1999年から週刊少年ジャンプにて連載開始した「ナルト」は、2014年11月に完結しています!
アニメは2002年10月から2017年3月まで世界80ヶ国以上で放送され世界的人気漫画となりました。
「ナルト」は漫画・アニメ共にしっかりと最終回まで描かれていますが、最終回の内容が漫画とアニメでは違っていたり、内容が気持ち悪いと言われているそうです。
この記事では「ナルト」はどんな最終回を迎えたのか、漫画とアニメの違いなどを解説していきます。
【ナルト】最終回は気持ち悪い?漫画とアニメの違いを解説
ナルトは漫画・アニメ共に完結をしていますが、最終回の内容が異なります。
漫画とアニメの終わり方がどのように違うのかあらすじをご紹介します。
「ナルト」漫画の最終回:最後はどうなった?
「ナルト」最終巻となる72巻では、第四次忍界大戦数年後の木の葉の里が描かれています。
登場したのはボルトという少年で、ナルトとヒナタの子どもです。
ナルトたちも大人になりその子供たちがメインで登場しました!
戦いが無くなった木の葉の里の住人たちはとても平和な日々を過ごしています。
共に第四次忍界大戦で戦った者たちが影の名を引き継いでおり、木の葉の里の第七代目火影はナルトです。
幼い頃からの夢を叶えたナルト、そして仲間たちの子供や現在の様子がぎゅっとまとまった最後となりました。
「ナルト」アニメの最終回:最後はどうなった?
2017年3月23日に放送されたアニメの最終回はナルトとヒナタの結婚式が描かれています。
結婚式に向け祝いの言葉を送りたいイルカ先生は、どんな言葉を送るべきか悩んでいました。
そこにナルトがやってきて結婚式に父親として参加してほしいと告げます。
そして迎えた結婚式当日、二人へ仲間たちからお祝いの言葉が詰まったビデオが送られます。
イルカ先生からも熱い言葉が二人へ送られました!
【ナルト】最終回が気持ち悪いと言われる理由
漫画とアニメでは終わり方が違うということが分かりましたが、最終回の内容が気持ち悪いなどの言葉も上がってきます。
大人気作品にも関わらずネガティブなコメントがあるのは何故なのか、理由を考えてみました!
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①アニメの最終回でナルトが火影にならなかったから
720話はナルトとヒナタの結婚がメインに描かれましたが、この時点ではカカシが火影でした。
漫画の最終回ではナルトが火影になり里をまとめ上げる様子が描かれましたが、アニメで描かれていないことに原作ファンから残念だという声が多く上がったようです。
気持ち悪いではなく納得いかないという意見が多いようです。
②アニメの最終回直前で急展開になったから
アニメではナルトの夢=火影になって里のみんなから認められることだったはずが、ナルトの夢はなんだったのかというような方向転換で、結婚がフューチャーされました。
アニメ最終回の展開もかなりハイスピードで、急にヒナタと結婚という流れに戸惑いの声も….
急な展開に感じた空白の期間である二人の馴れ初めは、映画「NARUTO THE LAST」にて描かれています。
ナルト×ヒナタ推しにとっては神回である720話ですが、原作ファンは火影への夢は1話から追い続けているのだから最後きちっと締めて欲しいという声が多くあったようです。
③サスケの謝罪にモヤる
やっと仲直りができたナルトとサスケの元にやってきたサクラに対して、サスケは「すまなかった」と声をかけます。
これまでの過程を考えると謝罪が軽すぎると思うという意見があるようです。
一度はサクラをも殺そうとしたサスケに対して、視聴者からはもっと謝るべきと思うという声が多数…。
ただサスケのキャラ上あまり謝りすぎもイメージではないので、個人的にはこれぐらいでも良いのかなと。
④アニオリ展開で最終回になったことへの不満
これまでのことから、アニメの最終回への不満は原作ファンからの意見が多いということが分かります。
「ナルト」は原作が700話に対し、アニメが720話あります。
というのも「ナルト」はアニメのオリジナル回が多くありました。
最終話も原作にはないアニオリになっています。
ナルトとヒナタにフューチャーされた最終回でしたが、アニメ公式でも「ヒナタ好きのスタッフが好き勝手しました!」とコメントがあったようです。
ヒナタにスポットがあたりすぎた最終回に、ナルトの良さが失われていると失望した方も多くいたようです。
原作が最高なだけに、終わり方が締まらないとここまで批判があるのは残念です。
【ナルト】最終回で結婚したキャラは?
ナルトの最終話では主要キャラそれぞれの姿が描かれており、結婚して子どもがいる者も多数いました!
ナルトも結婚し木の葉の里の火影として活躍をしています。
両親に瓜二つな子どもたちが多く登場しましたが、誰と誰の子どもかも気になりますね。
どのキャラが結婚したのかを調べてみました。
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ナルトとヒナタ
アカデミー時代から自分にないものを持っているナルトに密かに想いを寄せていたヒナタでした、がナルトに好意は伝わっていませんでした。
しかし、ペインとの戦いで「ナルトくんを守る為なら死ぬのなんて怖くない、私はナルトくんが大好きだから。」と自分の意思をはっきり伝えたことでナルトも意識するように。
物語の中で徐々にナルトとってヒナタの存在が大きくなっていったことがわかります。
交際の告白はナルトからです!
映画「NARUTO THE LAST」にてナルトの告白と長年のヒナタの想いが成就しキスするところまでが描かれました!
その後二人の間にはボルトとヒマワリが生まれました。
サスケとサクラ
アカデミー時代から女子にモテモテだったサスケを取り巻く一人だったサクラは、下忍の班決めでサスケと同じ班になることができました。
サスケが抜け忍となってもサクラはサスケを連れ戻すことを諦めず、ずっとサスケを一途に想い続けてきました。
第四次忍界大戦後、サスケは旅へでることに。
その後二人は結婚し、サラダが生まれました。
サイと山中いの
元々サイに対しかっこいいという印象をもっていたいのは、サイがコミニケーションの練習時にいのに対し美人さんと発言したことからサイに惹かれてしまったようです。
アニメ最終話では、手を握りあう様子が描かれています。
チョウジとカルイ
原作・アニメ共に二人の接点はありません。
しかし「シカマル秘伝」、「サクラ秘伝」にてチョウジがカルイに気がある素ぶりをしているような描写がありました。
ただ、どのような馴れ初めなのかは不明です。
シカマルとテマリ
中忍試験での対決からサスケ奪還時の援護、砂と木の葉の中忍試験係を一緒に務めるなど、よくペアになることがありました。
サスケ奪還時に後ろ向きになっているシカマルに対し忍としての在り方を力強い言葉でテマリは伝えます。
共に過ごす時間が長くなったことから二人の絆は生まれていったようです!
アニメ最終話では、シカマルがテマリの手を握りテマリが照れているシーンが描かれています。
【ナルト】最終回は打ち切りだった?理由は?
結論からいうと「ナルト」は打ち切りではありません!
漫画・アニメ共に最終回までしっかりと描ききり完結しています。
恐らくナルトの作者岸本斉史が原作を務めた「サムライ8」が打ち切りとなったことから、「ナルト」の打ち切りという検索ワードがあがってしまったようです。
【ナルト】最終回が気持ち悪いと感じる理由は漫画とアニメの違いにある
- ナルト漫画は火影になって終わるがアニメでは火影になる前に終わる
- ナルトの最終回は気持ち悪くない
- ナルトの主要キャラカップルまとめ
- ナルトは打ち切りではない
漫画とアニメの最終回が異なっており、特にアニメはナルトが火影にならず終わってしまったことから原作ファンの中で不満がでてしまったようです。
気持ち悪いというのはアニメの内容や表現に対してかと思いますが、批判的な意見はほんの一部で「ナルト」の漫画・アニメはどちらも高評価で終えています!
ナルト×ヒナタ推しの方は是非アニメの最終回も見てみてはいかがでしょうか!
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