「葬送のフリーレン」の黄金のマハト編に出てくる無名の大魔族・ソリテール。
ソリテールがどのように死亡したのか、死亡する前に結局命乞いはしたのか、について詳しく解説していきます。
人類について研究していた変わり者の魔族でありながら、出会った人類を皆殺しにしていたという恐ろしい魔族。
そんなソリテールは見た目はかわいらしい少女のような姿をしており、角が生えていなければ魔族とは思えないほどに純粋そうな見た目をしています。
この記事ではソリテールのサイコパスな雰囲気を存分に解説していきたいと思います!
可愛い見た目をしているけど、しっかり角が生えているから魔族なんだよね
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【葬送のフリーレン】ソリテール死亡は何話・何巻かネタバレ
黄金郷のマハト編に登場する無名の大魔族ソリテール。
ソリテールはどんな魔族なのか、どんな戦いをしてどう死亡するのかについて順を追って解説していきます!
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人類について研究する変わった魔族「ソリテール」
黄金郷のマハトは人類の感情について知るために海辺に訪れます。
そこにいたのが人類について研究している変わり者の魔族ソリテール。
「なぜ魔族は罪悪感や悪意を感じないのか?」とマハトに問われて、ソリテールは「魔族が人を殺めるたびに心を痛めていたら絶滅している」と返しています。
ソリテールはマハトとは違い、人類とは分かり合うことが出来ない、共存することなんてできないと割り切った考えを持っている魔族のようです。
ソリテールvsフェルン・シュタルク
黄金郷の範囲が広がり、結界を破った魔族が近づいていることから、足止めに残ったフェルンとシュタルク。
そこに現れたソリテールは人間のように、「大魔族のソリテールよ」と自己紹介を始めます。
フェルンは北部高原に入る前にフリーレンに現存する大魔族の名前を叩き込まれましたが、そこにその名はなく知らないの大魔族に出会ったら迷わず逃げるように言われていました。
それは、大魔族の魔力には今のフェルンでは敵わないということと、人類が知らない、ということは出会ったものは皆殺しにされている可能性が高いからでした。
フェルンとシュタルクが攻撃しようとしても、攻撃の前に無数の剣を魔法で出し先に攻撃されて二人とも負傷してしまいます。
それでもフェルンとシュタルクは立ち上がり、お互いを守りながら戦う姿にソリテールは興味を示し、二人に質問し続けるのでした。
戦いの中で徐々にフェルンの攻撃が当たり始めたことに、ソリテールは自分の防御のタイミングは完璧だったはずと疑問を持ちます。
フェルンは人を殺す魔法(ゾルトラーク)の改良型速射攻撃をすべてソリテールに的中させますが、膨大な魔力に阻まれて傷を負わすことは出来ません。
ソリテールは新しい魔法が見れたことに感謝して、自分の得意な魔法「魔力をぶつけるだけの魔法」をフェルンとシュタルクにぶつけてダメージを与えます。
それでも諦めることなくフェルンが密度を上げたゾルトラークでソリテールの肩に傷を負わせ、反撃開始のチャンスかと思ったその時…
背後に迫っていた黄金郷のマハトの魔法、万物を黄金に変える魔法(ディーアゴルゼ)によって、フェルンとシュタルクは黄金になってしまうのでした。
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魂の眠る地・オレオールへと旅する、
ソリテールvsフリーレン
フリーレンの攻撃を防御魔法で防いでいくソリテール。
魔力量に大差はないはずだとフリーレンは分析しますが、ソリテールの方が魔力コントロールが段違いに上手いことを理解していました。
そしてフリーレンの攻撃がだんだんとソリテールの攻撃に相殺されるようになっていきます。
ソリテールが無数の剣で攻撃することを止めたかと思いきや、ただ魔力をぶつけるだけの魔法に切り替えて攻撃され、フリーレンは防御する間もなく深手を負ってしまい…。
さらにソリテールは攻撃しつつも会話を続けており、フェルンとシュタルクの話を持ち出し、2人を殺したと言います。
嘘だとわかっていても怒りを抑えきれなかったフリーレンは魔力制限を解放し、ソリテールの真似をしてただ魔力をぶつけるだけの魔法でソリテールを吹っ飛ばしました。
そんなフリーレンの魔力量、攻撃を真似されたことに驚きつつも、殺し合いを楽しいと感じるソリテール。
深手を負ったソリテールは、人類に殺されるときに命乞いをしようと思っていることをフリーレンに話します。
命乞いをされたとき、どんな心境なのか教えてほしい、と。
フリーレンは魔族の命乞いなんて数えきれないほど聞いていると返します。
ソリテールと会話と攻防を繰り広げつつ、フリーレンは自分ではソリテールを倒すだけの隙を作れないと考え、仲間を信じて黄金郷を解呪しました。
黄金郷を解呪しても自分たちの戦いに何の変化もないと考えていたソリテール。
しかし、時すでに遅く黄金から解呪されたフェルンの魔力探知範囲外の超遠距離射撃によって、ソリテールは致命傷を負います。
ソリテールは取り返しのつかない油断をしたことを悔やみつつも、命乞いすることなくフリーレンにとどめを刺されて死亡したのでした。
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葬り去っ…
【葬送のフリーレン】ソリテールは死亡の前に命乞いした?
無名の大魔族ソリテールはどのように命乞いをしたのでしょうか?
死亡する前にに命乞いをしたのかについて解説していきます。
勇者一行が出会ってきた魔族も命乞いしていたよね
人間は命乞いされるとなかなかトドメをさせなくなっちゃうもんね…
魔族は心を痛めない
魔族は人を欺く生き物なので、欺くたびに心を痛めていたら魔族は今頃絶滅していたと、マハトに説明していたソリテール。
心を痛めるという感情自体が分からないマハトに対して、「私たちには一生分からない感情よ」と答えています。
人類と魔族の姿形、振る舞い、言動がどれほど似ていても、サメとイルカのように全く異なる生き物のため人類の感情を魔族は理解できないのだと断言していました。
罪悪感や悪意はそれほど魔族にとって不要なもので、この感情がないからこそ魔族は心を痛めることがないのでしょう。
確かに魔族が心を痛めていたら人を捕食しようだなんて思わないよね
ソリテールにとって人類は全く分かり合えないから面白い研究対象だったってことね
実際の命乞いをフリーレンに見せる
フリーレンから自分の得意な魔力をぶつけるだけの魔法で攻撃されて深手を負うソリテール。
初めての殺し合いを楽しむと同時に、自分が人類に狩られる日が来たらやろうと決めていたことをフリーレンに伝えます。
それは泣きながら命乞いをすることでした。
ごめんなさい。死にたくない。改心します。
私は貴方達と仲良くなりたかっただけなんです。
ただやり方が分からなくて―
引用元:葬送のフリーレン11巻第100話「魔法使いの基礎」
ソリテールはこの命乞いを聞いてどんな心情になるのか教えてほしいとフリーレンに言います。
自分が死ぬかもしれないというときまで人類が何を思うか研究を続けようとしているソリテールのサイコパスさ加減に、恐怖すら感じるシーンです。
フリーレンは魔族を最も多く葬ってきた魔法使い「葬送のフリーレン」。だから、そんな命乞いなんて飽きるほどきいているんだ!
魔族は言葉を話す化け物だってフリーレンが言っていたんだものね
ソリテールの最期
ソリテールは結果的に死亡する直前に命乞いをすることはありませんでした。
フリーレンが黄金郷を解呪した時、デンケンとマハトの戦いには影響を及ぼしても、ソリテールとフリーレンの戦いには影響しないと考えていました。
しかし、フリーレンの狙いは黄金から解かれたフェルンの魔力探知範囲外からの超遠距離射撃でした。
フリーレンの事しか眼中になかったソリテールはまさか自分が人間に倒されるとは思っておらず、自分が取り返しのつかない油断をしていたことにようやく気付いたのです。
そして人間を甘く見た結果の自分の最期に「魔族らしくて面白いかも」と命乞いすることなく死亡したのでした。
黄金から解かれてすぐに戦況を理解して、ソリテールに超遠距離射撃を当てるフェルンはやっぱりすごいね!
魔力切れを起こして落下したフェルンを受け止めたシュタルクもとってもかっこよかったわ!
【葬送のフリーレン】ソリテールと関係のある人物…マハトとの違い
ソリテールと魔王の関係性や、ソリテールと黄金郷のマハトの関係性を解説します。
黄金郷のマハトとは人類への思想に違いはありますが、共通点も見られるのでそのあたりも探っていきたいと思います!
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ソリテールと魔王の関係
ソリテールと魔王の関係性はあまり多くは語られていませんが、七崩賢に名前がないため軍の幹部ではなかったのではないでしょうか?
しかし、イルカとサメの話をマハトにしているときに、魔王から教わったという収斂進化(しゅうれんしんか)という言葉について語っていました。
言葉を直接教えてもらえるほど近くにいたようなので、奇跡のグラオザームと同じく七崩賢ではないものの魔王と近しい位置にいたと考えられます。
また、過去編では魔王からの指示で未来から来たフリーレンと勇者ヒンメル一行と戦っていたので、魔王もソリテールの実力を理解していたはずです。
魔王って意外と優しいんだね。難しい言葉を教えてくれるなんて…
人類に興味を持っていたみたいだし、ものすごく悪い性格ってわけではなさそう?
ソリテールと黄金郷のマハトとの関係
ソリテールと黄金郷のマハトは人類に興味を持っている変わり者の魔族という共通点があります。
しかし、ソリテールは理解しあえない研究対象として人類を見ていて、人間の言葉や行動、習性に興味があるだけで、理解しても共存は出来ないと割り切った考えを持っていました。
一方の黄金郷のマハトは、人類の感情に興味がありその感情を理解していけば共存できるのではないかと考えていたようです。
ソリテール自身は人類との共存という考えを危ないとすら考えていて、それは魔王もマハトと同じように共存を望んでいたために大戦争を起こしたからでした。
人類の研究ってどんなことをしていたんだろう…
それについてはこの後解説するけど、残虐極まりないわよ!
★ソリテールと似てる?違う?黄金郷のマハトとは
【葬送のフリーレン】ソリテールとは?かわいいけど残虐な魔族
名前 | ソリテール |
---|---|
年齢(推定) | 500年以上 |
種族 | 魔族 |
ジョブ | 魔法使い |
初登場 | 10巻88話 |
アニメ初登場 | – |
声優 | 未発表 |
人類を研究する変わり者、無名の大魔族
人類を研究する変わり者と魔族の間では有名だったソリテール。
出会った人類との会話を楽しみ、出身や好きな食べ物、家族について聞き出しました。
最終的にその人間の死に際の言葉がどんなものなのかまで研究し尽くしてから殺すという残虐なことをしていたようです。
魔族にない概念や思想を聞き、さらに興味を持っていたと思われます。
また時には人間を使って実験をしていたようですが、多くは語られていませんでした。
おそらく人体実験のようなひどいことをして最終的にいたぶり殺していたのだと考えられます。
こうした研究や実験をしていたために、出会った人類は皆殺し。
そのため人類側にソリテールの情報は一切なく「無名の大魔族」となったようです。
会話を楽しんでから殺すなんて恐ろしいね
サイコパス感が否めないわね
おしゃべり好き
ソリテールはおしゃべり好きで、出会った人類とはまず会話をしようとします。
会話からその人間の生い立ちや職業などについて聞き出しますが、これは自分の知りたい情報を知るための手段にすぎず、情報を搾り取った後にはその人間を殺してしまうのです。
魔族は人類を欺くために言葉を使うので、ソリテールも例外ではありません。
また人類から様々な情報を会話によって得ているので、人類についての知識が豊富なソリテールはどんな言葉で相手が怒りの感情を持つのかを知っています。
そのため相手の行動を言葉で誘導するのが上手いです。
フェルン達にも生い立ちや何が好きかとか質問していたね。答えるまでいたぶりそうな勢いで攻撃していたけど…
魔族の言葉に基本的には耳を貸さないフリーレンでさえ、ソリテールの言葉に怒りを覚えていたもんね
人類に無害そうな少女のような見た目
青緑色のロングヘアに少女のような見た目のソリテール。
魔族の特徴である2本の角がおでこに生えていて、前髪が角によって分かれています。
どこか純粋そうな儚げな雰囲気を持っているソリテールは、祈りを捧げるかのような胸の前で手を握る仕草が多く見られて、見た目が可愛らしいので攻撃しにくそうです。
そしてその見た目とギャップのある強さで意外と人気があるキャラクター。
2024年に開催された第2回人気投票ではアニメ未登場ながら9位という結果でした!
【葬送のフリーレン】ソリテールの強さ・魔法を解説
ソリテールは魔族の魔法だけでなく人類の魔法も使うことが出来る珍しい魔族です。
そんなソリテールの使える魔法を解説していきます。
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黄金郷のマハトに人類の魔法を教えたのも、きっとソリテールが教えてあげたんだろうね
魔法解析
ソリテールは研究することが好きなようで、魔法解析も得意です。
50年もの間、黄金郷のマハトを封じ、さらに黄金郷が広がるのを抑えていた結界をたったの2か月で解析して解いてしまうほどの解析力。
また、戦う相手の魔法を見て自分自身が知らない魔法であればそれが何かを戦いながら解析している様子でした。
フェルンと戦っているときにもゾルトラークの改良不型であることを瞬時に解析して楽しんでいる姿が見られました。
無数の剣を出す魔法
ソリテールの主な攻撃手段は無数の剣を魔法で顕現して相手に攻撃する魔法です。
防御魔法は魔法の攻撃に効果的ではありますが、物理攻撃には弱いので剣で攻撃されてしまうとなかなか防ぐことが出来ません。
フェルンやシュタルク、フリーレンもこの無数の剣で攻撃されて負傷していました。
技術やコントロールが上手いようで、戦い慣れているシュタルクでもよけることが出来なかったようです。
防御魔法
人類がゾルトラークを研究した際に作りだした魔法の防御魔法。
六角形の壁をつなぎ合わせて盾のようにして防御して使います。
魔族は基本的に防御魔法を使いませんが、人類の魔法に詳しいソリテールはこの魔法も使うことが出来ました。
フェルンやフリーレンとの戦いのときに使用している姿が見られます。
魔力をぶつけるだけの魔法
様々な魔法を研究してきたソリテールの一番得意な魔法が、魔力をぶつけるだけの魔法。
単純な魔法でありながら、500年以上生きる大魔族の魔力をぶつけられたら相当な破壊力になると思われます。
実際にフェルンとシュタルクには致命傷レベルの深手になっていました。
フリーレンよりも洗練された魔力コントロールにより、単純な魔法がとても強いようです。
ただ、フリーレンも1000年以上生きる大魔族なので魔力量で言えば同等レベル。
同じ魔力をぶつけるだけの魔法でソリテールを吹っ飛ばして、深手を負わせていました。
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【葬送のフリーレン】ソリテール死亡は何話・何巻?まとめ
- ソリテールの死亡は11巻第102話
- ソリテールは死亡する前に結局命乞いをしなかった
- 可愛い見た目と強さのギャップで意外と人気キャラなソリテール!
ソリテールはフリーレンとの戦いの中で、人間であるフェルンを侮っていたせいで魔力探知範囲外からの超遠距離射撃によって致命傷を負いました。
ほかの魔族と同じように人間を侮ったことによって死ぬことを魔族らしくて面白いと感じ、命乞いをすることはありませんでした。
また、青緑色のロングヘアと少女のような可愛らしい見た目とそれに見合わない強さを持ち合わせていることで、人気投票ではアニメ未登場ながら9位と大健闘!
そんなソリテールがアニメではどんなサイコパスなキャラとして描かれるのか、とても気になるところです。
公式からはアニメ第2期の制作発表はされていませんが、「葬送のフリーレン」の人気から行けば制作されることは間違いなし!
原作を先に読んでアニメ黄金郷のマハト編に備えましょう。
書店に行って原作を買うのがめんどくさい…
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