【るろうに剣心】アニメ3期何話まで?漫画の何巻どこまでかネタバレ解説!人誅編は最終回になる?

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2023年に再アニメ化となり再び人気に火が付いている剣劇漫画「るろうに剣心」。

2024年10月からは作中屈指の人気エピソード・京都編がアニメ2期として絶賛放送中です。

旧作アニメでは京都編の終了後オリジナルストーリーに突入して原作とは違う結末を迎えましたが、既に原作が完結している現在、その後の人誅編が初テレビアニメ化されるのではないかとファンの間で期待されています。

そこで本記事では、「るろうに剣心」アニメ3期が制作されるとしたら原作の何巻何話から何話までになるのかを予想して、あらすじをネタバレありで解説していきます。

この記事には原作漫画のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

目次

【るろうに剣心】アニメ3期何話まで?制作予定はある?

2024年12月現在、「るろうに剣心」のアニメは2期の京都編が絶賛放送中です。

2クールの予定で、その後のアニメ展開についてはまだ発表はありません

しかし、原作では京都編の後に剣心の過去などを中心にしたストーリー・人誅編が連載され、1999年に物語は完結しています。

その為、アニメ3期で人誅編が描かれるのではないかと多くのファンが期待を寄せられている状態です。

人誅編は原作が終了した1999年にOVA「追憶編」としてアニメ化されただけで、テレビアニメ化はされていません。

つまり、3期の制作が決定すれば人誅編が初のテレビアニメ化となり、その可能性は非常に高いとされているのです。

>「るろうに剣心」アニメの見る順番は?旧作と新作を紹介

【るろうに剣心】アニメ3期何話まで?漫画の何巻どこまでかネタバレ解説

るろうに剣心:18巻第152話「十字傷はまだ有るか?」28巻第255話(終幕)「新たなる世代へ」

「るろうに剣心」のアニメは、おそらく2期で京都編を全て描き切ることになるでしょう。

原作漫画では18巻151話までが京都編で、152話からは新章となる人誅編に突入

もしアニメ3期が制作されるとしたら、描かれるのは人誅編になると予想されています。

ここからは、単行本18~28巻(最終巻)までに描かれている人誅編のあらすじを各巻ごとにネタバレありで紹介していきます。

「るろうに剣心」18巻のネタバレ・あらすじ

るろうに剣心:18巻第152話「十字傷はまだ有るか?」〜第158話「双嵐吹き荒ぶ!」

京都で志々雄一派を壊滅させることに成功した緋村剣心(ひむらけんしん)とその仲間たち。

東京に戻ってからは、しばらく平穏な暮らしが続きます。

しかし、既に次なる敵が剣心に迫っていました。

敵の名は雪代縁(ゆきしろえにし)

上海No.1の武器組織を統括するマフィアで、剣心に強い私怨を抱き復讐の為に東京まで追ってきたのでした。

縁は自分と同じく剣心に私怨を抱く5人の人物と接触し、“六人の同志”が集結。

剣心と関わりのある人物を次々と襲撃していくことになります。

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「るろうに剣心」19巻のネタバレ・あらすじ

るろうに剣心:19巻第159話「無敵鉄甲」〜第167話「追憶ノ参-血の雨の男と女-」

あちこちで何者かによる襲撃事件が発生。

その対応に追われる剣心の前に、縁が姿を現して復讐に来たことを告げます

そして剣心は、今から10日後に神谷道場を襲撃するという宣戦布告を受けることになるのでした。

縁はかつて剣心が斬殺してしまった妻・巴(ともえ)の実の弟。

剣心は神谷薫(かみやかおる)たちに自分の過去を打ち明け、縁が自分を恨んでいる理由を語り始めます。

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「るろうに剣心」20巻のネタバレ・あらすじ

るろうに剣心:20巻第168話「追憶ノ四-雪代 巴-」〜第177話「追憶ノ十二-激闘-」

時間は遡り、剣心が人斬り抜刀斎として活動を始めた幕末の時代

剣心は剣の腕前を認められて、長州派維新志士の筆頭・桂小五郎から要人暗殺の依頼を受けて暗躍していました。

そんなある日、巴と出会い2人は形だけの夫婦として過ごすようになります。

しかし、巴の正体は江戸幕府直属の諜報組織・闇乃武(やみのぶ)に所属する女スパイで、許嫁を斬殺した剣心に復讐する為に動いていたことが判明するのでした。

巴の報告を受けた闇乃武は、巴を人質にして剣心暗殺に乗り出します。

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「るろうに剣心」21巻のネタバレ・あらすじ

るろうに剣心:21巻第178話「追憶ノ十三-十字傷-」〜第186話「新・無敵鉄甲」

巴を助けたいという一心で、剣心は闇乃武の統領・辰巳(たつみ)と激闘

そして剣心が決死の覚悟で辰巳に斬りかかった時、巴が2人の間に割って入り後ろから剣心に右肩を切り裂かれてしまいます。

辰巳を倒すことに成功した剣心でしたが、同時に最愛の妻・巴をも殺害してしまったのです。

巴は元々剣心に恨みを持っていましたが、夫婦として一緒に生活し彼の心根を知っていくうちにいつしか剣心を愛するようになっていました。

剣心はこの出来事がきっかけで不殺の誓いを立て、人斬り抜刀斎として活動から降りることとなります。

剣心の過去を聞き、縁が姉の仇として剣心を狙っていることを知った薫たち。

六人の同志との決戦を前に、仲間たちは鍛錬に励みます。

そして約束の日。

神谷道場に縁率いる六人の同志が現れ、かつて剣心に右腕を斬り落とされた恨みを持つ鯨波兵庫(くじらなみひょうご)の攻撃を皮切りに闘い始まります。

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「るろうに剣心」22巻のネタバレ・あらすじ

るろうに剣心:22巻第187話「戦局の行方」〜第196話「狼の紫煙」

遂に始まった六人の同志との闘い

剣心と相楽左之助(さがらさのすけ)の2人が鯨波を一気に倒します。

その後は剣心VS不気味な機巧(からくり)使いの外印(げいん)。

左之助VS“術式無敵流”の使い手・戌亥番神(いぬいばんじん)、明神弥彦(みょうじんやひこ)VS殺人狂の暗器使い・乙和瓢湖(おとわひょうこ)の3戦が同時に繰り広げられます。

重傷を負いながらもなんとか辛勝する3人

しかし、そこへ闇乃武の生き残りである八ツ目無名異(やつめむみょうい)が姿を現し剣心たちを襲います。

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「るろうに剣心」23巻のネタバレ・あらすじ

るろうに剣心:23巻第197話「再びの狼」〜第206話「鈍色暗中」

重傷の剣心たちの前に現れた八ツ目。

動けるのは自分だけと剣心は身構えますが、そこに今は警察として動いている元新撰組三番隊組長の斎藤一(さいとうはじめ)が加勢に駆け付けます。

激戦の末に斎藤が八ツ目を倒し、六人の同志は縁を除く5人が敗北となりました。

そして遂に縁が剣心に人誅を下す為に動き出し、因縁の対決が始まります。

2人の闘いが熾烈を極め、最終的には縁が優勢に。

しかし縁は剣心にとどめを刺すことが真の目的ではありませんでした。

縁の言う人誅とは、剣心に死よりも辛い地獄を味わわせること

縁は剣心が今最も大切に思っている人物の殺害に向かいます。

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「るろうに剣心」24巻のネタバレ・あらすじ

るろうに剣心:24巻第207話「暗転入滅」〜第217話「黒い装束の二人(後編)」

外印と鯨波の協力で剣心たちの動きを止めているうちに、縁は薫に近づきます

剣心たちが道場に駆け付けた時には、既に目的を果たした縁と左胸に刀を突きたてられて死亡している薫の変わり果てた姿があるだけでした。

失意の底に沈む剣心。

仲間たちも薫の突然の死に落ち込んでいました。

そんな時、京都から御庭番衆の統領・四乃森蒼紫(しのもりあおし)と巻町操(まきまちみさお)が、巴の本心が書かれているという日記帳を携えて弥彦たちの前に現れます。

事情を聞き、薫が殺害されたことを知った2人でしたが、蒼紫が薫の死に疑問を抱き死体を確認すると精巧に作られた人形であることが判明

薫が殺されていないという事実を突き止めた弥彦たちは、そのことを剣心に報告します。

そして斎藤にも協力を要請し、薫を連れ去ったであろう縁の行方を捜すことになるのでした。

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「るろうに剣心」25巻のネタバレ・あらすじ

るろうに剣心:25巻第218話「狂気 解き放たる」〜第227話「あと四日、あと一人」

神谷道場襲撃の際に敗北し、投獄されていた鯨波。

しかし、剣心への強い恨みから理性を失い警察署を爆破した後、脱獄して街中へと攻め込みます。

その場に居合わせた弥彦が応戦。

弥彦のピンチを救おうと三条燕(さんじょうつばめ)が浪人村に身を落とした剣心を必死で説得し、立ち直らせることに成功します。

剣心の復活により散り散りになっていた仲間たちも集結し、薫救出へと動き出します。

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「るろうに剣心」26巻のネタバレ・あらすじ

るろうに剣心:26巻第228話「男の背中 其之壱 喧嘩屋再開」〜第237話「仲違い」

薫の葬儀が終わった後、行方をくらましていた左之助は薫の死と剣心の戦意消失を受け入れられないままでいました。

喧嘩屋を再開し、治まらない苛立ちを発散していると10年前に喧嘩別れした父親・東谷上下ェ門(ひがしだにかみしもえもん)と遭遇。

ひょんなことから、家出した実家に戻り家族が抱えていた問題を喧嘩で解決させていくのでした。

父親との和解後、再び東京に戻ってきた左之助は薫が生きていることと剣心が立ち直ったことを知ります。

さらに縁のアジトが東京湾上の孤島であることを斎藤らが突き止め、一気に攻め込むのでした。

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「るろうに剣心」27巻のネタバレ・あらすじ

るろうに剣心:27巻第238話「四神変化」〜第247話「狂経脈」

縁のアジトがある孤島に上陸を果たした剣心一行。

そこに縁がボスを務めるマフィアのNo.2である呉黒星(ウーヘイシン)が、4人の部下・四神(スーシン)を連れて現れます。

剣心に縁との決着をつけさせ薫を救うという目的の下に集まった仲間たちは、協力して四神を全員撃破

黒星はその場から逃げようとしますが、そこへ縁が姿を現し剣心との一騎打ちに挑みます。

縁と一緒に現れた薫が無事であることを確認すると、剣心は「すぐに迎えに行く」と薫に約束し縁との因縁に決着をつける為、逆刃刀を構え最後の闘いが始まります。

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「るろうに剣心」28巻(最終巻)のネタバレ・あらすじ

るろうに剣心:28巻第248話「怒り」〜第255話(終幕)「新たなる世代へ」

剣心VS縁の最終決戦。

両者一歩も譲らない戦局の中、雌雄を決したのは互いの信念の強さでした。

剣心の一太刀が縁の剣を打ち砕き、縁は狂経脈倭刀術が使用できなくなります。

戦闘不能となった縁は剣心に敗北

抵抗することなく警察に逮捕され、彼の人誅は終わることになります。

長い私闘が終わり、剣心は後に薫と結婚して幸せを手にすることに。

仲間たちもそれぞれの未来の為に旅立っていくのでした。

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【るろうに剣心】アニメ3期何話まで?見どころを厳選紹介!

「るろうに剣心」のアニメ3期が放送されるとしたら、剣心の過去や十字傷にまつわる話がメインの人誅編となります。

人誅編では、これまでの敵とは違う強敵が剣心たちの前に現れて激闘を繰り広げる展開に。

ここからは、人誅編のストーリーの中から見どころとなる部分を3つ厳選して紹介します。

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見どころ①:剣心に私怨を抱く“六人の同志”が登場

3期の見どころ1つ目は、剣心の新たな強敵となる“六人の同志”が登場するところです。

六人の同志は、剣心がかつて人斬り抜刀斎として活動していた時に闘ったことのある人物たちで、それぞれ剣心に対して強い恨みを持っています。

そして、上海マフィアとして暗躍していた縁を中心に「剣心への復讐」という目的で東京に集結。

剣心はこの6人に付け狙われることとなり、仲間たちはそんな剣心を助ける為に闘いに身を投じることになるのです。

見どころ②:剣心の過去と十字傷の理由

3期の見どころ2つ目は、剣心の過去や十字傷がついた経緯が明らかになるところです。

物語の序盤で、剣心が伝説の人斬り抜刀斎であることや過去の行いを悔い改めて「不殺(ころさず)」の誓いを立てて流浪人になったという経緯は明らかにされています。

しかし、頬に大きな十字傷ができた理由や過去の人間関係についてはその多くが謎のままでした。

人誅編では、そんな剣心の過去の出来事がストーリーの中心になっていて、剣心にまつわる多くの謎が解明されていきます。

少年誌連載の漫画にしては、少々暗い展開が続くシリアスストーリーになっているのが人誅編の大きな特徴です。

見どころ③:剣心と薫が遂に結婚!

3期の見どころ3つ目は、剣心と薫が結婚してハッピーエンドで幕を閉じるところです。

物語の冒頭で偶然出会うことなる剣心と薫。

一緒に過ごしていくうちにお互いに惹かれ合い、誰よりも大切な存在となっていきます。

しかし、剣心は自分の過去の経験から前に踏み込めず、薫の想いを知りながら突き放すような行動をとったりしていました。

読者の中には迫力のある闘いを楽しむ一方で、剣心と薫の恋愛模様を気にしている人も大勢いたようです。

最終回では前を向いて生きることを決意した剣心が薫の想いに応える形で結婚。

2人の間に剣路(けんじ)という子供も生まれ、物語はハッピーエンドで完結となります。

【るろうに剣心】アニメ3期・人誅編は何クールで最終回になる?

「るろうに剣心」に新作アニメは1期も2期も2クールで放送されました。

3期で人誅編が描かれるとすれば、単行本11巻分の内容になるので2クールは必須となるでしょう。

原作は既に完結しているのでアニメ制作にブレーキがかかることもないでしょうし、制作が決まれば3期で一気に最終回まで描き切ると予想しています。

「るろうに剣心」は人誅編が物語のラストなので、アニメでも原作通りハッピーエンドで締めくくってほしいと多くのファンが望んでいるようです。

【るろうに剣心】アニメ3期・人誅編の続き=北海道編はアニメ化される?

1999年に連載が終了した「るろうに剣心」ですが、その18年後の2017年に本編の続編となる北海道編が連載を開始

2024年12月時点で北海道編の単行本は9巻までが発刊されている状態です。

北海道編は剣心たちが新天地で新たな敵集団と闘うことになり、前作に登場した敵キャラが今度は味方として再登場するなど熱いストーリー展開となっています。

しかし、月刊誌連載であることに加えて2024年9月から原作者の和月伸宏先生が体調不良により休載期間に突入。

連載再開の目処が立っておらず、なかなかストーリーが進んでいないのが現状です。

その為、北海道編がアニメ化される可能性は低く、本編の最終回である人誅編をもってアニメは完結となるのではないでしょうか。

>「るろうに剣心」北海道編が打ち切り!?休載はなぜ?

【るろうに剣心】アニメは3期の人誅編で最終回になると予想

  • 3期制作は未発表。制作されるならテレビアニメ化初となる人誅編と予想
  • 人誅編は単行本11巻分のエピソード。アニメ化するなら2クールは必須!
  • 人誅編は剣心の過去や私怨が中心のシリアスストーリー

本記事では、「るろうに剣心」3期が制作されるとしたら何巻何話までになるのかを予想して紹介しました。

旧作アニメでは、原作漫画が連載中だった為に最終回はアニメオリジナルストーリーとなっていました。

しかし原作が完結している現在、新作アニメでは京都編から人誅編へと続き、最終回まで原作通りにアニメ化するのではないかと期待されています。

人誅編は新キャラの登場や剣心の過去など見どころも多いので、是非3期としてアニメ化してほしいですね。

2024年12月時点では、アニメ2期の京都編がちょうど盛り上がってきているところです。

新旧どちらのファンも魅了する「るろうに剣心」の世界観を、漫画とアニメの両方で楽しんでみてはいかがでしょうか。

★「るろうに剣心」アニメ情報はこちら

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この記事を書いた人

漫画・アニメ・ゲームを主成分に、子育てとオタ活を毎日楽しんでる年季の入ったオタク主婦。気になった作品はジャンルや新旧問わずなんでも見ちゃうタイプです。筋肉質で男らしいキャラが好きで、最近の推しは「ヒロアカ」の切島鋭児郎と「ゴールデンカムイ」の谷垣源次郎!「銀魂」の山崎退を20年前からずっと推してます!「作品やキャラの魅力をたくさんの人に知ってもらいたい」という一心で記事の執筆頑張ってます。

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