2026年1月からアニメ2期の放送が決まったアニメ「地獄楽」ですが、原作漫画は単行本全13巻で完結しています。
ということは、生き残り・生存者は誰なのかが既に判明しているということです…。
不老不死の仙薬を持ち帰るためのサバイバルバトルを勝ち残り、無事生還したのは誰なのか!?
この記事では「地獄楽」の生き残りと最終回の結末をネタバレありでご紹介します。
【地獄楽】最終回ネタバレ!生き残り・最終話での生存者は誰?
【結論】「地獄楽」最終回での生き残り・生存者は全部で9名!
極楽蝶と呼ばれる人面の蝶を日本本土に放つ、蓮(リエン)の野望を防ぐことができた画眉丸(がびまる)一行。
「地獄楽」最終回(単行本13巻126話)の時点で、以下9名メンバーの生き残り・生存が判明しています。
- 画眉丸
- 山田浅ェ門佐切(やまだあさえもんさぎり)
- 杠(ゆずりは)
- 亜左弔兵衛(あざちょうべえ)
- 民谷巌鉄斎(たみやがんてつさい)
- ヌルガイ
- 山田浅ェ門士遠(しおん)
- 山田浅ェ門桐馬(とうま)
- 山田浅ェ門桐馬十禾(じっか)
しかし仙薬探しの旅から帰り、無罪放免を勝ち取ることができる死罪人はたった1人というルールです。
天仙の桂花(グイファ)の占いでは生き残りは男2人に女1人という結果でしたが、誰が帰ったのでしょうか?
【地獄楽】最終回での生き残り・生存者は3人?
【結論】帰還を果たしたのは佐切・十禾(じっか)・民谷巌鉄斎の3人!他は死を偽装した。
ルール通り無罪放免になったのは民谷巌鉄斎
結果、船で本土まで戻ったのは佐切・十禾・民谷巌鉄斎の3人で、桂花(グイファ)の占い通り男2人、女1人が戻ることになります。
佐切・十禾は将軍へ不老不死の仙薬を届けて無事にお役目を果たし、民谷巌鉄斎は無罪放免となります。
他のメンバーは十禾(じっか)が死を偽装した
これは全て十禾の目論見と計いによるもので、他のメンバーも生存したままそれぞれの道を進むことになるのです。
つまり十禾は他のメンバーの死を偽装しました。
十禾は不老不死の仙薬を渡す代わりに画眉丸の敵となる石隠衆を解散させ、長を捉えるよう幕府の役人と秘密裏にことを進めていたのでした。
さらに巧みな話術で将軍や幕府の役人を丸め込み、十禾の思惑通りに全てが丸く収まりました。
画眉丸や他の死罪人たちの身を案じる佐切に、十禾は桃太郎の話に例えてこう言います。
鬼ヶ島から出ればあとは彼らの人生。居場所に戻る者、新たな地を目指す者、あるいはその両方かも。
引用元:地獄楽13巻126話
物語が終わり彼らがその後どんな表情(かお)をしてるのか、それは当人だけのものだ。
覗き見るのは野暮だよ。
俺たちは願うだけ、どこかで幸せであって欲しいと祈るだけ。
【地獄楽】最終回のあらすじ!結末・最後はどうなったかネタバレ

蓮(リエン)を撃破し、船で日本本土へ戻る生存者一行。
御免状を得られるのは1人だけというルールは変わりません。
同じ目的を果たそうとするうちに浅ェ門と罪人という垣根を超えて仲間としての情が湧いてしまった佐切たちでしたが、ついに最後の1人を決めることに…。
日本に帰還したのは桂花の占い通り、佐切と十禾、そして罪人の民谷巌鉄斎の3人で巌鉄斎は将軍から御免状を受け取り無罪放免となりました。
十禾は他の罪人の髪の毛を”死亡したもの”として提出しますが、生き残った者たちは帰国したり新天地を目指したり、それぞれの道を歩んでいくことになるのです…。
そして最終回の13巻第127話では次の項目で解説する、それぞれのキャラクターの後日談が描かれています。
【地獄楽】最終回ネタバレ!生き残り・生存者は最後どうなった?
次に、「地獄楽」最終回での生き残りメンバーがどうなったか、生存者たちのその後についてをネタバレありでご紹介します!
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亜左弔兵衛&桐馬

不老不死の丹を作り出す神獣「盤古」との戦いで自分の命を投げたした亜左弔兵衛。
弟の桐馬は身体を失った兄の丹田だけをなんとか持ち出し右往左往していると、桂花(グイファ)に特殊な鉢をもらい助けられます。
戦いのあと亜左弔兵衛&桐馬兄弟は船で英国占領後間もない香港へ渡り、マフィアとして暗躍!
「双龍兄弟」として名を馳せ、香港の黒社会をますます混沌へ叩き落とす存在になります。
山田浅ェ門士遠&ヌルガイ

蓮(リエン)との戦い後、本土に着く前に小舟に乗って画眉丸たちと別れた士遠とヌルガイ。
安住の地を求めて諸国を巡り歩いていましたが、なぜかいく先々でトラブルに巻き込まれてはそれを解決するように。
似ていないけどどこか親子のように見える2人には、いずれ「子連れ座頭」という呼び名がつくことになります。
ヌルガイは士遠に好意があるのかな!?と思うのですが、2人の関係は今のところ良き相棒という感じでしょうか?
民谷巌鉄斎

死罪を免れた民谷巌鉄斎は、医術と剣術の道場を開業。
医術では意外と腕が良いと評判ですが、訪れるのは患者より道場破りの方が多いということです。
戦いで命を落とした付知(ふち)の意志を継いで医術を学んでいることが素晴らしいですね。
十禾
全てが自分の思惑通りに行った十禾は山田浅ェ門の当主を継ぎ、左うちわで暮らしています。
全て自分の思惑通り!本当にやり手ですね!
杠&佐切

佐切は諸国の試刀術(しとうじゅつ)の勉強という名目で1年ほど家を空けている最中。
杠は蓮(リエン)との戦いの後は名前と里を捨て全国を行脚していましたが、佐切と合流。
2人は連れ立って画眉丸夫妻に会いにいくことになります。
画眉丸

蓮(リエン)との戦いの後、画眉丸は十禾に言われた「とある尼寺」を訪ねることに。
そこには、一時的幻ではないかと言われた画眉丸の妻・結(ゆい)の姿があったのです!
結は尋ねてきた杠と佐切を暖かく迎え入れます。
そして結と無事再会を果たした画眉丸は、これまでの姿が嘘のように幸せな家猫のようの姿で眠っていたのでした。
メイと桂花(グイファ)

時は流れて現代。
天仙の生き残りである桂花(グイファ)は先生?として活躍し、メイと共に暮らしていました。
2人の会話に「桃花(タオファ)と菊花(ジュファ)が発芽した」とあったので、残りの天仙たちを甦らせようとしている様子です。
メイと桂花(グイファ)は穏やかな生活を望んでいると思うので、他の天仙たちを甦らせても悪事を働くことはないと考えて良いでしょう。
【地獄楽】最終回の生き残り・生存者は9名!それぞれの道を歩む結末に…
「地獄楽」の生き残りと最終回で生存キャラがどうなったかをまとめてみました!
生存したキャラは以下の通り。
十禾のセリフのとおり、物語が終わった後に主人公たちのその後を覗き見すること野暮かもしれません。
しかし、タイトル通り地獄のような戦いを繰り広げてきた登場人物たちが安住の地を見つけ、穏やかな日々を過ごしている様には幸せを感じてしまいました。
「地獄楽」は全13巻で完結しているので、最終回の結末・ラストをいち早く知りたい方は、ぜひ原作漫画をチェックしてみてください。
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