【逃げ若】弧次郎は死亡?可能性やモデルになった史実の人物の死に方を解説

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アニメ・原作ともに話題を呼んだ人気作「逃げ上手の若君」。

この記事では、そんな「逃げ若」の登場人物である弧次郎について詳しく解説します。

具体的には、弧次郎は死亡するのか今後の展開について、弧次郎のモデルとなった武将の史実も踏まえて考察・紹介していきます。

この記事には原作漫画のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

目次

【逃げ若】弧次郎は死亡?2024年11月時点の最新情報

引用元:逃げ上手の若君公式サイト
名前祢津弧次郎
年齢8歳→15歳
所属逃若党
性格血気盛んで物怖じしない
能力・技正義殺廻天斬

弧次郎は、時行率いる逃若党の副将にあたります。

最初は時行を鎌倉から逃がすべく、諏訪頼重に連れられて仲間になりました。

時行と同年齢ながら頼重に認められるほどの刀の使い手で、成長した現在では敵の有力武将にも引けを取らない強さを誇ります。

【逃げ若】弧次郎これまでの死亡フラグ

逃若党の優秀な武将に成長した狐次郎ですが、これまでにたくさんのピンチを切り抜けてきました。

狐次郎のこれまでの死亡フラグをご紹介します。

格上の武将との戦い

逃げ上手の若君:9巻第74話「渋川 1335」

弧次郎は逃若党の副将かつ一番の武人ということで、度々格上の敵と戦うことがあります。

特に、恩人である根津頼直に武功を求められた際は、敵将最強格の渋川氏に無謀ともいえる突撃を行っていました。

功を焦っての戦闘はもちろん、弧次郎は敵が強いほど興奮する性質のため、今後も強敵と戦う機会が多くなるでしょう。

逃若党で一番死の危険があるのは弧次郎かもしれません。

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刀匠・正宗の助言

逃げ上手の若君:12巻第100話「百人百色 1335」

逃若党が鎌倉で刀匠・正宗に出会った際、時行たちは正宗にアドバイスを受けています。

特に弧次郎はその忠義の強さから、「主君が死ぬ時共に死ぬ」と囁かれています。

このセリフは、弧次郎の作中で最も大きな死亡フラグといっても過言ではありません。

今後の時行の行く末によっては、時行と共に死亡してしまう展開も十分考えられます。

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ライバルである長尾の一撃

逃げ上手の若君:16巻第139話「ブレイク 1338」

弧次郎は上杉軍の武将・長尾とのライバル関係にあります。

長尾との戦いで成長するとともに、何度も追い詰められて窮地に立っています。

16巻139話では、長尾の九十九国行という必殺技によって顔面に一撃を食らってしまいました。

その一撃はなんとか躱して致命傷を回避していましたが、あわや死亡してしまうのではないかという展開でしたね。

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【逃げ若】弧次郎のモデルとなった史実の人物とその死に方

ここからは、弧次郎のモデルとなった人物・祢津小次郎について紹介します。

祢津小次郎はどのような人物で、史実ではどのように死亡したかを知ることによって、弧次郎の最後のヒントが得られるかもしれません…!

弧次郎のモデルは祢津小次郎

結論から言うと、弧次郎のモデルとなったのは祢津小次郎であると考えられます。

小次郎は、祢津家当主が代々名乗る名前で、「太平記」にもその名前が確認できます。

元々信濃国の名族滋野氏の血をひく一族のうち、「逃げ若」でも登場する諏訪神党三大将の海野氏が小太郎、祢津氏が小次郎、望月氏が三郎を名乗っていたようですね。

「太平記」では根津小次郎が”武勇すぐれたるもの”として登場します!

特に、笛吹峠の戦いでは、顔に刀傷を付け大胆にも敵将である足利尊氏の首を狙いあと一歩まで追い詰めたシーンが描かれています。

弧次郎は祢津小次郎の影武者

逃げ上手の若君:9巻第75話「女影原 1335」

「逃げ上手の若君」の作中では、弧次郎は祢津小次郎の影武者であると明かされています。

弧次郎は祢津頼直の妹の息子で、父親は鎌倉幕府の要人でありながら弧次郎について認知せず責任も取らなかったそうです。

そんな祢津家にとって厄介な出自である弧次郎でしたが、祢津頼直の息子である祢津小次郎と容姿が瓜二つだったことから影武者として育てました。

弧次郎は元々身体の弱い祢津小次郎の代わりに戦場に出て武勲を立てることを義務付けられました。

弧次郎と祢津頼直との関係性

弧次郎は祢津頼直の妹の息子であり、甥にあたります。

しかしながら弧次郎は祢津頼直から冷たく当たられていました。

前述の通り、弧次郎は祢津頼直の妹の息子でありながら父親が責任を取らず、それが原因で妹は死亡してしまいます。

そのため、祢津頼直は弧次郎を良く思っておらず冷たく当たっていたようです。

しかしながら、厄介な立場の弧次郎を殺すことなく育て、中先代の乱以降は影武者でなく弧次郎として生きることを認めており、情を抱いていたのではないかと思います。

祢津小次郎は史実ではどうやって死亡したか

史実では、祢津小次郎の死亡については詳細に伝わっていません

観応の擾乱では足利直義方として参戦し、そののちに足利義詮に出仕したようです。

その後、祢津氏自体は南朝が衰微すると北朝に従ったとされています。

【逃げ若】弧次郎が死亡する可能性を考察

逃げ上手の若君 弧次郎
引用元:逃げ上手の若君公式サイト

結論から述べると、今後弧次郎が死ぬ可能性は50パーセントほどあると考えられます。

史実では死亡の詳細が伝承されていないため、オリジナルの展開次第になりそうですね。

ただ、時行への忠義が高く、時行が死ぬ時共に死ぬと作中でも言われていることから、時行の生死によって死亡するかどうかが決まりそうです。

時行は史実では処刑されているものの、生存説も存在することから今後の展開によってはどちらにも転びそうです。

時行が処刑される場合は弧次郎も共に処刑もしくは抵抗して死亡、生存する場合は時行とともに生きていく展開になるのではないでしょうか。

少なくとも、最終局面までは弧次郎・時行共に死亡する事はなさそうです。

【逃げ若】弧次郎の年齢は何歳?

弧次郎は時行と同い年であり、初登場時は8歳です。

初登場時が1333年で、現在最新話では7年が経過し1340年になっています。

そのため、現在最新話時点では、弧次郎は時行と同じく15歳まで成長しているようですね。

【逃げ若】弧次郎の苗字は?

弧次郎は初登場時は弧次郎とだけ紹介されています。

ですが、前述した通り弧次郎は祢津小次郎の影武者として育てられた祢津氏の家系であることが作中で明かされました。

そのため、弧次郎の苗字は祢津(ねづ)であると断定できそうですね。

【逃げ若】弧次郎は死亡せず!時行を第一線で守る郎党の鑑

  • 弧次郎は現在も生存!
  • 今後の展開によっては死亡する可能性も……?
  • まだまだ最新の展開でも活躍すること間違いなし!

この記事では、弧次郎の死亡の可能性やモデルについて解説しました。

弧次郎は時行と同じ年でありながら戦闘能力が高く弧次郎は頼りになる存在で、最新話でも生存しています!

「逃げ若」はアニメ2期の制作も発表され、原作最新話では小笠原貞宗との最後の戦いも始まろうとしています。

アニメでも原作でも弧次郎の活躍は間違いありません!

注目の「逃げ若」アニメ2期が始まるまでに、アニメ1期を見直して復習したり、原作を読んで予習してみてくださいね。

★「逃げ上手の若君」アニメや漫画に関する情報はこちら

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この記事を書いた人

自己紹介:これまで読んだ漫画は300作品超え。不朽の名作から話題の人気作、一部で話題のマイナー作品まで、幅広く漫画を読み漁る生粋の漫画オタクです。好きなジャンルはバトル系やスポーツ系で熱い展開が大好きです。特に好きな漫画は「NARUTO」「灼熱カバディ」「スピリットサークル」などです。読者の皆さんが共感して盛り上がれるように、一ファンとして熱意の籠った記事を執筆いたします!

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