様々な怪奇現象と戦うオカルティック怪奇バトル漫画「ダンダダン」。
その作中に登場するのがオカルンのクラスの委員長である”佐脇凛(さわきりん)”です。
とても真面目な性格ですが、実はその脳内では色々やばすぎる妄想を・・・。
今回はそんな委員長は死亡するのか、佐脇凛の初登場や能力、オカルンとの関係などについて解説していきます。
【ダンダダン】委員長(佐脇凛)は死亡?2024年11月時点の最新情報
結論から言うと、2024年11月時点で委員長は死亡していません。
しかし亡き友人がオンブスマンとして委員長に取り憑いていることが判明。
成仏させるためにモモたちと共にオンブズマンに立ち向かい、無事和解に成功し、成仏させることができました。
その後、オンブスマンとしての役割を終えた友人の霊は守護霊カワバンガとして委員長の元に留まることになります。
【ダンダダン】委員長(佐脇凛)の死亡フラグを解説
怪異などとは全く縁の無さそうな委員長ですが、実は怪異=オンブズマン絡みで死亡しそうになったことがあるんです。
どのような死亡フラグだったのか、早速見ていきましょう!
委員長とオンブズマンのエピソードは、「ダンダダン」15巻で描かれています。
オンブズマン登場!
オカルンと一緒にモモたちの家に相談に向かっていた委員長ですが、途中で急にオンブズマンが登場。
委員長の上にのしかかり、圧し潰してきましたが、幸い一緒にいたオカルンが救出し、委員長は顔のケガだけで済むことができました。
過去との戦い
委員長に憑りついているオンブズマンは遠ざけようとすればするほど憎しみが膨れ上がり、憑りついた人間を圧しつぶしてしまいます。
オンブズマンを成仏させるには愛情を持って接しなくてはならないため、委員長は今まで目を背けてきた過去と再び向き合うことに。
しかし過去を思い出そうとすればするほど、歌えなくなり吐き気と同時に自分のせいで死んでしまった友人の怨念が委員長を襲いはじめ、その場に倒れてしまいます。
しかし「星子が感情を吐き出して歌にすればいい」とアドバイスを送ったおかげで、委員長は立ち上がり感情を歌に変えることができました。
気持ちを歌に出す
家族のために友達のために努力をしてきた気持ちを歌にしたことで、オンブズマンが委員長の背中から出現。
どんどん大きくなり始め、委員長を押しつぶし始めると、委員長は歌を歌うことができなくなります。
しかし事故現場が近くなると、オンブズマンから友人の声が聞こえはじめ、お互い憎み合っているのではなく、本当は許し合って友達に戻りたいことが判明。
2人で泣きながら歌を歌い、委員長は死亡することなくオンブズマンを成仏させることができました。
【ダンダダン】委員長(佐脇凛)が死亡する可能性は?
委員長である佐脇凛が今後死亡する可能性は低いと考えられます。
その理由として、「ダンダダン」ではこれまで味方サイドの死亡キャラはゼロ。
大怪我をすることはありますが、全員死亡することなく無事生還しているため、委員長も死亡することはないと思います。
しかも委員長にはカワバンガという強力な味方がついているので安心ではないでしょうか。
【ダンダダン】委員長(佐脇凛)初登場はいつ?オカルンのことが好きでかわいい!
名前 | 佐脇凛 |
---|---|
年齢 | 16~17歳 |
初登場 | 8巻64話 |
声優 | – |
黒縁眼鏡に2つ結びの髪型で”THE・委員長”な佐脇凛ですが、ただ弱そうなだけではなく委員長としてきっちり意見を述べることができる芯はしっかりした女の子。
能力はオカルンや邪視と違って攻撃型ではなくモモに近いサポート型で、戦うとなると他キャラに比べて弱いですが、自分の役割を全うする強さが特徴的です。
オカルンがイケメン吸血鬼に見える!?
オカルンの金の玉を拾ったことがきっかけで霊力に目覚めた委員長ですが、なぜかオカルンの変身後の姿を見てイケメン吸血鬼だと思い込みます。
そしてオカルンのお城で手足を縛られ、抵抗することもできず血を吸われてしまうという妄想全開な状態に。
しかもそれを息を荒げながら実は声に出していいたため、オカルンですらちょっと引いていましたね。
元々オカルンのことを気にかけていた…?
実は委員長は元々オカルンのことを気にかけている節がありました。
それは隣のクラスのモモがオカルンの教室によく出入りし、誘ったりする姿をみたことがきっかけで委員長は、オカルンが無理やりモモに付き合わされていると思います。
そしてモモに注意をしながらも、オカルンにも「嫌々従う必要はないよ!」と声をかけてあげるなど、クラス委員長としてクラスメイトを守ろうとしていました。
確かに今まで友達のいなかったオカルンにギャル系のモモが話しかけていたら、少し心配になりますよね。
【ダンダダン】委員長(佐脇凛)の能力を解説
金の玉を拾ったことで霊力に目覚めた委員長ですが、その能力は一体どのようなものなのでしょうか。
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オンブズマンの能力
オンブズマンは”重力”を操る力を持つ怪異。
重力を弱めることで物を空中に浮かせることができ、逆に重力を強めることで物を押しつぶすことが可能になります。
そのためも委員長もオンブズマンの能力を引き継いで、重力を自由に操れるようになりました。
圧倒的な歌唱力
委員長は子供のころから圧倒的な歌唱力の持ち主で、その歌声を褒められたことがきっかけで小学生のころはアイドルを目指していました。
そしてオンブズマンと戦う際も囃子のボーカルも務め上げるなど、その持前の才能で戦い抜くことができました。
カワバンガ
カワバンガはオンブズマンとなっていた友人が変身した姿。
守護霊のようにいつも委員長のそばにいて、歌とオンブズマンの重力を合体させた能力を委員長に与えています。
★オンブズマンの正体はこちらの記事をチェック!
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委員長の強さ
委員長はどちらかといえばモモのようなサポート型のタイプで、オカルンや邪視のような戦闘向きではありません。
ですが元々の責任感の強さや芯がしっかりしているところから、安心してサポートを任せることができます。
強さは恐らくモモよりは下ですが、カワバンガの力を与えてもらっているので、使いこなせるようになればモモとも同等の強さになるのではないでしょうか。
【ダンダダン】委員長(佐脇凛)の過去が壮絶すぎる…
クラス委員長として頑張っている凛ですが、なぜオンブズマンに憑りつかれているのか気になりますよね。
実はその理由には、誰も想像ができないほどの壮絶な過去があったんです。
クラスメイトの川番河舞にアイドルに誘われる
凛は小学生のころから圧倒的な歌唱力を持っており、それを聞いたクラスメイトの川番河舞(かわばんがまい)に一緒にアイドルになろう!と誘われます。
そして休み時間や放課後に友達とみんなで歌ったりダンスをしたりして楽しく過ごしていた時、舞にジュニアアイドルオーディションに一緒に参加してほしいとお願いをされ、約束をします。
凛の厳しい家庭環境
凛は団地で母親とおばあちゃんと暮らしており、母親が外で働きに出ている間は、まだ小学生の凛がおばあちゃんの介護や家事を行っていました。
作中では詳しい父親の死因は描かれていませんが、仏壇の写真などからすでに死亡していることが分かり、更には息子の死を理解していないおばあちゃんは、恐らく認知症であることも分かります。
そしてジュニアアイドルオーディションの日も母親が仕事になってしまったため、おばあちゃんの世話をすることになり、そのことが理解できない舞や友人からは仲間外れに。
普通の子供の”あたりまえ”とほど遠かったため、凛の幼少期はかなり辛いものだっと考えられますね。
オーディション当日の事故
ジュニアアイドルオーディション当日、凛はいつも通りおばあちゃんの世話をしながらも参加できなかったことへの悲しみから、泣きながら部屋でダンスをしていると舞のお母さんから電話が入ります。
そして舞に誤解があったことが判明し、おばあちゃんも気を利かせてくれたおかげで凛はオーディションに出場できるようになりますが、母親と共に凛を迎えに来た舞の車が途中で事故に遭ってしまい、舞は死亡。
凛はそのことを今でも後悔しており、そのことから死亡した舞がオンブズマンになり憑りついていることが判明します。
【ダンダダン】委員長(佐脇凛)は死亡せず!圧倒的歌唱力が超強力な武器
- 委員長は死亡していないが、死亡フラグはあり!
- 委員長が死亡する可能性やオカルンへの好意について
- 委員長の能力と壮絶な過去
変な癖を持っていてかわいらしく人気のある委員長こと佐脇凛。
現在アニメにはまだ登場していないキャラですが、圧倒的な歌唱力の持ち主なので、アニメに登場となると声優が誰になるかも気になるポイントですね!
もしアニメより先に委員長のことが詳しく知りたい!と思った方はぜひ原作を読んでみてください。
★「ダンダダン」アニメと漫画に関する情報はこちら