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死滅回遊で術式が開花した元弁護士の術師・日車寛見(ひぐるまひろみ)。
開花型の現代の術師でありながら、術式を独学で昇華させたり領域展開もできるなど、まさに天才!
日車は五条悟・鹿紫雲一(かしもはじめ)が敗れた後、虎杖悠仁とともに両面宿儺に挑みますが…!?
この記事では日車寛見が死亡するのかのネタバレと、死亡フラグ、復活の可能性について予想・考察しています。
- 原作漫画を読んでいなくて絶対にネタバレしたくない方
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日車寛見が死亡?死亡シーンは何話かネタバレ
結論からいうと、日車寛見は「呪術廻戦」247話で死亡がほぼ確定と思われましたが、その生死については明らかになっていません。
虎杖悠仁とタッグを組み、日下部ら高専術師たちのバックアップを受けながら両面宿儺と戦っていた日車。
死亡についてはほぼ確定と思われましたが…!?
彼に何が起こったのか、経緯とともに解説します。
両面宿儺を相手に領域・誅伏賜死を展開
万が一、五条悟が両面宿儺に敗れた場合に備えて、高専サイドでは宿儺と対峙する人選をしていました。
五条悟の次は鹿紫雲一が相手になることは決定済み、そしてその次の順番に日車が自ら名乗りを上げます。
日車寛見は高専メンバーの見解や意見・これまでの法律の歴史などを含めて自分の領域・誅伏賜死(ちゅうぶくしし)を展開して、宿儺を死刑に持ち込む方法がないか考えていました。
日車の領域展開・誅伏賜死は法廷や裁判をモチーフにした領域で、日車の式神・ジャッジマンの下す判決によっては宿儺の術式を奪ったり、死刑にすることが可能です。
ただしジャッジマンが読み上げる罪状はランダムで、どの罪を取り上げてくるかは分かりません。
皆が悩んでいるところ、虎杖悠仁はかつて自分が日車と戦った際に行った「再審」を提案。
渋谷事変での大量殺人についての罪を再審請求し、両面宿儺の罪にする方向で裁判をやり直すことにしたのです!
両面宿儺を巻き込んだやり直しの裁判を実行
鹿紫雲一が敗れ、冥冥がカラスを送り込み一瞬の隙をついたところ、日車と虎杖が宿儺に飛び掛かります。
虎杖の右腕は何やら変形しているようで宿儺も驚くほどの変化を見せていました。
打撃系のガベル(木槌)以外に武器がない日車をサポートするためにも、強化された虎杖の協力は不可欠です。
そして日車は領域展開・誅伏賜死を行使。
法廷のような領域と日車・虎杖・宿儺の前には証言台のような柵が現れたので、どうやら誅伏賜死は宿儺にも通用したようです。
★日車寛見の領域展開・術式とは!?詳しく
ジャッジマンの判決”没収”が呪具に適用されてしまう
しかし宿儺は、日車の領域展開と裁判の展開を知っており、「さっさと終わらせろ」と言ってジャッジマンに判決を促します。
宿儺に対するジャッジマンの判決は、もちろん有罪。
”没収”+”死刑”で、日車寛見の手には”処刑人の剣”が現れます。
しかし”没収”が宿儺が持っている呪具・神解(かむとけ)に適用されてしまったのです!
宿儺の間近で斬撃を受けてしまった日車を、日下部が身を挺して救います。
”没収”が呪具に適用されることは、術師として目覚めて2ヶ月弱の日車には予想できないことでした。
日下部のフォローを受けつつ、脹相・猪野が後に続いて宿儺への攻撃を仕掛けます。
裁判も楽しみだったけど、コッテリお笑いをやった後なので、そろそろバトルシーンが見たいなと思っていたところ。
この回は割と賛否両論ありました。
異常な成長速度を見せる日車に宿儺が興味を示す
両面宿儺の興味は、もはや異常なまでの成長を見せる日車寛見にしかありませんでした。
宿儺は脹相、七海から託された呪具を持った猪野、そして日下部の攻撃を交わし、日車を遠くに投げ飛ばし1人にします。
そして、ものすごい速さで日車のもとへ駆けていったのです。
「日車を一人にするな!」という日下部の言葉を受けて虎杖は宿儺を追いかけますが、到底追いつける速さではありませんでした。
ジャッジマンは宿儺と虎杖の魂を別物として選別することができたので、もし宿儺に処刑人の剣を突き立てることができれば、伏黒恵は無傷で取り返せることになります。
なので、現時点では日車は伏黒奪還のための超重要人物。
術師として目覚めて2ヶ月弱の日車は、領域展延をも使いこなせるようになっており、宿儺の術式を中和していたのです…。
宿儺って興味がある人のことはフルネームで呼ぶよね。
五条悟はフルネーム。虎杖のことは小僧、脹相のことは九相図(兄)、七海のことは七三術師って呼んでたからあるかも!
処刑人の剣を虎杖に託し死亡する?
日車とのタイマンを望んでいた宿儺は、途中で割り込んだ虎杖を相手にすることはありませんでした。
それどころか日車の腕を斬撃で斬り落とし、「反転術式を使って治してみろ」というのです。
戦いの最中でも日車の成長に興味がある宿儺でしたが、痛みに耐える日車は何も言い返せません…。
途中、脹相の技・穿血がどこかから放たれ、宿儺が一瞬気を逸らした瞬間、反転術式で自分の腕を治癒した日車が再び立ち上がります。
処刑人の剣で宿儺の掌を貫く瞬間、宿儺は自身の腕を自切し、日車の胸の辺りに斬撃を喰らわせました。
最期の瞬間、日車が投げた処刑人の剣を虎杖が受け取ります。
倒れゆく日車は虎杖の目をしっかり見て、「それでいい」と呟きます。
日車の最期を七海の最期と重ねる虎杖は、受け取った処刑人の剣を宿儺の背中に突き立てたのです…!!
宿儺を攻撃した穿血は虎杖が放ったのでは?と考察されているよ。
憂憂の術式で助け出されていることが判明
虎杖は宿儺の背中に”処刑人の剣”を突き立てますが、その剣は消滅してしまいます。
日車については一瞬の間に憂憂が瞬間移動の術式を使い、助け出していました。
憂憂と一緒に現れた星綺羅羅(ほしきらら)が日車の身体を抱えていましたが、日車は項垂れており生死は不明です。
盛岡にて羂索を倒した乙骨憂太も駆けつけ、いよいよラスボスは宿儺と確定?
ますます熾烈な戦いが繰り広げられると予想します。
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日車寛見が死亡?死亡フラグを考察
虎杖と対戦した後に一度姿を消した日車寛見が、虎杖悠仁とともに戦うことに。
同じ現代術師の高羽史彦(たかばふみひこ)が羂索に勝利したことから、現代術師も侮れない存在だと分かります。
しかし日車にはなんとなく死亡フラグが漂っていたので、死亡や生存に関するフラグを考察してみました。
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①死んでも良いと思っていた
246話で、日車と虎杖はこんなやりとりをしていました。
虎杖「日車は死にたいの?」
日車「なんだ藪から棒に 君の言う通りだ 俺はここで役割を全うして 死ぬべきだと思っている」
引用元:呪術廻戦246話
そんな日車に対して虎杖は「日車は戻るべき」と声をかけていますが、日車はそうではないと思っているようでした。
また、宿儺との戦いは死亡するリスクが高いことは明白で、日下部曰く「死にたい奴、死んでもいいやつ」しか前線に出てはいけないことになっています。
自責の念もあってか、虎杖のような少年の目を見れない大人になってしまった日車。
宿儺と戦いの最中に自分の役割を考え、結果、虎杖の目を見て処刑人の剣を託したのでした。
自分の過去や虎杖と向き合う決心を、最後の最後でしたんじゃないかな。
②七海に似てる
2つ目は、日車寛見の存在が七海建人(ナナミン)と似ているところです。
七海建人は渋谷事変で殉職=命を落としているキャラクターですが、虎杖が死亡を偽装している時には共に行動し、虎杖の呪術師としての成長に貢献しています。
ビジュアルこそ違うものの、虎杖悠仁のことを特に気にかけている大人は死亡するというフラグがあるため、例に倣えば日車も死亡する可能性の方が高いのではないでしょうか?
現に、日車が最後を迎えるシーンで、虎杖は七海のことを思い出していました。
気にかけている大人といったら五条悟もそうだったよね!
ちなみにナナミンは28歳(享年)、日車さんは現在36歳です。
★七海建人は生き返る?可能性を考察
③過去に後悔している出来事がある
「呪術廻戦」には「呪術師に後悔のない死はない」というセリフが度々登場します。
これは夜蛾学長が言ったセリフで、重要な伏線なのかそうでないのか、これからなるのかは明らかになっていません。
しかし七海建人を例に挙げてみると、やり残したことがあった=後悔がある呪術師は死亡するという前例があります。
五条悟においても、もしかしたら何かしらの後悔があったのかもしれません。
人生経験を積み重ねた大人だからこそ、後悔も多くなってくるとは思います。
日車が過去に自分の弁護で救えなかった若者たちのことや、自分の行いを後悔している場合は死亡する可能性も。
日車は過去に2件の事件を担当していますが、両方とも自分が納得いかない形で判決を覆されています。
表情には表さないものの、その場やその後に裁判官と検察官を殺害したことに後悔している可能性も高いです。
悪くなかった!と言っていた釘崎野薔薇は生還する可能性?
まだ再登場していないけどその可能性もあるかもね!
★悪くなかった!釘崎野薔薇は生還するのか?
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日車寛見が死亡?復活する可能性を考察
最後に、日車寛見が今後復活する可能性について考察します。
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①復活する可能性はほぼない
個人的には、日車寛見が今後復活する可能性はほぼないと考えます。
日車にはもう少し頑張って欲しいところでしたが、物語的にはここで退場した方が潔いでしょう。
処刑人の剣を虎杖に託したこと、虎杖の目をしっかり見れたこと。
「それでいい」は虎杖だけでなく自分自身に対して吐いたセリフとも考えられます。
七海・日車と虎杖に”何か”を託した大人たちが散っていく。
そんな悲しい出来事が、虎杖が成長する起爆剤になるのかもしれません。
②本当に死亡したのかまだ描かれていない
しかし、日車寛見が確実に”死亡した”のかはまだ描かれていません!
日車は宿儺に胸の辺りを切り裂かれ、倒れる様子が描かれていますが、その後すぐに虎杖のシーンに切り替わったところで物語は終わっています。
なので、五条悟のような衝撃的なシーンがあるかはわかりませんが、ちゃんと”死亡”した描写がないことが気になっています。
③開花型の術師は生き残る?
お笑い芸人の開花型術師・高羽史彦が羂索との戦いに勝利した通り、日車寛見が復活するフラグもあります。
高羽も日車も、死滅回遊のために術式が開花した現代の術師です。
現代の術師には、1,000年以上前から存在する羂索や宿儺も計り知れない可能性が秘められているのかもしれません。
現代のスキルがいかに過去の異物を凌駕するかだよね。
もしかしたら反転術式がグーーン!て使えるようになっちゃうかも!?ていうか死んじゃうのが勿体無いくらいの逸材!
★高羽は死亡?羂索との戦いの結果をネタバレ
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日車寛見が死亡?死亡シーンのネタバレまとめ
- 日車寛見は「呪術廻戦」247話で死亡がほぼ確定した
- 日車寛見は”自分は戻るべきではない”と戦いの前から死を覚悟していた
- 日車寛見が復活する可能性は不明だが、死亡の描写がないことが気になる
高専サイドの術師たちが次々を命を落とし、物語がクライマックスへ近づきつづあることがわかります。
噂では2024年内に最終回を迎えると言われる「呪術廻戦」。
日車の死、そして虎杖は託された処刑人の剣を宿儺に突き刺すことができるのでしょうか…。
絶対に目が離せません!マジで。
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