2023年7月1日にアニメ1期の最終回を迎えたアニメ「地獄楽」ですが、原作漫画は単行本全13巻で完結しています。
ということは、生き残り・生存者は誰なのかが既に判明しているということです…。
不老不死の仙薬を持ち帰るためのサバイバルバトルを勝ち残り、無事生還したのは誰なのか!?
この記事では「地獄楽」の生き残りと最終回の結末をネタバレありでご紹介します。
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地獄楽の最終回ネタバレ!生き残り・最終話での生存者は誰?
極楽蝶と呼ばれる人面の蝶を日本本土に放つ、蓮(リエン)の野望を防ぐことができた画眉丸(がびまる)一行。
天仙の長・蓮との死闘で生き残ったのは以下の9名です。
- 画眉丸
- 山田浅ェ門佐切(やまだあさえもんさぎり)
- 杠(ゆずりは)
- 亜左弔兵衛(あざちょうべえ)
- 民谷巌鉄斎(たみやがんてつさい)
- ヌルガイ
- 山田浅ェ門士遠(しおん)
- 山田浅ェ門桐馬(とうま)
- 山田浅ェ門桐馬十禾(じっか)
しかし仙薬探しの旅から帰り、無罪放免を勝ち取ることができる死罪人はたった1人です。
あら!意外と生き残っているわね…。
桂花(グイファ)の占いでは生き残りは男2人に女1人って結果だったけれど、誰が帰ったのでしょうか?
地獄楽の生き残り:生存者は3人?
結果、船で本土まで戻ったのは佐切・十禾・民谷巌鉄斎の3人で、桂花(グイファ)の占い通り男2人、女1人が戻ることになります。
佐切・十禾は将軍へ不老不死の仙薬を届けて無事にお役目を果たし、民谷巌鉄斎は無罪放免となります。
しかしこれは全て十禾の目論見と計いによるもので、他のメンバーも生存したままそれぞれの道を進むことになるのです。
十禾は不老不死の仙薬を渡す代わりに画眉丸の敵となる石隠衆を解散させ、長を捉えるよう幕府の役人と秘密裏にことを進めていたのでした。
さらに巧みな話術で将軍や幕府の役人を丸め込み、十禾の思惑通りに全てが丸く収まりました。
画眉丸や他の死罪人たちの身を案じる佐切に、十禾は桃太郎の話に例えてこう言います。
鬼ヶ島から出ればあとは彼らの人生。居場所に戻る者、新たな地を目指す者、あるいはその両方かも。
引用元:地獄楽13巻126話
物語が終わり彼らがその後どんな表情(かお)をしてるのか、それは当人だけのものだ。
覗き見るのは野暮だよ。
俺たちは願うだけ、どこかで幸せであって欲しいと祈るだけ。
十禾殿のこのセリフ、確かにそうって感じですごく好きなんだよね…。
ただの酔っ払いだと思ったらめちゃくちゃ仕事のできるイケオジだったわ、十禾様…♡
地獄楽の最終回ネタバレ!生き残り・生存者は最終話でどうなった?
次に、「地獄楽」最終回での生き残りメンバーがどうなったか、生存者たちのその後についてをネタバレありでご紹介します!
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亜左弔兵衛&桐馬
不老不死の丹を作り出す神獣「盤古」との戦いで自分の命を投げたした亜左弔兵衛。
弟の桐馬は身体を失った兄の丹田だけをなんとか持ち出し右往左往していると、桂花(グイファ)に特殊な鉢をもらい助けられます。
戦いのあと亜左弔兵衛&桐馬兄弟は船で英国占領後間もない香港へ渡り、マフィアとして暗躍!
「双龍兄弟」として名を馳せ、香港の黒社会をますます混沌へ叩き落とす存在になります。
ほぼギャグだけど、桐馬クンのチャイナ服姿本当に好きなんだが!?
最終回のほっこり展開、僕は好きだよ(笑)
山田浅ェ門士遠&ヌルガイ
蓮(リエン)との戦い後、本土に着く前に小舟に乗って画眉丸たちと別れた士遠とヌルガイ。
安住の地を求めて諸国を巡り歩いていましたが、なぜかいく先々でトラブルに巻き込まれてはそれを解決するように。
似ていないけどどこか親子のように見える2人には、いずれ「子連れ座頭」という呼び名がつくことになります。
ヌルガイは士遠に好意があるのかな!?と思うのですが、2人の関係は今のところ良き相棒という感じでしょうか?
★ヌルガイくん…さんについてのおさらい記事はこちら♪
民谷巌鉄斎
死罪を免れた民谷巌鉄斎は、医術と剣術の道場を開業。
医術では意外と腕が良いと評判ですが、訪れるのは患者より道場破りの方が多いということです。
戦いで命を落とした付知(ふち)の意志を継いで医術を学んでいることが尊すぎる…。
十禾
全てが自分の思惑通りに行った十禾は山田浅ェ門の当主を継ぎ、左うちわで暮らしています。
全て自分の思惑通り!逆にすごいわ!
杠&佐切
佐切は諸国の試刀術(しとうじゅつ)の勉強という名目で1年ほど家を空けている最中。
杠は蓮(リエン)との戦いの後は名前と里を捨て全国を行脚していましたが、佐切と合流。
2人は連れ立って画眉丸夫妻に会いにいくことになります。
戦いを経て、これまで男社会で生きてきた佐切に良き女友達ができて本当に良かったって思うわ。
杠の明るさと奔放さが何度も周囲を明るくしてくれたよね!
画眉丸
蓮(リエン)との戦いの後、画眉丸は十禾に言われた「とある尼寺」を訪ねることに。
そこには、一時的幻ではないかと言われた画眉丸の妻・結(ゆい)の姿があったのです!
結は尋ねてきた杠と佐切を暖かく迎え入れます。
そして結と無事再会を果たした画眉丸は、これまでの姿が嘘のように幸せな家猫のようの姿で眠っていたのでした。
なんていうか…尊さしかなかった。画眉丸本当にお疲れ様でした。
なんていうか…本当に猫ちゃんだった。
★画眉丸と結の再会について詳しくはこちら!結は幻だった?
メイと桂花(グイファ)
そして時は流れて現代。
天仙の生き残りである桂花(グイファ)は先生?として活躍し、メイと共に暮らしていました。
2人の会話に「桃花(タオファ)と菊花(ジュファ)が発芽した」とあったので、残りの天仙たちを甦らせようとしている様子です。
メイと桂花(グイファ)は穏やかな生活を望んでいると思うので、他の天仙たちを甦らせても悪事を働くことはないと考えて良いでしょう。
以上が「地獄楽」最終回で描かれる、生存者のその後についてでした。
★まだまだ謎が多い天仙様についてはこちらの記事をチェック
地獄楽の最終回ネタバレ!生き残り・生存者たちはどうなった:まとめ
「地獄楽」の生き残りと最終回で生存キャラがどうなったかをまとめてみました!
生存したキャラは以下の通り。
十禾のセリフのとおり、物語が終わった後に主人公たちのその後を覗き見すること野暮かもしれません。
しかし、タイトル通り地獄のような戦いを繰り広げてきた登場人物たちが安住の地を見つけ、穏やかな日々を過ごしている様には幸せを感じてしまいました。
「地獄楽」は全13巻で完結しているので、最終回の結末・ラストをいち早く知りたい方は、ぜひ原作漫画をチェックしてみてください。
長く引き伸ばそうと思えばできただろうけど、あえて13巻で終わったのが良かったと思う。
打ち切りなんて噂もあったけど、そんなことない。良い終わり方だったなぁ〜と思うよ!
★地獄楽は打ち切り&アニメは中止だったのか?