「ワンピース」でウォーターセブン編の次にあたるエニエスロビー編では、遂に謎多きロビンの過去が明かされます!
幼少期から自分を押し殺して生きてきたロビンの願いとは…。
また長く旅してきたメリー号との別れ、新たな仲間や船など一気に物語が動き出します。
号泣必須のエニエスロビー編は何巻何話まで、あらすじ・ネタバレと共にアニメの放送は何年なのかなどを解説していきます。
エニエスロビー編は何話?漫画は何巻・アニメは何年に放送された?
漫画の話数 | 39巻375話〜46巻441話(全66話) |
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アニメの話数 | 第264話〜第325話(全61話) |
アニメ放送期間 | 2006年5月21日~2007年9月23日 |
監督 | なし |
シリーズ構成 | 武上純希→上坂浩彦→米村正二 |
アニメーション制作 | 東映アニメーション |
OP | 264-278話「BRAND NEW WORLD」D-51 279-283話「ウィーアー!~7人の麦わら海賊団編~」7人の麦わら海賊団 284-325話「Crazy Rainbow」タッキー&翼 |
ED | 264-278話「ADVENTURE WORLD」デリカテッセン 279話~EDテーマを廃止 |
エニエスロビー編のアニメは、2006年から2007年の間に全61話で放送されました。
OPにはワンピースの代表的な「ウィーアー!」を声優陣が歌う~7人の麦わら海賊団編~が一時期起用されました!
2006年10月以降EDテーマを廃止しているので、279話からはEDはありません。
エニエスロビー編は何話?漫画は何巻までかネタバレあらすじ
〝時は大海賊時代。 いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。〟
それでは早速、エニエスロビー編に該当する原作漫画39巻〜46巻までの内容をご紹介します!
「ワンピース」39巻のあらすじ
世界政府に捕らわれたロビン・ウソップ・フランキーが乗った海列車の後を追い、麦わらの一味・フランキー一家・ガレーラカンパニーの大工は遂に司法の塔・エニエスロビーに到着します。
タイムリミットはロビンが正義の門を通過する前に奪還すること!
ルフィは先陣をきって政府の役人・海軍のいるエニエスロビー本島へ飛び込みロビンを追いかけます。
「ワンピース」40巻のあらすじ
エニエスロビーの正門を突き破り突入に成功した麦わらの一味、他一同はフランキー一家の愛馬ソドムとゴモラに乗り軽快に敵をなぎ倒し前に進みます。
一方、連行されたロビンとフランキーの前にスダンダム・CP9全員が出揃いました。
島一つ消し飛ばせるほどの威力をもつバスターコールをかける権限をちらつかせるスパンダムに対し、ロビンはバスターコールの怖さについて訴えます。
ロビンのいる建物前に辿り着いたルフィでしたが、後一歩のところでCP9・ブルーノが立ちはだかります。
六式とドアドアの実の能力を有するブルーノにルフィは新技ギア2(ギアセカンド)を発動します!
「ワンピース」41巻のあらすじ
ロビンのいる司法の塔を前に麦わらの一味全員がルフィの元に辿り着きました!
助けにきたと告げるルフィたちを前にロビンは「助けてほしくない」と告げます。
ロビンはオハラという島で生まれました。
ハナハナの実の能力者だったロビンは虐められており、唯一の拠り所がオハラの考古学者たちでした。
しかし政府が解読を禁じている「歴史の本文(ポーネグリフ)」を秘密裏に解読していたオハラの考古学者たちは世界政府に目をつけられてしまい、オハラにバスターコールがかけられたのです…。
ロビンは友人のサウロによって逃がされましたが考古学者だった母親、そして友人のサウロ、学者仲間たちは海軍船からの集中砲火を浴び亡き者に。
ロビンはバスターコールの怖さを誰よりも知っていたからこそ、その悪夢が麦わらの一味に襲いかからないよう願い行動していたのです。
しかし、助けにきてくれた麦わらの一味を見てロビンは初めて本音を吐き出します!!
「ワンピース」42巻のあらすじ
ロビンにつけられた手錠をあけられる鍵をもつ CP9を探すべく激闘が始まりました!
CP9・カクとジャブラに相対するのはゾロとウソップですが二人の手が手錠で繋がってしまい窮地に陥ります。
一方フランキーvsフクロウの戦い、チョッパーvsクマドリの戦いも繰り広げられます。
それぞれバラけた麦わらの一味は一人一殺で挑みますが、CP9全員六式を持つ超人かつ悪魔の実の能力者でもあるため苦戦します…。
「ワンピース」43巻のあらすじ
スパンダムの失態でバスターコールがかかってしまい、残された時間はほんの僅かとなってしまいました。
開き直ったスパンダムはロビンを無理矢理正義の門へ引きずり連れて行こうとします。
ロビンを追うルフィの前にロブ・ルッチが現れ死闘が始まります!
ゾロvsカク、サンジvsジャブラ、ナミvsカリファらの戦いもいよいよクライマックスに近づきます…。
「ワンピース」44巻のあらすじ
残すはルフィvsルッチの戦い!
ロビン・フランキーも自由の身となり、エニエスロビーから脱出するべく必死に戦います。
バスターコールの海軍たちがそこまで近づく中、ルフィとルッチの戦いにも遂に決着がつきます!
逃げる手段を探す麦わらの一味に、聞こえるはずのない声が聞こえてきました。
それはもう動くことができないと言われたメリー号が人知れずエニエスロビーまできていたのです。
全員、メリー号へ飛び込みエニエスロビーから脱します!
「ワンピース」45巻のあらすじ
ロビンの救出に成功した麦わらの一味は、ウォーターセブンに戻り束の間の休息をしていましたが、そこに海軍本部中将・ガープがやってきます。
ガープを見たルフィは「じぃちゃん!」とまさかの関係が明らかになったのです。
世界政府に喧嘩を売ったとして麦わらの一味は遂に一味全員が賞金首に。
そんなルフィたちにフランキーが造った船の贈り物が届きます!
新たな船サウザンドサニー号と船大工としてフランキーを仲間に迎え入れ、船出をする麦わらの一味…。
しかしそこにウソップの姿がありません。
岸から離れていく麦わらの一味を見てウソップが放った第一声とは…。
「ワンピース」46巻のあらすじ
麦わらの一味が新たな旅路を進む一方、バナロ島ではこれから起こる大戦争の引き鉄となる戦いが始まっていたのです。
白ひげ海賊団二番隊隊長、そしてルフィの兄であるエースと、元白ひげ海賊団の裏切り者マーシャル・D・ティーチの戦いです。
エニエスロビー編の見どころやポイント・神回を紹介
サンジの男気や、そげキングが政府の旗を撃ち抜くところ、ロビンの過去などみどころ満載のエニエスロビー編。
見どころが多すぎるのでエニエスロビー編といえばの名シーンを抜粋してご紹介します。
①生きたい!!!
幼少期から自分を守るため様々な組織を渡り歩いてきたロビンは、麦わらの一味と出会い共に旅をすることで本当の仲間になることができました。
そんな中、過去に大切な人を奪ったバスターコールの恐怖が仲間に向けられます。
ロビンは自分を犠牲にして麦わらの一味を助けようとしていたのです。
「死にたい」と未来を諦めようとするロビンに対し、ルフィは「生きたいと言え!!」と叫びます。
誰からも必要とされることなく孤独に生きてきたロビンにとって初めて感じる生きる希望でした。
ロビンは泣きながら心に秘めていた本当の想いを言葉にします。
「生きたい!!!私も一緒に海へ連れて行って!」
ロビンの明かされた過去を知ったからこそ、生きたいと必死に願う姿に心熱くなります。
②メリー号との別れ
ロビンを救出できたものの脱出する船がなく困っていたところ、もう動かないと言われていたメリー号が助けにやってきました。
誰も乗っていないのでメリー号の意思で動きやってきたのです。
窮地の中、麦わらの一味を助けにきてくれたメリー号でしたがやはり船は限界だったため船体が傾いてしまいます。
ルフィたちはメリー号に火を灯し寂しくないように最後を見守ることにします。
東の海(イーストブルー)から旅をしてきた仲間であるメリー号との別れのとき、どこからか声が聞こえてきました…。
それはメリー号の声でした。
メリー号は「今まで大切にしてくれてどうもありがとう、ぼくは本当に幸せだった」とルフィたちに告げます。
イーストブルーからグランドラインへ入り、たくさんの航海をともにしてきたメリー号との思い出が蘇り大号泣必須のシーンとなります。
③麦わらの一味全員の手配書公開!
45巻の435話は個人的に結構好きなシーンです。
これまで指名手配されていたルフィ・ゾロ以外の全員の手配書が公開されました。
それをきっかけに麦わらの一味にゆかりのある人物が手配書をみたときの反応も描かれています。
懐かしい人物も多数でてきて楽しいシーンです。
エニエスロビー編で仲間になったキャラはいる?
エニエスロビー編で仲間になったのは船大工・フランキーです!
ウォーターセブンで出会いエニエスロビー編では共闘したことによって絆が生まれました。
そしてフランキーが麦わらの一味のために造った船サウザンド・サニー号がお披露目されます。
メリー号とはお別れをし千の海を太陽のように陽気に超えていけるようにと名付けられた新たな船サウザンドサニー号とフランキーと共に新たな航海に出航します。
エニエスロビー編の敵は?
エニエスロビー編の敵は「世界政府直下暗躍諜報機関 サイファーポールNo.9」です。
長官のスパンダム以外全員体技「六式」をもつ超人です。
殺しを許可されているCP9との命を懸けた戦いとなりました。
一人一殺でロビン奪還のため正義の門を通る前に全員を倒さなければなりません。
ルフィも新技を連発、他のメンバーも限界を超えて戦います!
★CP9とは!?メンバーとウォーターセブン以降の動向はこちら
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エニエスロビー編の次は?
エニエスロビー編の次はスリラーバーク編です。
ウォーターセブンを後にした麦わらの一味は航海中、ゴーストシップに出くわします。
船にのっていたのはヨミヨミの実の能力者で一度死に生き返ったというガイコツのブルックです。
ブルックは王下七武海ゲッコー・モリアによって影を奪われ陽の光の元では生活できない身体になっていたのです。
ブルックから話を聞いているとき、突如ゴースト島「スリラーバーク」にサニー号は包囲をされてしまいます。
カゲカゲの実の能力者モリアは死体へ影を入れ無尽蔵に兵力を作ることができます。
ルフィたちも次々と影を奪われ絶体絶命の窮地に…。
夜が明け消滅してしまう前に奪われた影を取り返すため、ブルックと共にゲッコー・モリア率いるゾンビ兵に挑みます!
★エニエスロビー編の次”スリラーバーク編”の記事はこちら
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エニエスロビー編では2人の仲間が加わり、船も新たに再出発!
- エニエスロビー編の原作漫画39巻375話〜46巻441話まで
- エニエスロビー編のアニメは第264話〜第325話まで
- エニエスロビー編で仲間になるのはフランキーとサウザンドサニー号
- エニエスロビー編の敵は世界政府直下暗躍諜報機関 サイファーポールNo.9
- エニエスロビー編のアニメ放送期間は2006年5月21日~2007年9月23日の約1年4カ月間
- エニエスロビー編の次はスリラーバーク編
エニエスロビー編のラストでは、ルフィの父親が革命家・ドラゴンだという事実が明かされます。
今後、重要な鍵を握る伏線が散りばめられていたり、今回敵だったルッチやカクと再戦・協力したりする展開もあるのでとても重要な編となります!
みどころ満載なので是非じっくり読み進めることをおすすめします。
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