「葬送のフリーレン」に登場する魔族で七崩賢の1人・断頭台のアウラがフリーレンに冷たく言い放ったセリフ。
「ヒンメルはもういないじゃない」
実はこのセリフには意味があるのですが、よく分からないという人も多いのではないでしょうか。
今回は「ヒンメルはもういないじゃない」の意味の解説や、死亡しても未だ人気の高いアウラについても紹介していきます!
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断頭台のアウラの死亡は何話かをネタバレ!最後は自害?
七崩賢のうちの一人、断頭台のアウラは3巻第22話でフリーレンに敗北して死亡しています。
フリーレンの魔力量を断頭台のアウラが見誤ったことが敗因です。
これについては後程、詳しく解説していきます!
断頭台のアウラ死亡までの経緯をネタバレ解説
それでは、断頭台のアウラが実際に死亡する場面までをネタバレありで解説していきます。
アウラの配下達が町に使者として送り込まれる所から紹介しますので、ぜひご覧ください!
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グラナト領でアウラの配下たちと遭遇
北側諸国のグラナト伯爵家は領地を巡って長きに渡り、アウラ率いる魔族の侵攻を防いでいきました。
そんな中、アウラの配下である首切り役人のリュグナー・リーニエ・ドラートが和睦に訪れたのです。
首切り役人の筆頭格であるリュグナーは、冷静かつ紳士的であり、和睦の話し合いはすべて彼が行っていました。
幼い容姿のリーニエは魔力探知を得意としており、ドラートは魔族としてはまだ若輩者として扱われています。
和睦に訪れたリュグナー達に偶然出会ったフリーレンは、町中で容赦なく魔法を使って倒そうとし、牢屋へ入れられていました。
フリーレンは魔族の本質を見抜いているからね。
それでも町中で魔法を放つのはちょっと…。
首切り役人ドラートを倒して脱獄
フリーレンが牢屋へ投獄中、首切り役人のドラートが看守を殺して目の前に現れます。
ドラートは牢屋に入った瞬間に「魔力の糸で操る能力」を使い、フリーレンの首に仕掛けていました。
格上のフリーレンは事前に対処して、真っ先にドラートの腕を切り落して返り討ちにした後に脱獄し、アウラの元へ向かいます。
町に残されたフェルンやシュタルクはリュグナーとリーニエと戦い、苦戦しながらも勝利していました。
フリーレンは、フェルンとシュタルクを信じて残りの魔族を任せたんだよね。
断頭台のアウラ登場
断頭台のアウラは「服従させる魔法(アゼリューゼ)」を使い、その者を操る手ごわい相手です。
”服従の天秤”でお互いの魂を置き、魔力が多い方がその者を操ることができますが、500年生きるアウラに勝てる者など誰一人いませんでした。
断頭台のアウラの名前の由来ですが、その名の通り操った相手の首を切り落とすからです。
わざわざ首を落とすのは、強固な意志を持ち対抗してくる人間相手への対策で、完全に意識がない状態で配下に加える為でした。
心のない魔族には、容易にできる事だね。
不死の軍勢でフリーレンを圧倒
アウラ操る不死の軍勢を相手にするフリーレンは、服従させる魔法(アゼリューゼ)を解除させながら1人1人相手にしていました。
強力な魔法で、魔力の消費も多いはずなのに何でだろう?
解除していた理由は「ヒンメルに怒られたから」です。
アウラの不死の軍勢と戦うのは2回目であり、かつてのフリーレンは不死の軍勢を魔法で吹き飛ばしていました。
その時に言われた一言が、フリーレンの中でも引っかかっていたのでしょうね。
フリーレンの魂を服従の天秤にのせる
アウラはフリーレンの魔力量を見極めると、勝ち誇ったようにお互いの魂を天秤にかけます。
しかし、1000年以上生きた魔法使いに、その半分も生きていないアウラが勝てるはずもありません。
みるみる内に天秤がフリーレンに傾くと「アウラ自害しろ」と言われ、絶望しながら自ら命を絶ったのです。
まんまとフリーレンに欺かれたわけだ。
アウラの絶対的自信が敗因となったんだね。
断頭台のアウラ死亡の地雷「ヒンメルはもういないじゃない」の意味
それでは、本題である「ヒンメルはもういないじゃない」について詳しく解説していきましょう。
このセリフには魔族の根本的本質が隠されています。
意味を理解して読み直すと、なお面白いよ!
フリーレンがヒンメルに怒られた意味が分からないから
フリーレンが不死の軍勢を吹き飛ばしていた際、ヒンメルに怒られています。
それは人間独自の優しさであり、死者への弔いの意味もあるのです。
魔族は”死人に口なし”と言っているのも同然で、弔いという言葉が理解できていません。
フリーレンが死者をないがしろにして怒られ、改心した理由は一切分からないのです。
魔族は言葉を話す化け物だから
魔族が言葉を話すのは、人間を騙す道具として用いられています。
言葉に共感することが出来ない為、話すことができるただの”化け物”です。
実際に、ヒンメル達が旅をしていた時に殺されそうになった魔族が咄嗟に”母”というワードを出して、難を逃れています。
その後は逃がした魔族と人間の生活を見ていましたが、その日々が無駄になるように魔族は何も理解できていませんでした。
その魔族が死ぬ前に選択を間違ったと言っていたので、
理解せずに人間を欺く言葉を使っているんだね。
ヒンメルに言われたことを、ヒンメル亡き今守る意味が分からないから
魔族は、死んでしまった人には一切興味が無くなり、気にすることもしません。
ヒンメル亡き後に、フリーレンが生前の言葉を気にしている意味が分からないのです。
アウラはそれが理解できないことから「ヒンメルはもういないじゃない」の言葉が出てきたのでしょう。
フリーレンの中で生きているヒンメルをないものとされ、それが地雷となったのです。
自分が大事にしている思い出を、否定される感じか…。
フリーレンが怒るのは無理もない。
断頭台のアウラとは?魔王の腹心”七崩賢”のひとりだがかわいいと人気!
種族 | 魔族 |
---|---|
年齢 | 500歳以上 |
初登場 | 2巻第17話「葬送のフリーレン」 |
アニメ初登場 | 第8話「葬送のフリーレン」 |
魔法 | 服従させる魔法(アゼリューゼ) |
断頭台のアウラは七崩賢の魔族という、「葬送のフリーレン」では敵キャラです。
しかし、その見た目の可愛さから人気キャラのうちの一人!
そんなアウラの魅力について詳しく紹介していきます。
可愛らしい少女のような容姿
アウラの外見は、ピンクの髪におさげが似合う可愛らしい女の子のような見た目をしています。
不死の軍勢を率いるアウラですが、その中で守られているお姫様のような雰囲気も。
洋服もオシャレに気を遣っているか、ミニドレスのような服装をしています。
胸元やへそ出しで露出は多めだね。
特に男性人気が高いキャラ!
「断頭台のアウラ」の名前の由来
断頭台のアウラの”断頭台”は、死刑執行人が首を切る際に用いられた台のことです。
アウラは天秤にかけて操った人間は全て首を切り落としていた事から、その名がついたのでした。
断頭していた理由は、稀に強固な意志を持っている人間がいると一時的に動ける為、首を切って意識を完全に絶っていたのです。
効率的なやり方ではあるけどね…。
意外と慎重な性格
80年前に勇者一行に敗れてからは行方をくらませており、ヒンメルが死亡したと同時に活動を再開させています。
ヒンメルから真っ先に天秤を狙われて、成す術がなく敗れているよ。
相手の魔力量を見極めるのに長けており、魔力制限の揺らぎでも見ることができるアウラ。
天秤に乗せてしまえば勝てると思っている為、負ける戦いは極力しない慎重な性格だと言えます。
そのおかげで500年以上も生き永らえているのでしょう。
500年以上生きる大魔族
すぐに死亡してしまう恐れがある魔族は、300年以上生きていれば大魔族と呼ばれ、500年以上では大魔族の中でも相当な長生きとされています。
アウラは500年以上も生きており、大魔族の中でもトップクラスと言われているでしょう。
その為か、七崩賢の1人として人々から恐れられていたのです。
上記で説明した慎重な性格も相まって、500年以上もアウラは生きていけたんだろうね。
服従させる魔法(アゼリューゼ)
服従させる魔法(アゼリューゼ)は、お互いの魂を置き、魔力が多い方がその者を操ることができる魔法です。
凄まじい量の魔力を保持するアウラは、誰にも負けたことがありませんでした。
自分以上の魔力を持つものが現れなかったことから、500年も生き続けていたのでしょう。
しかし、それもフリーレンによって覆されてしまっていました。
アゼリューゼは強すぎる魔法だけど、ヒンメルやフリーレンのように頭の切れる強者には無意味だったね。
断頭台のアウラの声優は竹達彩奈さん
名前 | 竹達彩奈(たけたつあやな) |
---|---|
愛称 | あや、あやち、あやにゃん、 |
出身地 | 埼玉県 |
生年月日 | 1989年6月23日 |
身長 | 151㎝ |
職業 | 声優・歌手 |
事務所 | リンク・プラン |
活動期間 | 2007年~現在 |
可愛らしい容姿で、声優のみならず歌手としても活動する竹達彩奈さん。
夫は超有名声優の梶裕貴さんで、夫婦揃って声優業をしています。
とっても可愛らしい人なんだよね~!
竹達彩奈さんの主な出演作品
- けいおん!/中野梓
- 俺の妹がこんなに可愛いわけがない/高坂桐乃
- ソードアート・オンライン/リーファ ・桐ヶ谷直葉
- ガールズ&パンツァー/島田愛里寿
- 五等分の花嫁/中野二乃
など数々の有名作品に出演しています。
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断頭台のアウラ死亡…ヒンメルはもういないじゃないが地雷に:まとめ
- 魔族は所詮、言葉を話す化け物である。
- アウラの一言が、フリーレンの地雷を踏んだ。
- 断頭台と呼ばれるのは、操った人の首を切っていたから。
断頭台のアウラの「ヒンメルはもういないじゃない」の一言は、魔族としての本質がよく分かる言葉でした。
大魔族として生き続けていたアウラにしては、呆気ない最後となりましたが、圧倒的な魔力量で無双してきた事実は本物です。
可愛らしい容姿に禍々しいオーラが出るギャップで、人気が出たのにも納得ができます。
今後ですが、アウラのような魅力的な魔族が登場してほしいですね!
原作やアニメをどちらともチェックして、新キャラを楽しみに待ちましょう!
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