どんな敵も一撃で倒してしまう”最強の力”を持った主人公が繰り広げる痛快バトルストーリー「ワンパンマン」。
物語が進むにつれ、どんどん最強の敵が登場してきますが、「ワンパンマン」に死亡キャラはいるのでしょうか。
今回は「ワンパンマン」の死亡キャラと死亡シーンの一覧、そして声優で亡くなった方についても解説していきます。
【ワンパンマン】敵の死亡キャラを一覧で解説！
敵の死亡キャラを一覧にしてまとめました。
災害レベル”鬼”以上のキャラたちばかりですが、その死因は何だったのでしょうか。
| キャラ名 | 死因 | |
|---|---|---|
| ヒーローの死亡キャラ | なし | – |
| 怪人の死亡キャラ | ワクチンマン | サイタマの一撃 |
| 阿修羅カブト | サイタマの一撃 | |
| 深海王 | サイタマの一撃 | |
| ボロス | サイタマのマジ殴りの余波を受け死亡 | |
| ゴウケツ | サイタマに首を吹っ飛ばされる | |
| ムカデ長老 | サイタマの一撃 | |
| オロチ | サイタマの一撃（眠りにつく） |
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一覧を見て分かると思いますが、「ワンパンマン」のヒーロー側に死亡キャラはいません！
その大きな理由としてはサイタマが全てワンパンでやっつけてしまうから。
もちろんS級ヒーローやその他のヒーローたちも傷だらけになり、時には瀕死の状態に追い込まれながらも怪人と闘っています。
ですが、最後にはだいたいサイタマがひょこっと現れ、簡単に倒してしまうので、ヒーロー側は死者数0となっています。
【ワンパンマン】ヒーローの死亡キャラ一覧：ジェノスやタツマキ,ソニックは？
「ワンパンマン」に基本ヒーロー側の死亡キャラはいません。
しかしこれまでに死亡フラグが立ったキャラ、もしくは一度死亡した設定になっているキャラはいるようです。
ここからは、死亡説があったジェノス、タツマキ、ソニックについて詳しく見ていきましょう。
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ジェノス：死亡→復活
| キャラ名 | ジェノス |
|---|---|
| 能力 | サイボーグ |
| 死亡シーン | 211話（となりのヤングジャンプ） |
| 死因 | ガロウに核(心臓)を貫かれて絶命 |
| 復活シーン | 213話（となりのヤングジャンプ） |
| 声優 | 石川 界人 |
怪人協会との闘いも終盤にさしかかり、ジェノスも怪人協会幹部達との闘いによってボロボロの状態に。
その姿は手足が千切られ、芋虫のような状態になっていましたが、それでもジェノスは闘うことをやめません。
上半身だけになっても、ロケット噴射でガロウに体当たりをしますが、ガロウがダメージを受けるわけもなく。
ジェノスは頭を掴まれて持ち上げられるとそのまま手刀で胸部の核(心臓)を貫かれて絶命してしまうのでした。
しかし放り出されたジェノスの核をみたサイタマが激怒。
ジェノスの核を抱えたままガロウと闘い、決着をつけ、更には時間逆行を行ったことでジェノスは復活。
時間逆行後はサイタマを含めて全員に先の記憶は無く、サイタマはガロウを倒した後に自分がジェノスの核を握っている事に驚愕しつつもジェノスが生きていることに安心します。
タツマキ：死亡→復活
| キャラ名 | 戦慄のタツマキ |
|---|---|
| 能力 | 超能力 |
| 死亡シーン | 187話（となりのヤングジャンプ） |
| 死因 | サイコスによって動きを封じられる |
| 復活シーン | 190（となりのヤングジャンプ） |
| 声優 | 悠木碧 |
怪人協会のアジトを崩壊させたヒーローたち。
しかし生き残っていた災害レベル”竜”の怪人たちが地上に出てくると、超能力を使う怪人・サイコスによってタツマキは動きを封じられます。
そして動けなくなったタツマキを他の怪人たちが攻撃。
血まみれで横たわるタツマキでしたが、何とかジェノスやフブキ、キングなどが応援に来たおかげで九死に一生を得ることができました。
ソニック：死亡していない
| キャラ名 | 音速のソニック |
|---|---|
| 能力 | スピード・忍術 |
| 死亡シーン | – |
| 死因 | – |
| 声優 | 梶裕貴 |
自分の力に絶対的な自信を持っていたソニックですが、サイタマに出会って3度の敗北を経験。
その日から頭の中はサイタマでいっぱいになり、どうすればサイタマに勝てるのか考える日々を送ります。
そんな悶々とした日々を送っていたソニックの前に、かつて生まれ育った”忍者の里”の先輩たちが現れ自分たちが怪人化したことを告げます。
そしてソニックにも”怪人細胞”を手渡し、自分たちと同じ存在になるようソニックを勧誘。
しかし怪人細胞は適合に失敗するとその場で死んでしまうという強力な副作用が存在します。
なので一歩間違えればソニックも死亡する危険性が。
ですがソニックはサイタマを倒すため更なる強さを手に入れることを決意。
さっそく怪人細胞を食べようとしますが、生肉だと危ないと思い、怪人細胞に火を通して調理。
そのおかげで怪人化することもなく、死亡フラグは免れましたが、お腹を壊すという残念な結果となりました。
【ワンパンマン】怪人の死亡キャラ一覧：死亡シーンと死因の解説
ここでは怪人側の死亡キャラについて紹介していきます。
ほとんどがサイタマのワンパンで死亡していますが、一応彼らも頑張って闘っていたようですよ。
ワクチンマン
| キャラ名 | ワクチンマン |
|---|---|
| 能力 | 生命エネルギーを使た破壊光弾 |
| 死亡シーン | 1巻1話 |
| 死因 | サイタマに一撃で粉砕され死亡 |
| 声優 | 中尾隆聖 |
ワクチンマンは人間が地球環境を汚染することによって生まれた怪人。
A市で破壊行動をするなど、大暴れしていたところにサイタマが登場。
「趣味でヒーローをやっている者だ」と言うサイタマに激怒したワクチンマンは、その場で凶暴な怪人へと変身。
しかしサイタマの一撃をくらって、あっけなく死亡しました。
阿修羅カブト
| キャラ名 | 阿修羅カブト |
|---|---|
| 能力 | 阿修羅モード |
| 死亡シーン | 2巻11話 |
| 死因 | サイタマの一撃で死亡 |
| 声優 | 石塚運昇 |
阿修羅カブトは”進化の家”から誕生した最強の生物兵器。
文句なしの強さを持っていましたが、あまりに傲慢な態度のため、コントロールが出来ず、ずっと地下に封印されていました。
そしてサイタマとジェノスが進化の家を訪れた際、その強さでジェノスを圧倒。
サイタマと闘う際も阿修羅モードになり、サイタマと一騎打ちになります。
しかし、闘いの最中にスーパーの特売日を思い出したサイタマの一撃を受け死亡しました。
深海王
| キャラ名 | 深海王 |
|---|---|
| 能力 | 超スピード・超パワー・自己再生 |
| 死亡シーン | 5巻28話 |
| 死因 | サイタマの一撃で死亡 |
| 声優 | 小山力也 |
海人族の長で、ジェノス含め数多くのヒーローを苦戦させた深海王。
海人族を率いて、海より人間社会を壊しに現れ、S級ヒーローのプリプリプリズナーやジェノスをはじめとするヒーローたちが立ち向かいますが、全く歯が立たず。
とうとう街の住民を皆殺しにすべく、避難用シェルターに強行突入してきました。
しかしジェノスを助けにきたワンパンマンと戦いになり、ワンパンで敗れ死亡します。
ボロス
| キャラ名 | ボロス |
|---|---|
| 能力 | エネルギー光線・自然治癒能力・メテオリックバーストモード |
| 死亡シーン | 7巻36話 |
| 死因 | サイタマのマジ殴りの余波を受け死亡 |
| 声優 | 森川 智之 |
ボロスは宇宙人の一団”暗黒盗賊団ダークマター”のリーダー。
全長数kmはあろうかという巨大な宇宙船で突如地球へと飛来し、一斉砲撃でA市を消滅させました。
しかしたまたまA市にあるヒーロー教会にいたサイタマが宇宙船へと侵入。
そしてサイタマVSボロスの戦闘が開始。
ボロスはサイタマの攻撃を食らっても死亡しない強さを見せましたが、最後はサイタマのマジ殴りの余波を受けて死亡しました。
ゴウケツ
| キャラ名 | ゴウケツ |
|---|---|
| 能力 | 武道技 |
| 死亡シーン | 14巻75話 |
| 死因 | サイタマに首を吹っ飛ばされる |
| 声優 | 乃村 健次 |
怪人王オロチの信頼も厚い怪人協会幹部の一人でもあるゴウケツ。
元は人間の武道家として活躍をしていたが、怪人細胞を食して怪人化。
突如武道大会に突如現れ、参加者に怪人になるよう勧誘しますが、途中で怪人教会からの撤収命令が下り、一旦は武道大会の会場から姿を消します。
しかし遅れて登場したサイタマが、倒れているスイリューから訳を聞くとそのままゴウケツを追いかけます。
そして凄まじい音が聞こえたかと思ったら、なんとゴウケツの頭が空から落下。
サイタマによって倒され、死亡したことが分かります。
ムカデ長老
| キャラ名 | ムカデ長老 |
|---|---|
| 能力 | 強固な外殻・スピード |
| 死亡シーン | 17巻86話 |
| 死因 | サイタマの一撃で死亡 |
| 声優 | – |
怪人協会に所属する超大型怪人・ムカデ長老。
ガロウを追い詰めた際、怪人教会からの命令で地下から登場。
ジェノスとシルバーファングとボンブの3人がかりで挑みますが、金属バットの攻撃やメタルナイトのミサイル攻撃を受けても無傷なほど強固な外殻を持っているため、全く歯が立たない状況に。
しかし現場に到着したキングの挑発を受け、怒り狂ったムカデ長老は標的をキングに変更し、突進していきます。
ですがキングの後ろに控えていたサイタマの”マジ殴り”を喰らって粉々に砕け散り死亡しました。
オロチ
| キャラ名 | 怪人王オロチ |
|---|---|
| 能力 | 相手の技をコピー |
| 死亡シーン | – |
| 死因 | – |
| 声優 | 斧アツシ |
怪人協会のアジトで迷子になったサイタマ。
そしていつもの強運な力で本人が全く意図することなく敵のトップであるオロチと遭遇しました。
オロチはサイタマの底見えぬ力を見抜き、地下の祭壇へとサイタマを連行。
そこでオロチは自分の強さの秘密と「神」復活の予言が記された祭壇について語り、サイタマはその生贄なのだと話します。
しかしサイタマはオロチの話を聞くどころか、マグマを温泉感覚で楽しみます。
それを見たオロチがサイタマに向かって全力の”ガイア砲”を発射。
ですがサイタマはそれを必殺マジシリーズ”マジ水鉄砲”で相殺し、あっさりオロチを撃破してしまったのです。
オロチはそのまま地下深くに落ちていき眠りにつきましたが、その後サイコスと融合。
なので死亡というより、最後は取り込まれたのではと考えられます。
【ワンパンマン】今後ヒーローに死亡キャラが出る可能性は？
【結論】今後ヒーロー側に死亡キャラがでる可能性は低いでしょう。
その理由としては、遅れてでも必ずそこにサイタマが登場してくれるから。
サイタマが到着するまでは、ヒーローたちも瀕死状態に追い詰められることもあると思います。
しかし最後はサイタマがピンチを救ってくれて、闘い後は笑顔で病室で対面する展開ではないでしょうか。
元々「ワンパンマン」は作風がギャグも入った作品なので、シリアスなヒーロー側の死亡シーンは作者も避けてくると思います。
【ワンパンマン】声優で亡くなった人がいる？
結論から言うと、「ワンパンマン」の声優で亡くなった人はいません。
なので、アニメ3期も安心して大好きなキャラの活躍を見守ることが出来ると思います。
そして「ワンパンマン」の作者である村田雄介先生が、アニメ「パーマン」のパーマン1号、「あさりちゃん」の浜野あさり役を演じた声優・三輪勝恵さんの訃報をイラストで追悼。
おそらくこのことから、「ワンパンマン」の声優が死亡したのでは？と勘違いが生まれたようです。
村田先生は「初めて触れたスーパーヒーローの物語だったと思う。合掌。」とイラストに加えてコメントしており、これにはファンから「かっっっこよ…！」っといった声が沸き上がりました。
「ワンパンマン」の関係者ではありませんが、同じアニメ界を盛り上げた仲間として敬意ある行動に感激してしまいますね。
【ワンパンマン】さすが！？ヒーロー側の死亡キャラはいない！
- 「ワンパンマン」敵の死亡キャラ一覧
- 「ワンパンマン」ヒーロー側の死亡フラグが立ったキャラについて
- 「ワンパンマン」怪人の死亡キャラ・死因などを解説
- 「ワンパンマン」ヒーローに死亡キャラが出る可能性は低い
- 「ワンパンマン」声優で亡くなった人はいない
「ワンパンマン」は世界を恐怖へと追い込む怪人から、人々を守るヒーローたちの活躍を描いた作品。
毎回手強そうな怪人が登場しますが、ヒーロー側に死亡キャラがいないことはさすが！と言えます。
そして「ワンパンマン」は2025年に3期の放送が決定しているので、今後のヒーローたちの活躍が楽しみですね。
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