勇者が魔王を倒した後の世界が描かれている「葬送のフリーレン」。
その時に勇者として名を馳せたヒンメルは、作中では既に死亡しており、葬式も執り行われています。
ナルシストキャラですが、確かな強さや正義感のギャップで人気が高く、”生まれ変わって登場してほしい！”と思う人も多いのではないでしょうか。
この記事では、ヒンメルの生まれ変わりはあるのか、小ネタエピソードなどまとめて紹介していきます！
エースくん皆でエーラ流星を見に行った後、何歳で亡くなったのか気になる！
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【葬送のフリーレン】ヒンメルは死亡→生まれ変わりが噂された理由
ヒンメルは1巻1話で死亡が確認されていますが、フリーレンが女神の石碑に触り、タイムスリップしたことでかつての仲間達と再会をしています。
タイムスリップができる世界観だとしたら、過去から現代に行き来も可能ではないかと噂されていました。
しかし、このタイムスリップでは数話で現代に戻り話は一旦終わっている為、可能性は低いと思われます。
エースくんもしタイムスリップで行き来できるとしたら、死者について語られている世界がめちゃくちゃになってしまうけどね…。
歴史上で最も多くの魔族を
葬り去った魔法使…
【葬送のフリーレン】ヒンメルの生まれ変わりはあるか考察
結論から言うと、ヒンメルの”生まれ変わりはほぼない”でしょう。
コミちゃんなんで生まれ変わりがないって分かるの？
葬送のフリーレンは”生と死”を題材とし、キャラ達の死を経て物語が進んでいくストーリーとなっています。
そこに生まれ変わりが加わり死の重さが極端に下がってしまうと、フリーレンが旅に出た理由も無意味となってしまう可能性があるからです。
詳しい内容は下記の3つにまとめているので、詳しく見ていきましょう！
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①旅の目的がヒンメルの魂と再会することだから
「葬送のフリーレン」では多くの魂が宿る、魂の眠る地(オレオール）という場所があります。
大魔法使い・フランメの手記にて、そこで死者と対話したという記録も残されていました。
もしヒンメルが生きてれば魂はどこにもないので、フリーレンは旅の目的が潰えてしまいます。
そうなってしまった場合、物語の軸を曲げることになりかねません。
エースくん物語がだいぶ変わってしまう。
②生と死が物語の大切なテーマだから
「葬送のフリーレン」の葬送の意味は”死者を葬り見送ること”です。
生と死を題材としている物語なので、ヒンメルがすぐに生まれ変わってしまうのは当然、筋違いでしょう。
また、寿命の長いフリーレンが寿命が短い人間の事をもっと知ろうとするシーンなどの重みがなくなってしまいますよね。
エースくんこの重みが、「葬送のフリーレン」の1番良い所なんだよね。
③葬送のフリーレンは転生ものではない
バッサリ言ってしまうと「葬送のフリーレン」は転生ものではありません。
作中では「人は死ぬと天国へ行く」や「無に還る」というセリフや表現があるので、前世の記憶を持ちながら転生という概念はないでしょう。
それでこそ死への思いが安直な考えになります。
葬送のフリーレンでヒンメルが今後生まれ変わる可能性【考察】
作中には生まれ変わるという概念はない為、今後ヒンメルが生まれ変わって何かをする可能性はないに等しいです。
原作漫画でも、ヒンメルのみならず生まれ変わりというワードは一切出てきていません。
それでも可能性として出てきたのは、ヒンメルが主人公であるフリーレンの”始まり”となった人となったからでしょう。
もう1度フリーレンと一緒に旅をしてほしい気持ちはありますよね。
エースくん生まれ変わるのはほぼ無理と分かっていても、考えてしまうね。
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①女神の石碑によるタイムスリップの可能性
「葬送のフリーレン」の107話以降では女神の石碑に触ったフリーレンが、過去にタイムスリップをしています。
丁度ヒンメル・ハイター・アイゼンと魔王討伐の為の旅をしている最中です。
コミちゃんここでのヒンメルを未来に連れていけば…！？
過去のヒンメルを未来に連れて行くのは、生まれ変わりと言えません。
もしできたとしても、フリーレンがタイムスリップ中、未来を変えてしまうことを恐れていました。
魔王を倒していない状態でヒンメルを連れて行けば、未来は確実に変わってしまいますね。
エースくんそうなるとフェルンやシュタルクがいなくなる可能性が。
②ヒンメルはフリーレンの師匠フランメの生まれ変わり？
1000年前のフリーレンの師匠・フランメがヒンメルの生まれ変わりと噂をされています。
理由は、名前表記が似ていることです。
生前、フリーレンに大きな影響を与えた2人という共通点もありますね。
しかし、これは魂の眠る地（オレオール）に行かないと分からない部分でもあります。
コミちゃん今後の展開では、もしかしたら可能性があるよね。
エースくん大魔法使いの次は勇者か…、偉大すぎない？
③ヒンメルの生まれ変わりはフェルンとシュタルクの子供？
フェルンとシュタルクがこのまま上手く行けば、恋愛→結婚という流れになると思います。
その場合、2人の子供が生まれるかもしれません。
そして世界では、終極の聖女トートが星全体を覆い尽くす呪いがけられています。
ヒンメル達が魔王討伐の為に旅をしていた約80年前に「100年後には私の呪いが星全体を覆い尽くす」と発言があったので、残り10～20年の間に全て呪いで覆い尽くされる可能性が高いです。
その間にフェルンとシュタルクの子供がかつて勇者だったヒンメルだとすれば、フリーレンと一緒にラスボスを対峙する可能性も捨てきれませんね。
エースくん2人の子供がヒンメルの生まれ変わりは、ちょっと複雑かも…。
【葬送のフリーレン】ヒンメルは何歳で死亡した？
ヒンメルは76歳で老衰により死亡したとされています。
最後はどのように息を引き取ったのか明らかとなっていませんが、最後の旅を終えて満足したように亡くなったことでしょう。
それでは、「葬送のフリーレン」の1巻第1話の内容を簡単に解説していきます。
魔王討伐から50年後に再会したヒンメルとフリーレン
10年もの間、魔王討伐の為に旅をしていたヒンメル・フリーレン・ハイター・アイゼンは、各々の人生を送ることになっていました。
そして50年後、暗黒竜の角を受け取るついでにエーラ流星を見に行く約束を思い出したフリーレンが、ヒンメルの元を訪れます。
エースくんヒンメルとフリーレンが再会した時、笑ったなぁ。
コミちゃん人間のヒンメルは、50年も経てば立派なおじいちゃんだね。
エーラ流星を見に行く
50年に1度のエーラ流星の時期になり、かつての勇者一行の4人で見に行くことになります。
1週間かかる旅路に文句を言う年老いたヒンメル達ですが、昔と同じように旅をしました。
懐かしみながら目的地に着くと、エーラ流星を見ながらヒンメルはフリーレンに感謝を伝えたのです。
エースくん最後の勇者一行の旅だったね。
ヒンメルの死がフリーレンが旅立つきっかけに
エーラ流星を見に行った後、ほどなくしてヒンメルは亡くなってしまいます。
長寿のフリーレンはたった10年の短い旅をしただけと思っていましたが、ヒンメルとの思い出を振り返り、かげがえのない存在だったことに気付きました。
ヒンメルの死を経て、人間をもっと知るための旅に出たのです。
コミちゃんいつも無表情のフリーレンが大粒の涙を流すのは、反則だよ…。
エースくん1000年以上生きてきて、たった10年の思い出でフリーレンを変えたヒンメルの偉大さ。
魔王を倒した勇者一行の“その後”。
魔法使いフ…
【葬送のフリーレン】ヒンメルの勇者伝説！キャラクター解説
| ジョブ | 勇者 |
|---|---|
| 種族 | 人間 |
| 初登場 | 1巻1話 |
| アニメ初登場 | 1話 |
| 好きな食べ物 | ルフオムレツ |
| 名前のドイツ語の意味 | 天国 |
主人公・フリーレンに大きな影響を与えた1人であるヒンメル。
勇者としての強さを持ちながらも、性格が少々難ありでインパクトのあるキャラですよね。
それでは、ヒンメルの人柄について詳しく解説していきましょう！
寄り道が大好き
作中ではヒンメルは寄り道好きとして浸透しています。
実際、寄り道というより大半が”人助け”として様々な場所へ行っていたようでした。
実際、ヒンメルの寄り道好きがフリーレンにも影響されているようです。
エースくんこの寄り道があったからこそ、充実した旅が送れていたのかもね。
イケメン・ナルシストの自覚あり
ヒンメルは仲間達が呆れるほどの”生粋のナルシスト”です。
実際に整った顔立ちでイケメンなのですが、それがまた加速させたのか、常にかっこいいポーズをしています。
そして極めつけは、「葬送のフリーレン」のミニアニメ第1回の”考えていることを言ってしまう魔法”で、佇むヒンメルにその魔法を使うと、しきりに自分をイケメンと言っていました。
コミちゃんイケメンだし多少ナルシストでも許されるんだけどね。
エースくんけど、だいぶこじらせたナルシストだったし、仲間達は呆れていたね。
勇者の剣を抜けなかった
ヒンメルの持っている剣は実はレプリカで、「剣の里」にあった本当の勇者の剣は抜けずに魔王を倒しています。
しかもそのレプリカの勇者の剣は、ヒンメルが幼少期に助けた行商からもらったもの。
「剣を抜けなかったのに、魔王を倒した」となると、英雄としての価値が下がることを恐れた人が、ずっと隠し通してきたようでした。
エースくん”勇者の剣に選ばれた人”が魔王を倒した方が都合がいいもんね。
コミちゃん剣を抜けなくても、魔王に勝ったヒンメル凄い！
僧侶・ハイターとは幼馴染
勇者一行の仲間として、一緒に旅をしてきた僧侶のハイター。
無類の酒好きで、二日酔いで戦闘時に役に立たないなど「生臭坊主」とたびたび呼ばれていました。
ヒンメルとは同じ孤児院で育ち、幼馴染であり兄弟と等しい存在だったのではないでしょうか。
ちなみに、まだ少年のヒンメルが勇者になると最初に伝えたのもハイターです。
エースくんヒンメルの良き理解者だったんじゃないかな。
ヒンメルはフリーレンのことが好き？
直接的に好きと言ったセリフはありませんが、ヒンメルの行動からフリーレンが好きだったことが分かります。
実際に、原作の4巻30話では魔王討伐でのご褒美として指輪を選んだフリーレンに、愛しい表情で薬指に指輪をはめていました。
それでも気持ちを伝えなかったのは、好きを超えた感情があったからではないでしょうか。
エースくんフリーレンの投げキッスで倒れるヒンメル思い出した！
コミちゃん自宅や葬式を見る限り、生涯独身を貫いたようだよ。
そのくらいフリーレンを好きだったってこと…？
【葬送のフリーレン】ヒンメルの声優は岡本信彦さん
| 名前 | 岡本信彦（おかもとのぶひこ） |
|---|---|
| 愛称 | のぶくん、しこりん、ぴこりん |
| 出身地 | 東京都 |
| 生年月日 | 1986年10月24日 |
| 身長 | 168㎝ |
| 職業 | 声優・歌手 |
| 事務所 | ラクーンドッグ（代表取締役） |
| 活動期間 | 2006年～現在 |
有名作品に引っ張りだこの岡本信彦さんは、人気声優として現在も大活躍しています。
「葬送のフリーレン」のヒンメルは若い頃と老後とで声が違いますが、どちらとも岡本信彦さんが演じているんです！
エースくんえ！それは気付かなかった…！
声優事務所「ラクーンドッグ」の代表取締役を担っており、実業家としての一面もあります。
岡本信彦さんの主な出演作品
- 僕のヒーローアカデミア/爆豪勝己
- ハイキュー/西谷夕
- 鬼滅の刃/不死川玄弥
- 暗殺教室/赤羽業
- 青の祓魔師/奥村燐
など、多くの有名作品に出演しています。
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【葬送のフリーレン】ヒンメルの生まれ変わりはある？まとめ
- ヒンメルの生まれ変わりが噂されたのは、タイムスリップ編があったから。
- 「葬送のフリーレン」の世界観的に、ヒンメルの生まれ変わりはほぼありえない。
- ヒンメルは76歳で老衰により死亡し、フリーレンに大きな影響を与えた。
今回はヒンメルの生まれ変わりについて深く考察していきましたが、生と死をテーマにした作品での生まれ変わりは”ほぼない”に等しいでしょう。
それでも話題が出たのは、ヒンメルの強さや人柄に人気を集めた結果と言えます。
これからも様々な考察が飛び交うことが予想されますが、フリーレンの旅の目的である魂の眠る地（オレオール）で再会する時が楽しみですね。
ぜひ漫画やアニメをチェックして「葬送のフリーレン」の世界を楽しみましょう！
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