【地獄楽】打ち切り理由とアニメ中止はつまらないから?の噂の真相を調査!

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2023年4月からテレビアニメが放送された「地獄楽」。

原作漫画は13巻で完結、そしてアニメ放送が終わってからしばらく音沙汰がなかっため、漫画は打ち切り!?アニメは中止になったのか!?などの噂がありました。

結論からいうと「地獄楽」の漫画は打ち切りではなく、アニメ続編の2期が2026年1月から放送されることが決定しています。

この記事ではなぜ「地獄楽」の漫画打ち切りの件やアニメが中止になったのかについて、噂の真相を調査してみました。

打ち切り・中止の理由に「つまらない」とありますが、個人的にはその結末が素晴らしい作品だと思うので、ぜひ完結まで見届けてほしいと思っています。

※この記事は原作漫画のネタバレを含むのでご注意ください。

目次

【地獄楽】漫画は打ち切りでアニメは中止になった?

【結論】「地獄楽」の漫画は全13巻で円満完結アニメ続編=2期は2026年1月からの放送が決定

まず、「地獄楽」の漫画が打ち切り、アニメが中止になったという噂はデマと考えて良いでしょう。

ここでは打ち切りとアニメ中止に関する事実について解説します。

「地獄楽」漫画は打ち切りだった?

早速結論ですが、「地獄楽」の漫画は打ち切りではなく全13巻で完結しています。

「地獄楽」の完結は2021年1月25日で、ジャンプ+での連載終了後にはアニメ化や舞台化の発表がされました。

また配信作品が300を超えるジャンプ+の中で閲覧回数1位を取ったこともある人気作品のため、単純な打ち切りとは考えづらいでしょう。

物語も雑ではなく、きちんと納得できる結末が描かれていることから、賀来先生のタイミングで連載終了したと考えるのが良さそうです。

アニメ化に関しても「スパイファミリー」がヒットしたことをきっかけに、ジャンプ+からも後続のヒット作品を生み出したかったため、「地獄楽」に白羽の矢が立ったのではないでしょうか?

「地獄楽」アニメは中止だった?

「地獄楽」のアニメ化が決定・発表されたのは、漫画の連載が終了した2021年1月でした。

しかし、放送の2023年4月まで2年以上の間が空いたため「中止になったのでは?」という噂が流れたようです。

通常、アニメの制作発表から放送までには1年〜1年半の時間がかかりますが、「地獄楽」に関してはそれ以上かかったため心配するファンも多かったのではないでしょうか。

また、アニメ放送より先に舞台化されたことも、アニメ放送を待っていたファンが不安に思う原因を作った可能性があります。

さらに、「地獄楽」アニメ2期制作〜放送決定までにも時間がかかったことは事実で、なかなか続編が発表されなかったため、そのまま中止になってしまったのでは?と再びファンを不安にさせました。

2024年12月に開催されたジャンプフェスタにて、ようやく2期が2026年1月から放送されることが発表されました。

【地獄楽】漫画が打ち切りと言われた理由は?

ジャンプ+の人気作品だった「地獄楽」ですが、打ち切りの噂が絶えないのはなぜでしょうか?

「地獄楽」が打ち切りだったと言われる理由は、以下の3つと考えられます。

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①作者の別作品が打ち切りになった

「地獄楽」が打ち切りになった理由の1つとして、賀来ゆうじ先生の「アヤシモン」が打ち切りになったことが考えられます。

「アヤシモン」は「地獄楽」の後にジャンプ+で連載されていた現代を舞台にした魑魅魍魎譚で、全3巻で完結。

読者アンケートで良い成績が残せず、なんとボス戦の前に打ち切り=連載終了となってしまいました。

「アヤシモン」はコミックシーモアをはじめとする各電子書籍サイトで読むことが可能です。

同じ賀来ゆうじ先生の作品だったことから「地獄楽」が打ち切りになったと勘違いする人がいそうですね。

②全13巻と少ない巻数で完結しているから

「地獄楽」が打ち切りになった理由の1つに、全13巻で完結していることが挙げられます。

週刊少年ジャンプや人気少年誌の話題作は、最近だと30巻前後で完結する傾向にあり。

  • 東京リベンジャーズ:全31巻
  • ゴールデンカムイ:全31巻完結
  • 鬼滅の刃:全23巻

「こち亀」や「ワンピース」「ナルト」などの長寿作品が少年誌を支えた時代もありますが、最近は「鬼滅の刃」を筆頭に人気絶頂を迎えた頃に完結という流れも多くなっています。

また、「地獄楽」と同じように「チェンソーマン(1部)」「サマータイムレンダ」なども11巻〜13巻前後で完結し、作者が次の作品にチャレンジする流れに変わっているようです。

漫画雑誌自体がデジタル化されたり、漫画家を取り巻く労働環境も変わっているのかもしれません。

③ジャンプ+のアンケート結果が原因

「地獄楽」が打ち切りと言われる理由の1つに、ジャンプ+のアンケート結果が挙げられます。

週刊少年ジャンプやジャンプ+で連載を長く続けるにあたって、何より重要な要素は読者の意見です。

週刊少年ジャンプの読者ならば経験があると思いますが、このアンケート結果は割とシビアに掲載順や連載の可否に影響します。

「地獄楽」に関しては看板作品であったため、良くも悪くもさまざまな意見が寄せられたのではないでしょうか?

しかし、アニメ化、原画展、関連書籍の発売などの展開を考えても、アンケート下位だから打ち切りになったという理由は考えづらいですね。

地獄楽が打ち切りの理由はつまらないから?

打ち切りではない&ジャンプ+の看板作品である「地獄楽」ですが、なかには「つまらない」という意見もあるようです。

様々な意見があるようなのでみてみましょう。

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①完結しているが物足りなさが残る

「地獄楽」がつまらないといわれている理由の1つに「物足りなさ」が挙げられます。

前述しましたが、13巻という割と短い巻数で完結していることと、終盤展開が割と駆け足だったことが理由ではないでしょうか?

「地獄楽」は唯一無二の世界観で謎も多く、掘り下げられるテーマがいくつもありました。

しかしそれを掘り下げず、次の展開を迎えるでもなく本来の役目を果たした時点で終了となってしまったので、消化不良になってしまった読者もいたのだと考えます。

②キャラクターの掘り下げ方がイマイチ

「地獄楽」がつまらないといわれる理由の1つに、キャラクターの掘り下げ方が挙げられます。

「地獄楽」は極楽でありながら地獄のような謎の島を舞台にした、いわゆるサバイバルバトルです。

死罪人と打首執行人である山田浅ェ門がペアになり、先約を持ち帰った生き残り1名だけが無罪放免を勝ち取ります。

しかし、なかには物語の序盤で死罪人に殺害されてしまう山田浅ェ門がいたり、あまり登場しないうちに殺されている死罪人も…。

なので「鬼滅の刃」のように鬼にも人間にも背景がある展開を期待している人にはキャラクターの掘り下げが浅く感じるのかもしれません。

③諸々の設定がわかりにくい

「地獄楽」がつまらないといわれる理由の1つに、設定のわかりにくさが挙げられます。

「地獄楽」の読者がまずぶち当たる壁は、首斬り執行人の山田浅ェ門の名前ではないでしょうか?

全員の名前に”山田浅ェ門”と付いているので「何人いるんだ!」「全員の名前が覚えられない」と苦労した人もいるはず。

また天仙様(てんせんさま)が登場してからは、「タオ」という能力を中心に物語が展開していきます。

中国の功夫(カンフー)や太極拳、陰陽の要素を用いているので、理解するのに多少時間がかかる人もいると思います。

④エロ&グロ要素も多い

地獄楽 1話

「地獄楽」がつまらないと言われる理由の1つに、エロ&グロ要素の多さが挙げられます。

グロ要素はもちろんですが、アニメではこれから語られる「タオ」が登場してからは”房中術”(ぼうちゅうじゅつ)という性交の要素も描かれています。

グロ要素については「チェンソーマン」のアニメと漫画を普通に見れる人なら問題ないと思います。

エロ要素については房中術や露出の多いキャラクターが多いので「電車で読めない…」という人もいるようですよ。

【地獄楽】打ち切り・つまらないは嘘!作品の魅力3選

最後に、諸々の噂により「地獄楽」がつまらないと思っている人に、作品の本当の魅力を3つだけご紹介させてください!

アニメ1期はまだまだ序盤!「地獄楽」が本当に面白くなっていくのはアニメ2期以降と予想します。

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①唯一無二の世界観

「地獄楽」はその唯一無二の世界観が魅力です!

「地獄楽」は江戸時代末期を舞台にした物語ですが、主人公の画眉丸たちが向かう謎の島には中国や琉球の文化がミックスされており正式に”どこ”というモデルはありません

さらにタイトル「地獄楽」にもあるように地獄と極楽のミスマッチ感にハマる人はハマること間違いなし!

美しくもおどろおどろしい世界に「自分は一体何を見ているんだろう…?」と放心してしまうほど、その世界観は他の作品になく、アニメで見ると美しさと不気味さがより際立ちます。

②激化する命のやり取り

「地獄楽」アニメでは仙薬探しの鍵であり画眉丸たちの敵でもある天仙様が登場しました。

不死に近い存在であり再生能力を持ち合わせる天仙様と画眉丸たちの戦いが激化

さらに画眉丸たちが出会った謎の少女・メイが天仙様を倒す鍵である”タオ”の使い手であることが判明します。

天仙様に対抗するために画眉丸は他の死罪人&山田浅ェ門ペアと共闘することになり、作戦を立てることに。

さらに仙薬がある天仙様の根城である蓬莱(ほうらい)へ乗り込むため、命を落とすキャラが出てくるかもしれません…。

③ヤバいやつの追加投入!

島に上陸した時点で山田浅ェ門が数名死亡し他ことが報告されたため、なんと島に追加の山田浅ェ門と騒ぎに乗じて画眉丸暗殺を企む”石隠れ衆”が投入されることに。

しかもそこにはカリスマ性たっぷり&剣術は超一流の山田浅ェ門殊現(しゅげん)と画眉丸のことがラブすぎて殺したいシジャが含まれており…!?

仙薬をめぐったヤバい新勢力が追加投入されることで、画眉丸だけではなく天仙様たちも翻弄されることになります。

しかも殊現とシジャが追加投入されたのは画眉丸たちが島に上陸してから3日後とのこと!

【地獄楽】打ち切りとアニメ中止は嘘!完結まで見逃せない魅力満載

  • 「地獄楽」アニメ中止の噂は単に発表から時間が空いたから
  • 「地獄楽」漫画は全13巻で完結しており打ち切りではない
  • 「地獄楽」作者の別作品が打ち切りになったため勘違いしている人もいる

「地獄楽」の漫画打ち切りとアニメ中止という噂について解説しました。

結論はどちらもデマで、アニメに関しては2026年1月から放送される2期がとても楽しみですね!

アニメに関してはなかなか進まなかったイメージですが、島の真相に触れるのは2期からなので離脱せずお待ちください。

またヤバいキャラも追加投入されるので、アニメ派の方はぜひ楽しみに待っててほしいと思います!

それでも待ちきれない人は、いつでも読める電子書籍で「地獄楽」の続きを読んでみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

野田サトル先生の「ゴールデンカムイ」にどハマりしてからアニメ・漫画オタクとして遅すぎる目覚めを果たす。鶴見中尉の虜。その後はジャンプ作品を中心に話題作を手広く読んでます!良識がある大人キャラ、気持ちの良い金持ちキャラが好き。今年の目標は北海道聖地巡礼。漫画やアニメで簡単に泣く歳になりました…。おかげで毎日楽しい。

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