【逃げ上手の若君】死亡キャラ一覧！死因や何話・何巻？史実どおりか調査

現在、週刊少年ジャンプで連載中でアニメも放送されて人気を集めている「逃げ上手の若君」。

この記事では、そんな「逃げ上手の若君」における死亡キャラについてご紹介します。

「逃げ上手の若君」は歴史モノとなっているため多くの戦死者が出ることから、他の漫画・アニメよりも死亡者が多数出ているようです。

ここでは、今作の死亡キャラやその死因、死亡した巻数・話数について一人一人解説していきます！

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この記事には原作漫画のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

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【逃げ上手の若君】死亡キャラ一覧！死因と何話・何巻か

ここでは、「逃げ上手の若君」最新話までの死亡キャラを一覧でご紹介します！

戦乱の時代を描いているため、死亡キャラが極端に多いのも本作の特徴です。

• 北条高時（ほうじょうたかとき）
• 北条邦時（ほうじょうくにとき）
• 摂津親鑑（せっつちかあき）
• 名越高家（なごえたかいえ）
• 清子（きよこ）
• 狩野三郎（かのうさぶろう）・塩田次郎（しおたじろう）
• 長崎円喜（ながさきえんき）・長崎高資（ながさきたかすけ）
• 五大院宗繁（ごだいいんむねしげ）
• 牡丹（ぼたん）
• 先代風間玄蕃（せんだいかざまげんば）
• 死蝋（しろう）、白骨（びゃっこつ）、腐乱（ふらん）
• 和田米丸（わだよねまる）
• 西園寺公宗（さいおんじきんむね）
• 瘴奸（しょうかん）
• 清原信濃守（きよはらしなののかみ）
• 岩松四郎（いわまつしろう）
• 石塔範家（いしどうのりいえ）
• 岩松経家（いわまつつねいえ）
• 渋川義季（しぶかわよしすえ）
• 吹雪の父
• 今川範満（いまがわのりみつ）
• 小山秀朝（おやま ひでとも）
• 護良親王（もりよししんのう）
• 名越高邦（なごえたかくに）
• 三浦時明（みうらときあき）
• 今川頼国（いまがわよりくに）
• 高師冬（こうのもろふゆ）
• 諏訪時継（すわときつぐ）
• 諏訪頼重（すわよりしげ）
• 諏訪盛高（すわもりたか）
• 楠木正成（くすのきまさしげ）
• 千種忠顕（ちぐさただあき）
• 名和長年（なわながとし）
• 淵辺義博（ふちのべよしひろ）
• 斯波家長（しばいえなが）
• 堀口貞満（ほりぐち さだみつ）

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北条高時（ほうじょうたかとき）

死因	自害
死亡話数・巻	1巻・1話

北条高時は、主人公・時行の父親で鎌倉幕府第14代執権です。

1話に登場し、側近に操られて無気力な態度が強調されています。

1333年に足利高氏の起こした謀反で、関東大将の新田義貞から攻撃を受け、鎌倉の東勝寺で自刃しました。

北条邦時（ほうじょうくにとき）

死因	斬首
死亡話数・巻	1巻・1話

北条邦時は鎌倉幕府第14代執権・北条高時の長男で、時行の兄にあたります。

弟の時行と仲が良く、一緒に蹴鞠（けまり）をする様子が描かれています。

1333年に鎌倉が陥落した際、伯父の五大院宗繁に裏切られて新田義貞の軍勢に捕らえられました。

その後、わずか9歳で処刑されて斬首されてしまいました。

摂津親鑑（せっつちかあき）

死因	自害
死亡話数・巻	1巻・1話

摂津親鑑は鎌倉時代末期の武士で、北条氏に仕え、幕府の要職を歴任しました。

時行に結婚を迫った女の子・清子の父親で、1話で鎌倉幕府の現況を説明する役割を担っていました。

1333年に鎌倉が新田義貞の攻撃を受けた際に自害しました。

名越高家（なごえ たかいえ）

死因	戦死
死亡話数・巻	1巻・1話

名越高家は鎌倉時代末期の武将で、北条の名門である名越流の当主です。

彼は鎌倉幕府の副将として足利高氏と戦い、久我畷の戦いで討ち死にしました。

本作「逃げ上手の若君」では、足利高氏に眉間を矢で撃ち抜かれて死亡する姿が描かれています。

清子（きよこ）

死因	略奪のうえ惨殺
死亡話数・巻	1巻・1話

清子は摂津親鑑の娘で、時行に結婚を迫っていた女の子です。

1話で登場し、時行を名家の自分の嫁ぎ先として合格と考えてデートに誘っていました。

しかし、足利高氏の謀反を受けて、戦の中で略奪のうえ惨殺されて死亡してしまいました。

狩野三郎（かのうさぶろう）・塩田次郎（しおたじろう）

死因	戦死
死亡話数・巻	1巻・1話

狩野三郎と塩田次郎は、共に北条時行の武芸指南役として登場します。

公式サイトによると、指南役とは、幕府や大名に仕えて武芸や技芸の教授を行っていた人のことだそうです。

彼らも足利高氏の謀反の際に戦死したようです。

長崎円喜（ながさきえんき）・長崎高資（ながさきたかすけ）

死因	戦死
死亡話数・巻	1巻・1話

長崎円喜・長崎高資は共に、時行の父親である北条高時を傀儡として操っていた親子です。

作中でも高時を卑しい顔で操り、都合よく実権を握る側近として描かれています。

幕府滅亡の際に、高時と同じく自害したため死亡してしまいました。

五大院宗繁（ごだいいんむねしげ）

死因	斬首
死亡話数・巻	1巻・3話

五大院宗繁は北条高時の側室の兄であり、時行の兄・邦時の伯父にあたります。

足利高氏の謀反の際、五大院宗繁は即座に北条氏を裏切り、邦時を敵方に売り渡すという非道を行いました。

その後、捕らえようとした時行に返り討ちにされ、首を斬られて死亡しました。

牡丹（ぼたん）

死因	串刺し
死亡話数・巻	1巻・6話

牡丹は、人肉の味を憶え、人間を狩る事を憶えた魔獣です。

作中では太古の獣の生き残りで家族もおらず、魔道に堕ちたのだろうと推測されています。

逃若党の策略により、崖から転落し黒曜石の槍に串刺しとなり死亡しました。

先代風間玄蕃（せんだいかざまげんば）

死因	病死
死亡話数・巻	2巻・11話

先代風間玄蕃は、現在の風間玄蕃の父親にあたります。

元々は信濃に住む武士でしたが、その技術を武士に無用の卑劣な技と非難され、追放されたそうです。

その後、子である現在の風間玄蕃に技術を伝承し、不遇のうちに病死したと思われます。

死蝋（しろう）、白骨（びゃっこつ）、腐乱（ふらん）

死因	戦死
死亡話数・巻	3巻・19～22話

死蝋、白骨、腐乱は、瘴奸（しょうかん）率いる征蟻党のメンバーです。

諏訪の辺境の村を襲撃した際、逃若党と戦闘を行い全員死亡しました。

死蝋と白骨は弧次郎と亜矢子の2人に斬られ死亡し、最も実力のある腐乱も吹雪に為す術なく敗れました。

和田米丸（わだよねまる）

死因	戦死
死亡話数・巻	4巻・30話

和田米丸は、国司である清原信濃守の直属の武士団長です。

保科党との戦いで弧次郎と騎馬戦を行い、その膂力で他を圧倒しました。

しかし、不意を突かれて保科党の党員に拘束され、弧次郎に頭を割られて死亡しました。

西園寺公宗（さいおんじきんむね）

死因	処刑
死亡話数・巻	7巻・58話

西園寺公宗は、朝廷（帝）と鎌倉幕府を繋ぐ役割を担っていた公家の一人です。

建武の新政に不満を持っていたことから、時行の叔父である北条泰家と共に帝の暗殺を計画しました。

しかし、暗殺計画は事前にバレて失敗に終わり、公宗は捕らえられて処刑されました。

瘴奸（しょうかん）

死因	戦死
死亡話数・巻	8巻・65話

瘴奸は、征蟻党の党首で小笠原貞宗の配下の武将です。

賊として野蛮に活動していた瘴奸でしたが、時行に一度敗北し武人として生まれ変わります。

その後、中先代の乱にて平野将監入道としてもう一度時行と対峙。

吹雪の考案した必殺技二牙白刃により、時行に喉を刺されて死亡しました。

清原信濃守（きよはらしなののかみ）

死因	斬首
死亡話数・巻	8巻・69話

清原信濃守は、後醍醐天皇が統べる朝廷で新しく信濃の国司に任じられた人物です。

保科党の戦いや中先代の乱などで、何度も逃若党および諏訪頼重たちと対立しました。

最期は中先代の乱で櫓から首を出したところを保科弥三郎に首を斬られて死亡しました。

岩松四郎（いわまつしろう）

死因	戦死
死亡話数・巻	9巻・73話

岩松四郎は、岩松経家（いわまつつねいえ）の兄で、上野国の一部を領地とする武将です。

中先代の乱で時行たちが信濃から鎌倉へと進軍する際、上野国で軍を集めて対峙しました。

しかし想定以上の時行軍に混乱し、諏訪神党三大将たちに吹き飛ばされて退場しました。

石塔範家（いしどうのりいえ）

死因	自害
死亡話数・巻	10巻・80話

石塔範家は、関東庇番衆五番組筆頭です。

鎧に、「白拍子天女鶴子ちゃん」というオリジナルの美少女キャラのイラストを描いている奇抜なキャラです。

中先代の乱における女影原の戦いで亜矢子と戦って敗れ、最期は亜矢子の持つ短刀で自ら首を裂き死亡しました。

岩松経家（いわまつつねいえ）

死因	戦死
死亡話数・巻	10巻・82話

岩松経家は、岩松四郎の弟で関東庇番二番組筆頭です。

作中屈指の女好きで、サーフボードのような鞘の中に大刀「艶喰(つやずき)」を入れて持ち歩いています。

女影原の戦いで、逃若党の吹雪と諏訪神党三大将の一人・望月と戦いの末胸を貫かれて死亡しました。

渋川義季（しぶかわよしすえ）

死因	戦死
死亡話数・巻	10巻・82話

渋川義季は関東庇番一番組筆頭です。

生真面目な性格で、自身の掲げる正義や武士としての志に反する者に怒りを覚えて強化される特性があります。

女影原の戦いで、時行たちにわざと怒らされて疲弊させられ、弧次郎との一騎打ちの末敗れて死亡しました。

吹雪の父

死因	息子に殺害され死亡
死亡話数・巻	10巻・86話

吹雪の父は作中で既に死亡していた人物ですが、回想にのみ登場します。

足利の下級武士であり出世欲が強く、息子である吹雪を強化するために虐待を続けていました。

最終的には過酷な生活に耐えられなくなった吹雪によって殺されました。

今川範満（いまがわのりみつ）

死因	戦死
死亡話数・巻	11巻・90話

今川範満は関東庇番寄騎（有力武将に従う下級武士のこと）です。

馬面を被っており、優れた馬術と共に馬を酷使して身体能力を向上させる術を使います。

小手指ヶ原の戦いで時行との追いかけっこの末、体力を消耗したところを吹雪の逆さ凶によって致命傷を負い死亡しました。

小山秀朝（おやま ひでとも）

死因	戦死
死亡話数・巻	11巻・96話

小山秀朝は足利方の武将で、中先代の乱における井出沢の戦いに参戦しました。

戦闘シーンは省略されていますが、諏訪神党三大将の一人・望月と戦い敗れました。

死に際には「敗けはしたが武士の意地は示せたり」と呟き、命を落としました。

護良親王（もりよししんのう）

死因	秘密裏に殺害
死亡話数・巻	11巻・96話

護良親王は後醍醐天皇の皇子で、尊氏と匹敵するカリスマ性を誇る武芸の達人です。

尊氏の襲撃を試んだものの失敗、足利方に危険視されたことで、鎌倉に幽閉されてました。

最期は尊氏及び直義の命を受けた淵辺義博を始めとする刺客に襲われ、抵抗しましたが死亡しました。

名越高邦（なごえたかくに）

死因	戦死
死亡話数・巻	12巻・103話

名越高邦は、北条の名門 名越流の当主である武将です。

名越流当主ながら、親の歳から推定すると10歳前半の隠れ少年武将です。

中先代の乱にて足利の大軍を食い止めて削る役割を担っていましたが、戦闘描写すら省略されて高師直に殺害されました。

三浦時明（みうらときあき）

死因	戦死
死亡話数・巻	12巻・104話

関東庇番二番組衆で、北条泰家の説得を経て北条側に寝返った武将。

中先代の乱で、高師泰の攻撃より片腕を失い瀕死の重傷を受けます。

その後、三浦家を弟の八郎に任せ、浜辺の蛸壺の中に隠れそのまま息を引き取りました。

今川頼国（いまがわよりくに）

死因	戦死
死亡話数・巻	12巻・105話

今川頼国は、今川範満の兄にあたります。

弟と同様、獣面である牛面をつけており馬筏や馬鎧を用いるなど馬術に長けています。

しかし、亜也子の四方獣の一撃で兜ごと頭を割られて死亡しました。

高師冬（こうのもろふゆ）

死因	戦死
死亡話数・巻	12巻・106話

高師冬は高師行の子で高師直の従兄弟にあたり、師直の猶子（相続権がない養子）です。

中先代の乱で鎌倉幕府残党軍追討に参加しましたが、馬に顔面を踏み潰されて死亡しました。

その後は裏切った吹雪が顔を隠し、高師冬に成りすましました。

諏訪時継（すわときつぐ）

死因	戦死
死亡話数・巻	13巻・109話

諏訪時継は諏訪頼重の息子で頼継の親にあたります。

非常に影が薄く、中先代の乱でもその影の薄さを利用して様々な活躍を見せました。

足利尊氏の首を背後から狙いますが失敗、逆に切り伏せられて致命傷を負いました。

その後は時行の助けと神力によって勝長寿院まで逃げ延び、神力と命が尽きて死亡しました。

諏訪頼重（すわよりしげ）

死因	自害
死亡話数・巻	13巻・110話

諏訪頼重は信濃国の神官で、時行を匿い導いたもう一人の父親でもあります。

中先代の乱で尊氏を相手に必死で戦いましたが、神力を使い果たし絶体絶命に陥ります。

時行の活躍によって死に際ギリギリで助けられ、勝長寿院まで逃げ延びました。

その後、中先代の乱の責任を取るため勝長寿院で自身の顔の皮を剥ぎ自害しました。

>諏訪頼重の最後について詳しくはこちら！

諏訪盛高（すわもりたか）

死因	自害
死亡話数・巻	13巻・110話

諏訪盛高は頼重の副官であり、解説役を務める人物です。

諏訪大社の神官で、頼重の発言や信濃の文化について、時行や読者に解説してくれる名解説者です。

諏訪盛高は頼重と共に勝長寿院で自害し、死亡しました。

楠木正成（くすのきまさしげ）

死因	戦死
死亡話数・巻	13巻・114話

楠木正成は、後醍醐天皇に仕える軍略に長けた武将です。

その数々の功績から軍神と呼ばれ、京都で時行が素性を隠して出会った際は、時行に逃げの極意を伝えていました。

中先代の乱の後の建武の乱で、足利尊氏との一騎打ちで敗北し死亡しました。

千種忠顕（ちぐさただあき）

死因	戦死
死亡話数・巻	13巻・114話

千種忠顕は、建武の新政で後醍醐天皇に抜擢され「三木一草」と称された寵臣のうちの1人です。

本作では、キラキラとした鎧を身にまとい帝が足利勢から逃れるのを助けました。

しかし、高師泰に1コマで首を斬られて死亡しました。

名和長年（なわながとし）

死因	戦死
死亡話数・巻	13巻・114話

名和長年は、千種忠顕と共に「三木一草」と称された寵臣のうちの1人です。

帝の側近であり、西園寺卿の帝暗殺の際も対処に務めていました。

最期は足利勢の大軍による矢を無数に受けており、死亡したと思われます。

淵辺義博（ふちのべよしひろ）

死因	戦死
死亡話数・巻	14巻・122話

淵辺義博は直義配下の武将で、護良親王を暗殺した張本人です。

鎌倉へ攻め込んだ顕家軍を迎え撃ちますが、弧次郎の新技「正義殺廻天斬（せいぎごろしかいてんぎり）」によって頭を真っ二つにされ死亡しました。

斯波家長（しばいえなが）

死因	戦死
死亡話数・巻	15巻・129話

元・関東庇番衆寄騎の斯波孫二郎が元服し、斯波家長と名乗るようになりました。

常に関東庇番の形見を身に着けており、皆を葬った北条時行への復讐に燃えていました。

杉本寺で時行と一騎打ちになりますが、時行の二牙百刃の発展形、「千眼百刃」で喉を突かれて死亡しました。

堀口貞満（ほりぐちさだみつ）

死因	戦死
死亡話数・巻	単行本未収録・1582話

堀口貞満は新田支族の出身で、新田義貞の重臣です。

義貞の息子、新田徳寿丸を赤子の頃から世話しており、足利方との戦いにも出陣しました。

その後、石津の戦いで高師泰に腹部を切断されて死亡しました。

【逃げ上手の若君】死亡キャラ一覧！死因は史実どおり？

「逃げ上手の若君」は概ね史実に沿っているのでキャラの生死や死亡は基本的には歴史通りに描かれています。

特に、史実で死ぬはずの人物が生きていたり、逆に生きるはずの人物が死亡してしまうということはほとんどありません。

ただ、死亡までの過程は漫画なりの創作やアレンジが加えられているシーンも多数あり、あくまで漫画として見た方が良さそうです。

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【逃げ上手の若君】死亡キャラ一覧！死因や何話・何巻かまとめ

この記事では、「逃げ上手の若君」の死亡キャラやその死因、何巻・何話かについて解説しました。

「逃げ上手の若君」は歴史に忠実な特性上、死亡キャラが多数存在します。

今後も、時行たちは様々な戦に関わり、死亡キャラ・退場キャラも出てくると思われます！

今後のキャラたちの動向が知りたい方は、ぜひ原作漫画を見てみてください。

また、現在放送中のアニメもぜひ観てみてくださいね！

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