【ワンパンマンの名言＆名セリフ！】サイタマやガロウ,キング,ヒーローや怪人キャラごとに紹介

「ワンパンマン」は怪人から人々の平和な生活を守るため、その身を挺して守るヒーローたちの活躍を描いたバトルアクション作品。

2025年には待望の「ワンパンマン」アニメ3期も決定しています！

「ワンパンマン」はギャグも織り込まれたユーモアたっぷりな作品ですが、ヒーローが活躍するだけあって名言＆名セリフが多く登場します。

今回は「ワンパンマン」のサイタマやガロウ、キングなどキャラごとに名言＆名セリフを紹介していきます。

この記事には原作漫画のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

【ワンパンマン】サイタマの名言・名セリフ

あらゆる敵をワンパンチだけで倒してしまう無敵すぎるヒーロー・サイタマ。

ここではサイタマの名言を4つ紹介します。

「自分で変われるのが人間の強さだ」

登場回	2巻11話
誰に対して	阿修羅カブト・ジェノス

サイタマがなぜここまで強く無敵になれたのかが判明したシーン。

誰もが特別な訓練をしているのかと思いきや、ただ普通なことを、ただ毎日繰り返していただけ。

しかしそんな当たり前の鍛錬こそ、毎日継続するのは難しいですよね。

そして自分の意思を持って、自分の力で変わることができる人間の強さを改めて実感させてくれたセリフなので、名言に選びました！

「ヒーローが逃げたら誰が戦うんだよ」

登場回	4巻22話
誰に対して	ジェノス

ジェノスが災害レベルと、それに見合ったレベルのヒーローが出動することをサイタマに説明。

しかしサイタマはそんなことなど気にもしていない様子。

むしろどんな敵であれ、ヒーローは闘うものだということをジェノスに教えていました。

THE・ヒーローのようなセリフなので、とても気に入っています。

「お願いされて動くものじゃない ヒーローもケイサツもな？」

登場回	7巻番外編
誰に対して	警察

警察に不審者として署まで連行されたサイタマ。

しかしヒーロー教会を敵視していた警察側はサイタマがヒーローとして活躍していることを真っ向から否定してきます。

そんな中、警察署に怪人が登場。

警察側は怪人と闘いますが、全く歯が立たず。

悔しくもヒーロー教会に援護要請を出しますが、ヒーロー教会側のお偉いさん方はこれを良いことに、警察の立場を下に下げようとしてきます。

ですが、その会話を聞いていたサイタマが「お願いされて動くものじゃない ヒーローもケイサツもな？」と言い、怪人を撃退。

市民の安全を守るということはこういうことなんだ！と感じたセリフでしたね。

「よく一人で耐えたな！後は任せとけ」

登場回	14巻74話
誰に対して	スイリュー

自分は誰よりも最強だと思っており、ヒーローさえもバカにしていたスイリュー。

しかしいざ自分が怪人に襲われ、死が目の前に迫ったとき、光を求めて必死にヒーローに助けを求めました。

すると目の前にマントをなびかせたサイタマが登場。

そしてサイタマは一人で耐えたスイリューを褒めると、怪人をワンパンで撃退。

あのサイタマの後ろ姿とこのセリフは最高のシーンでした！

【ワンパンマン】キングの名言・名セリフ

S級7位ヒーロー・キング。

曲者揃いのS級ヒーロー達からも一目置かれる”地上最強の男”ですが、本当は人一倍怖がりな性格。

ここではキングの名言を2つ紹介します。

「戦いの中に充実感を得ようとするのはヒーローの本質的に間違っている」

登場回	15巻77話
誰に対して	サイタマ

これ以上強くなれないことに悩んでいたサイタマ。

そんなサイタマにキングが言ったセリフです。

強くなりすぎて、ヒーローの本質を見失っていたサイタマにとってはとても重要な言葉だと感じました。

「最高のヒーローとは何か？その答えを見つけだすまで退屈している暇などないはずだ」

登場回	15巻77話
誰に対して	サイタマ

サイタマは強くなって怪人を倒すことだけがヒーローだと思っていましたが、そんな考えを真っ向から否定したキング。

サイタマの未熟さを指摘しつつ、次なる課題を与えているところは、さすがキングでしたね。

その後、しっかりサイタマをゲームに誘っているのもキングらしいなと思いました！

【ワンパンマン】無免ライダーの名言・名セリフ

「ジャスティス号」と名付けられた、ママチャリに乗って現れるC級1位のヒーロー・無面ライダー。

力は弱いものの、ヒーローとしての志は極めて高く、勝てないと思った怪人でも一人で立ち向かう勇気を持っています。

そんな無面ライダーの名言を3つ紹介しています。

「勝てる勝てないじゃなく ここで俺はお前に立ち向かわなくちゃいけないんだ！」

登場回	5巻27話
誰に対して	深海王

深海王 VS 無免ライダーのシーン。

C級の自分では勝てないとわかっていながらも、市民を守るためヒーローとして災害レベル”鬼”の深海王に立ち向かっていく無免ライダー。

その姿がかっこよく「泣ける！」「最高！」と話題の神回でしたね。

「今日はキミを探していた 手紙では伝えきれなくてね」

登場回	5巻29話
誰に対して	サイタマ

深海王との戦いが終わり、サイタマの元に届いた「ありがとう」の手紙。

その手紙をだした人こそ、無免ライダーであり、おでんの屋台で手紙では伝えられなかった感謝の気持ちを伝えます。

サイタマの昇給を一緒に祝うシーンは感動させられましたね。

「ここは俺達が食い止める！」

登場回	12巻66話
誰に対して	患者

ガロウにやられ、入院中に怪人が病院を襲撃。

無免ライダー自身も大怪我をしているにも関わらず、その身を挺して入院患者を守っていたシーンです。

他のヒーローたちと一丸になって闘い守っている姿はまさにヒーローでした！

【ワンパンマン】ジェノスの名言・名セリフ

ジェノスはS級14位の全身サイボーグヒーローであり、サイタマの弟子。

ここではジェノスの名言を4つ紹介します。

「誰ですか？その頭痛が痛いみたいな名前の人物は？」

登場回	2巻15話
誰に対して	サイタマ

音速のソニックという名前を聞いた時のジェノスの一言。

イケメンですが、真面目が故の天然っぽさももっているジェノスならではの名言ですよね。

私個人としては、この名言を聞いた瞬間にジェノス推しになりました！

「自分の全力を尽くさずして、何がベストだ。 失敗や二次的な被害などは考えない。 この一撃に俺の今を全てを捧げる。」

登場回	4巻21話
誰に対して	自分自身

隕石が地上に迫る中、シルバーファングの言葉を聞いて覚悟を決めたジェノス。

この一撃に全てを捧げるため全力を出し切り、目の前にある災害を食い止めようとします。

ジェノスのヒーローとしての覚悟が見れた名シーンでした。

「そして今日の俺は昨日より強い」

登場回	6巻83話
誰に対して	ガロウ

今まで、油断をしたせいで何度も敗北を重ねてきたジェノス。

その度にサイタマの強さを実感しては、次に活かすために努力を続けてきました。

そして２回目の対ガロウ戦では、ついに恐ろしいまでの強さを発揮。

ヒーローとして成長を感じた名セリフでしたね。

どんな怪人も敵わない最強のヒーローは存在する

登場回	6巻83話
誰に対して	ガロウ

ガロウと闘った際、自身の師匠であるサイタマについて説明した際のセリフ。

ジェノスは誰から見てもサイタマに一途であることが分かりますが、この名言はどれだけサイタマを尊敬しているかがよく分かりますよね。

【ワンパンマン】シルバーファングの名言・名セリフ

S級3位のヒーロー・ファング。

「流水岩砕拳」という拳法の達人で、モットーは「相手を殺めないこと」。

そんなファングの名言を3つ紹介します。

「適当でええんじゃ適当で土壇場こそ な 結果は変わらん それがベストなんじゃ」

登場回	4巻28話
誰に対して	ジェノス

ジェノスが隕石を破壊する姿を後ろから見守っていたシルバーファング。

長く生きているシルバーファングだからこそ、深みと説得力を感じさせるセリフ。

緊張感のある場面でも、この名言だけで不思議と肩の力が抜けてリラックスできそうですね！

「こんな業界で腐って行く姿は見たくない！だからここは敢えて口を出さん やめるのも一つの道じゃ」

登場回	4巻22話
誰に対して	サイタマ（心の中で）

隕石を破壊したことで、その破片が散らばり町を破壊してしまったサイタマ。

しかし危機を救ったのにも関わらず、その活躍が面白くない先輩ヒーロー達から野次を飛ばされ悪役へと仕立て上げられます。

その場面を静かに見ていたシルバーファング。

口には出さないものの、サイタマの実力を守りたいという気持ちがひしひしと伝わってくるセリフでした。

「なんちゅう姿をしとるんじゃオヌシは・・・終わらせてやる・・・かかってきな」

登場回	16巻83話
誰に対して	ガロウ

かつて一番弟子だったガロウとの決着のシーン。

人間離れをし、怪人のような姿になったガロウに向けて言ったセリフです。

師匠としてケジメをつけるため、でもどこか悲しくも聞こえる名言でした。

【ワンパンマン】ぷりぷりプリズナーの名言・名セリフ

プリプリはS級17位の現在進行形で監獄に服役中のヒーロー。

ここではぷりぷりプリズナーの名言を2つ紹介します。

「S級ヒーローぷろぷりプリズナー あなたに会いに脱獄成功！」

登場回	4巻24話
誰に対して	イナズマックス

服役していたぷりぷりプリズナーが、ヒーローのイナズマックスを助けた際の名言。

ぷりぷりプリズナーらしい且つ頼もしいセリフでしたね。

「心が人間ならそれは・・・もう立派な人間だ！」

登場回	23巻110話
誰に対して	ニャーン

怪人に連れ去られた囚人たちを助けるため怪人教会のアジトにやってきたぷりぷりプリズナー。

しかしそこには怪人化された囚人たちの姿があり、一度怪人になってしまったら元には戻せないと言われてしまいます。

ですが、それでも諦めなかったぷりぷりプリズナーの名言。

愛情深いぷりぷりプリズナーのヒーローとしての人情を感じさせられました！

【ワンパンマン】戦慄のタツマキの名言・名セリフ

強大な超能力の力を持つS級2位のヒーロー・タツマキ。

正義感が強く、休日なども積極的にヒーロー活動を行うなど、責任感の強いタイプです。

そんなタツマキの名言を3つ紹介していきます。

「砲弾お返しするわ」

登場回	6巻34話
誰に対して	飛行船

ボロスを乗せた巨大宇宙船の攻撃によりA市は消滅。

ヒーロー教会にたまたま招集されていたS級ヒーローたちが出陣するも、上空から砲撃されてしまいます。

しかし50発ほどある砲弾を超能力で一瞬で止めたタツマキは、指先だけでそのまま宇宙船に向かって返してしまいました。

スマートにそしてエレガントな力強い一言に鳥肌が立ってしまいますよね！

「情けないわね！弱い上に根性も無し！ヒーローやめれば！？」

登場回	3巻番外編
誰に対して	フブキの手下

怪人の出現にヒーローとして現れたのはタツマキの妹でＢ級1位のフブキ。

しかし激しい風をおこして攻撃してくる怪人とフブキの相性は最悪で、フブキ組は1人の手下を残して倒れてしまいます。

そこへ颯爽と現れたのがタツマキ！

タツマキは簡単に怪人をやっつけてしまうと、その手下に向かって厳しめのセリフを言い残します。

性格きつめのタツマキらしい、でも相手の根性を奮い立たせるような名言でした。

「私ほどじゃないけど他のS級も結構強いみたいだしね」

登場回	24巻113話
誰に対して	ぎょろぎょろ

助けがこない様子を見たタツマキの一言。

タツマキの攻撃を受けて死にかけたぎょろぎょろは怪人王オロチに助けを求めます。

しかしオロチはまさにサイタマとの闘い真っ最中。

普段は滅多に他のヒーローを褒めないタツマキの珍しい名言となりました。

【ワンパンマン】アトミック侍の名言・名セリフ

S級4位であり「ハードボイルドの人情派」を自称しているアトミック侍。

ここではアトミック侍の名言を2つ紹介します。

「お前の剣の道はまだ終わらせんぞ！止血だ！」

登場回	6巻32話
誰に対して	イアイアン

最上位戦闘員メルザルガルドとの戦いで、弟子であるA級2位ヒーロー・イアイアンが左腕を失ってしまいます。

それを見たアトミック侍の一言。

弟子への愛情、そして強い敵に向かっていく姿がすごく勇ましく、諦めない心や立ち向かう勇気を奮い立たせてくれる名言です。

登場回	13巻69話
誰に対して	ハラギリ

「皆 お前ほどバカじゃねぇってよ」

剣聖会の仲間が怪人細胞を食べてしまい、愚かにも怪人となってしまいます。

そして他の仲間にも怪人になるように言い、ならなければここで殺すと脅しをかけてきました。

しかし誰も怪人細胞を手にとる者はおらず。

それを見たアトミック侍の仲間の失敗を叱り飛ばす強さと優しさを感じさせられた名言でした。

【ワンパンマン】金属バットの名言・名セリフ

S級16位のヒーロー・金属バット。

そのヒーローネームの通り、金属バットを用いた戦闘スタイルが特徴。

ここでは金属バットの名言を3つ紹介します。

「俺は殴るしかできねぇ 却下だ！」

登場回	6巻33話
誰に対して	イアイアン

物理的攻撃が効かないことを必死に訴えるイアイアン。

しかし、バットで殴ることで戦ってきた金属バットにとって、物理攻撃以外選択肢はありません。

ですが金属バットはそれでも攻撃は止めず、そのまま闘い続けます。

潔いセリフでしたが、イアイアンは少し呆れていましたね。

「気合いがありゃ大抵なんとかできるんだよ」

登場回	10巻55話
誰に対して	ムカデ先輩

突然目の前の現れた怪人・ムカデ先輩。

その硬い殻で攻撃を受けた金属バットは意識が朦朧とし始めますが、なんとバットで自分の頭を殴り意識を回復。

しかもパワーも断然に上がっており、金属バットらしい名言となりました！

「死ぬまでだぁ！？お気楽な発想してんなぁ・・・俺はそんなに甘くねぇよ勝までだ」

登場回	11巻58話
誰に対して	ガロウ

ムカデ長老と対戦中にバッドタイミングで登場したガロウ。

すでに怪人との闘いでボロボロになっていた金属バットにガロウが「死ぬまで続ける気か？」と尋ねた際の名言。

死ぬまでではなく、勝つまで続けるというセリフがかっこいいですよね！

【ワンパンマン】童帝の名言・名セリフ

童帝はS級5位のヒーロー。

10歳という驚くべき若さでヒーロー活動をしており元はS級ヒーローのメタルナイトの助手も務めていました。

そんな童帝の名言を2つ紹介します。

「ヒーローは着ぐるみなんかじゃない生身なんだ」

登場回	22巻103話
誰に対して	フェニックス男

10歳ながらにして本当に目指したいヒーローを見つけた時のセリフ。

うわべだけの力なんかに振り回されず、人間のヒーローとして活躍していく童帝の強い意志を感じさせられましたね。

「教えてくれてありがとう 幸運を」

登場回	23巻109話
誰に対して	ワガンマ

人質に取られていたのはワガンマだけだと本人から聞いていた童帝。

そのためワガンマのみを地上へ連れ帰りますが、その後、他にも子供が人質に取られていることを知ります。

そして、再度怪人協会への巣窟へ戻ろうとした際、ワガンマが実は自分以外にも人質に取られていたことを告白。

その時、童帝はワガンマを責めるのではなく、しっかりとお礼を伝えており、大人顔負けのヒーローの姿を見せてくれました。

【ワンパンマン】ハンマーヘッドの名言・名セリフ

ハンマーヘッドは働きたくない者たちを集めた”桃原団”というグループのリーダー。

ここではハンマーヘッドの名言を3つ紹介します。

「こんな世の中の何が自由なのだ！みんな労働に縛られているではないか金持ちは肥え貧乏人は死ぬ！！」

登場回	2巻12話
誰に対して	世の中

ハンマーヘッドが大暴れを始める前に言ったセリフ。

悪党のくだらないセリフのようで、ちゃんとセリフを聞いてみると名言ともとれる内容に感動しました！

まさに今の日本には耳の痛いセリフですよね。

「失敗は誰にでもある！肝心なのは反省し次に活かすことだ」

登場回	2巻12話
誰に対して	子分

金持ちのゼニールの家を襲撃したはずが、子分の勘違いで別のマンションを破壊してしまったハンマーヘッド。

しかしそこで叱ることはなく、前向きなセリフで子分を元気づけていました。

これこそ上司に言われたいセリフNO.1ですよね！

「頭蓋骨が硬くて良かった 母ちゃん・・俺働くよ」

登場回	2巻14話
誰に対して	母親

1回目は音速のソニックに頭にくないを刺されて死にかけ、2回目はスーツを盗んだ組織から攻撃を受けます。

しかしかなりの石頭だったため、死ぬことはなく。

最後は涙を流しながら、働くことを決意していました。

【ワンパンマン】音速のソニックの名言・名セリフ

自称最強の忍者である音速のソニック。

自らのスピードに誇りと自信を持っていますが、サイタマに技を見抜かれて以降はライバル視しており、ストーカー並みにサイタマを追いかけています。

そんな音速のソニックの名言を2つ紹介します。

「正義ごっこをしているお前らでは本物の強敵に勝てない 何も守る事はできない」

登場回	5巻25話
誰に対して	ジェノス

深海王との闘いで一時休戦を余儀なくされた音速のソニック。

そして自分でも倒せなかった相手をヒーローごときも倒せるはずがないと思ったのでしょう。

ジェノスに向かって挑発的なセリフを吐き、そのまま再戦の準備へと向かいました。

”正義ごっこ”というセリフから、どれだけヒーローを毛嫌いしているかが分かりますね。

「一発も俺に当てられんくせに強るな木偶が」

登場回	9巻43話
誰に対して	ジェノス

ジェノスとの闘いでのセリフ。

どちらもスピードにはかなり自信のあるタイプですが、そのジェノスの攻撃が一発も当たらないことに優越感を覚えた様子。

自信たっぷりな自分大好きソニックらしいセリフですね。

【ワンパンマン】ガロウの名言・名セリフ

人間でありながら怪人を自称して”ヒーロー狩り”に明け暮れているガロウ。

ここではガロウの名言を3つ紹介します。

「人気者が勝って嫌われ者が負けるなんて悲劇だ だったら俺が誰にも負けない 最強の怪人となってシナリオを変えてやる」

登場回	9巻41話
誰に対して	ヒーロー教会

ヒーローがいつも勝って怪人が負けるという理不尽さを嫌うガロウらしいセリフ。

何かを変えるためには自分がまず強くなって証明してみせる！というガロウの本気を感じるセリフでした。

「ヒーローを名乗るならいついかなる時も悪の出現に備えてろよ 今の一発で俺を仕留めきれなかったテメェの負けだ」

登場回	10巻50話
誰に対して	黄金ボール

ヒーロー狩りのためＡ級ヒーローである”黄金ボール”に勝負を挑んだガロウ。

しかし一発で怪人である自分を仕留められなかったことに対して、この鋭い名言が飛び出しました！

まるでヒーローの師匠のようなセリフですよね。

「一番ランキングを気にしているのはテメェじゃねぇか！！！」

登場回	16巻82話
誰に対して	デスガトリング

Ｓ級以下のヒーローを集めてガロウを退治しにきたデスガトリング。

そこでＳ級以外にも命を燃やして戦っているヒーローはいるのだとデスガトリングは怒り、ガロウに攻撃を仕掛けます。

しかし何かにつけてＳ級だのランキングだのと言っているデスガトリングにガロウはブチ切れ。

その時に放ったこのセリフにこそ、真のヒーローとは何なのかを考えさせられました。

【ワンパンマン】ボロスの名言・名セリフ

ボロスはサイタマが一撃で倒せなかった数少ない怪人のひとり。

そんなボロスの名言を3つ紹介します。

「俺の配下をことごとく・・・・素晴らしい！」

登場回	6巻34話
誰に対して	サイタマ

ボロスは自分と対等に戦える相手を探して、20年かけて地球にやってきました。

なので、サイタマのようなやっと本気になれる相手と出会えて嬉しかったのでしょう。

部下を殺されて悲しむどころか、喜びに満ち溢れた少し不気味なセリフです。

「この男には 俺の全力をぶつけたくなった」

登場回	7巻36話
誰に対して	サイタマ

切り札を使ったボロスに対して、いつも通り余裕なサイタマ。

そんなサイタマを見たボロスの名言です。

きっとボロスには負ける未来が見えていたいたと思いますが、それでも最後まで全力で戦わずにはいられなかった心境を感じさせるシーンでした。

「やはり予言などアテにならん お前は強すぎた」

登場回	7巻37話
誰に対して	サイタマ

ボロボロに負けたボロス。

しかし20年以上待ち続けた相手との戦いで満足したのか、笑みを浮かべており、悔しいどころかスッキリとした表情をしていました。

壮絶な戦いがやっと終わったのだと感じさせられた名セリフでしたね。

【ワンパンマン】マルゴリの名言・名セリフ

元は筋肉ムキムキのたくましい人間でしたが、兄のが開発した究極の薬を服用したことで巨人となり怪人に。

そんなマルゴリの名言を2つ紹介します。

「どうしてこうなった！俺はただ強さを求めていただけなのに」

登場回	1巻3話
誰に対して	自分自身

肩に乗っていたサイタマを殺そうとした際、間違って反対の肩にいた兄を殺してしまったマルゴリ。

間違った強さを求めた結果、最愛の兄を殺してしまい、嘆き悲しむシーンでのセリフです。

ですが殺したのは自分自身なので、ちょっと笑えるシーンでもありましたね。

「これが俺達兄弟の最強の力ぁぁぁ！」

登場回	1巻3話
誰に対して	サイタマ

兄を殺した怒りをなぜかサイタマに向け始めたマルゴリは、サイタマに向かって攻撃を開始。

渾身の一撃を入れた際に放ったセリフで、兄弟の絆の強さを感じさせてくれました。

【ワンパンマン】ヒーロー・怪人それぞれに名言・名セリフがある！

常に敵同士として闘い合っているヒーロと怪人。

しかしどちらにも心に響くような名言が溢れていましたね。

2025年にはアニメ3期もスタートするので、今日紹介した名言も本人たちの口から聞けるかもしれません。

ぜひ原作も併せてヒーロと怪人の名言を心に刻んでみてはいかがでしょうか！

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