黄金郷のマハトは最後に死亡?デンケン&グリュックとの関係や強さ,魔法をネタバレ解説【葬送のフリーレン】

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大人気マンガ「葬送のフリーレン」に出てくる、最後の生き残りの七崩賢・黄金郷のマハト

マハトは人類との共存を望んでいたにも関わらず、なぜ殺害を繰り返していたのでしょうか?

それは、魔族には人類の感情が分からないからです!

この記事では、マハトが人類について好意を持ったきっかけや城塞都市ヴァイゼを黄金に変えた理由について詳しく解説していきます。

また七崩賢の魔族という強さを持っていながら、最後はどんな戦いで死亡したのかについてもネタバレ有で解説!

エースくん

まだアニメには出てきていないけど、とても人気のあるキャラなんだ!

コミちゃん

2回開催された人気投票でも10位以内に入っているんだよね

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この記事には原作漫画のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

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目次

黄金郷のマハトは最後に死亡?何話・何巻かネタバレ

まずは、黄金郷のマハトはいつどんな状況で死亡したのかについて解説!

黄金郷のマハトが死亡するまでの戦いを順を追っていきます。

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追跡する黄金郷のマハトvsデンケン

葬送のフリーレン:10巻第96話「師弟」

ヴァイゼの結界が破られてしまい黄金郷が広がる中、デンケンはフリーレンと集落の人々を連れて安全地帯へ避難していました。

道中でマハトが近づいていることに気づいたデンケンは、集落の人々にフリーレンを任せ先に行くように伝えます。

一人残ったデンケンの元へ来た黄金郷のマハト

ヴァイゼの地を離れて平穏に暮らすために、追手となりそうな人類は皆殺しにして行くと話します。

そんなことはさせないと戦闘態勢に入るデンケンに、かつての師匠マハトは戦いにならないだろうと本気を出しません。

しかし、デンケンは今や宮廷魔法使いの肩書と一級魔法使いの資格を持つ者。

故郷を捨てても、人生の大半を魔法の鍛錬に費やしてきたので、マハトの攻撃も防いで見せます。

デンケンの技術やコントロールの上達に、黄金郷のマハトは驚きながらも弟子との戦いを楽しむのでした。

エースくん

魔族の師匠と人間の弟子。
普通ならあり得ない組み合わせだけど、これがマハトとデンケンの関係性なんだよね。

コミちゃん

弟子の成長に驚きながらも嬉しそうな姿は人間と変わらないような気もするわね。

ソリテールが合流してデンケンは黄金に…

葬送のフリーレン:10巻第97話「観測」

黄金郷のマハトと死闘を繰り広げていたデンケン。

呪い返しの魔法(ミステイルジーラ)を使って、マハトの万物を黄金に変える魔法(ディーアゴルゼ)を防ぎ、マハトを驚かせました。

しかしマハトはディーアゴルゼを使い続けてミステイルジーラを使うデンケンとの魔力消耗戦に持ち込もうとします。

フリーレンが黄金になってしまったら勝ち目がなくなると考えたデンケンは、一旦戦いから身を引きフリーレンを守りに向かいますが…

そこへフェルン、シュタルクと戦っていたはずのソリテールが現れて、デンケンの行く手を阻みます!

マハトとデンケンの戦いで黄金化が進み、フェルンとシュタルクも黄金になってしまったのです。

ソリテールの無数の剣で攻撃されましたが、デンケンはミステイルジーラを解き、自分が黄金になることで剣を防ぎますが、黄金になってしまうのでした。

エースくん

フリーレンの元にも黄金化が進んでしまったんだ!

コミちゃん

全員黄金になってしまったら戦えないじゃないの…

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フリーレンが黄金郷のマハトの記憶の解析を終える

葬送のフリーレン:11巻第98話「報い」

ディーアゴルゼから逃げきれずに黄金になってしまったフリーレン

しかし、マハトの記憶の解析が終わり黄金を解くことに成功し、ディーアゴルゼは呪いではなくなりました!

潜伏しつつも近くまで来ていたデンケンを黄金から解き、これ以上黄金にならないように防護魔法を施します。

デンケンと状況を確認していたのもつかの間、マハトとソリテールに見つかってしまい…

ソリテールの自己紹介や、マハトがフリーレンの記憶解析能力を甘く見ていたことなど、珍しく魔族との会話が多く見られるシーンでした。

フリーレンvs黄金郷のマハト

会話を終えて戦いを始めようと、マハトとソリテールに攻撃を始めるフリーレン。

大魔族2人相手にはいったん撤退すべきでは?とソリテールから提案されるも、「人類の敵」であるマハトをここで野放しにするのはリスクが高すぎるとフリーレンは戦う手を止めません。

人類との共存を望んでいることをソリテールはフリーレンに指摘します。

確かにと、フリーレンは他の魔族と違い共存を望んでいるマハトのことを認め敬意を示しますが、共存を望むほど多くの人類が殺されるであろうと話し…

会話をしつつもデンケンvsソリテール、フリーレンvsマハトの構図で戦っていましたが、自分がマハトにとどめを刺すというデンケンの申し出があり、最終師弟対決が始まるのでした。

エースくん

フリーレンはマハトと戦っているのに、会話にはソリテールも入ってきて1対1というよりも2対2で戦っている感じだったね

コミちゃん

共存を望めば望むほど人類が殺されるって…マハトの望みとは逆にことが進んでしまうのね…

最後の戦い、師匠マハトvs弟子デンケン

葬送のフリーレン:11巻第103話「報いの時」

黄金になっていた時に過去の指導試合を思い出していたデンケン。

その中で一度だけ攻撃を当てることが出来た魔法、それが人を殺す魔法(ゾルトラーク)でした。

フリーレンが一級魔法使い試験のときに「人類にとっては基礎、でも寿命の長い種族にとっては新しい魔法だから対処にほんの一瞬時間がかかる」と言っていたことも思い出されます。

ましてやマハトは黄金郷を生み出してから半世紀もの間結界によって封じられていたので、人類にとっての一般攻撃魔法(ゾルトラーク)の進化を知らないのです。

しかし、相手は七崩賢最強の魔族、黄金郷のマハト。

ゾルトラークで攻撃してくるデンケンを、大量の金片の大質量攻撃で対処し致命傷を負わせ…

もうマハトに勝利が見えたその時、ソリテールと戦っていたフリーレンが黄金郷の呪いを解いたことで、マハトはフリーレンの方に一瞬の隙が出来ました。

その一瞬を見逃さなかったデンケンに高圧縮のゾルトラークを叩き込まれたマハトは致命傷を負います。

切り札は最後まで取っておくという、かつて師匠に教わったことを体現したデンケンでしたが、先の致命傷のせいで倒れてしまい…

マハトは黄金郷から戻った街を歩き、街の人々に心配されつつも逃げようと試みますが、結果的にグリュックの元へたどり着きます。

グリュックと50年前と変わらない会話をしながら、結局何もわからなかったとつぶやき、最後は追いついたデンケンによって最期の時を迎えました。

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黄金郷のマハトは最後に死亡?街を黄金に変えた理由は…

人類との共存を望んでいた黄金郷のマハト。

共存を望んでいたはずが、なぜ城塞都市ヴァイゼを黄金に変えてしまったのでしょうか?

街を黄金に変えた理由を解説していきます。

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黄金郷のマハトは悪意や罪悪感が分からない

葬送のフリーレン:9巻第87話「好意」

ある村の神父を殺すときに、マハトが命乞いを続けない理由を尋ねた時に、神父に「わからないのか…可哀そうに」と言われたことが、マハトに疑問を抱かせました。

言葉として理解できる感情はあるが、悪意や罪悪感と言った感情は何かわかりませんでした。

もっと人類について知りたいと考え、2人の子どもに殺し合いをさせ生き残った方を見逃してやるという条件を突きつけます。

結果として、生き残った方には親しい者を殺してしまった罪悪感が芽生えたということを理解して、子どもを殺したのでした。

人類に好意を持ち、理解したいというマハトの考えが、人類を殺害する動機にもつながっていることが分かるシーンでした。

エースくん

好きだから知りたい。知りたいから殺すってなんだか人間にはわからない感情だよね。

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人類を知るためにソリテールを訪ねる

葬送のフリーレン:10巻第88話「ソリテール」

人類について研究している変わり者がいると聞いて、マハトはソリテールを訪ねます

海辺の造船所を使って作った小屋にマハトを案内するソリテール。

そこにはサメとイルカの骨格標本がおいてあり、同じに見えるけど全く異なる種族であることを説明します。

ソリテールに「魔族に悪意や罪悪感がないのはなぜか?」と問うマハト。

くだらない質問だと笑いながらも、人を欺く生き物である魔族が人を殺めるたびに心を痛めていたら、魔族はとっくに絶滅していると答えました。

心を痛めるということが分からないマハトに、ソリテールは魔族には一生分からない感情だと言います。

ソリテールは人類と魔族は似た容姿をしているけれど全く違う生き物であって、魔族の言葉や姿、振る舞いは人を欺くために手に入れた進化の証なのだと断言。

マハトはそんなソリテールに、「人類の感情を理解することが出来れば共存は可能なのではないか?」と自分の考えを述べますが、面白いねとソリテールに言われてしまいます。

コミちゃん

ソリテールは人類とは分かり合うことなんてできないって研究の末に分かっていたのね

エースくん

それでもマハトの理想がどうなっていくのか行く末を見守っていたんだ

悪意に多く触れてきた男グリュックとの出会い

葬送のフリーレン:10巻第90話「グリュック」

城塞都市ヴァイゼに向かう貴族の馬車を気まぐれに襲撃したマハト。

そこに乗っていたのがグリュックとその配下たちでした。

配下は皆殺しにされてしまいグリュックも殺されそうになりますが、マハトはグリュックに話しかけます。

マハトに剣を向けられても、最後の一服だと言って命乞いもせずに煙草を吸うグリュックに興味がわいたマハトはグリュックとの会話をはじめ…

領主でありながら、実権は別の一族が握っていてヴァイゼはひどい有様でその惨状を憂いていただけだったのだとグリュックは自分が何もしてこなかったと話します。

そんな自分と違い、息子が行動を起こしたところ実権を持つ一族によって自殺に見えるように殺されてしまったと…

息子の意思を継ぐために、グリュックはマハトに交渉を持ち掛けます。

自分ほど悪意に触れてきた人間はいないので悪意や罪悪感について教える、代わりに実権を握る一族を殺してくれないか、と。

マハトはこの交渉に乗り、グリュックに仕えることになったのでした。

エースくん

悪意や罪悪感を知り尽くしたグリュックからなら何かわかる気がしたんだろうね

コミちゃん

それにしてもグリュックは交渉が上手ね

全てを壊すために城塞都市ヴァイゼを黄金郷に変える

葬送のフリーレン:10巻第92話「ヴァイゼの終焉」

ヴァイゼが安定した都市になり、マハトもグリュックに仕える魔族として表舞台に立ってしばらくしたころ、北部高原で暴れる魔族が出没。

その魔族とマハトに関係性があるのではないかとヴァイゼの民衆が不安がっているため、マハトは「支配の石環」を付けることになります。

「ヴァイゼの民に仕え、悪意を持ってはいけない」という安全装置でしたが、そもそも悪意のわからない魔族にとっては無意味なものでした。

しかし支配の石環を付けて行動することで、民衆からも信頼を得ることになったマハト。

また長い年月でグリュックとの関係性を親しくなってきたため、すべてを壊せば悪意や罪悪感が分かる気がすると考え、城塞都市ヴァイゼを黄金に変えたのでした。

エースくん

親しくなってからぶち壊す。
まるで詐欺師みたいな行動だね。

コミちゃん

その狡猾さが魔族らしさでもあるわね

最後まで人類を理解することは出来なかった黄金郷のマハト

葬送のフリーレン:11巻第103話「報いの時」

最期の時を目の前にしてソリテールとの会話を思い出した黄金郷のマハト。

魔王も人類との共存を目指していたこと、そして人類との共存を目指す先に会ったのが人類との大戦争だったことをソリテールは話していました。

人類との戦争で友達は死に魔族は滅びかけた、だから共存という考えは危険だと…

マハトは自分の考えを改めるための答えにはなっていないと、ソリテールを否定します。

ソリテールはマハトを殺すつもりだったようですが、マハトとの戦いに恐怖を感じたから話しただけだと言ったのでした。

そんな話を思い出しながら、共存や知らない感情を知ること、報いを受けるために死んでもいいと思っていたはずなのに、死を目前にして逃げようとしている自分を自嘲したのです。

共存を望んでいない他の魔族と同じではないか…と

自問自答しながら歩くマハトの前にグリュックが現れたのは、自問自答の答えを見つけたいという想いや、マハト自身が報いを受けるときなのだと受け入れたからではないでしょうか?

エースくん

マハトは最期にグリュックに会えてよかったんじゃないかな…

コミちゃん

グリュックも本当に悪意や罪悪感をマハトに教えたかったけど、種族の壁で叶わなかったわね…

黄金郷のマハトとデンケン&グリュックとの関係を解説

黄金郷のマハトと関係性の深かった人間、デンケンとグリュック。

マハトとこの2人との関係性について解説していきます。

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黄金郷のマハトとグリュックの関係

黄金郷のマハトとグリュックの関係性は一言で言うと「悪友」です。

グリュックにとっては条件で交わされた主従関係であり、マハトにとっては人類を知るために利害が一致した関係でした。

息子の意思を継ぐために、ヴァイゼの領主としての実権を握りたかったグリュックと人類の感情を知りたかったマハト。

一見すると、マハトに利益があるのかわからないような気もしますが、マハトにとっては何よりも自分の知らない感情を知りたいという思いが強かったということでしょう。

エースくん

グリュックは悪意や罪悪感を教えてくれる存在であり、親しくなってからその関係性を壊せば、さらにマハトの知らない感情が分かると考えたんだね

黄金郷のマハトとデンケンの関係

葬送のフリーレン アニメ第28話
引用元:葬送のフリーレン公式

黄金郷のマハトとデンケンは師弟関係にあります。

魔族の魔法だけでなく、人類の魔法にも詳しかったマハトはグリュック家の魔法指南役でした。

デンケンはグリュック家に引き取られた子どもで、魔族に両親を殺されたため魔族に復讐したいと考えていました。

そんなデンケンだからこそ、魔族である師匠を超えようと必死に鍛錬を積み重ねて、軍勢でも功績を出して出世。

宮廷魔法使いの座にまで上り詰めたのです。

デンケンがグリュック家を出てから長い間マハトには会っていなかったようなので、今のデンケンと戦った時には技術もコントロールも昔より格段に上がっていて驚いていました。

コミちゃん

師匠vs弟子の結果は弟子の勝ちになったわね

エースくん

最期はマハトも死に恐怖も感じていたみたいだけど、弟子のデンケンにとどめを刺されて良かったんじゃないかな

黄金郷のマハトの強さは:フリーレンやゼーリエより強い?

名前マハト
年齢(推定)600歳以上
種族魔族
ジョブ七崩賢
初登場7巻63話
アニメ初登場
声優未発表

七崩賢の最後の生き残りにして最強の魔族

七崩賢とは魔王直属の軍の幹部のことです。

7人のうち3人は人類最強と言われていた南の勇者に倒されています。

不死なるベーゼと奇跡のグラオザームは勇者ヒンメル一行によって討伐。

断頭台のアウラは勇者一行と戦い、敗北しつつも逃亡してヒンメルが亡くなるまで影を潜めていました。

しかし、フリーレンとの戦いでフリーレンの魔力を見誤ったことが原因で自害しています。

魔王直属の魔族というだけあって全員が500年以上生きる大魔族であったことは間違いありませんが、その中でも最後まで生き残っていたのがすごいことです。

また、黄金郷のマハトの魔法「万物を黄金に変える魔法(ディーアゴルゼ)」は人類に理解できるものではいため、魔法というよりも呪いとして恐れられていました。

人類に好意を持っていた魔族

魔族は人類を捕食している生き物なので、人類は欺くものだと認識している魔族が多いです。

しかし黄金郷のマハトは人類に好意を持っていたため、人類の感情を知りたいと考え、知るために多くの人類を殺害していました。

フリーレン曰く、人類に好意を持っていて近づいた魔族は魔王とマハトの二人のようです。

ソリテールも人類の研究をしていましたが、やはり研究対象としてしか見ていないのか、ソリテールに出会った人間は皆殺しにされていて、これが「無名の大魔族」の所以と言えるでしょう。

マハトはフリーレンよりも強い?

単純な魔法を使う技術ではマハトの方がフリーレンよりも強いと言えるでしょう。

それは約600年前の戦いでフリーレンがマハトに敗れているからです。

この時に右腕を黄金に変えられてしまったフリーレンは、撤退を余儀なくされました。

エースくん

右腕だけで済んだのはフリーレンの力量あってこそだと思うけどね!

黄金にされてしまった右腕を戻すのに100年かかったとフリーレンは言っていました。

しかしこの時の経験があったからこそ、今回の戦いでフリーレンは自分が黄金になってしまっても戻せることを理解していたのです。

またマハトの記憶の解析も2か月で完了させ、黄金郷の呪いを解くまでに至ったのも、敗北から学んだ結果なので時間をかけた戦いではフリーレンの粘り勝ちと言えるでしょう。

コミちゃん

結果としては1勝1敗の引き分けってところかしら?

マハトはゼーリエよりも強い?

葬送のフリーレン ゼーリエ
引用元:葬送のフリーレン公式サイト

50年前に城塞都市ヴァイゼを黄金郷に変えてから、大陸魔法協会としてゼーリエがマハトと対戦しています。

勝敗はついていませんが、おそらくゼーリエの方が強いのではないかと推測。

魔力探知に優れているマハトでさえ、背後に立って話しかけられるまで全くゼーリエの存在に気づかなかったことやミステイルジーラでディーアゴルゼをはじかれたことが理由です。

またゾルトラークを使ってマハトはゼーリエに攻撃しますが、ゼーリエは余裕で防御していました。

一級魔法使いたちにマハトを殺すことを止められなければ、数多くの魔法を駆使しそのまま戦ってマハトに勝利していたのではないでしょうか?

エースくん

七崩賢の魔族相手でも余裕で相手できちゃうゼーリエって本当にすごいね!

コミちゃん

むしろ強敵と戦えることを楽しんでいるようにも見えるわ!

第1回人気キャラランキングで4位

2022年のアニメ放送前に行われた第1回人気投票の結果では、総勢100キャラクターの中で4位という人気ぶりを発揮した黄金郷のマハト。

これは魔族の中で最も高い順位でした!

2024年に行われた第2回人気投票では8位に順位を落としていますが、これはアニメに登場した断頭台のアウラやリーニエの人気が急上昇した結果と言えます。

アニメ未登場ながら10位以内をキープしているのは元からの人気があってこそでしょう。

マハトの個有魔法ディーアゴルゼの強さや人間らしさ、貴族らしい物腰の柔らかそうな見た目など、マハトファンは多いようです。

エースくん

呪いと呼ばれるほど恐れられている魔法だもんね

コミちゃん

魔法だけじゃなくて、人との関わり方もマハトはうまいのよね。
そこが人間らしいと思うわ!

黄金郷のマハトの魔法を解説:魔族の魔法+人類の魔法の使い手

黄金郷のマハトの強さは、魔族にしては珍しく人類の魔法も使えるというところではないでしょうか?

マハトが作中で使っていた魔法、攻撃について解説します!

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万物を黄金に変える魔法(ディーアゴルゼ)

黄金郷のマハトと言えばこの魔法です。

万物を黄金に変える魔法(ディーアゴルゼ)には特に発動条件などはなく、無条件で対象を黄金に変えることが出来ます。

また、黄金と言っても「金」とは全く異なる物質になることが特徴です。

黄金に代わってしまったものにはどんな攻撃も通用せず、マハトが死んだ後にもこの魔法は解けません

マハトにしか解けない魔法だからこそ、呪いと恐れられている魔法です。

エースくん

マハトが死んでも黄金にされたものは元に戻らないんだね…

コミちゃん

だから大陸魔法協会の一級魔法使いたちは黄金化を解いてもらうためにゼーリエを止めたんだね

魔力探知

黄金郷のマハトの魔力探知能力は、魔力を消した潜伏が得意なフリーレンであっても欺けないほどの正確さです。

黄金郷全域に魔力探知を張り巡らせているため、一歩でも黄金郷に踏み入ればたちまちマハトに見つかってしまいます。

調査のために黄金郷に潜入した手練れの二級魔法使いと一級魔法使いの数名も、黄金郷に入ったと途端にマハトに見つかり瞬殺されてしまったそうです。

エースくん

魔力探知って得意な人と苦手な人がいるけど、マハトは特に優れた魔力探知能力を持っていたんだね

コミちゃん

街一つ分魔力探知を展開させているって相当な広さよね!

防御魔法

六角形の壁を魔法で作り出し、それをつなぎ合わせて盾のようにして攻撃を防ぐ魔法です。

人類がゾルトラークを使えるように研究していた時に、ゾルトラークを防ぐ魔法として開発された魔法のため、人類の魔法と言えます。

魔族は基本的に防御魔法を使わないので、黄金郷のマハトの戦闘スタイルは魔族にしては珍しいです。

おそらく人類について研究していたソリテールから教わったものだと思われます。

人を殺す魔法(ゾルトラーク)

腐敗の賢老クヴァ―ルの作った貫通型の攻撃魔法

魔族が作った魔法のため、もとは人を殺す魔法(ゾルトラーク)という名前でしたが、現在では人類の生態系にすでに組み込まれている魔法のため、一般攻撃魔法と呼ばれています。

魔族にとっては比較的新しい魔法ですが、マハトにとってクヴァ―ルは友人だったようなので、クヴァ―ル本人から教わったのではないでしょうか。

無数の金片による大質量の攻撃

無数の金片による大質量攻撃はデンケンとの最後の戦いのときに黄金郷のマハトが使った攻撃魔法です。

大質量で相手を圧倒し、防御魔法をすり抜けて相手を攻撃する、非常に厄介な魔法。

攻撃の一つ一つが金片のためかすり傷でもかなりの深手を負ってしまいます。

また、攻撃だけでなく自分の周りにまとめて出現させることで盾としての役割も果たす万能型の魔法です。

魔法で顕現した剣や槍での物理攻撃

黄金郷のマハトは魔法攻撃だけではなく、物理攻撃も得意だと考えられます。

魔族の中には物理攻撃を得意とする戦士、その中でも強さの認められた将軍もいます。

しかし、マハトは将軍ではないながらも魔法で顕現した剣や槍を使って相手の隙を衝いた攻撃をしていました。

フリーレンと戦っていた時にも、魔法攻撃の間に直接攻撃を挟んでいました。

これは防御魔法が物理攻撃に弱いとわかっていてのことだと考えられるので、魔族らしい狡猾な戦い方です。

エースくん

マハトは魔法だけじゃなくて剣術も人類の研究の一環として取り入れていたのかもしれないね

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黄金郷のマハトは最後に死亡?デンケンやグリュックとの関係:まとめ

  • 黄金郷のマハトは七崩賢最強で最後の魔族!
  • 黄金郷のマハトの最期はデンケンによってとどめを刺されたこと
  • 黄金郷のマハトは人類との共存を望んでいた珍しい魔族だった!

人類との共存を望んでいた珍しい魔族のマハト。

黄金郷のマハトは人類に好意を持ち、好意ゆえに興味がわき、その興味を解決するために多くの人々を殺してきました。

人類に好意を抱いたことが結果として人類の敵となる原因になってしまったのです…

エースくん

悲しい現実だね…

しかし、人類に好意的だったためにグリュックという人間の悪友ができ、デンケンという人間の弟子まで取ることになりました。

人類にこれほど近づいた魔族は二人目だと、フリーレンも敬意を表すほどでした。

黄金郷のマハトとの戦闘がメインとなるアニメ第2期は公式からの制作発表はいまだにありませんが、おそらく制作されること間違いなしなので期待して待ちましょう!

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この記事を書いた人

子育ての合間にアニメや漫画を見て楽しんでいます!好きなジャンルは、スポーツ、バトル系が多く、ジャンプ作品を特に好む傾向があります。好きなアニメの推しキャラは「BLEACH」日番谷冬獅郎、「ハイキュー!!」月島蛍などのクールに見えるけど意外と熱いキャラです!最近では「葬送のフリーレン」「MASHLE-マッシュル-」「怪獣8号」がマイブーム。読みやすく楽しんでもらえる記事を書けるように頑張ります!

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