「ブル―ロック」の登場人物の中でも”やばい”といわれている士道龍聖(しどう りゅうせい)。
乱暴ですが実力者の士道龍聖が2期のキーパーソンになりそう…!いいやつなの?と感じた方も多かったのではないでしょうか?
この記事では、「ブル―ロック」アニメ2期からの活躍が期待される士道龍聖が「やばい」と言われる理由について解説します。
士道龍聖のモデルや、アニメの声優についても触れているので、アニメ2期に向けて士道龍聖のキャラクターを知っておきましょう。
士道龍聖がやばい!3つの理由を解説
ブル―ロックNo,2の実力を誇るも、過激な発言や乱暴な性格から絵心に電気ショックを使わせた唯一の存在である士道龍聖。
糸師冴からも悪魔と称されるほど問題児の士道は、読者からも”やばい”と言われてしまっているようです。
士道龍聖がやばい!と言われている理由を3つご紹介します。
①士道にとってサッカーは”生命活動”
士道龍聖はサッカーを”生命活動”と捉えており、自身を爆発させるサッカーを好む超攻撃特化型ストライカーです。
士道にとってゴールとは”受精”であり、シュートは”種”。
作中ではゴールを決めることで自身の存在を証明し、会場中が歓喜に包まれる瞬間を喜びとする士道だからこそ起こせるスーパープレーが何度も描かれています。
サッカーをただのスポーツと思わず、生命活動と捉える姿…、さすが「ブルーロック」!と言いたくなるようなイカレ具合にやばいと思う人が続出しているようです。
②他人を煽るような過激な発言や暴力行為が多い
士道は他人を煽るような過激な発言や暴力を振るうことが多いことで、やばいと言われているようです。
二次選考では「心が爆発しなかった」という理由で相手に暴力を振るい、レッドカードをもらっていました。
適正試験では凛と殴り合いになり、お仕置き部屋に監禁されてしまっています。
また、ブルーロックは試合中に暴言や変なあだ名を言い合う描写が多いことが特徴であり魅力ですが、その中でも士道の発言はとくに過激と言われています。
下ネタが絡んだ発言も多いので、アニメでそのまま放送できるのか心配するファンもいるほどです。
③特徴的な見た目もやばい
士道は色黒の肌に金とピンクの髪色と、見た目がとっても特徴的。
蜂楽からは「日サロ触覚」と言われていましたが、本人曰く、色黒は日サロではなく太陽光だそうです。
”触覚”については否定していないので、認めているのかもしれません。
士道龍聖がやばい!「ブルーロック」作中のシーン解説
ここからは色んな意味でやばいと言われている士道龍聖の性格がわかる「ブル―ロック」作中シーンを3つご紹介します。
アニメ2期の内容にも触れているので、アニメ派の方は注意してください。
初登場でイガグリを”栗割り”!?
士道龍聖は原作漫画での初登場でイガグリこと五十嵐栗夢にアイアンクローをかけています。
なかなかインパクトのある初登場ですよね。
さらに、イガグリの弱気な発言から”俺の爆発に着いてこれない”と判断した士道は栗割りとしてイガグリの頭めがけてかかと落としを繰り出そうとします。
國神が助けたためイガグリは士道に栗割りされずに済みました。
このシーンは二次選考の2vs,2マッチングルームでの出来事であり、イガグリは士道のチームメイト。
ブルーロックの生き残りを懸けた状況で、チームメイトに暴力を振るう姿はやばいと言われても仕方がありません。
糸師凛との相性がとにかく悪い
絵心にブル―ロックNo.2の実力と認められた士道は、U-20日本代表戦の出場選手を決める適性試験(トライアウト)で実力No.1の凛と同じチームになります。
しかし、プレースタイルや思考が異なる士道と凛は相性が最悪で、試合が終わるたびに喧嘩をする羽目に。
とくに適性試験最終試合の終了後の喧嘩は激しく、凛は顔面を士道に膝蹴りされて鼻血を出しています。
そのまま士道は凛の頭にかかと落としをするつもりでしたが、絵心がボディースーツに仕込んだ対暴動用の電気ショックを使ったことで未遂に終わりました。
暴力を振るいすぎて監禁されていた…
適性試験で凛と殴り合いの喧嘩をして電気ショックを使われた士道は、ブル―ロックにある「仕置き室」に入れられてしまいました。
全身をベルトで固定され、口元に口輪のようなマスクを付けられた士道の姿は監禁そのもの。
そんな監禁状態だった士道を青い監獄から出したのが、糸師凛の兄であり世界的な天才MFの糸師冴でした。
士道龍聖と組んでみたいと感じた糸師冴は、U-20日本代表戦に自身が出場する条件として士道の招集を持ち掛けていたのです。
そのため、士道はブル―ロックの一員ではありますが、U-20日本代表戦では敵として登場します。
士道龍聖のモデル選手・イブラヒモビッチもやばい!
士道龍聖のモデルは元スウェーデン代表のズラタン・イブラヒモビッチだと言われています。
イブラヒモビッチは数々のヨーロッパ強豪クラブで活躍し、キャリア通算500ゴールを達成した数少ない選手のひとりです。
公式設定で士道は好きなサッカー選手としてイブラヒモビッチ選手の名前を挙げているため、間違いないでしょう。
士道が見せた適性試験のノールックシュートやU-20日本代表戦のオーバーヘッドシュートなどは、イブラヒモビッチが実際に決めたゴールのオマージュではないかと言われています。
士道龍聖の”大爆発直下蹴弾(ビッグバン・ドライブ)が実際にあったシュートなんて驚きですね!
ゴールだけでなく、身体の柔軟性を活かしてどんな体制からでもゴールを狙うプレースタイルや、暴力的に見えてしまう部分も士道はイブラヒモビッチ選手にそっくりです。
士道龍聖の声優も中村悠一さんでやばい!
士道龍聖の声優は中村悠一さんが担当しています。
中村悠一さんは、「呪術廻戦」の五条悟、「おそ松さん」の松野カラ松や「マクロスF」の早乙女アルトなど人気キャラクターを多く務めている声優で、優しい低い声が特徴です。
士道は下ネタ交じりの名言が多いキャラクター。
中村悠一さんの声で士道の名言が聞けると思うとやばいですね。
また、士道はU-20日本代表戦で糸師冴と組み、スーパーゴールを生み出します。
中村悠一さんと糸師冴の声優である櫻井孝宏さんは「呪術廻戦」で五条悟と夏油傑として共演しているため、「呪術廻戦」と同じコンビが「ブル―ロック」でも誕生することになるのです。
アニメ2期で中村悠一さん演じる士道の暴れっぷりが、今からとても楽しみです。
士道龍聖はやばいけどいいやつ?
これまで士道龍聖の暴力的な部分などやばいところを紹介してきましたが、士道は魅力的なキャラクターで、いいやつとの声も多く見受けられます。
士道龍聖がいいやつと言われる理由をご紹介します!
素直な一面もある
凶暴的な性格の士道ですが、自身の心が震えるようなプレーは賞賛する素直な一面もあります。
適性試験では烏旅人のプレーを見て「超上手ぇ!!」と声を挙げていたり、潔世一がゴールを決めた際には「好きになりそうだ お前の爆発」と声をかけていたりしていました。
潔のゴールにいらつく凛に対して「少なくともラストプレーは潔世一がNo.1だったろが」と潔を庇うような発言も見られます。
國神を落としたことや暴力的な部分から悪い印象を持たれてしまうことが多い士道ですが、他人の美しさを認める素直な一面も持ち合わせているのです。
士道は爆発しないと感じたり、挑発されると暴力を振ろうとしてしまうので、自身の感情・直観に正直すぎるだけなのかも知れませんね。
素行が悪いことを除けば絵心も評価している選手
士道はブル―ロックNo.2の実力で、素行が悪いことを除けば個人能力値は高いと絵心も評価している選手です。
適性試験で士道は1試合平均2ゴールをあげ、糸師凛に次ぐストライカーとしての能力を示しました。
しかし、絵心は士道の自己完結型である点や暴力的な部分を考え、U-20日本代表戦のレギュラーに士道を選びませんでした。
絵心は士道を糸師凛に代わる切り札として使うつもりでしたが、糸師冴の要望により士道はU-20日本代表のひとりとして戦うことに。
実際、士道がU-20日本代表戦で決めたジャンピングボレーやオーバーヘッドは、誰でもできるものではありません。
士道は暴力的でやばいやつですが、実力があるので周囲に認められているのです。
士道龍聖がやばいけど本当は純粋でいいやつ…かも?まとめ
- 士道龍聖がやばいと言われるのは暴力的で下ネタ発言が多いから
- 士道龍聖は純粋で他人の美しいプレーを素直に褒める一面もある
- 士道龍聖の声優は中村悠一さんで、アニメ2期から活躍が期待できる
暴力的な部分や下ネタ発言が多いことからやばいと言われる士道龍聖ですが、他人のプレーを褒めることができる素直な一面も持ち合わせているようです。
爆発しないプレーをする相手を暴力で焚きつけようとしたり、共にゴールを生み出した相手と喜びを分かち合ったりする姿は自身の感情や直感に正直に動いているようにも見受けられます。
サッカーを生命活動と捉える士道は、本当は純粋でいいやつなのかも知れませんね。
士道のやばい活躍が見られるのは2024年10月5日(土)より放送スタートのアニメ2期「ブル―ロック VS. U-20 JAPAN」から。
中村悠一さんが演じる士道龍聖が、どんな暴れっぷりを見せるのか今からとても楽しみですね。
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