「怪獣8号」に登場する怪獣10号。
この記事では怪獣10号は死亡したのか、執筆時点での最新情報をお届けします。
また怪獣10号がどんな怪獣なのか、そしてかわいいと言われている理由についても解説、考察してみました!
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怪獣10号は死亡or生存?【2024年6月時点での最新情報】
怪獣10号は2024年6月時点で生存しています。
防衛隊に回収された後に識別怪獣兵器ナンバーズ10として、意識のある状態で使用されているため生存状態と言えるでしょう。
識別怪獣兵器になった経緯については後で詳しく解説するよ!
怪獣10号は死亡?保科宗四郎との戦いは何巻・何話?
怪獣10号はどんな戦いをしてきたのかについて解説します。
なお、初登場時にはまだ識別怪獣としての名称はなく、”本獣”と呼ばれていました。
しかし討伐後に”怪獣10号”と呼ばれるようになったので、ここでは怪獣10号として紹介します。
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怪獣10号が立川基地襲撃
通常、個別で行動するはずの翼竜系怪獣が群れを成して立川基地を襲撃。
プライドの高い翼竜系怪獣を統率していたのが一本角が特徴の人型怪獣・怪獣10号でした。
人語で保科宗四郎にここで一番強いのは誰か問いかけ、亜白ミナが不在のため保科宗四郎が自分だと答えたため、怪獣10号は狙いを定めて攻撃開始。
この時点で怪獣10号はフォルティチュード8.3の大怪獣レベル。
保科宗四郎が刀で攻撃するも、硬い装甲によって守られているため、傷ひとつ付けられず苦戦します。
怪獣10号vs戦力全開放の保科宗四郎
怪獣10号と保科宗四郎の戦いは怪獣10号が優勢のように見え、ついに保科宗四郎は演習場まで追い込まれてしまいます。
しかし、これは保科宗四郎の作戦であり、他の隊員たちを自分たちの戦いに巻き込まないためだったのです。
戦いを楽しんでいる怪獣10号と本気で戦うためには、自分も最大解放戦力を出さないと厳しいと判断して演習場に入ったのでした。
緊急事態のため申請を省略して、いざ保科宗四郎の戦力全開放。
その数値はなんと驚きの92%!
ここから本当の一騎打ちが始まります。
保科宗四郎の勝利?
保科宗四郎は見事な刀裁きで怪獣10号の甲殻の間を正確に切り裂き、怪獣10号の隙を衝いたうえで硬いはずの腹部にも傷を与えていきます。
力の拮抗する相手との正面からの戦いを求めていた怪獣10号は、保科宗四郎との戦いを楽しみます。
結果的に保科宗四郎が保科式刀伐術6式八重討ちで怪獣10号は八つ裂きに…。
核を破壊したことを確認したオペレーションルームは歓喜しますが、直後に怪獣10号が変化をはじめます。
怪獣10号、第2フェーズへ…
討伐したと思われた怪獣10号は巨大化するとともに、フォルティチュード9.0へ上昇。
保科宗四郎一人の手には負えない大怪獣になってしまいました…
それでも保科宗四郎は巨大化した本獣の身体を駆け上り、核に攻撃しようとしますが今までよりも硬くなった怪獣10号の皮膚には刀が通りません。
何とか攻撃していましたが保科宗四郎に異変が…
最大解放戦力で怪獣10号と10分以上戦っていたため、オーバーヒートしてしまいスーツの駆動限界が来てしまいます。
それでもなお、怪獣10号の背中側の核を目掛けて隙を作って攻撃を仕掛けますが、怪獣10号は背中にも目がついており反撃されてしまいます。
スーツが音声で活動限界を告げて、戦闘能力の全解放を解除。
倒れている保科宗四郎にオペレーションルームから見ていた小此木が悲鳴のような声で呼びかけます…
亜白ミナの帰還
怪獣10号は倒れていた保科宗四郎を掴み、握りつぶそうとします。
危機を察知して怪獣化して助けようとするカフカでしたが、そこに一本の無線が入ります。
それは隊長である亜白ミナの帰還を知らせる無線でした!
相棒の伐虎とともに現れた亜白ミナは、怪獣10号の腕に巨大ライフルで銃撃を開始。
怪獣10号から解き放たれた保科宗四郎は最後の力を振り絞り、他の隊員たちと共に亜白ミナの援護に回ります。
しかし解放戦力の落ちた状態ではなかなか怪獣10号の動きを止めることが出来ません。
そこに現れたのが第3部隊のトップ3戦力である四ノ宮キコルでした。
キコルと保科宗四郎の二人係で攻撃することで、怪獣10号の片足に傷をつけ足止めに成功。
そこへ亜白ミナが最大解放戦力96%の銃撃を打ち込み、怪獣10号を討伐したのでした。
怪獣10号は死亡?保科宗四郎との戦い後をネタバレ!
怪獣10号は亜白ミナによって核を破壊され、原型をとどめていないものの生存しています。
討伐されたのちにどういった経緯で識別怪獣兵器になったのかをネタバレありで解説!
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眠りから目覚めた怪獣10号の要求
核を破壊されたものの生体反応があったため、防衛隊に拘束されていた怪獣10号。
目覚めて防衛隊に尋問されていたものの、自分と戦った保科としか会話しないということで、亜白ミナ同伴の元、保科宗四郎が怪獣10号の尋問をすることに…
尋問で怪獣10号は怪獣9号によって作られた怪獣だということが分かります。
しかし、他にも情報を提供する代わりに、自分を兵器化してそれを保科が着用するように要求してきました。
怪獣10号の目的は”強い敵と戦うこと”なので、保科に自分をまとわせてのっとって戦いをしたいと言ってきたのです。
周りの反対を押し切り、保科宗四郎は怪獣10号の要求をのみますが、あくまで怪獣10号に使われるのではなく、使うのは自分であることを強調していました。
識別怪獣兵器ナンバーズ10起動
怪獣群発災害によって各地で被害が出る中、調布エリアに着地したのは識別怪獣兵器ナンバーズ10を身にまとった保科宗四郎でした。
ナンバーズ10は防衛隊の中でも唯一意思のある識別怪獣兵器であり、胸元から怪獣10号の声が発せられ、尻尾は怪獣10号の意思でうごくスーツです。
調布エリアにヘリから降り立つ際にも、着地指示を待たずに勝手にナンバーズ10がヘリの床を尻尾で切り抜き自由落下で戦場に向かうことに…
戦場に出てもナンバーズ10と保科宗四郎の息は合わずにちぐはぐな動きになり戦闘に苦戦します。
そんな不利な状況をも楽しんでいるのが怪獣10号なのでした。
怪獣10号を操る保科宗四郎の話術
息が合わないと言いながらも会話の中で次第にシンクロ率を上げているナンバーズ10と保科宗四郎。
バラバラな動きのように見えても、次々に怪獣たちを殲滅。
それは保科宗四郎が話術で怪獣10号を焚き付け、保科に攻撃を当たらないように敵の攻撃を全て裁けと任せていたからでした。
怪獣に指示を聞かせることは難しいと判断し、怪獣10号の戦闘を楽しむスタイルを理解したうえで挑発してシンクロ率、解放戦力を引き上げていき、怪獣たちを討伐しました。
怪獣10号は戦いを楽しむためにより戦える方へ動いていくいわゆる戦闘狂って感じね
怪獣10号・保科宗四郎vs怪獣12号
怪獣12号が現れ、怪獣10号はおそらく怪獣9号によって作られた自分の完成形であることを保科に伝えます。
敵が防衛隊の行動を観察、把握してくる可能性が高いことを知った保科宗四郎は今までの戦闘では見せてきていない一刀流での攻撃を仕掛けます。
怪獣12号に一刀流の攻撃は効いているように見えましたが、素早い保科宗四郎の動きに怪獣12号は順応し、核を移動させていました。
それだけではなく、なんと保科宗四郎の一刀流の剣術まで真似しだしたのです。
保科宗四郎には今まで培ってきた剣術で負けるわけにはいかないという思いがありましたが、真正面から見様見真似の怪獣12号の剣術により倒れてしまいます…
戦いを楽しんだ先の勝利
自分の尻尾を犠牲にしてまで保科宗四郎の腕を守ったナンバーズ10。
誇りだった刀でさえ刃が立たず、戦いを諦めようとした保科宗四郎にナンバーズ10が檄を飛ばします。
『なぜ刀を振ることを辞めなかったのか?』
何度も諦めろと言われ続けてきたのに辞めなかった、その理由を自問自答します。
答えは『刀を振ることが楽しかったから』でした。
”戦いを楽しむこと”こそが怪獣10号と保科宗四郎の共通点であると改めて理解した時、シンクロ率が上昇し、最大解放戦力が100%になったのでした。
意思があったところで戦いを楽しむために作戦を立てて、怪獣12号を怪獣10号と保科宗四郎で討伐することに成功しました!
怪獣10号がかわいい!ピョン吉と呼ばれる理由
怪獣10号はネット上でかわいいと言われてますが、怪獣なのに果たしてどんな部分がかわいいのでしょうか?
怪獣10号がかわいい理由と”ピョン吉”と呼ばれる理由について解説していきます!
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ナンバーズ10は意思を持った初の識別怪獣兵器
識別怪獣兵器ナンバーズ10は防衛隊の中でも初の意思を持った兵器。
なぜなら怪獣を討伐してから識別式兵器は作られてきたからです。
意思のある状態の兵器なんて前例もなく使用者への影響もわからず危険だと第3部隊オペレーターの小此木は怪獣10号からの要求を断るように保科宗四郎に進言していました。
しかし、怪獣10号に名指しされた保科宗四郎が貴重な情報提供を得るために要求をのみ、兵器化することを許可したためナンバーズ10は開発されました。
”しゃべるスーツ”でピョン吉化がかわいい!
スーツに意思があるため神経同調が困難であり、音声での意思疎通が不可欠であるということで、ナンバーズ10は怪獣10号と会話できるように作られました。
会話で保科宗四郎が怪獣10号にツッコミを入れたり、行動の連携が上手くとれないことから一部開発者の間では『漫才スーツ』と呼ばれているそう…
また胸元から怪獣10号の声が聞こえるため、保科宗四郎自身が言った言葉から、読者の間でも”ピョン吉”というあだ名が浸透したようです。
いいねぇ、ちゃうねん
引用元:「怪獣8号」9巻73話
ピョン吉みたいな位置から喋りよって
「ピョン吉」とは「ど根性ガエル」という漫画内のキャラクターで、Tシャツに描かれたカエルがしゃべったり動いたりしています。
たしかに位置的にピョン吉みたいでかわいいね(笑)
でももし怪獣10号がピョン吉みたいに動き回ることが出来たら、もっと大変だったわね
特に尻尾は怪獣10号の意思で動く
ナンバーズ10のスーツは基本的には保科宗四郎主導で動くものの、尻尾に関しては怪獣10号の意思で動くように設計されています。
そのため、保科宗四郎の行動と真逆に動くこともありうまく連携が取れないことも…
尻尾は物を切り裂くこともできるため、ナンバーズ10として初登場した際はヘリの底をくり抜いて戦地に向かいました。
しかし、この怪獣10号が意思をもって動くことが出来る尻尾で、怪獣12号との戦いでは保科宗四郎の腕を守ってくれました。
兵器なので痛みを感じないのかもしれませんが、それでも身を挺して守ってくれるナンバーズ10を見て感動した読者は多いのではないでしょうか。
敵対心を燃やしていた保科宗四郎を尻尾で守ってくれるなんて、ツンデレっぽいところがあってかわいいよね
ここでまさに”相棒”って感じになってきたのよね
怪獣10号のキャラクター情報!強さを求めて保科宗四郎の識別怪獣兵器に…
名称 | 怪獣10号 |
---|---|
フォルティチュード | 8.3→9.0 |
初登場 | 漫画:3巻24話 アニメ:9話「立川基地襲撃」 |
怪獣10号は人語を話し知性のある怪獣でありながら、形態も変化させる怪獣9号に似た特性を持っています。
怪獣10号は形態が変化
怪獣10号は2形態のフォルムが存在していました。
第1フェーズは人型個体でフォルティチュード8.3。
翼竜系怪獣の上に乗り立川基地を襲撃し始めた時の姿で、空気をデコピンのような動きではじいただけでも銃弾のような威力があり、おそらく隊長、副隊長クラスでなければ避けきれなかったと思います。
一本角に顔が十字に開いていてそこから一つ目のようなものがのぞいているのが特徴的。
第2フェーズに移行する際には蒸気を発して放熱して巨大化。
フォルティチュード9.0まで上昇し、第1フェーズでも硬かった皮膚がより一層強固なものになっていました。
また再生速度も速いため、攻撃し続けても軽い傷ではすぐに再生して元通りに…
他の怪獣たちを統率する
プライドの高い翼竜系怪獣を統率していたことから、圧倒的な力の差で支配していたことが読み取れます。
また、統率して立川基地を襲撃、鳴き声を出して戦闘中にも指示を出していました。
最終的に怪獣10号は自分が原型を失っても翼竜系怪獣に指示を出すことで、余獣を自爆式爆弾のように使い、巨大余獣爆弾を作り、立川基地一帯を壊滅の危機に…
巨大余獣爆弾のせいでカフカが怪獣8号にならざるを得なくて防衛隊に正体がバレちゃったんだよね…
全身に目がある
見た目は顔部分にある一つ目の怪獣ですが、実際には全身に目がついていました。
巨大化した際に保科宗四郎が背後を取って攻撃しようとした際に、目が開いて反撃していたので通常時は目が閉じている状態だったと思われます。
全身に目がついているため死角はなく、隙を作ることが難しい怪獣です。
攻撃力・防御力がともに高い
攻撃力の高そうな見た目をしていて、空気をデコピンするかのような動きで強い衝撃波を出して、保科宗四郎を攻撃していました。
また、破壊力のすさまじいパンチを繰り出して、建物を何棟も破壊。
戦った保科宗四郎も一発でも喰らったらひとたまりもないと言っていましたね。
そして怪獣10号の特徴と言えば、硬い皮膚。
甲殻のような皮膚をしていて、解放戦力の低い状態では傷をつけることが出来ませんでした。
保科宗四郎は最大解放戦力を出してから甲殻の間の柔らかい部分を狙って攻撃していましたが、最終的には硬い皮膚をも切りつけることに成功していました。
戦闘が大好きな戦闘狂
怪獣10号は”怪獣9号に作られた試作品”だと自分で防衛隊に情報提供しました。
しかし、他の怪獣とは異なり明確に怪獣9号の意思が受け継がれているわけではなく、ただ戦いを楽しみたいだけの戦闘狂怪獣。
怪獣10号と肩を並べる実力があることから保科宗四郎を少し気に入っているようで、保科もまた戦いを楽しむタイプだと分析していました。
怪獣10号の声優は三宅健太さん
名前 | 三宅健太 |
---|---|
読み方 | みやけけんた |
愛称 | みやけん |
生年月日 | 1977年8月23日 |
年齢 | 46歳 |
出身地 | 沖縄県 |
血液型 | A型 |
身長 | 181㎝ |
事務所 | 81プロデュース |
公式サイト | 三宅健太(ま行) |
受賞歴 | 第13回声優アワード 助演男優賞 |
バリトンボイスであり、役柄としては、魅力ある低音ボイスで、タフガイから二枚目の役まで幅広く演じています。
三宅健太さんの主な出演作品
- 呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変/陀艮
- BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-/シャルロッテ・クールホーン
- 東京リベンジャーズ/阪泉
- NARUTO -ナルト- 疾風伝/感電テクノ、赤ツチ、次郎坊
- 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST/スカー、ガーフィール
- 僕のヒーローアカデミア/オールマイト
など数多くの有名作品に出演されている声優さんです!
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怪獣10号は死亡?保科宗四郎との関係性
- 2024年6月時点で怪獣10号は生存している!
- 怪獣10号は識別怪獣兵器ナンバーズ10として保科宗四郎が使用している
- 怪獣10号はピョン吉化していてかわいい!
2024年6月時点で「怪獣8号」アニメ第1期に登場し、保科宗四郎と戦闘を繰り広げました。
アニメの方ではカフカが怪獣8号であるとバレてしまい、第1期の終盤に差し掛かっている状態ですので是非見逃さないようにアニメを楽しみましょう。
放送前から話題になっていたため、アニメ第2期も制作されることを願いたいですね!
またアニメの続きが気になる方は原作も是非チェックしていただきたいです。
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