【ハリーポッター】死亡キャラの一覧!死因と死亡シーンを解説&亡くなったキャストは?

【PR】当ページのリンクには広告が含まれています。

ハリーポッター」シリーズは魔法と冒険だけでなく、多くの感動的なシーンがある反面悲劇的なシーンも描かれています。

主要キャラクターの死もあり、「ハリーポッター」の物語に大きく影響を与えましたね。

今回は、シリーズ全8作品の中で命を落としたキャラクターたちを、作品ごとに死因や背景について解説していきます。

また、「ハリーポッター」の世界線ではなく、現実世界で惜しくも亡くなったキャストについてもご紹介します。

この記事には映画のネタバレを含みます。未鑑賞の方はご注意ください。

目次

【ハリーポッター】死亡キャラと死亡シーン・死因の一覧

作品名キャラ名死因
1作目:賢者の石クィリナス・クィレル身体が崩壊
2作目:秘密の部屋死亡者なし
3作目:アズカバンの囚人死亡者なし
4作目:炎のゴブレットセドリック・ディゴリー死の呪文
バーテミウス・クラウチ・シニアクラウチ・ジュニアによる襲撃
バーテミウス・クラウチ・ジュニア吸魂鬼のキス
5作目:不死鳥の騎士団シリウス・ブラック死の呪文
6作目:謎のプリンスアルバス・ダンブルドア死の呪文
7作目:死の秘宝 Part1マッドアイ・ムーディー死の呪文
ヘドウィグ死の呪文
ドビー刺傷による深手
チャリティ・バーベッジ死の呪文
ゲラート・グリンデルバルド死の呪文
バチルダ・バグショット不明
ルーファス・スクリムジョール拷問
8作目:死の秘宝 Part2トンクス&ルーピン夫妻ベラトリックス・レストレンジによる襲撃
フレッド・ウィーズリー爆発に巻き込まれ死亡
グレゴリー・ゴイル転落死
ラベンダー・ブラウン狼人間による襲撃
コリン・クリービーデスイーターによる襲撃
セブルス・スネイプナギニによる襲撃
ベラトリックス・レストレンジモリー・ウィーズリーによる攻撃
ナギニグリフィンドールの剣で斬殺
ヴォルデモート死の呪文
グリップフックヴォルデモートによる襲撃
死亡しているキャラクターニコラス・フラメル「命の水」を断たれ死亡
リリー&ジェームズ・ポッター死の呪文を受け死亡
レギュラス・ブラック亡者に湖に引きずり込まれ死亡
アリアナ・ダンブルドア決闘に巻き込まれ死亡
嘆きのマートルバジリスクに襲われ死亡
グレゴロビッチ死の呪文を受け死亡

※↑作品名をクリックで詳細へ移動します。

「ハリーポッター」シリーズは、主人公のハリー・ポッターが魔法を通じて成長し、宿敵・ヴォルデモートとの戦いに挑む物語。

両親を亡くし不幸な少年時代を送っていたハリーが、魔法魔術学校で仲間と出会いながら友情や愛、勇気を学び、魔法界の支配を目論むヴォルデモートに立ち向かう様子が描かれています。

シリーズ全7巻・映画全8作品に渡り、ハリーと仲間たちの冒険と試練が描かれ、世界中で愛されるファンタジー作品。

初期ではファンタジー色が強く、キャラクターの死はほぼありませんでした。

しかし「炎のゴブレット」以降、ヴォルデモートの復活により、物語後半は戦争が激化

初期から登場しているキャラクターたちが次々と命を落とす展開が繰り広げられます。

上記表に沿って死亡したキャラクターたちについて、作品ごとにその死因や背景、印象的な死亡シーンとともに紹介します。

【ハリーポッター】賢者の石の死亡キャラと死亡シーン・死因

両親を亡くし、親戚の家で暮らす主人公のハリー・ポッターは、11歳の誕生日に自分が魔法使いであることを知り、ホグワーツ魔法魔術学校に入学

後に親友となるロン・ウィーズリーやハーマイオニー・グレンジャーと出会い、魔法の世界での新生活が始まります。

そんな中、謎の“賢者の石”を巡る陰謀に巻き込まれ、宿敵・ヴォルデモートと初めて対峙し・・・。

1作目である「賢者の石」で死亡したのは1名のみとなります。

クィリナス・クィレル

クィリナス・クィレル
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前クィリナス・クィレル
キャストイアン・ハート
死亡した作品賢者の石
死因ハリーに触れられ、母の愛の魔法によって身体が崩壊

ホグワーツの闇の魔術の防衛術の教師のクィリナス・クィレル

ヴォルデモートに支配され、賢者の石を狙っていましたが、最後まで正体を隠していました。

また、頭の後ろにはまだ身体が復活していないヴォルデモートを宿しており、常に指示を受けています。

賢者の石をハリーから盗もうとしましたが、ハリーの母・リリーの母の愛の魔法によって直接触れると肉体が崩壊し死亡しました。

>「ハリーポッターと賢者の石」を今すぐ見る

【ハリーポッター】秘密の部屋の死亡キャラと死亡シーン・死因

【結論】「秘密の部屋」に死亡キャラはいない

2年生となったハリーは、屋敷しもべ妖精・ドビーから「ホグワーツに戻ってはいけない」と警告を受けます。

しかし、ロンの助けを借りて学校へ戻ると、校内では生徒が石化する事件が続発していました。

さらに「秘密の部屋が開かれた」との不吉なメッセージが残され・・・。

ハリーはロン・ハーマイオニーと共に50年前にも同様の事件があったことを知り、共に事件解決に挑みますが・・・。

2作目となる「秘密の部屋」では死亡キャラおらず、全員生存して物語は終わります

>「ハリーポッターと秘密の部屋」を今すぐ見る

【ハリーポッター】アズカバンの囚人の死亡キャラと死亡シーン・死因

【結論】「アズカバンの囚人」に死亡キャラはいない

3年生のハリーは、魔法界で危険視される脱獄囚シリウス・ブラックが自分を狙っていると聞かされます。

さらにホグワーツではシリウスを見つけるためにディメンター(吸魂鬼)が警備にあたります。

一方、新任のルーピン先生から防衛魔法を学ぶ中で、両親の過去やシリウスに関する驚くべき事実を知り・・・。

ついにハリーは家族についての事実と向き合いながら、ある大きな決断を下し・・・。

3作目となる「アズカバンの囚人」では死亡キャラはおらず、全員生存して物語は終わります

>「ハリーポッターとアズカバンの囚人」を今すぐ見る

【ハリーポッター】炎のゴブレットの死亡キャラと死亡シーン・死因

4年に一度行われる“三大魔法学校対抗試合”(通称トライウィザードトーナメント)が開催されることとなったホグワーツ。

今回は参加者は17歳以上と年齢制限が設けられるも、なぜか14歳のハリーが選ばれてしまいます

危険な試練が待ち受ける中順調にクリアしていくハリーですが、第三の課題では他と比べ物にならないほど辛くきつい課題が待ち受けていていました。

さらに辛い課題と共にヴォルデモートの復活を確信させる出来事がついに起きてしまいます。

4作目となる「炎のゴブレット」では、合計で3名が死亡しています。

特に1作目以降・ハリーの友人ということから視聴者にもかなり衝撃が走りました。

セドリック・ディゴリー

セドリック・ディゴリー
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前セドリック・ディゴリー
キャストロバート・パティンソン
死亡した作品炎のゴブレット
死因ピーター・ペティグリューによる死の呪文(アバダ・ケダブラ)

ハッフルパフの優秀な生徒で、トライウィザードトーナメントのホグワーツ代表

とても人柄がよくスポーツマンシップで紳士であり、常に友人に囲まれている人物。

第三の課題の最後、ハリーとともに優勝カップを手にします。

しかし優勝カップは実はポータルキーになっており、ハリーと共にで墓地に飛ばされ、ヴォルデモート復活の儀式の場に巻き込まれてしまいます。

そしてヴォルデモートの命令でピーター・ペティグリューによる死の呪文(アバダ・ケダブラ)で死亡してしまいます。

バーテミウス・クラウチ・シニア

名前バーテミウス・クラウチ・シニア
キャストロジャー・ロイド=パック
死亡した作品炎のゴブレット
死因クラウチ・ジュニアによる襲撃

魔法省の高官で、デスイーターに対して厳しい立場を取っていました。

過去には自分の息子であるバーテミウス・クラウチ・ジュニアを、ヴォルデモートの仲間であると判明後はアズカバンに収容しています。

ムーディに変身していたクラウチ・ジュニアを見破り、問い詰めたところ死亡

本編では正確にクラウチ・ジュニアが襲撃した描写はありませんが、前後の描写や変身を見破っていたことを考えるとクラウチ・ジュニアによる襲撃が死因と考えられます。

バーテミウス・クラウチ・ジュニア

名前バーテミウス・クラウチ・ジュニア
キャストデヴィッド・テナント
死亡した作品炎のゴブレット
死因アズカバンで吸魂鬼のキスにより魂を奪わる

ヴォルデモートの忠実なデスイーター

トライウィザードトーナメントでムーディーに化け、ハリーをヴォルデモートのもとへ導きました。

ホグワーツで捕らえられた後、ヴォルデモートの計画を暴露する前に魔法省の命令でディメンターにより魂を吸われ死亡します。

映画では処遇について描かれていません。

>「ハリーポッターと炎のゴブレット」を今すぐ見る

【ハリーポッター】不死鳥の騎士団の死亡キャラと死亡シーン・死因

前作の最後からヴォルデモートの復活を告げるハリーですが、魔法省は認めず、ホグワーツは魔法省の厳しい管理体制が敷かれてしまいます。

特に魔法省に属し、新しい闇の魔術に対する防衛術の教師として就任したアンブリッジは、次々に生徒を支配。

アンブリッジに反発し、ハリーたちは「ダンブルドア軍団」を結成し、いずれか来る対ヴォルデモート戦に備え準備を進めます。

そしてついに、ダンブルドアによって組織された秘密の組織・不死鳥の騎士団と共に、ヴォルデモート戦が魔法省で巻き起こり…。

5作目となる「不死鳥の騎士団」では、1名が死亡しています。

父親のような存在として慕っていたシリウス・ブラックの死は、物語の中心人物であるキャラクターの死は初めてであったため、セドリックの死以上に衝撃がありました。

シリウス・ブラック

シリウス・ブラック
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前シリウス・ブラック
キャストゲイリー・オールドマン
死亡した作品不死鳥の騎士団
死因ベラトリックス・レストレンジによる死の呪文(アバダ・ケダブラ)

ハリーの父親であるジェームズ・ポッターの親友でハリーの名付け親

不死鳥の騎士団として活躍していましたが、無実の罪で長期間アズカバンに投獄され、のちに脱獄します。

脱獄後は改めて不死鳥の騎士団の一員のして活躍しつつ、ハリーとも親交を深めていました。

ハリーを救うためにヴォルデモート・デスイーターと戦っている中、不意打ちをつかれ、いとこであるベラトリックス・レストレンジによる死の呪文(アバダ・ケダブラ)で死亡してしまいます。

>「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」を今すぐ見る

【ハリーポッター】謎のプリンスの死亡キャラと死亡シーン・死因

シリウスの死を受け、悲しみに暮れる中ついに魔法省はヴォルデモートの復活を認めることに。

ホグワーツ6年生となったハリーは、ダンブルドアからヴォルデモートの過去を知るための特別な授業を受けます。

そしてハリーはダンブルドアからヴォルデモートの不死の秘密は分霊箱であることを聞きます。

一方でマルフォイが密かにヴォルデモートより危険な命令を受けることに。

ヴォルデモート・ダンブルドアの対峙の末、ハリーの目の前でダンブルドアは・・・。

6作目となる「謎のプリンス」では、1名が死亡しています。

ダンブルドアの死をきっかっけに、ヴォルデモートの考えや策略が分かるため必見です。

アルバス・ダンブルドア

アルバス・ダンブルドア
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前アルバス・ダンブルドア
キャストマイケル・ガンボン
死亡した作品謎のプリンス
死因セブルス・スネイプによる死の呪文(アバダ・ケダブラ)

ホグワーツ校長で、強力な魔法使いであり、ハリーの最大の支援者。

常にハリーのことを気にかけ、必要な知識を存分に与えてくれていました。

ヴォルデモートの分霊箱破壊のため、ハリーと共に行動している中セブルス・スネイプによる死の呪文(アバダ・ケダブラ)により死亡

ダンブルドアは元々ヴォルデモートに支配されかけているマルフォイを守るために、自ら死を計画し、スネイプに共有

本当はダンブルドアの仲間であるスネイプは事前に計画を知り、希望通りダンブルドアを殺害する役割を担いました。

>「ハリーポッターと謎のプリンス」を今すぐ見る

【ハリーポッター】死の秘宝Part1の死亡キャラと死亡シーン・死因

ヴォルデモートの支配が強まり、ホグワーツを離れたハリー、ロン、ハーマイオニー。

ダンブルドアから教わっていた分霊箱を探す旅に出ますが、手掛かりは少なく、魔法界では次々と恐怖の支配が広がっていきます。

仲間との絆が試される中でハリーは“死の秘宝”という伝説を知り、ヴォルデモートを倒すために死の秘宝を集め始め…。

7作目となる「死の秘宝 PART1」では、合計で7名が死亡

不死鳥の騎士団の仲間などハリーの身近な人物が死亡する辛い回となります。

そして一気にヴォルデモートとの戦いが近いこと・威力を増していることが現れています。

マッドアイ・ムーディー

マッドアイ・ムーディー
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前マッドアイ・ムーディー
キャストブレンダン・グリーソン
死亡した作品死の秘宝Part1
死因ヴォルデモートによる死の呪文(アバダ・ケダブラ)

闇払いで不死鳥の騎士団のメンバー。

偏執的な性格ですが実力は高く、独特な魔法の眼を持つのが特徴です。

ハリーをダーズリー家から隠れ穴へと移動させる作戦中、囮の役を担当

しかしヴォルデモートによる死の呪文(アバダ・ケダブラ)により死亡してしまいます。

映画の中でムーディーの遺体は見つかっていませんが、原作ではアンブリッジのオフィスで義眼が見つかっています。

ヘドウィグ

ヘドウィグ
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前ヘドウィグ
キャスト
死亡した作品死の秘宝Part1
死因デスイーターによる死の呪文(アバダ・ケダブラ)

ハリーのペットの白いフクロウで手紙の配達をしてくれていました。

忠実で頭が良く、友人が少ないハリーにとってとても大切な存在の友達。

ハリーを守ろうとして囮作戦に同行しますが、空中戦でデスイーターの死の呪文(アバダ・ケダブラ)により死亡しました。

ドビー

ドビー
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前ドビー
キャストトビー・ジョーンズ(声)
死亡した作品死の秘宝Part1
死因ベラトリックスが投げたナイフによる刺傷

マルフォイ家に仕える屋敷しもべ妖精でしたが、ハリーによって解放されました。

自由な妖精として不死鳥の騎士団を支援しつつ、ハリーを尊敬している妖精

ハリーたちを救うためマルフォイの館に現れ、逃走の手助けをします。

しかしその最中、ベラトリックスにより投げられたナイフが命中し致命傷を負ってしまい死亡

最期の言葉は「ドビーは自由だ」。

チャリティ・バーベッジ

名前チャリティ・バーベッジ
キャストキャロリン・ピックルズ
死亡した作品死の秘宝Part1
死因ヴォルデモートによる死の呪文(アバダ・ケダブラ)

ホグワーツのマグル学の教師

マグルと魔法使いの共存について授業をし、時には新聞などで記事を掲載していました。

マグル擁護の思想を持っていたため、純血主義であるヴォルデモートの目の敵にされデスイーターの集会に囚われてしまいます。

そしてヴォルデモートによる死の呪文(アバダ・ケダブラ)により死亡

また死亡後はヴォルデモートのペットである蛇のナギキの餌として食べられてしまいます。

ゲラート・グリンデルバルド

名前ゲラート・グリンデルバルド
キャストマイケル・バーン
死亡した作品死の秘宝Part1
死因ヴォルデモートによる死の呪文(アバダ・ケダブラ)

ダンブルドアのかつての親友で、歴史に残る悪名高い暗黒の魔法使い

すでにアズカバンに収容されていますが、死の秘宝の手がかりとしてヴォルデモートに命を狙われてしまいます。

ニワトコの杖を一時所持していたため、ニワトコの杖のありかを聞かれますが拒否した結果、死の呪文(アバダ・ケダブラ)で死亡

バチルダ・バグショット

バチルダ・バグショット
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前バチルダ・バグショット
キャストヘイゼル・ダグラス
死亡した作品死の秘宝Part1
死因不明

魔法史の著名な作家で、グリンデルバルドの親戚

ヴォルデモート軍に捕らわれ殺害、その後ナギニにより死体が操られてしまいます。

死の秘宝について訪れたハリー・ロン・ハーマイオニーを襲おうとしますが、失敗に終わります。

殺害されるシーンは描かれず、どのように死亡したか死因含め不明。

ルーファス・スクリムジョール

名前ルーファス・スクリムジョール
キャストビル・ナイ
死亡した作品死の秘宝Part1
死因ヴォルデモートによる拷問

魔法大臣で、デスイーターとの戦いを指揮。

デスイーターに立ち向かっていましたが、反抗の象徴として目をつけられてしまいます。

ヴォルデモートの支配に屈することを拒み、拷問を受けるもハリーの居場所を明かさなかったことにより死亡しました。

>「ハリーポッターと死の秘宝Part1」を今すぐ見る

【ハリーポッター】死の秘宝Part2の死亡キャラと死亡シーン・死因

ヴォルデモートとの最終決戦が迫る中、ハリーたちはホグワーツへ戻り、仲間と共に最後の戦いに挑みます。

分霊箱の破壊が進む一方で、ヴォルデモートの勢力も増し、学校は激戦の舞台に。

戦いの中でハリーは自身の運命と向き合い、隠された最大の秘密を知ることに・・・。

魔法界の未来はどうなるのか、ヴォルデモートとの決着がついに訪れます。

シリーズ最後の作品となる「死の秘宝Part2」では、合計で11名が死亡しています。

ヴォルデモートとの決着の末、多くの犠牲が生まれシリーズで最大の死者が出ることになります。

トンクス&ルーピン夫妻

トンクス&ルーピン夫妻
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前トンクス&ルーピン夫妻
キャストナタリア・テナ / デヴィッド・シューリス
死亡した作品死の秘宝Part2
死因ベラトリックス・レストレンジによる襲撃

ルーピンは狼男の呪いを受けたホグワーツの元教師であり、トンクスは変身能力を持つ不死鳥の騎士団の一員。

正確には明かされていませんが、「死の秘宝Part1」の物語の少し前に結婚したと思われます。

その後、息子を出産しますがホグワーツの戦いに参加し、デスイーターとの戦闘で命を落としてしまいます。

フレッド・ウィーズリー

フレッド・ウィーズリー
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前フレッド・ウィーズリー
キャストジェームズ・フェルプス
死亡した作品死の秘宝Part2
死因爆発に巻き込まれ死亡

ウィーズリー家の子供であり、ロンの兄、ジョージと双子の兄弟

ウィットやジョークで周囲を明るくする存在で、いたずら好きな性格。

ホグワーツの戦いの最中、デスイーターとの戦闘で爆発に巻き込まれ死亡してしまいます。

直接死亡シーンは描かれていませんが、フレッドの遺体をウィーズリー家全員で囲っているシーンが映し出されています。

グレゴリー・ゴイル

グレゴリー・ゴイル
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前グレゴリー・ゴイル
キャストジョシュア・ハードマン
死亡した作品死の秘宝Part2
死因転落死

スリザリン寮の生徒で、ドラコ・マルフォイの取り巻きの1人

マルフォイと共にヴォルデモート軍側につき、ハリーとの戦いを繰り広げます。

ホグワーツの戦いで必要の部屋に入り、ハリーたちを追い詰めようと悪魔の炎(フィエンデイレア)を放ちます。

ただし自身で制御することができず、自らも転落し炎に巻き込まれ死亡

原作ではグレゴリー・ゴイルではなく、ビンセント・クラッブの役目となります。

しかしキャストが大麻所持容疑で逮捕されたためグレゴリー・ゴイルに変更されています。

ラベンダー・ブラウン

ラベンダー・ブラウン
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前ラベンダー・ブラウン
キャストジェシー・ケイヴ
死亡した作品死の秘宝Part2
死因狼人間による襲撃

グリフィンドール寮の生徒で、ロンの元恋人

ヴォルデモートの復活を疑いつつも、ハリー率いるダンブルドア軍団に参加しています。

ホグワーツの戦いで狼人間(フェンリール・グレイバック)に襲われ重傷を負い、死亡してしまいます。

コリン・クリービー

コリン・クリービー
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前コリン・クリービー
キャストヒュー・ミッチェル
死亡した作品死の秘宝Part2
死因デスイーターによる襲撃

マグルの両親から生まれたグリフィンドール寮の生徒で、ハリーの熱心なファン

写真撮影が趣味で、ダンブルドア軍団へ入団しています。

未成年のためホグワーツの戦いに参加する義務はありませんでしたが、自ら志願して戦闘に参加

デスイーターと対峙し、襲撃により死亡してしまいます。

死亡するシーンは描かれておらず、遺体となって発見されたコリンをネビルが回収しています。

セブルス・スネイプ

セブルス・スネイプ
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前セブルス・スネイプ
キャストアラン・リックマン
死亡した作品死の秘宝Part2
死因ナギニによる襲撃

ホグワーツの元闇の魔術の防衛術教師で校長。

元デスイーターですが、実はダンブルドア側であり、長年スパイとしてヴォルデモート側に潜り込んでいました。

ヴォルデモートがニワトコの杖を完全に支配するためにスネイプを不要と判断し、ナギニの襲撃により死亡

ハリーの母であるリリー・ポッターへの深い愛から、ハリーを陰ながら守っていました。

最後にはハリーに重要な記憶を託して、息を引き取ります。

ベラトリックス・レストレンジ

ベラトリックス・レストレンジ
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前ベラトリックス・レストレンジ
キャストヘレナ・ボナム=カーター
死亡した作品死の秘宝Part2
死因モリー・ウィーズリーによる攻撃

ヴォルデモートの最も忠実な部下で、極めて冷酷かつ残忍なデスイーター。

人を殺害することに心痛まず、いとこであるシリウスをも殺害するほどの凶悪人物

ホグワーツの戦いでウィーズリー家の子供たちを狙い攻撃をしかけます。

しかしその行為にロンの母・モリーの逆鱗に触れ、モリーの強力な呪文により敗北し死亡

モリーが何の呪文を使用したかは明かされていませんが、戦闘力の高いベラトリックスを死亡させているため、一部では死の呪文では?と言われています。

ナギニ

ナギニ
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前ナギニ
キャスト
死亡した作品死の秘宝Part2
死因グリフィンドールの剣で斬殺

ヴォルデモートのペットであり、分霊箱の1つとして魂の一部を宿していた大蛇。

かつては人間の女性でしたが、マレディクタスとして生まれたためのちに大蛇に。

ホグワーツの戦いでヴォルデモートに命じられ最後の攻撃を行います。

しかしネビルにグリフィンドールの剣で斬殺され、同時に分霊箱も破壊されてしまいます。

ヴォルデモート

ヴォルデモート
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前ロード・ヴォルデモート(トム・リドル)
キャストレイフ・ファインズ
死亡した作品死の秘宝Part2
死因死の呪文(アバダ・ケダブラ)

闇の帝王として知られる魔法界最悪の魔法使い。

元々はトム・リドルとしてマグルの父・魔女の母の間に生まれ、ホグワーツに在籍していました。

しかし徐々に闇の魔術に心酔し、自らをヴォルデモートと名乗り始めます。

純血主義を掲げ、不老不死を追求して分霊箱を7つ作成しました。

分霊箱が全て破壊されたことで力を失い、ハリーに放った死の呪文(アバダ・ケダブラ)が跳ね返り、自らの呪文で死亡します。

グリップフック

名前グリップフック
キャストワーウィック・デイヴィス
死亡した作品死の秘宝Part2
死因ヴォルデモートによる襲撃

グリンゴッツ銀行に勤務するゴブリン。

ハリーたちの手助けをするも、利己的な性格も持ち合わせています。

ハリーたちをグリンゴッツ銀行に案内しますが、最終的に裏切り、逃走中にヴォルデモートとデスイーターにより襲撃され死亡しました。

>「ハリーポッターと死の秘宝Part2」を今すぐ見る

【ハリーポッター】すでに死亡しているキャラクター

多くのシリーズがある「ハリーポッター」ですが、実は1作目の「賢者の石」の前にすでに死亡しているキャラクターがいます。

その6名についてご紹介します。

ニコラス・フラメル

名前ニコラス・フラメル
キャストブロンティス・ホドロフスキー
死亡した作品「賢者の石」終盤
死因「命の水」を断たれ死亡

不老不死の力を持つ魔法界の伝説的存在であり、賢者の石を作り出した錬金術師

賢者の石から生成される命の水で長い時間生きていましたが、賢者の石が破壊されたことで命の水も絶たれることに。

水が尽いたことで寿命により死亡しました。

リリー&ジェームズ・ポッター

名前リリー・ポッター/ジェームズ・ポッター
キャストジェラルディン・ソマーヴィル / エイドリアン・ローリンソン
死亡した作品「賢者の石」以前
死因死の呪文を受け死亡

ハリー・ポッターの両親

ヴォルデモートが予言を聞きつけ、ハリーを狙い襲撃。

リリーはハリーを守るため自らの命を犠牲にし、ジェームズは家族を守るため果敢に戦った末死亡

リリーの愛が魔法の防衛をもたらし、ハリーは生き残ることが出来ました。

レギュラス・ブラック

名前レギュラス・ブラック
キャストトム・ムーアクロフト
死亡した作品「賢者の石」以前
死因亡者に湖に引きずり込まれ死亡

シリウス・ブラックの弟、元デスイーター。

元々ヴォルデモートに忠誠していましたが、ある出来事がきっかけで失望し離れることに。

ヴォルデモートの分霊箱の1つであるスリザリンのロケットを破壊するため、毒水を飲み干します。

しかし弱っているところに亡者に湖に引きずり込まれ死亡しました。

アリアナ・ダンブルドア

名前アリアナ・ダンブルドア
キャストヘブン・ベスニー
死亡した作品「賢者の石」以前
死因決闘に巻き込まれ死亡

アルバス・ダンブルドアの妹

幼少期にマグルの襲撃を受け、心に傷を負い制御不能な魔力を持つようになります。

ダンブルドアとグリンデルバルド、ダンブルドアの弟・アバーフォース3人の決闘の最中に巻き込まれ、暴走した魔法による事故で死亡しました

嘆きのマートル

嘆きのマートル
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前マートル・エリザベス・ウォーレン
キャストシャーリー・ヘンダーソン
死亡した作品「賢者の石」以前
死因バジリスクに襲われ死亡

ホグワーツのトイレに住む幽霊で、かつてレイブンクローに所属していた生徒。

学生時代にトム・リドルがバジリスクを放ち、マートルはバジリスクに襲われてしまい死亡

死後もトイレに留まり、ハリーたちを助けたりしてくれます。

グレゴロビッチ

名前グレゴロビッチ
キャストラデ・シェルベッジア
死亡した作品「賢者の石」以前
死因ヴォルデモートによる死の呪文(アバダ・ケダブラ)

魔法界の有名な杖作り職人

ニワトコの杖をかつて所有していましたが、グリンデルバルドに盗まれてしまいます。

ニワトコの杖の行方を探していたヴォルデモートにより拷問を受け、最終的にヴォルデモートによる死の呪文(アバダ・ケダブラ)で死亡しました。

【ハリーポッター】死亡の噂が流れたキャラクターは?

実はシリーズ通して死亡していないのに、一部で「実は死んだのでは?」と噂が流れたキャラクターがいます。

なぜ死亡説が出たのか、最終的にどうなったのか解説していきます。

ジョージ・ウィーズリー

ジョージ・ウィーズリー
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト

ジョージ・ウィーズリーは、ウィーズリー家の子供であり、ロンの兄、フレッドと双子の兄弟。

ホグワーツの戦いでフレッドと共にデスイーターと戦いました。

ジョージが死亡したと言われていた大きな理由は、フレッドが死亡したからだと思われます。

双子であるフレッドが戦闘中の爆発で命を落とし、悲しむジョージの描写がありました。

そのため、多くの視聴者は「ジョージも命を落としたのではないか?」と誤解してしまいました。

また、「死の秘宝 PART1」ではハリーの囮作戦中に耳を失う重傷を負っており、死亡フラグが立っていたともいえます。

最後は無事生き延び、双子の店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」を続け、家族と共にフレッドの遺志を受け継いでいます。

ドラコ・マルフォイ

ドラコ・マルフォイ
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト

ドラコ・マルフォイは、スリザリン寮に所属するハリーの宿敵で、純血主義の名門・マルフォイ家の一人息子。

死亡したと思われた理由として、「死の秘宝 PART2」のホグワーツの戦いにおいて、悪魔の炎(フィエンデイレア)に巻き込まれるピンチがあったことが挙げられます。

必要の部屋でハリーたちを追い詰める中、グレゴリー・ゴイルが暴走して発生させた炎により、命の危機に瀕しました。

しかし、ハリーが敵であるにもかかわらずドラコを助け、命を取り留めます

その後、ヴォルデモートの敗北に伴いデスイーターになる運命から逃れられ、家族と共に静かな生活を送っています。

「死の秘宝 PART2」最後のシーンでは、マルフォイが女性と共にホグワーツ特急に乗る子供を見送る様子が描かれています。

【ハリーポッター】亡くなったキャスト/最近死亡した俳優は誰?

多くの有名俳優陣が出演した「ハリーポッター」シリーズ。

長年にわたる作品の歴史の中で、残念ながら主要キャストの中にはすでに亡くなった方もいます。

惜しくもこの世を去ったキャストや、最近亡くなったキャストについてご紹介します。

※↑リンクをクリックで知りたい項目へ飛べます。

マギー・スミス

マギー・スミス
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前マギー・スミス
役名ミネルバ・マクゴナガル
亡くなった年2024年
享年89歳

鋭い演技と温かさを兼ね備えた存在で、トニー賞やアカデミー賞も受賞するほどの英国を代表する名女優。

「ハリーポッター」ではミネルバ・マクゴナガル役を演じ、ホグワーツの副校長で変身術の教授で、厳格ながらも生徒たちを思いやり、特にハリーを陰から支え続けていました。

2024年に家族に見守られながら安らかに眠りについたと報道されています。

死因は明かされていませんが、バセドー病と乳がんで長い間闘病していることを公表していました。

マイケル・ガンボン

名前マイケル・ガンボン
役名アルバス・ダンブルドア
亡くなった年2023年
享年82歳

深みのある演技力で舞台と映画界をけん引した英国の名優。

感情表現豊かな演技が魅力で、BAFTA受賞経験あり。

「ハリーポッター」ではアルバス・ダンブルドア役を演じ、ホグワーツ校長で知識と慈愛に満ち、魔法界を守るため最後まで威厳を保つ絶対的な存在でした。

2023年、肺炎の発作により病院で家族に見守られながら息を引き取りました。

アラン・リックマン

名前アラン・リックマン
役名セブルス・スネイプ
亡くなった年2016年
享年69歳

独特の低音と存在感で、冷徹な悪役から温かみのある人物まで幅広く演じた英国の名優。

「ハリーポッター」ではスネイプ役を演じ、ハリーの天敵に見えつつも、リリーへの愛から密かに守っていた最重要人物の一人です。

すでに5作目「不死鳥の騎士団」の撮影前である2006年に、前立腺がんの摘出手術を受けているアラン・リックマン。

その後2015年に膵臓がんの診断を受け、闘病生活の末に2016年に亡くなりました。

ロビー・コルトレーン

ロビー・コルトレーン
引用:ハリー・ポッター ワーナー・ブラザース公式サイト
名前ロビー・コルトレーン
役名ルビウス・ハグリッド
亡くなった年2022年
享年72歳

温かみのある演技とユーモラスなキャラクターで親しまれた英国の俳優。

「ハリーポッター」ではハグリッド役を演じ、ハリーにとって頼れる友人かつ父親的存在として愛されました。

長年の関節疾患や体調不良が続き、2022年に亡くなっています

2型糖尿病で肥満症と診断され、敗血症、下気道感染症、心ブロックと闘病していたことが明かされました。

【ハリーポッター】死亡キャラまとめ:後半へ向けて重要キャラの死亡が続出

  • 「ハリーポッター」シリーズ全8作品における死亡キャラとその死因について
  • 後半へ向けて死亡キャラが増えていく
  • 現実世界で亡くなった主要キャストもいる

「ハリーポッター」シリーズは単なるファンタジーではなく、仲間との絆や大切な人との別れについても描かれた物語です。

物語が進むにつれて、ヴォルデモートとの戦いは激しさを増し、主要キャラクターや愛されキャラクターが次々と命を落としていきます。

特にシリウスやダンブルドア、ドビーの死はハリーにも視聴者にも衝撃的でしたね。

また、現実世界では惜しくも亡くなったキャストもおり、演じたキャラクターは今もなお愛されています。

テレビ放送が定期的にあり、視聴する機会が多い「ハリーポッター」シリーズ。

この記事を通じて、物語の感動や大切なキャラクターたちの勇姿を改めて振り返ってみてはいかがでしょうか?

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

すき間時間や子育ての間に漫画・アニメを楽しんでいます。基本オールジャンル足を踏み入れていますが、特に「光が死んだ夏」「薬屋のひとりごと」などミステリー、サスペンス、ホラーが好きです!最近の作品はもちろんですが、エヴァ・スラダンなど完結した作品も愛してやみません…!スラダンきっかけでバスケを始め、もはや人生のバイブルと言っても過言ではありません。たくさんのアニメや漫画の魅力が伝えられるように頑張ってまいります!

目次