【逃げ上手の若君】小笠原貞宗のかっこいい&かわいいを徹底解説!タメ口?馬鹿だな拙者がいるよの元ネタは

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現在週刊少年ジャンプで連載しており、アニメ2期の放送も決定して盛り上がりを見せる「逃げ上手の若君」。

そんな「逃げ上手の若君」の小笠原貞宗(おがさわらさだむね)は、敵キャラでありながらかっこいいとして人気を集めています。

また、意外とかわいいという声や、タメ口で「馬鹿だな拙者がいるよ」と言われたセリフが一時ネットで話題になりました。

この記事では、そんな貞宗のカッコイイと言われるポイントや可愛いと言われるポイントについて詳しく解説します!

この記事には原作漫画のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

目次

【逃げ上手の若君】小笠原貞宗ってどんな人?

逃げ上手の若君 小笠原貞宗
引用元:逃げ上手の若君公式
名前小笠原貞宗
役職信濃守護
特技千里眼、弓術
必殺技「射将共射馬(将を射んとすれば馬ごと射ん)」

小笠原貞宗(おがさわらさだむね)は、鎌倉から室町時代に活躍した武将です。

帝から信濃守護を任されており、その優れた弓術は作中でも随一のようです。

主人公である時行の好敵手として何度も立ち塞がり、敵として何度も戦うことになります!

かつて北条氏に仕えていたが寝返り

貞宗は元々北条氏に仕えており、元弘の乱では新田義貞に従い足利尊氏と共に後醍醐天皇の討幕運動の鎮圧に参加していました。

しかし、足利尊氏が鎌倉幕府に反旗を翻すとそれに従い貞宗も寝返り、鎌倉の戦いに参加しました。

その後は足利からの信頼を勝ち取り、諏訪のすぐそばの信濃国の守護に任命されます。

信濃守護になってからは諏訪の領地を奪おうと画策し、頼重の元に何度もやってきていました。

北条時行の弓の先生であり好敵手(ライバル)

貞宗は、時行の弓の先生でありライバルでもあります。

時行が弓の修行をする際、頼重の提案で敵である貞宗の弓を参考にするようになります。

貞宗は敵ながら弓の技術は一級品で右に出る者はいませんでした。

そのため、時行は自分の正体がバレないように貞宗との戦いの中で何度も貞宗の弓を観察し、その技術を盗んでいきました。

時行が正体を明かして貞宗と戦うようになってからは、時行に対して奥義を披露したりそれを防いでカウンターを与えたりと良いライバル関係になっています!

>貞宗は最後どうなる?史実での死因は?

【逃げ上手の若君】小笠原貞宗のかっこいいポイント

卓越した弓の技術

逃げ上手の若君:2巻第9話「小笠原1333」

貞宗のカッコいいポイントとして一番に挙げられるのが、その卓越した弓の技術です!

貞宗は頼重からも「天下有数の武人の一人」と認められるほどの実力者です。

その武芸は後醍醐天皇からも絶賛され、「武士は皆小笠原を手本とすべし」と言わしめたほどです。

そんな弓術を行う貞宗の所作や、大木をも貫く破壊力の矢は、貞宗の武人としてのかっこよさの一つと言えます。

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礼儀を重んじる姿勢

逃げ上手の若君:4巻第34話「礼儀1334」

礼儀を重んじる姿勢も貞宗のかっこいいポイントの一つでしょう。

貞宗は戦とあらばどんな手も使う様子が描かれていますが、敵に対しても礼儀を示す姿勢も同様に描かれています。

礼儀作法に精通しており、現代に残る正座の文化も貞宗がまとめた「小笠原流礼法」に基づくものです。

時行に対して、「命を奪う敵だからこそ奪う命に敬意を払えい」と諭しています。

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敵を認める器の広さ

逃げ上手の若君:9巻第71話「貞宗1335」

貞宗は敵でありながら器が広く時行を認めるシーンも描かれています。

時行が中先代の乱を起こして信濃から鎌倉に向かう際、貞宗は時行を殺すべく一人追いかけました。

時行は貞宗から逃げ延びた後、「行ってきます天下に挑みに!」と敵でありながら親代わりのような存在であった貞宗に対して挨拶しました。

それに対して怒り狂う貞宗でしたが、最終的には心中で時行を認めていました。

敵である時行に対しても素直に認められる度量も貞宗の魅力ですね。

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【逃げ上手の若君】小笠原貞宗のかわいいポイント

意外とお茶目な性格

逃げ上手の若君:1巻第7話「弓術1333」

貞宗のかわいいポイントとして、意外とお茶目な性格が挙げられます。

貞宗は敵として登場し意地悪な性格として描写されていますが、たまに見られる可愛い一面も魅力です、

例えば、初登場のシーンではチャームポイントの大きな目が描かれていますが、大きな目が頼重の鼻に突き刺さり痛がっている様子でした。

普段かっこよく真面目なキャラでありながら、たまに見せるお茶目な一面には思わず惹かれてしまいますね。

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タメ口を心中で気にするキャラ

逃げ上手の若君:2巻第13話「地獄耳1333」

意外とタメ口を気にするキャラなのも貞宗の魅力の一つですね。

後述しますが、貞宗は役職も歳も下の市川助房(いちかわすけふさ)にタメ口を聞かれるシーンが作中で何度か見られます。

その際、直接叱ったり注意するのではなく、心中で「タメ口?」と疑問を抱いていました。

さらに、タメ口から敬語に戻った際は「敬語に戻った、安心した」と心中で安堵しています。

そんな意外といじらしいところも貞宗の可愛いポイントの一つですね。

クセのあるキャラばかりの中意外と常識人

逃げ上手の若君:5巻第41話「覆面1335」

貞宗はクセのあるキャラばかりの中、意外と常識人なところも魅力です。

「逃げ上手の若君」の特徴として、クセの強いキャラばかりが登場します。

そんな中、貞宗は意外と常識人的な立ち振る舞いでツッコミ役にまわることが多いキャラです!

特に時行や頼重と敵対したときなどは、頼重の奇行に対してツッコミに回っていてとても愛嬌があります。

【逃げ上手の若君】小笠原貞宗にタメ口をきいた市川助房との関係性

逃げ上手の若君 市川助房
引用元:逃げ上手の若君公式

逃げ上手の若君:2巻第13話「地獄耳1333」

市川助房は貞宗と同盟関係を結んだ武将で、貞宗と共にたびたび登場します。

貞宗とは主従ではなく、あくまで対等な同盟関係ですが、歳も役職も貞宗の方が上ということもあって普段は貞宗を立てており、敬語を使っているようです。

しかし、作中ではたまに貞宗に対してタメ口を使うことがあり、貞宗も内心困惑している様子。

市川がタメ口を使うのは大抵、場が混乱している時です。

最初にタメ口を使った場面でも、綸旨を盗まれて時行たちを追う最中であり、貞宗も内心では困惑したものの突っ込める場面ではありませんでした。

市川が混乱に乗じてタメ口を使う確信犯なのか?市川自身も混乱してついタメ口を使ってしまったのかは描かれていません!

【逃げ上手の若君】馬鹿だな拙者がいるよの元ネタは?

原作漫画:2巻第13話「地獄耳1333」
テレビアニメ:6話「盗め綸旨、小笠原館の夜」

アニメでも話題となったフレーズ、「馬鹿だな拙者がいるよ」という発言は貞宗に対して市川助房が言ったセリフです。

このセリフが登場したのは、時行たちを弓で仕留めようにも夜目が効かず狙いの定まらない貞宗に対して、自身と力を合わせるように市川が伝えたシーンです。

元ネタは20年以上前のテレビCMで、化粧品メーカーのメナードのCM中のセリフのパロディです。

メナードの薬用ビューネのCMで藤木直人が演じたキャラクター「ビューネくん」がCM中で言ったセリフが元となっており、市川が貞宗に後ろから抱きしめるポーズもCMのパロディとなっています。

【逃げ上手の若君】小笠原貞宗のかっこいい場面が見れるのはこれから!

  • 貞宗のかっこいい/かわいいポイントを解説!
  • 「馬鹿だな拙者がいるよ」のセリフや元ネタも!
  • 今後のアニメで登場する貞宗のカッコいい場面にも期待

この記事では貞宗のかっこいいポイントやかわいいポイントについて詳しく解説しました。

貞宗はクセのある見た目ながらかっこいいキャラが魅力と言えます!

今なお盛り上がりを見せる原作はもちろん、第二期の制作が決定したアニメにもさらに期待が高まります。

貞宗の魅力がさらに描かれる原作やアニメをぜひチェックしてみてくださいね!

★「逃げ若」アニメのあれこれはこちら!

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この記事を書いた人

自己紹介:これまで読んだ漫画は300作品超え。不朽の名作から話題の人気作、一部で話題のマイナー作品まで、幅広く漫画を読み漁る生粋の漫画オタクです。好きなジャンルはバトル系やスポーツ系で熱い展開が大好きです。特に好きな漫画は「NARUTO」「灼熱カバディ」「スピリットサークル」などです。読者の皆さんが共感して盛り上がれるように、一ファンとして熱意の籠った記事を執筆いたします!

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