【チェンソーマン】2部つまらない&意味不明と言われる理由は?2部の方が面白いという意見や1部との違いも解説

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2019年から連載がスタートした「チェンソーマン」。

独特の世界観や作画が人気を集め、2022年にアニメスタートした際は、「面白過ぎる!」として一気に話題をを集めました。

しかし2部では「つまらない」といった不評な噂が。

そこで今回は「チェンソーマン」2部がつまらない&意味不明と言われる理由アニメ1部との違いなどについて解説していきます。

この記事には原作漫画のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

目次

【チェンソーマン】2部はつまらない?理由を調査

「チェンソーマン」は従来の“少年ジャンプ”のイメージを覆す作品として、アニメ放送開始後は人気が沸騰しました。

ではなぜ、2部がつまらないと言われているのでしょうか。

その理由を調査してみました!

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①主人公の交代劇

「チェンソーマン」2部では主人公がデンジから三鷹アサへと変更

ただ、完全に主人公が切り替わったわけではありません。

しかしほとんどがアサ視点で描かれており、時折デンジ視点で描かれるレベルなので、次第にW主人公のような流れに

デンジは考えるより先に行動してしまうようなタイプなので、バトルシーンが多く描かれていました。

更にデンジに感情移入もしやすい要素が多くあり、主人公としてはバッチリなタイプ。

一方のアサは常に仏頂面かつ無愛想な性格。

魅力についても今だ不明な部分が多くあります。

そのためアニメ1部から見ていた視聴者にとっては当然デンジへの思い入れが圧倒的に強く、2部は「つまらない」と言われているようです。

ちなみに2部ではデンジへの違和感がひどいと言われており、”覇気がない”や”常に半開きの口”など これまでの元気さはなく、無力感が漂っている様子。

ただのキャラ変なのか、これまでのデンジに戻ってほしいですね。

②物語のテンポ・展開が遅い

「チェンソーマン」2部の不評の理由として「物語のテンポが遅い!」という意見を多く見かけます。

その理由は、2部ではキャラの心理描写が多くあるからなんです。

主人公であるアサは”陰キャ・慎重派・常識人”であるため行動に移すのがデンジに比べてかなり遅いタイプ。

恐らくキャラの深掘りを重点に置いているのかも知れませんが、そのせいでまったく話が進みません。

そのため1部から「チェンソーマン」を見ていた人にとってはイライラしてしまい、つまらなく感じてしまうようです。

③人気のキャラクターが登場しない

「チェンソーマン」のアニメ1部では“早パイ”の愛称で愛されたアキやクズ可愛いパワー。

美しくも恐ろしいマキマや後輩想いの姫野。

そこにコベニ、岸辺、天使の悪魔などが加わっており、1部はまさに鉄壁の布陣状態でした。

しかし、2部では1部の人気キャラがほとんど登場せず、盛り上がったとするならクァンシなど1部のキャラの再登場時のみ

生存しているはずの岸辺やコベニの登場はほとんどありませんでした。

もちろん、2部にも新しいキャラがたくさん登場しています。

ですが、1部のキャラに比べて印象が薄く、キャラの特別感が出せない状態になってしまい、どうしても物足りなさを感じてしまうようです。

④1部より作画が劣化している

実は「チェンソーマン」は2部になった途端、作画のクオリティーがどんどん低下していると言われています。

それはまるで「サインペンで描いた?」と思うほどひどいんだとか。

奥行きも感じられなくなり、風景とキャラが同化。

見開きの迫力もなくなってしまいました。

その原因は、レベルの高いアシスタントが抜けてしまったから

1部でアシスタントをしていた漫画家は、「ダンダダン」作者の龍幸伸先生

「スパイファミリー」作者遠藤達哉先生

そして「地獄楽」作者の賀来ゆうじ先生です

もう、この時点で全員作画レベルが高い漫画家の先生であることが分かりますよね。

そして中でもダンダダン作者の龍幸伸先生は迫力あるシーンの作画が最高峰レベル。

「チェンソーマン」の特徴でもある破壊シーンや悪魔との血まみれバトルシーンなどは実力が惜しみなく発揮されていました。

しかし2部では龍幸伸先生がアシスタントから抜けてしまい、作画が急激にダウン。

1部と同じ作画を期待していた読者にとって、あまりにもひどい2期の作画は受け入れられないものとなってしまいました。

【チェンソーマン】2部が意味不明と言われる理由

流れるようにストーリが進んでいた「チェンソーマン」の1部ですが、2部になってからは意味不明だと言われているようです。

ストーリーが支離滅裂すぎて状況がわからない

「チェンソーマン」の2部では高校生のアサが悪魔に襲われて命を落とすも、戦争の悪魔がその体に入り込んだことで蘇生。

ヨルと名乗り始めた戦争の悪魔から「自分に協力しないと殺す」と脅されたアサは、命じられるまま噂のデビルハンターチェンソーマンを探します。

そしてチェンソーマンに憧れる生徒たちが集まる”デビルハンター部”という部に入部することを目指したり。

更に”世界平和チェンソーマン協会”という組織に加入。

現状の敵としてはノストラダムスの大予言によって現れる”死の悪魔”で、おそらくデンジとアサはそれと戦うことになると考えられます。

簡単に2部の内容を説明しましたが、敵なのか味方なのかストーリーが支離滅裂すぎて状況がわからない人が多いのではないでしょうか。

しかもストーリーがフワフワしていて何処へ向かっているのかが分かりづらいため、余計に混乱を招いているのかもしれません。

1部よりもストーリーが難解

1部でもストーリーは難解でしたが、主人公のデンジの目的やデンジが所属している公安対魔特異4課の目的は明確

そして、もう1人の主人公と言っても過言ではないアキの目的がそれぞれハッキリしていました。

その為、ストーリー自体は常に一本芯が通っており、マキマがラスボスと判明してからは怒涛の展開で最終回まで駆け抜けました。

しかも伏線が連載第1回目の表紙から張られていたことに誰もが驚きましたよね。

しかし2部では寄り道的な部分も多く、現時点で正直着地点は不明

チェンソーマン協会や公安などチェンソーマンを取り巻く組織が増えたため、動きが謎で話に一貫性が見えません

具体的な道筋が見えない状態が続くと、読み手はどうしてもダラダラした印象を持ってしまいますよね。

シュールすぎる?展開が多い

2部ではシュールすぎる展開が多く、読者は余計に意味不明になっている様子。

中でもサムソとデンジの下ネタトークはシュールすぎると話題に。

ギャグ的な下ネタなのか物語に重要なポイントなのかが判断しづらい場面があり、これは必要な描写なのか疑問に感じている読者が多いようです。

【チェンソーマン】2部がつまらないは嘘?逆に面白いという意見も

つまらないと言われている「チェンソーマン」2部ですが、逆に面白いという意見も!

ここでは面白いポイント・魅力を3つ紹介していきます。

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①リアルさがある

「チェンソーマン」は作中の描写が非常にリアル!

これは1部の時から継続された面白さであり、2部でもそのリアルさは全開。

登場人物達が人間臭かったり、戦いのダメージが生々しかったりと、フィクションの世界観にも関わらず読者を納得させる強い説得力があります。

特に2部ではそこに深層心理が多く混ざっているため、余計にリアル感が増して、読んでいるとゾワゾワした気持ちになりますよね。

②学校・恋愛というテーマ

2部では学校・恋愛というテーマがメインとなっています。

このテーマはどこかレゼ編を思い出させるような内容となっており、かつて学校に憧れていたデンジの姿が浮かんできますよね。

更には「俺は俺の事を好きな人が好きだ」と発言したデンジの情けなくも共感を呼ぶ姿が人気となり、デンジの恋愛を応援する声が多く上がりました。

そして2部ではついに高校へと進学。

人間を惚れさせようとしている戦争の悪魔と、惚れっぽいデンジの今後に期待が膨らむ展開となっています。

③吉田ヒロフミのルックスの良さ

1部ではアキのかっこよさに、キュンキュンさせられた女子は多かったと思います。

ですが、2部から本格的に登場する吉田ヒロフミのかっこよさも負けてはいません!

ヒロフミは色気がありダウナー系で、しかも強くてかっこいいという最高の要素が詰まったキャラ

しかもたまにアホっぽく描かれているシーンもあり、余計にファンをギャップ萌えさせてくれています。

【チェンソーマン】2部と1部の違いは?

「チェンソーマン」1部と2部ですが、”悪魔”と闘う世界戦は同じです。

ではどこが変更になったのか、主な変更点を解説していきます。

舞台が公安→学園へ

まず1つ目の変更点は舞台が公安から学園になったということ。

1部ではマキマを中心とした公安での出来事ががっつり描かれていました。

しかし2部では舞台が学園になったので制服姿や学園生活などシーンが多くあり、がらっと作品の雰囲気が変更。

1部から見ていた人にとっては、少し違和感があるかもしれませんね。

デンジ視点→三鷹アサ視点

2つ目の変更点はデンジ視点からアサ視点になったということ。

1部では行動から溢れ出る欲まで、すべてデンジ視点で描かれてきました。

ですが2部ではアサ視点へと変更。

アサはデンジとは真逆の性格のため、アサ視点となると刺激が少なくなり、1部に比べて大人しい「チェンソーマン」になった感じがします。

バトルアクション→心理戦多めに

3つ目の変更点は心理戦が多めになったということ。

デンジが主人公の時は、考えるより行動タイプだったため、ほぼ毎回戦闘状態。

最初からバトルアクションがバリバリ描かれており、読者を大いに盛り上げてくれました。

しかし2部では心理戦が多めに。

自分の中にヨルという別人格が現れたようなものなので、脳を共有する者同士の”内面の掛け合い”が主軸に。

そのため作風自体も内向的になっていきました。

【チェンソーマン】打ち切りの予定があった?

結論から言うと、「チェンソーマン」打ち切りの事実はありません

1部に比べて2部は作品全体に勢いとスピード感は落ちましたが、世界観は面白さを残しています。

なので、人気はまだまだ継続中。

現在2部はジャンプ+で連載中なので、ぜひ読んでみてくださいね。

【チェンソーマン】2部がつまらない=1部と違う雰囲気が原因か

  • 「チェンソーマン」2部がつまらないと言われる理由について
  • 「チェンソーマン」2部はストーリー自体が意味不明
  • 「チェンソーマン」2部の面白いポイントと変更点について

「チェンソーマン」2部は1部と雰囲気が異なるため、確かにつまらないと思う人はいるかもしれません。

ですが、1部の流れから2部を理解してゆっくりじっくり読み進めるとかなり面白い作品です。

もし今がっかりしている人でも「チェンソーマン」をきちんと理解したいと思っているなら完結してから一気に読み進めると違って見えるかもしれませんね!

今後も「チェンソーマン」の展開に期待をしつつ、アニメの見返しや劇場版なども楽しみに待ちましょう!

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この記事を書いた人

小さいころからアニメ・漫画が大好きで、今でも推しを生きがいにしています。好きなアニメは、PSYCHO-PASSや天官賜福、このすばや薬屋の一人ごとなど、どんなジャンルも大好きです。今は絶賛「ハイキュー」にハマっており、映画館には5回行きました!大好きなアニメをより多くの人に楽しんでもらい、そして好きになってもらえるような記事作りを目指します!

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