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「呪術廻戦」に登場する、長身で日本人離れしたスタイルに金髪のロングヘアが特徴の九十九由基(つくもゆき)。
五条悟(ごじょうさとる)、乙骨憂太(おっこつゆうた)と並ぶ特級術師であり、東堂葵(とうどうあおい)の師であるというだけでも、規格外の女性であることは容易に想像がつきます。
彼女は五条が封印され、七海は死亡、冥冥は国外逃亡と、主戦力を削がれて絶望的な渋谷事変の終盤に駆けつけて、虎杖(いたどり)らの窮地を救います。
そんな、強くて頼りになる女性ですが、九十九由基の生死についてファンの間では様々が推察が飛び交っています。
この記事では渋谷事変後から大活躍の九十九由基について、死亡シーンやそこからの復活について考察していきます!
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九十九由基の死亡が確定した理由を考察
結論から言うと、九十九由基は渋谷事変の時点では死亡していません。
ですが、その後に続く「死滅回遊」で天元様を守る羂索との戦いにて死亡が確定したと言われています。
九十九由基が死亡した理由について、詳しく解説していきます。
①体が真っ二つになっている
九十九は羂索によって腹に風穴をあけられ、さらにそこから体を上下に真っ二つにされています。
普通であれば、この状態で生きていることは絶望的です。
しかし、さすが特級術師、人間離れしたタフさでその状態でも即死はしませんでした。
羂索からも「死んどけよ 人として」とのセリフを吐かれてしまいます。
この言葉は、直前に九十九が脹相に言った「生きろ。今度は“人”として」を皮肉ったものにも聞こえる!
しかし、体を真っ二つにされた状態で、さすがに生き続けることはできません。
これは、九十九にとって致命傷だったでしょう。
②ブラックホールで自爆する覚悟があった
九十九が最期に放った大技、ブラックホールについて‟天元様の結界と本人の意思で抑え込まなければ、本来世界中を巻き込む爆発だった”と、羂索は言いました。
それほどの大技に自分自身も巻き込むのですから、刺し違えてでも、羂索を倒す覚悟だったのでしょう。
力を残して逃げ切ろうとか、生き残ろうという気持ちでできることではありませんね。
それにしても、体を真っ二つにされた状態でそんな大技を出すなんて、どこまでも規格外!
★九十九由基はブラックホールが出せる!?
③脹相に魂の研究記録を託している
羂索との戦いで、九十九に強制退場させられた脹相は、獄門疆‟裏”と共に“魂の研究記録”を託されます。
そして、それを虎杖へ渡す際に「九十九の‟遺した”」と表現されていることから、九十九は作中では故人として扱われていることがわかります。
「遺す」は遺言や遺書等、故人が残した物に使われる言葉だからです。
また、おそらく極秘であったろう研究記録を他人に預けたことからも、九十九自身、死を覚悟していたことが推察できます。
羂索との戦闘における作戦を立てている中で、九十九は脹相に対して2回も「死ぬよ」と言っていましたが、彼女自身が、羂索の恐ろしさを理解しての忠告だったのかもしれません。
★虎杖悠仁の腕に変化!?魂の記録の影響か
④羂索が苦戦するくらいに強力なキャラだったから
九十九は「単独での国家転覆が可能である」とされる特級術師の一人、五条や夏油の先輩にもあたり、相当強いことがわかります。
最終的に羂索に敗れてしまいますが、九十九は羂索の領域を解体するために、自身は領域を使わず、また、結界で構築された空間の中で「自分に有利だ」と羂索に思わせるように戦っていたのです。
この作戦は失敗に終わりますが、このような制限を自身にかけながらも羂索を追い詰めたのですから、五条vs宿儺のように一切の制限なしに戦ったら、羂索に勝っていた可能性は大いにあります。
しかし、ラスボスを規格外の強キャラが一人で倒してしまっては、物語はあっという間に終結してしまい、盛り上がりに欠けます。
少年漫画の王道、主人公が‟努力”と‟友情”で‟勝利”と勝ち取る展開のために、必要な犠牲だったのかもしれません。
★九十九由基は戦犯だったのか?夏油との関係性
九十九由基は死亡?死亡シーンは何話・何巻か
渋谷事変終盤から、高専サイドの主要メンバーに加わった九十九由基。
彼女の戦闘シーンや死亡したと言われている経緯について解説していきます。
死滅回遊では脹相とともに天元を守る役目に
渋谷事変後、死滅回遊が始まってしまった日本で、合流した虎杖・伏黒・乙骨・真希・脹相・九十九ら高専メンバーは、五条悟解放と羂索攻略の糸口を探るために、天元の元を訪れます。
しかし、黒幕・羂索(けんじゃく)の目論見が、‟天元と日本全土との同化”であると踏んでいる天元は、情報と引き換えに九十九・乙骨・脹相の内、二人を自身の護衛として残るよう条件を出します。
そして、特級術師の一人である九十九と、九相図の受肉体である脹相が天元の元に残ることになりました。
23巻204話ラストで登場!脹相に変わって羂索と戦う
天元の予想通り、羂索は結界を破って高専最下層へとやってきました。
それを迎え撃つのは九十九とともに護衛に当たっていた脹相。
彼は、自身の生みの親でもある羂索に対して、母親を弄んだ恨みを持ち、さらに弟(?)である虎杖を守るために、只ならぬ覚悟で羂索に挑みます。
一級術師に相当する強さをもつ脹相ですが、桁外れに強い羂索に圧倒されます。
しかし、脹相の役目は“羂索を倒すこと”ではありませんでした。
羂索の手持ちの呪霊や術式情報をできるだけ多く引き出し、あわよくば領域を使わせて、領域展開後の術式が使用できない状態にすること。
羂索はまとも戦って勝てる相手ではありません。
始めに脹相が迎え撃ち、できるだけ有利な状況にしてから、より羂索に勝てる可能性の高い九十九に戦闘を引き継ぐという作戦を、事前に立てていたのです。
始めは圧倒的な力の差で脹相を軽くいなしていた羂索でしたが、弟らへの想いを力に戦う脹相の攻撃は羂索の想像を上回り、ついに羂索は“呪霊操術以外の何か”を使用してしまいます。
脹相が命懸けで羂索の隠していた術式を暴いたところで、「ナイスファイト!!後は任せて」と満を持して九十九が登場します。
23巻207話で羂索の極小のうずまきを喰らう
脹相とバトンタッチした九十九は、天元と協力して羂索の領域展開を破ろうとするも失敗し大ダメージを受けます。
しかし、そこで一度リタイヤしたと思っていた脹相が再び参戦し、二人で畳み掛けて羂索を追い詰めます。
そして、勝機を得たと思ったところで、九十九は高密度に圧縮された、極小の“うずまきを”喰らい腹に穴が開いてしまいました。
普通の人間なら即死でもおかしくありませんが、九十九はここで脹相を結界外へ逃します。
かつて自身の安易な判断で呪霊側に与し、渋谷で大勢の人間を殺した結果、弟らをも殺してしまったことになったと、深く後悔する脹相の胸の内を九十九は知っていました。
悠仁の未来を思い、自らの命を投げうって羂索を止めようとする脹相に対して、九十九は「“呪い”としての君はここで死んだ。生きろ。今度は“人”として」と言って脹相を生かしたのです。
23巻208話で自らブラックホールになり自爆…?
脹相を逃したことで生じたわずかな隙で、九十九は羂索に体を真っ二つにされます。
しかしなんと、上半身と下半身を切り離されてもまだ九十九は生きていました。
これには羂索も驚きましたが、この状態からまさか戦況を覆されるとは思いもせず、九十九の最期の大技を喰らいます。
‟自らに仮想の質量を付与する術式”をもつ九十九は、自らがブラックホールとなり、羂索を巻き込んで、高専の大半を破壊するほどの自爆を巻き起こしたのです。
これで羂索を倒したと思ったら、なんと彼は三つ目の術式、“反重力機構(アンチグラビティシステム)”によってブラックホールの重力を相殺したのでした。
九十九の命と引き換えにしても、倒せないなんて……
天元様の結界と本人の意思で抑え込まなければ、本来世界中を巻き込む爆発だったと、羂索が言っていたね!
本気になれば国どころか星一つ破壊させたかもしれない、そんな九十九を失ったのはかなりキツイね……
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九十九由基は死亡?生きてる?復活の可能性を考察
とはいえ、九十九くらい強いキャラにはやっぱり生きていてほしい!
強い上に聡く、若者ばかりの高専メンバーの中で年長者として頼りになりますし、何より明るくて面白い!
どうにかして生きているという望みが捨て切れない!
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①明確な死亡シーンが描かれていない
腹に風穴が開き、体を真っ二つにされ、自爆をした。
普通はどれか一つでも該当すれば確実に死にますが、これら全てが揃った九十九は死んだも同然として扱われています。
しかし、最期が自爆ということもあり、決定的な死亡シーンが描かれていないため、まだ生きているという可能性も捨てきれません……
②体は真っ二つだが脳が潰されていないため反転術式が使える
九十九は反転術式を使用して自身の体の修復やダメージの回復をすることができます。
反転術式は脳で行うため、九十九は体を真っ二つにされましたが、頭部が無事であったため反転術式で回復ができるのではないかと、考えることもできます。
実際に、五条も伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)に首から胴体にかけて袈裟斬りにされた際には、反転術式で一命を取り留めました。
しかし、この時の五条は反撃を諦めて反転術式に全神経を注いだからこそ、復活することができたのです。
それに対して九十九は、最期に残った力(呪力)を回復ではなく、羂索を倒すための攻撃に使いました。
さすがにこの状態で、反転術式も同時に回すのは無理があるかも……
③時間を操れる?
九十九が最期に言い放った「重力も質量も時間も突き詰めれば」というセリフは、様々な推察が生まれます。
ブラックホールといえば、アインシュタインの“相対性理論”です。
アインシュタインの提唱した‟一般相対性理論”では、‟質量を持つ全ての物体は周りの空間を曲げる”と考えられていて、空間の曲がりが引き起こす現象が‟重力”です。
空間の曲がり具合は質量が大きいほど大きく、星のような非常に重いものの周囲では、同様に強い重力が発生します。
ブラックホールは、“重力崩壊”を起こした天体で、この世で最も速く移動できるはずの光すら逃げられない重力を持ちます。
そして、時間の流れは光速に近づくほど、重力に近いほど遅くなります。
そのため、強力な重力を持つブラックホールの周辺では時間が止まると考えられているのです。
つまり、質量を無限に操り、ブラックホールをも生み出す九十九は、空間を歪ませ、さらには時間をも止めたり操ったりできるのでは?
かつて死に際で呪力の核心を掴んだ五条みたいに、九十九も死に際で覚醒して、何らかの力を得て復活する展開もあるかも!?
九十九の領域展開もまだ見ていないしね!
※ブラックホールや相対性理論については筆者なりに調べてみましたが、筆者は根っからの文系人間故に誤りがあった際は広い心でご容赦いただけますと幸いです。
④凰輪(ガルダ)に自分の魂を移しているという説がある
どうやら魂について研究していたという九十九は、万が一に備えて自身の魂を凰輪に移していたという可能性も考えられます。
自身のコピーを物質に宿して、自身の死後に起動させるという方法は、既にメカ丸がやっています。
同じことを九十九がやったとしたら、よりレベルの高い魂のコピーを生み出し、復活も夢ではないかもしれません。
ただし、凰輪は九十九の術式によって呪具化した式神であるため、術師本人の死によって消滅するとなると、可能性は低そうです……
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九十九由基は死亡?生きてる?まとめ
- 九十九由基は天元の護衛のため脹相と高専最下層の結界内に留まった
- 九十九由基は、襲来した羂索を脹相と共に迎え撃ち追い詰める
- 自爆に巻き込んでもなお羂索を倒すことはできなかった
- 九十九由基は、はっきりと死亡シーンが描かれていないものの、死亡説は濃厚
- 時空に影響する術式や彼女の遺した魂の研究記録から、さまざまな復活説も飛び交っている
羂索に敗れてしまった九十九由基ですが、その強さは特級の名に恥じない、桁外れなものでした。
京都校の最強問題児・東堂葵の名(迷)台詞「どんな女がタイプだ?」も、実は師である九十九の受け売りなんだよね!
強いだけではなく、明るく飄々とした態度や上層部にも物怖じしない強気さとまっすぐな正義感は味方にいると安心感があり、復活(生存)を願わずにはいられません!
そして、現在放送中のアニメ「呪術廻戦」2期は「渋谷事変編」の盛り上がりの真っ最中にあります!
九十九も渋谷事変の終盤に登場するので、そちらも待ち遠しいですね!
★渋谷事変のネタバレはこちら
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