サンドロビッチ・ヤバ子&だろめおんコンビによる、話題の格闘漫画「ケンガンアシュラ」。
アニメは完結までNetflixにて配信中ですが、アニメの出来がひどい!という噂が流れています。
そこで、この記事では「ケンガンアシュラ」のアニメがひどいと言われている理由や、打ち切りの真相について調べてみました!
【ケンガンアシュラ】アニメがひどいと言われる3つの理由
「ケンガンアシュラ」のアニメは実際そんなにひどいのでしょうか…!?
「ケンガンアシュラ」のアニメがひどいと言われる理由は、主に以下の3つが挙げられています。
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①刃牙(バキ)と似ていてひどい
「ケンガンアシュラ」のアニメがひどいと言われる理由の一つに、「刃牙」(バキ)シリーズと酷似しているという声があるようです。
以下のような点が「刃牙」に似ている、パクリと言われる要素です。
- 格闘系トーナメント漫画である
- 主人公・十鬼蛇王馬(ときたおうま)と「刃牙」の範馬刃牙(はんまばき)のビジュアルが似ている
- 技の解説や敵のセリフなど、一部描写が類似している
- 出てくる敵キャラの設定がよく似ている
確かに「ケンガンアシュラ」は「刃牙」に似ている点も多いですが、パクリというよりもオマージュやインスパイアに近いと思います。
また、「ケンガンアシュラ」作者であるヤバ子先生は「刃牙」シリーズをリスペクトしていることを公言。
さらに、「刃牙」シリーズ作者の板垣恵介先生は「ケンガンアシュラ」の帯イラストを担当するなど作者間の交流もあるようです!
お互いにリスペクトし、超王道の格闘トーナメント漫画を描いているからこそ似ている部分も多いのかもしれません。

②3DCGのアニメーションがひどい
アニメ「ケンガンアシュラ」は、3DCGアニメーションによって制作されています。
日本では長らくセルアニメーションが主流だったので、CGアニメに違和感を持つ人が多いようです。
そのため、3DCGで描かれたアニメ「ケンガンアシュラ」についても同様に良い印象が無く、アニメがひどいと言われるようになったのかもしれません。
「ケンガンアシュラ」のアニメ制作PVが発表された際もCGであることに残念がる人は多く、違和感があると不満を言う人も少なくありませんでした。
しかしながら実際にアニメの放映がスタートすると、3DCGアニメーションでも違和感がなく迫力のある表現になっているとの声が多くあがりました!
3DCGアニメーションであっても受け入れられた理由として、アニメ制作陣が明確な目的をもって多大な時間をかけてアニメを作成したことが大きいのではないでしょうか?
監督の岸誠二さん曰く、アニメ「ケンガンアシュラ」は”かっこいい、リアルな格闘技をやる”という目的で3DCGアニメーション化されたそうです。
アニメーション化の際も、バトルシーンは実際に幅広いジャンルの格闘家や格闘技経験者をモーションアクターとして招き作中の組手を再現したそうです!
その様子を撮影した映像を元にしてキャラクターの動きを作るという手法で、視聴者に受け入れられるような迫力ある3DCGアニメーションとなったようですね。
③原作漫画ありきなストーリー運びがひどい
アニメ「ケンガンアシュラ」は、原作漫画の知識が前提のようなストーリー運びのためにひどいという意見もあるようです。
確かに、アニメ「ケンガンアシュラ」は格闘バトルアクションに重点を置いており、原作と比較して物語の展開がゆっくりな傾向にあります。
アニメ「ケンガンアシュラ」はバトルの比重がかなり大きいため、迫力ある熱いバトルを観たい人にとっては素晴らしい作品です。
ただ、ストーリーに期待して視聴した方にはバトルばかりで物語がなかなか進まず、原作ありきなストーリーはこびに感じると思います。
丁寧な舞台設定とキャラ解説がある分もっとストーリーを知りたいと思った人が多く、アニメのストーリーではは物足りないと訴える方がいたのかもしれません。
【ケンガンアシュラ】アニメはひどいし打ち切り?噂の真相調査
次に、「ケンガンアシュラ」のアニメが打ち切りになるという噂について調査してみました。
実際、打ち切りになる事実はないみたいですが、どうやら終わりは近そうです…。
打ち切りの事実はない
結論として、「ケンガンアシュラの」アニメが打ち切りの事実はありません!
アニメ「ケンガンアシュラ」シーズン1は、パート1とパート2に分かれて計24話でキッチリ完結。
また、2023年9月21日からシーズン2がスタートしており、現在Netflixにてシーズン1の続き〜完結まで見ることができます。
打ち切りではないが2期が最後になる
しかし、打ち切りでは無いものの、アニメ「ケンガンアシュラ」はシーズン2で原作の結末まで描かれるため、事実上ラストとなります!
物語の結末が描かれるシーズン2のパート2もNetflixにて既に配信しているので、最終回まで見ることができますよ。
「ケンガンアシュラ」アニメはNetflix独占配信のため、他で見る方法はTSUTAYA DISCASのDVDレンタルがおすすめです。
ケンガンアシュラのアニメはひどい?SNSでの評判・感想
「ケンガンアシュラ」アニメは本当に「ひどい」のか、SNSでの評判・感想をまとめてみました!
否定的な意見と肯定的な意見をそれぞれまとめたので、参考にしてみてください!
ひどいという人の感想
まとめると以下のような意見が多いようです!
- 試合以外の面白い要素がカットされている
- 3DCGなのが残念
- 他の格闘漫画と比べるとキャラ作りが雑
否定的な意見の多くは、アニメ化への期待が高いからこそという感じがしました。
面白いかどうかは、やはり人によるのかもしれません。
面白いという人の感想
- 本格的な格闘シーンが面白い
- 魅力的なキャラが多い
- 舞台設定が独特で惹かれる
肯定派の方は、どの感想も「ケンガンアシュラ」を心から面白いと思っていることが伝わってきますね!
確かに、格闘もキャラも面白いのがケンガンアシュラの魅力です。
【ケンガンアシュラ】アニメがひどいは嘘!面白い魅力をファンが解説
それでは最後に、「ケンガンアシュラ」のアニメがひどいという噂に惑わされている人、評判からアニメを見ようか迷ってしまっている方に、作品の本当の魅力をご紹介します。
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魅力①:ド迫力の格闘シーン!
「ケンガンアシュラ」のアニメにおける最も大きな魅力は、やはりそのド迫力の格闘シーンです!
前述の通り、格闘家や格闘技経験者をモーションアクターとして作製されたド派手な格闘描写は圧巻の一言でしょう。
従来の作画では表現しきれない3DCGならではの細やかな動きは、まるで実際に格闘技を観戦しているかのようなリアルさがあります!
原作者が格闘経験者ということもあって、原作においても格闘描写は緻密に描かれており読んでいる人を熱くさせます!
さらに漫画では表現しきれない描写を昇華させ、アニメならではのモーションを取り入れた表現こそがアニメ「ケンガンアシュラ」の最大の魅力の一つです。
魅力②:予測不能なバトル!
「ケンガンアシュラ」は、対戦結果の予測が全くつかないことも魅力の一つです!
主人公である十鬼蛇王馬は、「拳願絶命(けんがんぜつめい)トーナメント」と呼ばれる異種格闘技トーナメントに参加します。
トーナメントに出場する選手がどれも個性的で強者揃いであることから、勝敗の予想がつかず本当の格闘技を見ているかのようなハラハラ感を味わうことができます!
それまでの話で強者として描かれたキャラが一瞬で敗退したり、主人公にまつわるキャラであっても容赦なく敗北するなど、セオリーから外れた驚きの展開が続々です!
魅力③:魅力的なキャラたち!
「ケンガンアシュラ」には闘技者や企業の社長など様々なキャラが登場します。
そのどれもが個性的でキャラが立っているので、どのキャラも魅力的に映ります!
特に、闘技者1人1人に闘う理由や生い立ちなどのバックストーリーを持たせているので、バトルシーンでは気づかないうちにキャラを応援したくなります!
また、メインキャラである「山下一夫(ヤマシタカズオ)」の成長も本作の魅力の一因です。
山下一夫は十鬼蛇王馬のお世話係を務める中年男性であり、本作のもう一人の主人公でもあります。
十鬼蛇王馬の激戦や闘う姿勢を見て成長していく彼の姿には、無違いなく心を震わされます!
【ケンガンアシュラ】アニメがひどいのは人それぞれ?バトルシーンがかっこいい!
- ケンガンアシュラのアニメは決してひどくなく、評価も高い
- アニメは打ち切りではなく、原作完結まで描かれている
- ド迫力の格闘シーンやキャラの掛け合いなど魅力が盛りだくさん!
結論として、「ケンガンアシュラ」のアニメは決してひどいものではなく、打ち切りされずに完結まで描かれるということが分かりました!
3DCGのアニメーションについては賛否両論あったものの、リアル格闘家のモーションを反映しているのでその分迫力満点。
見ているうちに拳願絶命(けんがんぜつめい)トーナメントの虜?になること間違いなしです。
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原作漫画は完結しており、続編の「ケンガンオメガ」が連載中です。
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