「ゴールデンカムイには」個性豊かなキャラが登場しますが、今回紹介する尾形百之助はその中でもクールで凄腕の狙撃手として多くの読者から人気を得ています。
多くのキャラが金塊を目当てに戦っていますが、尾形だけは目的や正体が謎であることが多く、ミステリアスな魅力があります。
本記事では、そんな尾形の目的や正体、最後は死亡したのかなどを詳しく解説していきます。
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【ゴールデンカムイ】尾形が死亡?最後は何巻・何話か経緯を解説
第七師団に始まり、土方一派、キロランケと所属する勢力を転々としていた尾形。
顎の骨を割られたり右目を失ったりと重傷を負いながらも、杉元並の生命力で金塊争奪戦を生き抜いてきました。
しかし、函館行きの暴走列車の上で自ら銃で自害するという壮絶な最期を遂げて死亡します。
まずは、尾形が死亡する経緯について解説していきます。
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ヴァシリとの狙撃手対決後に暴走列車へ乗車
五稜郭で土地の権利書と金塊の残りを見つけた杉元一行と土方一派は、第七師団との最終決戦に備えて体勢を立て直そうと一時撤退することを決めます。
尾形は少し離れた防風林に身を潜め、木の上から杉元達を狙撃しようと狙っていました。
しかし、それはロシア人スナイパー・ヴァシリによって阻止され、2人の一騎打ちへと発展します。
お互いに姿が見えない中、戦いを制したのは尾形でした。
尾形はそのまま杉元達を追い、函館行きの列車に乗り込みます。
この時、尾形は機関士達を追い払って列車を奪いました。
杉元と再会&アシリパの毒矢で腹部を射られる
鶴見中尉に奪われた土地の権利書を取り戻す為、杉元は列車の上へ逃げた鶴見中尉を追います。
そこで待ち構えていたのが尾形でした。
列車の上で因縁の対決が行われ、両者一歩も譲らない攻防が繰り広げられます。
ヒグマに邪魔され、杉元が劣勢に立たされますが、この時アシリパは杉元を助ける為に毒矢を放ちました。
毒矢は尾形の腹部に命中し、その後毒の影響で尾形は錯乱状態となります。
自らの目を銃で撃ち抜き列車から落下する
毒矢を受けたことで意識が朦朧とし始めた尾形は、錯乱し過去の自分や異母弟である勇作の幻覚が見えるようになりました。
これまでの自分の言動を振り返りながら、真っ直ぐに生きようとするアシリパと勇作の面影を重ね、自分の中にあった罪悪感にようやく気付くことになります。
次の瞬間、尾形は銃口を自分の左目に向けて構えると、何のためらいもなく引き金を引きました。
尾形はその場で崩れ落ちるように列車から転がり落ちて死亡します。
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【ゴールデンカムイ】尾形の死亡は確定?本当は生きている説
尾形の死亡シーンは、左目を銃で撃ち抜いて暗闇の中に落ちていくというとても曖昧な描かれ方をしています。
最終話でも尾形については一言も触れておらず、読者の中には尾形生存説を説く人もいるようです。
しかし、いくら不死身に近い尾形でも至近距離から目を撃ち抜かれて生きているとは考えにくく、死亡したことは間違いないとされています。
ここからは、尾形の死亡が確定だとされる理由について紹介します。
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①アシリパの矢のトリカブトの毒
杉元を助ける為にアシリパが尾形に向けて放った毒矢には、猛毒のトリカブトが塗られていました。
頑丈な熊でも数分しか生きられない程の猛毒で、人間であれば即死するレベルの代物です。
すぐに矢尻を体から抜き取る尾形ですが、すぐに錯乱状態となり悲痛な声を上げています。
自害したのは毒の苦しみから解放されたかったっていうのも要因の1つかもしれないね。
②列車から落ちる際に花澤勇作に導かれていた
尾形が左目を撃ち抜く際、尾形の背後には勇作の亡霊が寄り添っています。
尾形に殺され、既に死者となっている勇作が尾形の自害を介助しているようにも見えます。
そして左目を撃ち抜き、勇作の亡霊に抱きかかえられながら暗闇の中に落ちていく尾形。
これは勇作が死亡した尾形をあの世に誘おうとしているように見えるとされています。
③ヴァシリの描いた山猫の絵
作中で尾形と激しい銃撃戦を繰り広げたロシアの狙撃手・ヴァシリ。
ヴァシリは言葉の違いと口元の怪我のせいで上手く喋れませんが、作中では器用で絵が上手いキャラとして活躍しています。
そんなヴァシリは、金塊争奪戦の後にロシア人画家として成功を収めたようです。
そして自身が描いた絵の中には「山猫の死」というタイトルのものがあり、好敵手だった尾形を忘れない為に死ぬまで手放しませんでした。
④野田サトル先生のインタビュー
尾形の最期は理解してもらえるかな? という懸念は、ほんの少しありました。
引用元:読売新聞オンライン
原作者である野田サトル先生は、読売新聞のインタビューで尾形が死亡したことを明言しています。
作中で謎の行動が多い鶴見中尉と尾形の2人を野田サトル先生は、ミステリアスな部分を大事に描いていました。
しかし、謎だらけのまま尾形を死亡させることはできないとして、尾形の死亡シーンは何ページにも渡り丁寧に描いたとしています。
読者も金塊の行方よりも登場キャラの関係性や行方の方が知りたがっていたと野田サトル先生は捉えています。
だからこそ、尾形には尾形の物語がちゃんとあり、結末をしっかり描きたかったと語っています。
★ゴールデンカムイの死亡・生存キャラ一覧
【ゴールデンカムイ】尾形の目的と正体!何がしたかったのか
尾形は、最初第七師団の上等兵として杉元一行と敵対関係にありました。
しかし、理由も分からないまま第七師団を離団し、土方一派の用心棒となったとキロランケと共謀してアシリパを樺太まで連れ去るなど謎の行動に出るようになります。
尾形の目的とは一体何だったのでしょうか。
ここからは、尾形の目的と正体に解説していきます。
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尾形の目的は第七師団長であった父親を超えること
尾形の目的はアイヌの金塊や土地の権利書などではなく、自分自身の出世の為でした。
元第七師団の師団長だった父親が軍人としては立派であっても、人としては価値のない人間であるという思いが尾形の根底にはありました。
それを証明する為に金塊争奪戦を経て、経歴や年齢を偽装した偽物の自分でも第七師団の師団長になろうとしていたのです。
また、両親から愛されずに育った経験から誰かに必要とされたいという思いも強く、自分の居場所を探す為に様々な勢力を渡り歩いていました。
鶴見中尉が尾形の離団を追及しなかった背景には、こうした尾形の過去や目的を理解していたからでした。
自分を理解してくれていた鶴見中尉に対して、尾形が感激しているシーンもあります。
尾形の正体は中央の飼い猫…
尾形は第七師団に上等兵として在籍していますが、その正体は陸軍中央のスパイでした。
陸軍第一師団の師団長・奥田秀山(おくだひでのぶ)中将から、反乱因子である鶴見中尉を監視するという命令を受けていたのです。
作中では尾形が第七師団を離団した後に菊田特務曹長とだけは戦いを避ける描写があります。
これは、2人が中央のスパイであり仲間であることが理由でした。
読者の中には、尾形が菊田特務曹長と戦わないのを見て尾形も中央のスパイなのではと気付いた人もいたようです。
【ゴールデンカムイ】尾形の壮絶な過去とキャラ解説
名前 | 尾形百之助(おがたひゃくのすけ) |
---|---|
誕生日 | 1月22日 |
出身地 | 東京府生 茨城県出身 |
好きなもの | あんこう鍋・赤飯 |
嫌いなもの | しいたけ・パン |
※引用元:ゴールデンカムイ公式ファンブック
尾形は、無口かつ無表情で冷酷な性格をした凄腕スナイパーです。
鶴見中尉が率いる第七師団歩兵第27聯隊に所属する上等兵でしたが、途中から第七師団を抜け単独で行動を始めます。
土方に狙撃の腕を売り込んで用心棒として雇わせたり、キロランケと共謀して樺太まで逃げたりと目的や行動がいまいち掴めない人物です。
作中屈指の狙撃手として登場し、距離300m以内であれば獲物の頭を確実に撃ち抜くことができます。
また、三十年式歩兵銃を使えば2000m先の獲物を狙うことも可能です。
元第七師団長の花澤幸次郎と妾の間に生まれた子
尾形は、元第七師団長で中将の花澤幸次郎(はなざわこうじろう)と愛人関係にあった芸者・尾形トメとの間に生まれた子供です。
出生の関係上、父親である花澤中将とはほとんど会っておらず、母親であるトメとその祖母に育てられていました。
本妻との間に息子(=勇作)が生まれてからはトメの下に花澤中将が来ることはなくなり、次第にトメは精神を病んでいきます。
尾形は、愛人とはいえ大事な人が死ねば顔を見せにくるだろうと期待して母親を毒殺しますが、父親は現れず絶望感を感じることになりました。
花澤家は代々軍人として優秀な血筋らしく、花澤中将の父親も立派な功績を残した軍人だとされています。
父親である花澤幸次郎を殺害し、自刃したように偽装
尾形の父・花澤中将は、日露戦争で激戦区となった二〇三高地攻略の参謀長を務めていました。
公には日本軍に甚大な被害をもたらした責任をとり、花澤中将は自刃したことになっています。
しかし実際には鶴見中尉の指示で尾形が花澤中将を殺害し、自刃であるように偽装していました。
父親である花澤中将に私情がある尾形は、母親のトメと異母弟の勇作に死は自分が引き起こしたことだと告白します。
尾形の告白に対して花澤中将は「出来損ないの倅(せがれ)」と罵った為、尾形は失望してその場で花澤中将を斬り捨てました。
父親としての愛情を確かめた尾形でしたが、花澤中将が微塵も気にかけていなかったことを知って絶望してしまいます。
花澤中将の殺害は、自分の未練を断ち切る意味があったのかもしれないね。
“高潔”な存在である義弟の花澤勇作を撃ち殺す
花澤中将とその本妻・花澤ヒロとの間に生まれた嫡男である花澤勇作(はなざわゆうさく)は、尾形の異母弟にあたります。
勇作は尾形を「兄様(あにさま)」と呼んで慕い、良好な関係を築こうとしていました。
しかし、旗手を務める為に高潔でなければならない勇作に対して、尾形は捕虜を殺すことや遊女と関係を持つことを強要します。
どんな揺さぶりにも耐える勇作の姿を見て、尾形は親から愛情を受けて育った人間とそうでない人間の差の大きさに衝撃を受けるのでした。
そして同時に、愛情を注いだ息子が死ねば父親はどう思うのか知りたくなった尾形は、戦いの混乱に乗じて勇作の頭を撃ち抜いて殺害します。
真意を明かさないまま金塊争奪の各勢力を歩きわたる
尾形は、作中で最も所属勢力を変えて行動していたキャラです。
最初は第七師団の上等兵として鶴見中尉の指示で刺青人皮を手に入れる為に杉元達を襲いました。
その後は第七師団を離団して、土方一派に用心棒として雇ってもらうよう説得します。
土方一派が杉元一行と手を組んだ時は、本気で殺し合った杉元とも仲間として行動していました。
網走監獄では、キロランケと共謀してのっぺらぼうことアシリパの父・ウイルクを撃ち殺して樺太へ逃亡。
キロランケの死後、北海道へ戻って再び土方の下へ身を寄せると金塊争奪戦に参戦しました。
終始自分の目的を告げず、金塊にも興味をほとんど示していない為、尾形の真意は謎のまま物語は進行します。
冷酷だが時折見せる人間味にキュンとするファン多し
親の愛情を知らずに育った為、普段は不愛想で殺人に対しても罪悪感を全く感じない冷酷なキャラとして描かれている尾形。
射的の腕前は作中1であり、もしもの時の為に切り札を準備しておく用意周到さがかっこいと人気です。
しかし、子供や老人に対して優しかったり、お世話になった人に対してしっかりお礼をするといった義理堅い一面もあります。
また、少々天然で冗談が通じないこともあり、普段とのギャップが面白いと女性を中心にファンが多いです。
狙撃手として優秀である為、プライドが高くて負けず嫌いな一面もあります。
公式で行われた人気投票でも尾形は2位を獲得する程人気です!
【ゴールデンカムイ】尾形と関係のある人物
尾形は作中で様々な勢力を渡り歩いていた為、多くの主要キャラと関わりを持っています。
裏切ることも多く、掴みどころのない言動が目立つ尾形は、周囲からどのような人物だと思われていたのでしょうか。
ここからは、尾形と深く関わった主要キャラとその関係性について紹介します
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尾形と杉元佐一
杉元佐一(すぎもとさいち)は、「ゴールデンカムイ」の主人公です。
尾形は最初第七師団に所属していた為、鶴見中尉の命令で杉元を狙っていました。
その後、尾形が土方一派に入り、杉元一行も土方一派と行動を共にするようになると、共闘関係になります。
しかし、2人の相性は最悪で仲間同士の時でも互いのことを信用せず罵り合う様子も描かれています。
尾形がキロランケと共謀してアシリパを樺太へ連れ去って以降は、完全に敵対関係となりました。
尾形とアシリパ
アシリパは、「ゴールデンカムイ」のヒロインであるアイヌの少女です。
物語の序盤ではほとんど接点のなかった尾形とアシリパですが、樺太で一緒に旅をする内に打ち解けていきます。
素直で純粋なアシリパの言動は、自分の異母弟である勇作と被るところがあり、少しずつ罪悪感を思い出させることになります。
差別することなくまわりと同じように接してくれるアシリパは、尾形の中で貴重な存在であり一緒にいて安心できる人物となりました。
樺太編では、杉元の代わりに尾形がアシリパに寄り添っていました。
尾形とキロランケ
キロランケは、アシリパの父・ウイルクと旧知の仲であるアイヌです。
元は帝政ロシアで皇帝の暗殺を実行したパルチザンの1人で、金塊を使って再び革命運動を起こそうとしていました。
そんなキロランケと尾形が出会ったのは、杉元一行が土方一派と共闘するようになってからです。
尾形の射撃の腕を見込んで、キロランケは尾形に網走監獄でウイルクを射殺するよう要求します。
2人が結託する様子は作中で描かれていない為、どのような会話が交わされたのかは不明です。
尾形はキロランケと樺太でも行動を共にしますが、互いに目的達成の為に利用し合っているだけの関係となっています。
尾形と土方歳三
土方歳三(ひじかたとしぞう)は、幕末時代に新選組副長として活躍した人物です。
尾形が第七師団を離団した後、自分の狙撃の腕を売り込んで用心棒として雇わせたのが土方一派となります。
網走監獄で尾形が土方一派を裏切り樺太へ逃亡した為、一時的に敵対関係となりますが、帰還後は再び土方の下へ身を寄せました。
樺太で右目を失い大怪我を負った尾形に対して、土方は義眼を買う資金を提供するなどして支援します。
受けた恩に報いようとする義理堅い尾形は、以降土方一派として行動するようになります。
一度裏切った尾形を再び受け入れる土方。器の広さを感じるね。
尾形と鶴見中尉
鶴見中尉は、尾形が所属していた第七師団歩兵第27聯隊の小隊長です。
物語の序盤では尾形に命令を下しており、上官と部下の関係でした。
過去には、元第七師団長だった花澤中将を自刃に見せかけて殺害するよう尾形に指示もしています。
鶴見中尉は尾形が第七師団を離団した際に特に追及しなかった為、互いにドライな関係と思われていました。
しかし、実際には出生して第七師団の上に立つ人間になる為、尾形は鶴見中尉に執着していました。
階級の高い軍人なんて誰でもなれるとまわりに知らしめたいという尾形の本心を、鶴見中尉は見抜いていました。
鶴見中尉の人を見抜く眼力には、尾形も感激しています。
尾形と宇佐美時重
宇佐美上等兵は第七師団に所属する軍人です。
尾形とは同期で階級も同じ。
さらに鶴見中尉から実力を認められて重要な任務を任せられるなど共通点が多いです。
尾形は宇佐美から「百之助」と下の名前で呼ばれる程親しい間柄でしたが、鶴見中尉に執着する者同士、徐々に険悪な関係となっていきます。
札幌で遭遇した際には、尾形が宇佐美を煽って冷静さを欠くと隙を見て腹に銃弾を浴びせ、尾形と宇佐美の戦いは尾形の勝利で幕を閉じました。
尾形とヴァシリ
ヴァシリは、樺太編から登場するロシアの国境守備隊の1人です。
キロランケが樺太のロシア領に密入国するという情報が入った為、国境付近の警備をしていた時に尾形と出会います。
そこで激しい銃撃戦が繰り広げられ、ヴァシリは尾形に顎を撃ち抜かれてしまいます。
一命を取り留めたヴァシリは、以降尾形に恨みを持ち執着するようになりました。
杉元一行の仲間として北海道までやってきたヴァシリは、その後も尾形と事あるごとに戦うことになります。
ヴァシリの狙撃の腕は尾形も認めていて、好敵手として見ていました。
【ゴールデンカムイ】尾形の声優は津田健次郎さん
名前 | 津田健次郎(つだけんじろう) |
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生年月日 | 1971年6月11日 |
血液型 | O型 |
所属事務所 | アンドステア |
アニメ版で尾形役を演じている津田健次郎さんは、渋かっこいい低音ボイスが魅力的な男性声優です。
幼い頃から映画が好きで、映画を制作する仕事に就きたいと思っていたそうですが、途中から役者に興味を持つようになりました。
舞台俳優として事務所に所属していた時にアニメのオーディションに参加して合格すると、以降はアニメ声優として活動が中心となります。
俳優としてドラマに出演することもあり、近年ではバラエティー番組にも多く出演しています。
2020年には既婚者で子供が2人いたことが公表され話題になりました。
津田健次郎さんの主な出演作品
- 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ:海馬瀬人
- テニスの王子様:乾貞治
- 僕のヒーローアカデミア:オーバーホール
- 炎炎ノ消防隊:ジョーカー
- 呪術廻戦:七海建人
艶のある低音ボイスがかっこいいと人気の津田健次郎さん。
演じる役は、強くてクールな青年や落ち着いた大人の男性が多く、ファンからは「国宝級のイケボ」と称されています。
アニメだけでなく、ドラマや映画に俳優として出演したり洋画などの吹き替え声優としても活躍しているので、声優の中でも知名度が非常に高いです。
実写映画版「ゴールデンカムイ」では、ナレーションとしても出演しています。
【ゴールデンカムイ】白石の実写俳優は眞栄田郷敦さん
名前 | 眞栄田郷敦(まえだごうどん) |
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生年月日 | 1月9日 |
血液型 | B型 |
所属事務所 | ユニバーサル ミュージック アーティスツ合同会社 |
眞栄田郷敦さんは、俳優・千葉真一(ちばしんいち)さんの次男で兄も俳優として活躍する新田真剣佑(あらたまっけんゆう)さんという芸能一家の出身です。
元々は芸能界に興味はなかったそうですが、兄の出演作品の試写会で制作会社から映画出演のオファーを受けたのがきっかけで俳優デビューをはたしました。
2023年に兄の新田真剣佑さんと揃って一般女性と結婚したことを公式に発表しました。
眞栄田郷敦さんの主な出演作品
- ノーサイド・ゲーム:七尾圭太
- 東京リベンジャーズシリーズ:三ツ谷隆
- 彼方の閃光:光
- 星になりたかった君と:鷲上秀星
- 大河ドラマ どうする家康:武田勝頼
幼い頃から空手をやっていたこともあり、運動神経抜群で筋肉質な体付きを活かしたパワフルな役を演じることが多いです。
毎回役作りにはストイックに取り組む眞栄田郷敦さんは、どんな役でも真剣に演じる姿勢が人気となっています。
実写映画版「ゴールデンカムイ」では、尾形が銃剣を構える姿が忠実に再現されていると話題になりました。
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【ゴールデンカムイ】尾形が死亡?まとめ
- 尾形は杉元達の目の前で自ら左目を撃ち抜いて死亡
- 尾形の目的は第七師団の師団長になって周囲の人間を見返すこと
- 家族を殺した理由は、自分の存在意義を証明する為だった
作中で最も目的や行動理由が謎であった尾形。
しかし、最後に誰からも愛されず育った過去の自分と決別する為に第七師団の師団長に出世することが目的だったことが明らかとなります。
志半ばで自害して死亡するというショッキングな最期を迎えた際には、多くのファンが涙しました。
アニメ最終章では、好敵手であるヴァシリや因縁の相手・杉元との戦いが繰り広げられる為、期待の声が挙がっています。
実写映画版「ゴールデンカムイ」では眞栄田郷敦さんによる尾形の再現度がリアルだと人気です。
アニメ最終章と実写映画の続編、両方とも尾形の活躍から目が離せないね!
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