「呪術廻戦」の世界で最も謎で重要なキャラクターといえば天元様です!
現在放送中の「呪術廻戦」のアニメ「懐玉編」でその存在と役割が明らかになるものの、詳しい正体までは分からず…
また、天元様と星漿体の関係も気になるところ!
そこで本記事では、天元様の正体や術式、星漿体との関係について解説します。
天元様の生死や、星漿体・天内理子や九十九由基との関係についても紹介するので最後までご覧ください!
あんな見た目だけど、実は女性だって噂もあるみたいよ!
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呪術廻戦 天元様の正体は女性?性別・年齢のネタバレ
多くの謎に包まれた天元様ですが、その正体や性別が気になりますよね。
実は「呪術廻戦」原作漫画23巻202話において、天元様の正体が女性だと明らかになりました!
ここからは天元様の年齢や性別について解説したいと思います。
天元様の性別:女性で確定?
その素顔から男性か女性か判断することができない天元様ですが、23巻202話において、もはや自分に性別という概念はないと発言しました。
しかし、どちらかと言えば女とのこと。
同化によって肉体の情報を書き換えていますし、過去の星漿体には男性もいたので、同化によって性別も変わるということかもしれませんね。
ちなみに、23巻の巻末には天元様の若かりし頃のお姿が描かれています。
若い頃の天元様、すっごく美人!!!
現在の姿からは想像もできないですが、切れ長な目が魅力的ですよね。
天元様の正体:何歳?
結論から申し上げますと、天元様の正確な年齢は明らかになっていません。
ですが、盤星教の活動時期が奈良時代であることから、少なくとも1,500歳には達していると考えられます。
また、202話では過去の星漿体として3人の人間が描かれていました。
そのうちの一人は天内理子でしたが、この描写から、天元様は少なくとも2人の星漿体と同化しているはず。
つまり、1人目の星漿体との同化が500歳、2人目の同化が1,000歳、天内理子との同化時点で1,500歳という計算になります。
天内理子の出来事から12年経つので、現在の正確な年齢は1,512歳といったところでしょうか。
あの見た目では年齢が判断できないですね…
そもそも男性か女性かすら分からない感じだったもんね。
呪術廻戦の天元様の正体!術式や能力のネタバレ
「呪術廻戦」において天元様の存在が明かされたのは原作漫画8巻65話。
懐玉編において天元様の存在意義や術式が明らかになるものの、天元様そのものは登場せず…
しかし、原作漫画17巻144話においてついにその正体と素顔が明らかになりました!
天元様の呪術や能力
まずは天元様の呪術や能力について解説します!
不死の術式
天元様は不死の術式を持っています。
「最強じゃん!」と思われがちですが、不死と言っても不老ではないため、天元様の肉体は時間と共に年老いていきます。
ただ老いる分には何も問題はありませんが、ある一定の老化に達すると術式が肉体を創り替えようとし、天元様ではない高次元の存在へ進化する可能性が…
そのため、500年周期で天元様と適合する人間(星漿体)と同化し、肉体の情報を書き換えなければなりません。
チートな術式かと思ったけど、そうでもないんだね…
アニメ2期「懐玉編」では天元様と星漿体の同化について詳しく描かれていますよ!
結界術
天元様は呪術界でも屈指の結界術の使い手です。
補助監督や術師が使用する帳(とばり)や、高専をはじめとした呪術界の拠点で展開される結界は、天元様によって効果が底上げされてるとのこと。
もし、天元様が進化によって意志を失ってしまったら、国内の呪術的防護はままならなくなるでしょう。
ちなみに、高専の下にある忌庫と天元様の過ごす薨星宮(こうせいぐう)の間にはいくつもの部屋から構成される迷宮が存在するのですが、この迷宮も天元様の結界術によって展開されています。
迷宮の各部屋は「空性結界」と言い、天元様が思い描いたとおりに作り出せるそうです。
だからこたつの部屋とかリゾートっぽい部屋があったんだね!BARもあったけど、あれも天元様の趣味なのかな?
天元様に並ぶ結界術の使い手・羂索も、天元様と同じように空性結界を作り出せるようです!
★懐玉・玉折編の完全ネタバレはこちら!
呪術廻戦 天元様のネタバレ!星漿体を必要な理由
現在放送中の「呪術廻戦」のアニメでは、天元様の星漿体である天内理子の護衛・抹消が描かれています。
そもそも、なぜ天元様は星漿体が必要なのでしょうか?
ここからは天元様が星漿体を必要とする理由や、天内理子との同化の結果、九十九由基との関係をネタバレ込みで解説します!
不老が進むと自我が保てなくなる
天元様が星漿体を必要とする理由は、不老が進むと自我が保てなくなり、天元様の意志が消滅してしまうからです。
上記でも紹介しましたが、天元様はある一定以上の老化を終えると術式が肉体を創り変え、人間ではない高次の存在へと進化しようとします。
しかし、進化を終えた天元様は意志が消滅し、天元様とは別の存在になってしまいます。
天元様に意志がないということは、最悪の場合、人間の敵となる危険性も…
そこで500年周期で星漿体と同化し、術式による肉体の進化を阻止しているのです。
その星漿体に選ばれたのが「懐玉編」のヒロイン、天内理子というわけね!
星漿体・天内理子との同化は失敗?
結論から申し上げますと、天元様と星漿体・天内理子の同化は失敗に終わります。
同化計画が進む中、天元様の暴走で呪術界の転覆を目論む呪詛師集団「Q」と、天元様と星漿体の同化をタブー視する盤星教「時の器の会」の2つの組織が天内理子暗殺を画策。
呪詛師集団「Q」はあっけなく組織が瓦解するものの、盤星教のトップ・園田に雇われた伏黒甚爾によって天内理子は殺され、同化は失敗に終わりました。
天内理子との同化は失敗しましたが、結果的に天元様の状態は安定していたようです。
同化失敗後、天元様が安定してた理由は原作漫画23巻202話で解説されてるよ!
★天内理子や星漿体についての詳しい解説はこちら!
もう1人の星漿体九十九由基との関係は?
「呪術廻戦」23巻202話において、九十九由基が天元様の元星漿体だったと明かされました。
しかし、九十九由基は天内理子以外の「もう一人の星漿体」に該当しません。
その理由として、天元様の同化が完了した口ぶりにも関わらず夏油傑の前に現れた点、「もう一人の星漿体」の存在を示唆したのが九十九由基本人である点が挙げられます。
本来、天元様と同化した星漿体は次の同化のタイミングまで500年ほどは薨星宮から出られず、九十九由基のようにバイクに乗って自由に出歩くなど不可能。
また、天元様に天内理子以外の星漿体の有無を尋ねた際、自分を含めないように指図しているため、12年前の「もう一人の星漿体」が九十九由基だったとは考えづらいのです。
でも、星漿体の声が聞こえるってことは途中まで同化したのかな?
九十九由基の術式だった可能性もあるので、そこはなんとも言えませんね…
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呪術廻戦 天元様の現在をネタバレ!死亡した?【2023年11月最新】
「呪術廻戦」23巻208話の最後において、九十九由基&脹相(ちょうそう)との戦いに勝利した羂索(けんじゃく)は天元様の本体と対面しました。
この時の描写から天元様が死亡したと勘違いする人が多発しましたが、天元様は不死の術式を持っているので死んではいません。
現在は羂索の手中にあり、羂索と行動を共にしています。
12年前、天内理子との同化に失敗した天元様は少しずつ進化し、人間よりも呪霊に近い存在となってしまいました。
そのため、呪霊操術の対象となり、現在は羂索の手中に収められてしまったというわけなんです。
今後の天元様の動向も気になるね!
呪術廻戦 天元様の正体は女性?まとめ
- 天元様は不死の術式を持ち、呪術界屈指の結界術の使い手
- 天元様は1,500歳前後で、どちらかというと「女」
- 術式による進化を阻止するべく、星漿体との同化が必須
「呪術廻戦」を読み解く上で、天元様の存在は最重要ポイント!
天元様の存在意義や星漿体との関係を理解すれば、アニメ2期「懐玉編」をより楽しめますよ!
★呪術廻戦アニメの見る順番完全ガイドはこちら