真人が死亡?死亡シーンは何話かと復活する可能性を考察!術式・領域展開解説も【呪術廻戦】

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この記事では「呪術廻戦」に登場する虎杖悠仁の宿敵・真人(まひと)が死亡したのか死亡シーンや復活する可能性について解説・考察しています!

渋谷事変では七海建人(ナナミン)釘崎野薔薇を手にかけた、罪深き男にもついに最期の時が…。

虎杖悠仁を散々苦しめた真人を、誰が最後に倒したのでしょうか!?

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この記事には原作漫画のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

★「呪術廻戦」作品ページはこちら】

目次

真人が死亡?死亡シーンは何話かとネタバレ解説

真人の死亡シーン:15巻133話「渋谷事変50」

真人の死亡シーンは「呪術廻戦」15巻133話で描かれています。

ただし、本当に死亡したかについてはいささか疑問も残るので、死亡シーンとそれに至るまでの経緯をネタバレありで解説していきます。

エースくん

アニメでも44話・45話あたりで描かれるのではないでしょうか?渋谷事変もいよいよクライマックスです。

虎杖悠仁&東堂葵コンビと対決して敗走

釘崎野薔薇の死亡で限界を迎えた虎杖悠仁に発破をかけたのは、京都から遅れて到着した”ブラザー”こと東堂葵(とうどうあおい)でした。

さらに反転術式が使える新田新(にったあらた)の登場により、今ある傷の治療を受けた虎杖は復活!

東堂のものの位置を入れ替える術式・不義遊戯(ブギウギ)を駆使して真人と戦います。

真人・虎杖・東堂の全員が黒閃を決め戦いは熾烈を極めますが、真人が領域展開”自閉円頓裹”を発動。

呪術廻戦 真人
引用元:呪術廻戦公式サイト

それによって東堂の右腕が切断され、術式が使えなくなってしまいます。

さらに真人は遍殺即霊体(へんせつそくれいたい)で真の姿へ変貌を遂げたのです…。

★東堂の腕がどうなった?気になる人はこちら

最後は偽夏油=羂索に取り込まれて死亡(?)

遍殺即霊体(へんせつそくれいたい)で身体の強度が上がった真人が、別次元の存在になったことに驚く虎杖。

しかし真人を祓うという決意は強く、さらに東堂の援護を受けて最後に黒閃を決めます。

元の姿に戻った真人は疲弊し切っており、虎杖の前から逃走を図ろうとしますが、そこに現れたのが夏油傑でした。

「助けてあげようか?」と真人に手を差し伸べる夏油。

袈裟の男が夏油だとわかると、虎杖は我を忘れて追いかけようとします。

真人を引き寄せようとした夏油でしたが、なんとその後、呪霊操術により真人の術式を抽出し、自分の中に取り込んでしまったのです。

真人を取り込んだ夏油は無為転変を発動させ、死滅回遊というデスゲームを始めるのでした。

エースくん

術式は夏油の中に残りますが、一応これがキャラクターとしての真人の死亡シーンと考えて良いと思います。

真人が死亡?今後復活する可能性を考察:ネタバレあり

呪術廻戦 真人
引用元:呪術廻戦公式サイト

渋谷事変以降、2023年12月時点まで真人は再登場していません

今後、真人が復活し再登場する予定はあるのでしょうか?

真人が復活する可能性はほぼ0%

結論からいうと、真人が復活する可能性はほぼ0%と考えてよいでしょう。

というのも2023年12月時点で偽夏油の正体である羂索(けんじゃく)も乙骨憂太に倒されています。

人類と天元の同化を目的に行われてきたデスゲーム・死滅回游もそろそろ終わりそうなので、術式としては残っても、キャラクターとしての真人が再登場することはなさそうです。

★羂索が死亡!?敗因はまさかの

真人が死亡するまでの経緯:初登場から渋谷事変まで

次は真人の初登場から死亡するまでの経緯を振り返ります。

人の負の感情から生まれた未登録の特級呪霊・真人は、これまでに虎杖悠仁を何度も苦しめてきました。

初登場は川崎の映画館

「呪術廻戦」3巻第18話「底辺」

真人の初登場は、呪術廻戦3巻第18話「底辺」です。

川崎市の映画館に3人の男子高校生の変死体が見つかったことで、死亡を偽装中の虎杖悠仁と七海建人が派遣されます。

3名の遺体は頭部が変形したことによる脳圧上昇と呼吸麻痺で、明らかに呪霊の仕業でした。

さらに現場で虎杖と七海に襲いかかった化け物は呪霊ではなく、真人の術式・無為転変によって形を変えられた人間だったことがわかり、虎杖はショックを受け怒りをあらわにします。

その後真人は、事件現場を目撃していた自分の姿が見える高校生・吉野順平(よしのじゅんぺい)に親しく振る舞い、2人は仲を深めることに。

呪術廻戦 真人
引用元:呪術廻戦公式サイト

調査を進める虎杖もやがて吉野順平に辿り着き、2人も”映画が好き”という共通点で繋がっていきます。

また七海は真人の居場所を突き止めて一戦を交えますが、改造人間に翻弄されて真人を完全に祓うことはできませんでした。

虎杖悠仁の前で吉野順平を殺害

真人の受け売りで改造を施され、毒の術式を与えられた順平は体育館に集まっていたいじめの主犯格を殺害。

現場に駆けつけた虎杖は順平を説得しますが、順平は現れた真人の無為転変により姿を変えられ死亡

虎杖の魂に触れようとする真人でしたが、虎杖の中にいる宿儺がそれを断り「2度と触るな」と忠告を受けます。

柔軟に姿を変化させる真人に翻弄される虎杖の窮地に、七海が駆け付け応戦。

呪術廻戦 真人
引用元:呪術廻戦公式サイト

七海との連続攻撃で真人を死の直前まで追いやるも、真人が領域展開を発動し、七海だけ閉じ込められてしまうことに。

しかし、虎杖が領域の外側から侵入したことで宿儺の逆鱗に触れた真人は負けを確信して逃亡

またもや真人を祓うことはできませんでした。

高専から受胎九相図を盗み出す

「呪術廻戦」6巻第52話「規格外」

京都姉妹校交流会の騒動の最中、真人は高専に保管されていた特級呪物・受胎九相図の1番〜3番を盗み出します

そして人間に受肉させ、脹相(ちょうそう)・壊相(えそう)・血塗(けちず)を生み出す実験を成功させました。

そのうち壊相と血塗は虎杖・伏黒・釘崎に祓われており、虎杖はのちに九相図兄弟の長男・脹相と因縁の対決をすることに。

渋谷事変で再登場し改造人間で高専サイドを翻弄

「呪術廻戦」10巻第83話「渋谷事変①」〜

五条と夏油の過去が描かれる「懐玉・玉折」を経て、真人は渋谷事変で再登場します。

ハロウィンの渋谷に集まった人々を改造人間に変え、五条悟をはじめとする高専サイドの呪術師を翻弄。

さらに真人は虎杖悠仁を殺すという目的のもと、他の呪霊たちとは少し違った動きを見せるのでした。

七海建人を殺害

「呪術廻戦」14巻第120話「渋谷事変㊳」

虎杖悠仁の魂を折る(=殺す)ために仲間の呪術師たちを手にかけていく真人。

第一の犠牲者となったのは、陀艮戦で疲弊し、漏瑚に上半身を焼かれた七海建人(ナナミン)でした。

疲弊し切った七海はそれでも多数の改造人間を払いますが、真人の存在に気づけず触れられてしまいます。

そして駆け付けた虎杖の目の前で体を破壊され、殺されてしまうのです…。

釘崎野薔薇を殺害?

「呪術廻戦」15巻第125話「あの子の話」

実は騒動の最中に自分の分身を作り出していた真人。

分身は渋谷の地上で釘崎野薔薇と対峙していました。

釘崎に分身であると気付かれた真人は逃亡し、本物の真人と入れ違いに。

その際、釘崎野薔薇は真人に顔面を触れられてしまったのです。

またもや虎杖の目の前で顔面を破壊され、死亡?してしまうのでした…。

エースくん

死亡?としている理由には、釘崎がまだ生存している可能性があるからです。以下の記事で解説・考察しています!

★釘崎野薔薇は死亡した?生き返る可能性は…

真人の術式・領域展開を解説!性格が悪い?

呪術廻戦 真人
引用元:呪術廻戦公式サイト
等級特級呪霊
発生源
術式無為転変
領域展開自閉円頓裹
多重魂
撥体(ばったい)
幾魂異性体(きこんいせいたい)
遍殺即霊体(へんせつそくれいたい)
嗜好・興味嫌がらせ
嫌いなもの人間
声優島崎信長

真人は人が人を憎み、恐れた腹から生まれた呪霊です。

呪霊でありながら人語を解し、小説や映画、会話が好き。

さらには嫌いと称しながらも、人間には実験隊的な意味も含めて多少興味があるようです。

七海や釘崎など主要キャラを手にかけたことから、怒り心頭なファンも多いキャラクターでもあります。

ファンブックによると夏油との出会いは漏瑚の紹介だそうです。

術式:無為転変(むいてんぺん)

呪術廻戦 真人
引用元:呪術廻戦公式サイト

無為転変は、その手で触れたものの魂の形を変える術式。

また、相手の形を変えると同様に自分の形も魂の形状を変えることが可能です。

真人との戦いには無為転変によって作り出された改造人間たちに、虎杖はことごとく翻弄されました。

また、2つの以上の魂を融合させる多重魂(たじゅうこん)や魂の質量を爆発的に高めて相手に放つ撥体(ばったい)など技のバリエーションも多彩。

最後に見せた遍殺即霊体(へんせつそくれいたい)は真人の真の姿で、ブレード以外変形しないという縛りの元に身体の強度を爆上げしています。

領域展開:自閉円頓裹(じへいえんどんか)

真人の領域展開は自閉円頓裹(じへいえんどんか)。

なんと掌で触れずに無為転変を”必中”で発動可能

領域対策がない術師の場合は、確実に死亡すると考えて良いでしょう。

真人は性格が悪い?

真人の性格は、良い悪いでいったら悪いといって良いでしょう。

真人の性格は軽薄で、七海曰くその中にドス黒い強さがあるということ。

真人と初めて戦った七海は、思わず五条悟のことを思い出していたようです。

また人間に興味があると言いつつも、吉野順平のことは結局ただのおもちゃとしか思っていなかったようです。

ただ最後はその軽薄さ(薄っぺらさ)が仇になることに。

筆者も真人はあまり好きになれないキャラだったのですが、芥見先生曰く「ただただ理由もなく性格が悪い奴が描きたくて」とのことだったので、それを知って妙に納得してしまいました。

★呪術廻戦アニメの順番と2期はどこまで?

真人は死亡する?死亡シーンは何話か:まとめ

  • 真人の死亡シーンは15巻133話「渋谷事変50」
  • 真人が今後復活する可能性はほぼ0%
  • 真人は登場しないが術式は夏油傑(羂索)の中に残る

真人は初登場からなんか嫌だなぁ〜と人を不安にさせるキャラクターでしたが、その最後は夏油傑(羂索)に取り込まれるという意外と呆気ないものでした。

七海・釘崎というメインキャラや吉野順平の殺害に関わったため、虎杖にコテンパンに追い詰めて欲しかったというのが本音で、この結末には消化不良気味でもあります。

アニメも原作漫画もクライマックスを迎えている「呪術廻戦」、アニメの続きが気になる人はぜひ原作漫画もチェックしてほしいです。

コミちゃん

とにかく今はアニメも漫画も大変なことになってるわよ〜!

エースくん

毎週目が離せないなんて、本当にすごいよね!

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この記事を書いた人

野田サトル先生の「ゴールデンカムイ」にどハマりしてからアニメ・漫画オタクとして遅すぎる目覚めを果たす。鶴見中尉の虜。その後はジャンプ作品を中心に話題作を手広く読んでます!良識がある大人キャラ、気持ちの良い金持ちキャラが好き。今年の目標は北海道聖地巡礼。漫画やアニメで簡単に泣く歳になりました…。おかげで毎日楽しい。

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