相談しているシーンがあります）

映画の中で宮城はバスケが上手な兄を追っている様子があり、「もし兄が生きていたら、アメリカを目指していた」と宮城なりに解釈し兄を追って渡米したとも考えられます。

またその他、井上先生からの「挑戦を恐れずにしてほしい」という思いが込められていると考えられます。

「スラムダンク」が連載終了後、日本人で初めて田臥勇太選手がNBAプレイヤーとして渡米し活躍しています。

さらに近年だと八村塁選手、渡邊雄太選手がNBAで活躍し、2023年では日本代表がワールドカップで素敵な試合を見せてくれました。

バスケに注目が浴びている今だからこそ、恐れずに何事も挑戦して欲しいという思いが込められての描写だと思われます。

【スラムダンク】社会人になったメンバーはいる？

「スラムダンク」は高校で物語は終了しますが、湘北メンバーはその後どのような大人になっていたのでしょうか？

漫画の中では、高校卒業後どのような進路に進んだか描かれていないため、社会人になったメンバーがいるか分かりません。

赤木は大学受験の勉強をしていたこと、三井は大学から推薦を貰いたいと考えていたことから、そのまま大学へ進学している可能性が高いです。

そのままバスケを続けていた場合、赤木と三井は社会人バスケまでしているかもしれませんね。

しかしスラムダンクの時代にはBリーグはないため、あくまでも企業勤めしつつバスケを続けていると思われます。

また、流川は海外に行きたいとかねてより話していたこと、「あれから10日後」でも英語の勉強をしていたことを考えるとアメリカ留学が濃厚です。

花道の成績はとても良いとは言えないため、おそらく唯一高校卒業後、社会人になっていると思われます。

ただ、「あれから10日後」ではNBAを目指すと話していることから流川と一緒にアメリカ留学に行っている可能性も捨てきれません。

今回映画では渡米している宮城ですが、漫画の中で考えるなら湘北の4バカ（三井・桜木・流川・宮城）の中では一番勉強できるため、大学進学していると思われます。

それぞれが、それぞれの道に納得しつつバスケを続けていて欲しいですね。

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【スラムダンク】映画の続きはある？続編がある可能性

大ヒットを記録した映画「THE FIRST SLAM DUNK」。

連載終了から約26年経っての映画化ということもあり、やはり望むものと言えば続編ですよね。

そこで映画の続編がある可能性について調べてみました。

• メインキャラが他に4人いる
• 名前に「THE FIRST」がついている
• 湘北の試合で描かれていないのが1つある

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メインキャラが他に4人いる

今回の映画では宮城がメインで描かれていますが、「スラムダンク」ではメインキャラクターが他に4人（花道・流川・三井・赤木）がいます。

もし続編がある場合、今回同様1人のキャラの過去を踏まえ別目線で山王戦が描かれる可能性があります。

しかし正直山王戦だけで5人分は難しいため、それぞれのキャラクターが活躍する試合（山王戦以前含め）で続編の可能性も捨てきれません。

宮城のキャラクターが活躍する試合は以下の通りです。

キャラクター	活躍する試合
桜木花道	翔陽戦、海南戦、陵南戦、豊玉戦、山王戦
流川楓	海南戦、陵南戦、山王戦
三井寿	翔陽戦、山王戦
赤木剛憲	海南戦、陵南戦

名前に「THE FIRST」がついている

映画の名前に「THE FIRST」がついているため、「THE SECONDがあるのでは？」と予想する声も多くあります。

1作目だから「THE FIRST」とついていると考えられます。

しかし今作の映画はあくまでも宮城視点で描かれており、さらに宮城のポジションはバスケ用語で「1番」とも言われます。

そのため「THE FIRST SLAM DUNK」は「宮城のスラムダンク」と解釈できます。

このことを考えると、以下順番で映画の続編が予想されます。

キャラクター	ポジション
宮城リョータ	ポイントガード（バスケ用語で1番）
三井寿	シューティングガード（バスケ用語で2番）
流川楓	スモールフォワード（バスケ用語で3番）
桜木花道	パワールフォワード（バスケ用語で4番）
赤木剛憲	センター（バスケ用語で5番）

湘北の試合で描かれていないのが1つある

多くの高校と対峙し、毎回リアルに描かれている湘北の試合ですが、山王戦の次の試合（インターハイ3回戦）が唯一湘北の試合で描かれていません。

愛和学院戦は漫画でも描かれていないため、もし映像化するなら完全オリジナルストーリーになります。

しかし、漫画では「続く3回戦 愛和学院にウソのようにボロ負けした」と記載されていることから、負け試合を映像化するとは考えにくく、愛和学院戦が描かれる可能性は低いと思われます。

【スラムダンク】映画の続きはある？続編がない可能性

先ほどは映画「THE FIRST SLAM DUNK」の続編について期待を含め内容など予想をしてみました。

しかしもちろん続編がない可能性もあります。

続編がない可能性についてについて調べてみました。

• 映像化できる原作の続きがない
• 井上雄彦先生の回答は？

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①映像化できる原作の続きがない

先述した通り今回の映画で描かれていた内容は、漫画の最終回までの内容となります。

漫画でも山王戦より先の内容は描かれていないため、純粋に映像化するものがないと考えられます。

②井上雄彦先生の回答は？

あまり公の場に出てきていない井上先生ですが、映画上映後に行われたイベント「COURT SIDE in THEATER FAINL」にて井上先生が壇上へ上がりました。

この時「続編は？」と言う声に対して、以下の通り話しています。

「そういうのってあると言っても、ないと言っても自分を縛るじゃないですか。あると言ったのに、なかったらダメだし。ないと言ったら、描きたくなった時に描けなくなる。だから今は言わないです」と笑った。

引用元：シネマトゥデイ

井上先生の中で考えがまとまっていないのかもしれませんが、井上先生ははっきりと物事を伝えることが多いです。

肯定しないということは、もちろん続編が無いという可能性も十分考えられますね。

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【スラムダンク】続きはある？あれから10日後の黒板の内容：まとめ

連載終了後もなお支持が多く愛されている漫画「スラムダンク」。

現時点でスラムダンクの続きはなく、最終回で描かれた山王戦が最後となります。

映画「THE FIRST SLAM DUNK」は当初内容こそ発表されていませんでしたが、スラムダンク史上1番熱い試合・山王戦が描かれるということでかなり話題になりましたね。

そんな映画「THE FIRST SLAM DUNK」ですが、現在Netflixにて独占配信中。

さらに2024年夏には再上映されるということで、大きなスクリーンで湘北メンバーの激闘を見ることができます。

原作が分からない、バスケ詳しくないという方でも十分楽しめる内容なので、気になる方はぜひ1度視聴してみてはいかがでしょうか？

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