週刊少年ジャンプで連載中で、アニメ1期の放送を終え、大きな人気を呼んだ「逃げ上手の若君」。
こちらの記事では、そんな「逃げ上手の若君」のアニメ1期がどこまで放送されたのかをご紹介します。
該当範囲の原作内容や、アニメ1期のオススメのエピソード、2期にあたる原作内容についてもお伝えします!
【逃げ上手の若君】アニメは何話まで?放送期間と話数

放送期間 | 2024年7月6日~9月28日 |
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話数 | 全12話 |
原作 | 1巻~4巻 |
監督 | 山﨑雄太 |
シリーズ構成 | 冨田頼子 |
アニメーション制作 | CloverWorks |
OP | プランA |
ED | 鎌倉STYLE |
「逃げ上手の若君」のアニメはCloverWorksによって2024年の7月からアニメ化されました。
原作1~4巻までの内容はアニメでは全12話で、尊氏の謀反から時行の信濃での生活が色濃く描かれています。
オープニングは、「猫」、「No.1」などの人気曲を手がけたDISH//の「プランA」が使用されました。
エンディングでは、「おとせサンダー」や「つよがるガール」で有名なぼっちぼろまるさんの「鎌倉STYLE」が使用されました。
【逃げ上手の若君】アニメ何話まで?原作のどこまで何巻かあらすじをネタバレ
アニメ1期は全12話で、原作漫画1巻第1話から4巻途中の31話までが描かれました。
内容としては、時行が信濃で仲間と出会い、大将として成長していく姿が描かれています。
ここでは、そんなアニメ1期の放送範囲だった1巻から4巻途中までの原作あらすじ・ネタバレをご紹介します。
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「逃げ上手の若君」1巻のネタバレ・あらすじ

「逃げ上手の若君」1巻は、主人公・北条時行(ほうじょうときゆき)が足利高氏(あしかがたかうじ=尊氏)の裏切りにより家族と故郷を失い、逃亡生活を余儀なくされるところから物語が始まります。
故郷・鎌倉が戦場となり、行くあてのない時行は未来を予知できる神官・諏訪頼重(すわよりしげ)に助けられます。
その後、頼重の手助けを受けた時行は、兄の仇である五大院宗繁(ごだいいんむねしげ)を討ち取り、仲間を集めて再起することを決意しました。
また、諏訪大社まで逃げ延びた時行たちは逃げることに特化した能力を駆使して生き延びる術を学びます。

時行の仲間たちのチーム名は「逃若党」!時行にピッタリのいい名前ですね。
「逃げ上手の若君」2巻のネタバレ・あらすじ


2巻では、時行が頼重の指導の下で修行を続ける中、新たな敵・小笠原貞宗(おがさわらさだむね)が登場します。
時行は貞宗と「犬追物」という競技を通じて勝負を行いました。
勝負の中で時行は貞宗の弓の技術を盗み、逃げながら弓を撃つ新たな必殺技を修得します!
また、貞宗は北条残党狩りを命じらたうえ、帝の命を受けて諏訪の領土を自らのものにしようとします。
しかし時行は忍者・風間玄蕃(かざまげんば)を仲間に加え、その企みを阻止することに成功しました!
この巻では、敵である貞宗との接触と新たな仲間である風間玄蕃との出会いがあり、それに伴う時行の成長が描かれています。



貞宗は敵ながら常識的で武士の誇りを持った魅力的なキャラです!



今後も何度も敵として出てくるけど憎めない良い敵キャラだわ!
「逃げ上手の若君」3巻のネタバレ・あらすじ


3巻では、時行が二刀流の剣士・吹雪と出会い、彼の助けを借りて悪党たちと戦います!
ある村に訪れた時行たちは、同じくその村に辿り着いた吹雪という青年とともに敵襲を迎え撃つことに。
吹雪から「鬼心仏刀」という新たな必殺技を教わった時行は、それを駆使して敵の首領・瘴奸(しょうかん)を討ち取ります。
そして、時行は吹雪に自らの出自を明かし、仲間として迎え入れました。
さらに諏訪への帰還後、頼重から「神力」という人の目の届かないところに存在する力があること、今が神力の活きる最後の時代であることを告げられます。
頼重は、「神力」と同じくこの時代でこそ活きる時行の「逃げ」の能力を精一杯使って今を楽しむようにアドバイスするのでした。



自分の力を活かして敵の大将を倒した時行がめちゃくちゃかっこいいです!
「逃げ上手の若君」4巻のネタバレ・あらすじ


4巻では、信濃の悪徳国司・清原信濃守と諏訪神党の仲間、保科党が対立します。
多勢に無勢の保科党を撤退させるために交渉役として向かった時行一行。
しかし、味方の保科党はすでに玉砕覚悟で死のうとする面々ばかりでした。
時行は保科党に対して死なずに逃げ延びる道を説き、共に国司と戦うことで逃げ延びることに成功します。
アニメでは4巻途中のこの戦いまでが描かれました。
【逃げ上手の若君】アニメは何話まで?神回&おすすめエピソード3選
ここからは、「逃げ上手の若君」アニメ1期のおすすめエピソードを3つ厳選してご紹介します!
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おすすめ①:1話「5月22日」


アニメ1話の序盤では、時行の鎌倉での日常が丁寧に描かれています。
しかし、足利高氏が謀反を起こしたことで中盤から内容が一転。
それまでののどかな演出から、戦によって火の手のあがった鎌倉が描かれました。
平和な日常が戦場へと変わる急展開には一話ながら思わず惹き込まれます!
主人公である時行とラスボスである足利高氏の因縁、時行や頼重といった主人公勢のキャラの紹介など、一話として申し分のない内容のためおすすめです!
おすすめ②:9話「わたしの仏様」


9話では、時行は敵の大将・瘴奸(しょうかん)との一騎打ちを行います。
子供の人身売買を行うような悪辣非道な武将である瘴奸に対して、時行は逃げることなく勝負を挑みます。
時行は吹雪から教わった新たな必殺技「鬼心仏刀」を披露し、瘴奸を打ち倒すことに成功しました。
この話では、時行が初めて実践の場で大将格の敵に対して必殺技を披露し打ち倒すことに成功します。
時行の武将としての成長や、敵を必殺技で倒すという少年マンガらしさが全開の話なので、特におすすめです!
おすすめ③:12話「がんばれ時行、鎌倉奪還のその日まで」


12話では1期の集大成として時行が保科党に対して逃げ延びるように説得し、大将として自分だけでなく仲間たちと共に逃げのびました。
1話では全てを奪われた時行が、逃げることで逃若党はもちろん、保科党など多くの人たちの信頼を得ていく様子が描かれている回になっています。
「逃げ」がテーマの本作に相応しい1期最終話と言えますね。
さらに、時行と郎党たちの成長はもちろん、鎌倉奪還への希望が描かれており、2期への展望がうかがえますね。
2期以降も時行たちがどんな戦いを見せ、どんな「逃げ」を披露してくれるのか期待が高まります!
【逃げ上手の若君】アニメ1期の続き=2期はどこから何話・何クールになる?
「逃げ上手の若君」はアニメ1期の評判が良く、アニメ2期の制作が発表されています!
アニメ2期はおそらく、1期の続きである4巻の32話からだと思われます。
内容としては、1期に引き続き鎌倉奪還の準備を進める時行たちが描かれると考えられます。
2クール放送されるのであれば、物語の最大の山場である「中先代の乱」が描かれる可能性もあります!
2クール放送になる場合は全24話程度の内容になるでしょう。
★「逃げ上手の若君」2期は何話・どこまで?


【逃げ上手の若君】アニメ1期は全12話1クールにて一旦終了!
- アニメ1期は全12話の1クールで一旦終了!
- アニメの範囲は原作でいうと4巻まで
- 1期の内容はもちろん2期の製作にも期待!
この記事では、「逃げ上手の若君」のアニメ1期の内容やどこまで描かれたかについて解説しました。
「逃げ上手の若君」1期は1クール12話で非常に高い人気を誇りました。
アニメ2期の制作も決定しており、1期のクオリティも良かったことから、2期の内容にも期待が高まります。
「逃げ上手の若君」をまだ見たことがない・読んだことがない方はぜひ、原作やアニメを観てみてくださいね!
アニメ2期以降の内容が気になる方はぜひ原作も読んでみてください!
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