米津玄師さんが自らオファーして主題歌を作成したことでも話題を呼んだ現在放送中の人気アニメ作品、「メダリスト」。
そんな「メダリスト」が注目を浴びるにつれ、その作者であるつるまいかだ先生がやばいと話題になっています。
そこで、この記事では「メダリスト」の作者がやばいと言われている理由や、謎に包まれたつるまいかだ先生の経歴について可能な限り解説していきます。
また、つるまいかだ先生がやばいと言われる理由の一因である、推しのアイマス声優についてもお伝えします!
【メダリスト】作者がやばいと言われる6つの理由!
「メダリスト」の作者・つるまいかだ先生がやばいと言われる理由について、解説していきます。
結論としては、つるまいかだ先生は推しの声優が主演となる作品を作るために漫画家になったという経歴があるようです!
そんなつるまいかだ先生の経歴や「メダリスト」の制作秘話なども含めて詳しくご説明します。
- 「メダリスト」が商業デビュー作品
- 「デレマス」龍崎薫をきっかけに声優の春瀬なつみさんにハマる
- 春瀬なつみさんを主演声優にするため会社を辞めて漫画へ転身!
- 漫画のWeb CMに春瀬なつみさんが起用される
- 「メダリスト」アニメ化決定!主演が春瀬なつみさんに
- 米津玄師が自らアニメ主題歌をオファー
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①「メダリスト」が商業デビュー作品
つるまいかだ先生は「メダリスト」が商業デビュー作品であり、デビュー作で大ヒット&アニメ化まで達成されています。
商業デビューまでは、「鳴きヤミ.」、「女神になんてなれない」という漫画の同人誌を2作品発表しているのみとなっています。
そのうちの1作品である「鳴きヤミ.」を即日新人賞 in COMITIA123(2018年)にエントリー、入選したことがきっかけで漫画家デビューを果たしました。
それまでにも、大学生時代に個人ホームページで自作漫画を公開していたようですが、現在は見ることはできないようです。
入選後、「メダリスト」の1話・2話を描き上げて連載会議に提出したところ、無事月刊アフターヌーンでの連載を勝ち取りました!
②「デレマス」龍崎薫をきっかけに声優の春瀬なつみさんにハマる
つるまいかだ先生は声優・春瀬なつみさんの大ファンとしても知られています。
元々、「アイドルマスターシンデレラガールズ」、通称「デレマス」のキャラクター・龍崎薫を推しており、龍崎薫の声を春瀬なつみさん演じたことがきっかけで春瀬なつみさんにハマったとのこと。
その熱量は他に類を見ないレベルで、漫画家デビュー前には春瀬なつみさんに関する100ページ程ある非公式ファン同人誌「なぴかわ」を発表しています。
さらには、その同人誌をBOOTHにて一時無料公開するなど、布教活動を目的としたファンならではの活動が確認できます。
③春瀬なつみさんを主演声優にするため会社を辞めて漫画へ転身!
そんな春瀬なつみさんの大ファンだったつるまいかだ先生ですが、即日新人賞で受賞したことをきっかけに会社を辞め、漫画家デビューを果たします。
漫画家として、春瀬なつみさんが主演をつとめるようなフィギュアスケートを題材とした漫画を連載したいと考えるようになったそうです。
明言はされていませんが、他の競技は考えておらずフィギュアスケート決め打ちだったそうで、春瀬なつみさんの趣味のフィギュアスケート観戦が由来であることはほぼ間違いないかと思います。
また、つるまいかだ先生はフィギュアスケートの漫画を描くなら自身もスケートを体験する必要があると考えてスケート教室に1ヶ月ほど通っていたそうです。
連載決定の報告を受けた際は、スケートの練習で負った複雑骨折の手術を受けたベッドの上だったそうです。
また、連載前からアニメ化したら春瀬なつみさんに主役をやってもらえるようなフィギュアスケート漫画を描きたいと語っていました。
「メダリスト」の主役の結束いのりは、春瀬なつみさんを主演声優と想定して描かれたのはまず確定といえます!
④漫画のWeb CMに春瀬なつみさんが起用される
「メダリスト」の単行本1巻発売時には、春瀬なつみさんがナレーションを担当するWebCMも作成されています。
春瀬なつみさんは自身のInstagramで、「メダリスト」に関して1話からの大ファンであることを明かしています。
つるまいかだ先生も、WebCMについて感激しその喜びを自信のTwitterで呟いていました。
その後、つるまいかだ先生と「メダリスト」は大ヒットし、次にくるマンガ大賞2022でコミックス部門第1位やマガデミー賞2022主演女優賞にいのりが選ばれるなど、様々な賞を受賞しました。
⑤「メダリスト」アニメ化決定!主演が春瀬なつみさんに
ついに「メダリスト」のアニメ化が決定し第48回講談社漫画賞の総合部門を受賞した際は、贈呈式に春瀬なつみさが駆けつけました。
そこで春瀬なつみさんは、「メダリスト」発売初日に本屋に買いに行ったことや、いのりの声を演じることが自身の夢であることを伝えていました。
その言葉を聞いたつるまいかだ先生は、目に涙を浮かべて喜んだそうです。
その後、オーディションの末、無事春瀬なつみさんが主演のいのり役を演じることになりました。
⑥米津玄師が自らアニメ主題歌をオファー
さらに、「メダリスト」のアニメオープニングを手がけた米津玄師さんですが、これは米津玄師さん自身がオファーをしたことが明らかになっています。
米津玄師さんは「メダリスト」の大ファンであり、アニメ化を知った際に自ら制作陣にアプローチをしていたそうです。
つるまいかだ先生が春瀬なつみさんを主演にするために「メダリスト」を描いたように、米津玄師さんも自身の好きな漫画のために主題歌「BOW AND ARROW」を手がけたということですね。
そういった経緯から、一部では「メダリスト」は自分の推しへの熱意が凄まじいやばい奴らの集まりとも言われています。
しかしその結果大きな話題を呼び、米津玄師さんの知名度も合わさって注目が集まったことで、原作やアニメの素晴らしさが評価されるきっかけとなりました。
【メダリスト】やばい作者のつるまいかだ先生の経歴は?
「メダリスト」作者のつるまいかだ先生の経歴や人物像は、まだ明らかになっていないことが多いです。
以前はX(旧Twitter)に個人のアカウントがありましたが、アニメ化の際に削除されたため、現在は確認できません。
ここでは、判明していることから経歴など紐解いていきます。
出身地は愛知県
つるまいかだ先生は愛知県出身であることが判明しています。
中日新聞Webのインタビューで、自分がフィギュアスケートが盛んな愛知県出身であることも、フィギュアスケートを題材にした理由の一つであると答えています。
また、「メダリスト」の舞台は名古屋であり、実在のスケートリンクや大会をモデルとしたものが作中でも多く登場しています。
名古屋を舞台とした理由についてもつるまいかだ先生は、地元を応援したい気持ちからであると明かしました。
顔出しなし・性別不明だが女性の可能性
つるまいかだ先生については、顔出しをしておらず性別も明言していないため不明となっています。
しかし、漫画家デビュー前の同人誌時代のエピソードから女性ではないか?と噂されているようです。
同人誌時代、先述のとおり龍崎薫のファンであったつるまいかだ先生は、龍崎薫アンソロジー同人誌である「かおるのことすき?」に参加しました。
こちらの「かおるのことすき?」は女性作家限定の同人誌であったことから、女性である可能性が高いと言われています。
尊敬する漫画家は「鋼の錬金術師」の荒川弘先生
つるまいかだ先生の尊敬する漫画家は、「鋼の錬金術師」の作者である荒川弘先生だそうです。
つるまいかだ先生は幼い頃から絵を描くのが好きだったそうで、小学校の頃に荒川弘先生の「鋼の錬金術師」にハマったとインタビューで語っています。
その後、漫画を描くこともあったそうですが、本格的に描き始めたのは大学時代からだそうです。
つるまいかだ先生の受賞歴
つるまいかだ先生は「鳴きヤミ.」で即日新人賞 in COMITIA123で優秀賞を受賞し、漫画家デビューを果たしました。
「メダリスト」がデビュー作となるので「メダリスト」での受賞のみとなっていますが、第5回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞で9位、その次の第6回では3位を受賞しています。
その後は、次にくるマンガ大賞2022で第1位を受賞、第68回小学館漫画賞で一般向け部門を受賞、第48回講談社漫画賞で総合部門を受賞するなど様々な賞を受賞し、高い評価を受けています。
さらに、作品中のキャラクターが受賞するマガデミー賞2022では、主人公の結束いのりが主演女優賞を受賞する活躍を見せています。
【メダリスト】作者つるまいかだ先生とアイマス声優の春瀬なつみさんの関係

名前 | 春瀬なつみ |
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読み方 | はるせなつみ |
愛称 | なっぴー |
生年月日 | 1994年6月17日 |
年齢 | 30歳 |
出身地 | 香川県高松市 |
血液型 | A型 |
身長 | 146 cm |
事務所 | マウスプロモーション |
公式サイト | https://mausu.net/talent/haruse-natsumi.html |
春瀬なつみさんは「メダリスト」の結束いのり役を務める声優で、先述の通りつるまいかだ先生が推している方です。
元々はプロ・フィットに所属しており、テレビ番組「声龍門」の新人声優ユニット「tamaco(タマコ)」の一員でしたが、プロ・フィットを退所し、フリーランスとして活動していました。
現在はマウスプロモーションに所属しており、会社員として勤務しながらも声優活動と両立しているそうです。
春瀬なつみさんの主な出演作品
- アイドルマスターシンデレラガールズ/龍崎薫
- メダリスト/結束いのり
- <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-/ミリアーヌ・グランドリア
- 天華百剣 -斬-/日本一則重
春瀬なつみさんの主な出演作品のうち最も有名なのは、「デレマス」の龍崎薫です。
龍崎薫はゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ」初期から登場しているアイドルの1人で、9歳のアイドル候補生です。
結束いのりと一緒で小学生のキャラクターであり、春瀬なつみさんの可愛らしい声が活かされた役となっています。
つるまいかだ先生との関係性や認識は?
春瀬なつみさんはつるまいかだ先生が漫画家デビューする前から、声優とファンという関係性で既に知り合いだったようです。
つるまいかだ先生が漫画家デビューする際、春瀬なつみさへのファンレターで漫画家として今後活動することやいつか自身の作品の主演をしてもらうことが夢であるとの旨が書かれていました。
春瀬なつみさんはそれを受けて自身も「メダリスト」のいのり役を演じることが夢になったそうで、お互いに良い影響を受け合っていたことがわかります。
春瀬なつみさんがいのり役を演じるにあたって
春瀬なつみさんは「メダリスト」のいのり役を演じるにあたって公式サイトにコメントを寄せています。
コメントでは、「メダリスト」は自身にとって毎月楽しみにしている大好きな漫画であり、一巻のCMナレーションから関わらせていただいている大切な作品と語っています。
アニメ化の知らせを聞いたときには鳥肌が立つほど興奮されたとのことで、いのりちゃんと共に胸を張って氷の上に立てるよう、精一杯努めてまいりますとコメントされました。
メダリストの作者は声優もしているの?
【結論】「メダリスト」作者のつるまいかだ先生は声優はしていません。
「メダリスト」作者のつるまいかだ先生が声優をしていると勘違いしている方が多いようですが、声優をしている事実はありません。
おそらく、つるまいかだ先生が声優である春瀬なつみさんの大ファンであるという情報が曲がって伝わったのではないかと思われます。
また、つるまいかだ先生の名前も少し芸名や声優名に思えることも誤解を加速した要因かもしれません。
メダリストのアニメ化はいつですか?
テレビ朝日系全国24局ネット | 2025年1月4日より毎週土曜深夜1時30分~ |
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CSテレ朝チャンネル1 | 2025年1月5日より 毎週日曜日 夜9時00分~ |
BS朝日 | 2025年1月6日より 毎週月曜日 夜11時24分~ |
「メダリスト」は2023年5月18日にテレビアニメ化が発表され、2025年1月4日から各放送局・配信サイトでアニメがスタートしました。
アニメの放送時間は放送局によって異なり、テレビ朝日系列では毎週土曜深夜1時30分から、CSテレ朝チャンネル1では毎週日曜日夜9時00分から、BS朝日では毎週月曜日 夜11時24分から放送されています。
また、配信サイトでも配信されており、Disney+では土曜深夜の2:00に、その他の配信サイトでは木曜深夜の2:00に各話が配信されています。
メダリストの出版社はどこですか?

「メダリスト」は講談社から出版されています。
講談社の出版する月刊アフターヌーンで現在も連載されています。
週刊少年ジャンプや週刊少年マガジンといったメジャーな雑誌の単行本と比べると発行部数も少なめなため、売り切れな単行本も多いようです。
売り切れの場合は、コミックシーモアなどの電子書籍ならすぐに読むことができるのでおすすめです!
【メダリスト】作者がやばい!推し声優への愛が作品作りの原動力に
- 作者がやばいと言われる理由は推し声優への愛の強さ!
- 推し声優への愛が「メダリスト」制作の原動力
- つるまいかだ先生や春瀬なつみさん、米津玄師さんといった全員の熱意が詰まったアニメに期待!
この記事では、「メダリスト」作者のつるまいかだ先生がやばいと言われる理由について解説しました。
推し声優である春瀬なつみさんが主演のアニメ化ができるような作品を作ることを制作意欲として、「メダリスト」を描いたという経緯があったようです。
つるまいかだ先生はもちろん、春瀬なつみさんも「メダリスト」の主演を務めるのが夢であり、お二人の夢が実現したアニメ化であることがわかります。
さらに「メダリスト」原作の大ファンである米津玄師さんがオープニングを逆オファーして手がけたという経緯もあり、多くの方々の情熱あふれる奇跡の作品であるといえます。
そんな熱意のつまった原作漫画や、現在放送中のアニメには大きな期待が高まります!
アニメの続きが気になる方はぜひ原作をチェックしてみてください。
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