「ハリーポッター」シリーズで日本でも人気のキャラクター、ドラコ・マルフォイ。
そんなマルフォイ役を演じた俳優トム・フェルトンですが、実は死亡説が広まっています。
しかしこの噂は完全なデマで、2025年2月現在も俳優として精力的に活動しています。
では、なぜこのような噂が広まったのでしょうか？
この記事では、トムフェルトンの現在の様子や死亡説の原因、日本での人気の理由について詳しく紹介します。
気になる方は、ぜひ最後までご覧ください！
ドラコマルフォイ役が死亡？噂の真相を調査
【結論】ドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンは死亡していない。
2001年に初公開されてから今もなお愛され続けている「ハリーポッター」シリーズで、特に日本で人気なのはドラコ・マルフォイですよね。
「マルフォイ役のトムフェルトンが死亡した」という噂が一部で広まっていますが、トムフェルトンは死亡していません。
2025年2月時点で健在で、ドラマや映画、CMに出演するなど俳優活動を続けています。
また、マルフォイ自身も「ハリーポッター」シリーズ内で死亡せず生存しているため、ご安心ください。
死亡説・噂が流れたマルフォイ役のトムフェルトンですが、なぜ死亡説が出回ったのか解説致します。
また、「ハリーポッター」シリーズの死亡キャラクターについて知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください！
ドラコマルフォイ役は死亡していない！死亡説・噂が流れた理由
ドラコ・マルフォイ役のトムフェルトンは死亡していませんが、なぜ死亡説や噂が広まったのでしょうか？
結論から、マルフォイに関係あるキャラクターや人物が死亡したことが理由と考えられます。
以下3つについてさらに深堀し解説していきます。
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①ゴルフ中に倒れて緊急搬送された
死亡説・噂が流れた理由の1つ目として、ゴルフ中に倒れ、緊急搬送されたことが挙げられます。
2021年9月、トムフェルトンはアメリカ・ウィスコンシン州で開催されたセレブリティゴルフトーナメントに出場。
しかし、ラウンド中に突然体調を崩してその場に倒れ込んでしまい、関係者や医療スタッフによりすぐに病院へ搬送されました。
この出来事は一気にニュースで報じられた結果、「トムフェルトンが倒れた」「病院に運ばれた」という情報が独り歩きし、一部では「死亡したのでは？」と言われるようになりました。
ただ、搬送されたトムフェルトンはその後回復し、ファンに向けてInstagramにてギターを弾きながら無事を報告しています。
②ルシウス・マルフォイ役を演じた諸角憲一が死亡した
死亡説・噂が流れた理由の2つ目として、日本語吹き替え版のルシウス・マルフォイ役を担当していた声優・諸角憲一さんの訃報が挙げられます。
諸角憲一さんは「ハリーポッター」シリーズでマルフォイの父のルシウス・マルフォイの吹き替えを担当。
しかし2023年に心不全のため亡くなっています。
この時に「マルフォイ役の俳優が死亡」と報道があったため、マルフォイ＝ドラコ・マルフォイ＝トムフェルトンと勘違いした人が多いようですね。
③マルフォイの母役のヘレン・マックロリーが死亡した
死亡説・噂が流れた理由の3つ目として、マルフォイの母親役を演じた女優ヘレンマックロリーの訃報が挙げられます。
「ハリーポッター」シリーズでマルフォイの母のルシッサ・マルフォイを演じたヘレンマックロリーは、2021年4月にがんのため亡くなりました。
ヘレンマックロリーの亡くなった報道は、諸角憲一さんの時と同様に「マルフォイ役の俳優が死亡」といった表現が使われました。
その結果、「マルフォイを演じたトムフェルトンが亡くなったのでは？」と誤解した人が多くいました。
ドラコマルフォイ役のトム・フェルトンの現在
| 名前 | トーマス・アンドリュー・フェルトン |
|---|---|
| 生年月日 | 1987年9月22日 |
| 出生地 | イングランドエプソム |
| 国籍 | イギリス |
| 身長 | 175cm |
| 活動期間 | 1996年～ |
幼少期から音楽や演技に興味を持ち、7歳で初のCM出演を果たしたトムフェルトン。
1997年に映画「借王〈シャッキング〉」でスクリーンデビューし、その後も映画・ドラマと数多くの作品に出演します。
2001年に「ハリーポッター」シリーズにてハリーの宿敵であるドラコ・マルフォイ役に抜擢され、一気に認知度と人気を手にしました。
映画・ドラマの他にも音楽活動をしており、現在シンガーソングライターとしても活躍中。
悪役が多いが気さくで謙虚な性格
出演作品の中で冷酷で傲慢なキャラクターなど悪役が多いトムフェルトン。
しかし実際のトムフェルトンはとても気さくで、ファンや共演者からも「謙虚で親しみやすい」と言われています。
特に「ハリーポッター」シリーズで共演したダニエルラドクリフやエマワトソンと仲が良く、特にルパートグリントとは撮影の合間に冗談を言い合うこともあったとのこと。
さらにトムフェルトンはインタビューでも「マルフォイは嫌なやつだったけど、自分はもっとフレンドリーだよ！」と普段から笑いながら答えています。
SNSなどを通じてファンとの交流を大切にしており、イベントやインタビューでも気さくに接している様子が見受けられます。
マルフォイ役が原因で誹謗中傷を受けたことも…
「ハリーポッター」シリーズのマルフォイ役を原作本通り見事に演じたトムフェルトン。
しかしそのリアルな演技ゆえに、一部の視聴者から誤解を受け、誹謗中傷を受けることもあったそうです。
特に、幼い頃からシリーズに出演していたため、現実でも「いじめっ子」「嫌な奴」といったイメージを持たれてしまい、心ない言葉を浴びせられることもあったとのこと。
学校では生卵を投げられ、カッター刃入りの手紙を渡されるなどのいじめを受けていたとトムフェルトン自身が話しています。
大人になっても子供から「ハリーをいじめるな」と言われてしまうそうです。
そんないじめや誹謗中傷を受けながらもトムフェルトンは、「良い子でいないと魔法をかけるぞ！」など返信するなど、トムフェルトンの性格の良さがここでも分かりますね。
現在もハリポタ関連イベントに出演しファンと交流している
トムフェルトンは映画公開から20年以上が経過した今でも「ハリーポッター」関連のイベントに積極的に出演し、ファンと交流しています。
2022年には、ロンドンの「ハリー・ポッター スタジオツアー」のリニューアルオープンイベントに登場し、マルフォイの名セリフを披露。
さらに2021年に配信された『ハリー・ポッター 20周年記念：リターン・トゥ・ホグワーツ』にも出演し、撮影当時の思い出や共演者との絆について語っています。
セリフを披露したり積極的にイベント出演することでファンを喜ばせるなど、トムフェルトンのファンサービスには嬉しいですね。
ドラコマルフォイ役のトム・フェルトンの日本人気はなぜ？
【結論】トムフェルトン自身が大の親日家であり、日本とのつながりも深いことから愛されている。
結論にも記載した通り、トムフェルトンは大の親日家であり、そのことは世界各所で公言しています。
ではトムフェルトンがどのように日本と関わりがあるのか、詳しく見てみましょう。
「ハリポタ」で来日の際に日本人ファンから熱烈な歓迎を受ける
トムフェルトンは「ハリーポッター」シリーズのプロモーションやイベントで何度も来日しており、そのたびに日本のファンから熱烈な歓迎を受けています。
特に映画公開当時、日本国内でもマルフォイの人気が高く空港やイベント会場には多くのファンが押し寄せました。
前述した通り、マルフォイ役で誹謗中傷を受けていたたため他の国ではこのような歓迎はなかったそうです。
この熱烈な歓迎にトムフェルトンは「こんなに歓迎されるとは思わなかった！」と感激したとのこと。
SNSなどでも日本のファンに向けて感謝の言葉を伝えたり、イベントで積極的に交流したりするなど、日本のファンをとても大切にしている様子が伝わってきます。
また、日本の文化や食べ物にも興味を持っており、寿司やラーメンを楽しむ様子をInstagramで投稿しています。
東日本大震災や熊本地震の際にも支援
トムフェルトンは2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震の際には、被災地に向けた支援メッセージを発信し、日本を励ましてくれました。
Instagramを通じて「日本の皆さんのために祈っています。どうか安全でいてください」とコメントを投稿。
東日本大震災の時には「頑張れ 日本!!」の文字と共に直筆サインプリント入りのチャリティTシャツを製作・販売し売上を寄付するなど、日本を支えてくれました。
東日本大震災から3年経った2014年にも、「ハリーポッター」のイベントで他国を回っている中急遽来日し、チャリティーイベントを開催し、売上金を寄付してくれています。
熊本地震の際にはルシウス・マルフォイ（マルフォイの父）を演じたジェイソンアイザックスと共に、ハリウッド・コレクターズ・コンベンションNo.9会場において熊本地震義援金募金箱の設置。
トムフェルトン自身日本の情報は常にアンテナを張っていると話している通り、いつも気にかけてくれていることが伝わります。
USJやハリポタスタジオ開園の際にも来日
トムフェルトンは日本国内での「ハリーポッター」関連イベントにも積極的に参加。
2014年にUSJで「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」が開園した際には、記念イベントのために来日。
オープニングセレモニーでは、ホグワーツのローブをまとい、ファンの前でルフォイさながらの決めポーズを披露してくれました。
また、2023年には東京に「ワーナー・ブラザース スタジオツアー東京 －メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が開園。
その際にもオープニングイベントにも登場し、イベントでは積極的にサインや写真撮影にも応じてくれています。
特にトムフェルトンは自身が関わる日本のイベントには、自ら進んで参加してくれているとのことです。
ドラコマルフォイ役のトム・フェルトンのおすすめ出演作品
ドラコマルフォイ役のトムフェルトンは、「ハリーポッター」シリーズの他にどのような作品に出演しているのでしょうか？
3作品ご紹介致します。
※↑作品名をクリックで詳細へ移動します。
①「猿の惑星: 創世記」
| 作品名 | 猿の惑星: 創世記 |
|---|---|
| 公開年 | 2011年 |
| 上映時間 | 105分 |
| 監督 | ルパート・ワイアット |
| 脚本 | リック・ジャッファ、アマンダ・シルバー |
| 音楽 | パトリック・ドイル |
「猿の惑星」シリーズのリブート作品で、知能を持った猿が人類に反旗を翻すまでの始まりが描かれている本作。
アルツハイマー治療のための実験で知能を得たチンパンジーのシーザーは、仲間と共に自由を求めて立ち上がりますが・・・。
チンパンジーは実際に人間が演じていますが、リアルなVFX技術が公開時話題になりました。
また、旧作である「猿の惑星」とは異なる切り口で物語が展開されるため、別作品として十分楽しむことができます。
②「ヒトラーの死体を奪え！」
| 作品名 | ヒトラーの死体を奪え！ |
|---|---|
| 公開年 | 2022年 |
| 上映時間 | 95分 |
| 監督 | ベン・パーカー |
| 脚本 | ベン・パーカー |
| 音楽 | アリアン・レヴェイユ・プランケット |
第二次世界大戦終結直後、ソ連の特殊部隊はヒトラーの遺体をベルリンからモスクワへ運ぶ極秘任務を遂行していました。
しかしナチス残党が遺体を奪取しようと襲撃を受け、激しい戦闘が勃発。
実際の事件を基に歴史の裏で繰り広げられた陰謀について描かれています。
戦闘シーンだけでなく心理戦や策略が描かれ、「ただの戦争映画ではない」と視聴者の間でも評価されました。
また、戦争映画では珍しく女性が主人公であるのも注目です。
③「テレーズ 情欲に溺れて」
| 作品名 | テレーズ 情欲に溺れて |
|---|---|
| 公開年 | 2012年 |
| 上映時間 | 110分 |
| 監督 | クロード・ミレール |
| 脚本 | クロード・ミレール、ナタリー・カーター |
| 音楽 | アレクサンドル・デスプラ |
フランソワ・モーリアックの小説「テレーズ・デスケルウ」を基にしたフランス映画。
1920年代のフランスで、裕福な家に嫁いだテレーズは、自由を求めながらも抑圧された結婚生活に苦しみます。
テレーズの葛藤を描きつつ、自由を求めた結果その先には・・・。
1920年代のフランスの雰囲気が見事に再現されています。
また、自由と束縛の間で揺れるテレーズの心情をオドレイトトが見事に演じきってくれています。
ドラコマルフォイ役のトム・フェルトンは死亡していない！
- ドラコマルフォイ役のトム・フェルトンは死亡説は全部噂でデマ
- トムフェルトン自身はとても気さくで謙虚で、ファンとの交流を大切にしている
- トムフェルトンは大の親日家
ドラコマルフォイ役のトムフェルトンに関する死亡説はすべてデマであり、現在も元気に活動を続けています。
実際のトムフェルトンは、「ハリーポッター」シリーズのマルフォイとは正反対の性格であり、気さくで謙虚な人物。
ファンとの交流を大切にすることで知られています。
さらに、来日経験も多く、日本の文化やファンへの愛情を度々表現する親日家としても有名です。
これからも俳優・音楽活動を通じて、世界中のファンを魅了し続けるトムフェルトンの活躍に期待が高まります！
