【逃げ上手の若君】吹雪が裏切り?何話&なぜ寝返り?その後と正体を解説

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現在週刊少年ジャンプで連載しており、アニメも放送中で高い人気を誇る「逃げ上手の若君」。

そんな「逃げ上手の若君」の人気キャラである吹雪ですが、物語の最中で時行を裏切り足利に寝返るようです。

この記事では、なぜ吹雪が裏切ったのか、寝返りの理由やは吹雪の正体、裏切ったその後についても解説します。

この記事には原作漫画のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

目次

【逃げ上手の若君】吹雪の裏切りは何話?

引用元:「逃げ上手の若君」公式サイト

逃げ上手の若君:12巻第106話「父子 1335」

吹雪の裏切りは12巻106話「父子 1335」で描かれます。

中先代の乱で時行の軍は宿敵・足利尊氏の軍と対峙し、数多くの武将を討ち取ります。

しかし、足利尊氏が姿を見せると、その神力によって時行軍から大量の寝返りが発生。

吹雪も同様に尊氏の神力にあてられて心を操られ、足利軍へと寝返ってしまいました。

エースくん

吹雪は頼りになるキャラだったのであまりにショックでした……

【逃げ上手の若君】吹雪の裏切り:寝返りの経緯を解説

ここでは吹雪が足利軍へと寝返った経緯について詳しくご紹介します。

京都で足利尊氏暗殺未遂の際の異変

逃げ上手の若君:7巻第57話「尊氏1335」

吹雪の寝返りの予兆はかなり前の段階で描かれていました。

7巻第57話「尊氏1335」で、時行たちは足利尊氏の暗殺を試みますが失敗に終わります。

初めて尊氏と対峙し、尊氏の人並み外れた尊氏の圧に驚く吹雪たち。

吹雪には、尊氏が化け物の口の中で後光を放つ仏のように見えていました。

その際吹雪は尊氏の神性に目を奪われており、ここで既に裏切りの伏線は張られていたようです。

足利尊氏との戦いの最中に”神力”への中毒を起こす

逃げ上手の若君:12巻第106話「父子1335」

吹雪の完全な裏切りが描かれるのは、12巻第106話の「父子1335」です。

中先代の乱で足利尊氏の軍と対峙し、尊氏を追い詰めた時行たち。

しかし、尊氏が時行軍の前に姿を見せて神力を放ったたことで状況は一変。

軍のうち一万騎近くが尊氏側に寝返ります。

吹雪も同じように神力に惹かれ、目が虚ろになり足利軍へと自らの足で向かっていきました。

吹雪の場合は暗殺の際に一度神力を浴びていたこと、心に強い飢えがあることから神力に深くハマり中毒となったようです。

コミちゃん

まさか逃若党から裏切りが出るとは思わなくて衝撃だったわ

エースくん

神性の影響というだけで心から裏切ったわけではないだろうけど……

【逃げ上手の若君】吹雪の裏切りはなぜ?

足利尊氏の魅力と神力の強さ

吹雪の裏切りの原因の一因として、足利尊氏の圧倒的な神力が挙げられます。

作中では、足利尊氏の不可解さの象徴として尊氏が絶体絶命の時、決まって敵が尊氏に降参すると書かれています。

そんな圧倒的な尊氏の神性は頼重をも大きく凌いでおり、吹雪が神力にかかってしまったのも仕方の無いことかもしれません。

”飢え”に抗えなかったから

尊氏の神力は、一度神力を浴びているか心に強い飢えがあると深くハマって中毒になると高師直が語っていました。

特に吹雪は元々、飢えの描写が強く描かれているキャラクターです。

初登場時から兵糧を大量に食べる大食いという描写があり、天下に対する強い野心という飢えも持ち合わせています。

その心の中の飢えに抗えなかったために、吹雪は神力に深くハマってしまいました。

諏訪頼重も吹雪の裏切りは見抜けなかった

吹雪の裏切りを頼重が事前に予知できなかったことも原因の一つです。

吹雪が逃若党へと加入した時期は、頼重が神力を使えず未来を見ることができませんでした。

そのため、頼重も今回の吹雪の裏切りを予知できず、時行たちに強い衝撃を与えました。

頼重は吹雪の裏切りを受け、全ての運・神力・流れが尊氏に味方したとして、完敗だと感じていました。

【逃げ上手の若君】吹雪の裏切りのその後はどうなった?

逃げ上手の若君:17巻第146話「再会1338」

吹雪はその後、高師直の猶子・高師冬に成り済ますことになります。

再登場は17巻146話「再会1338」で、北畠顕家率いる帝軍と高師直率いる足利軍と不破関での戦いです。

吹雪は高師冬として足利軍の将として参戦。

弧次郎や亜矢子を一蹴し、本気で時行の命を狙いました。

尊氏の神力を更に浴びて野心の止まらなくなった吹雪は、時行に凶(さかさきょう)を浴びせます。

一命を取り留めた時行でしたが、吹雪がもう元には戻らないことを雫は悟りました。

コミちゃん

再登場は嬉しいけど、もう仲間に戻ったりはしないのかな……

★吹雪も所属!逃若党のメンバー一覧

【逃げ上手の若君】吹雪の正体と過去

足利氏の郎党だった

吹雪の正体は、足利氏の郎党の下級武士の息子です。

足利学校に所属しており、文武を備えた忠実な武士になるべく育てられていたようです。

高一族の端くれで、高師直からも群を抜いた才能だと認知されていました。

時行たちには明かせば信頼を失うことになる考え、出自を途中まで隠していました

過去に自分の父親を殺している

吹雪は足利学校に所属していた頃、父親から酷い鍛錬を受けていました。

父親は息子の出世に病的に執着しており、昼は学校、夜は父と鍛錬という生活を送っていたようです。

そんな過酷な生活に耐えられなくなった吹雪は、父親を殺して家を出たと語っていました。

【逃げ上手の若君】吹雪の裏切り/寝返りと正体の解説:まとめ

  • 吹雪の裏切りは尊氏の神力が原因
  • 裏切った後は高師直の猶子・高師冬に
  • 吹雪の正体は足利の下級武士の息子

この記事では、吹雪の裏切りの原因や寝返ったその後の展開、吹雪の正体についても詳しく解説しました。

アニメでは登場したばかりの吹雪ですが、裏切りという衝撃展開が待ち受けています。

評判の良いアニメでの吹雪の活躍が見たい方はぜひ「逃げ上手の若君」のアニメを視聴してみてください。

アニメの先が気になる方は、現在さらに盛り上がりを見せる原作漫画もぜひチェックしてみてください!

コミちゃん

アニメも原作もアツイ展開が多くて続きが気になって仕方ないわ!!

エースくん

吹雪がこの先どうなるかも気になるところですね!

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この記事を書いた人

自己紹介:これまで読んだ漫画は300作品超え。不朽の名作から話題の人気作、一部で話題のマイナー作品まで、幅広く漫画を読み漁る生粋の漫画オタクです。好きなジャンルはバトル系やスポーツ系で熱い展開が大好きです。特に好きな漫画は「NARUTO」「灼熱カバディ」「スピリットサークル」などです。読者の皆さんが共感して盛り上がれるように、一ファンとして熱意の籠った記事を執筆いたします!

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