「15年の嘘」キャスト・配役の一覧とインタビューを考察!アイ役は誰?【推しの子】

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2024年に原作漫画が完結した【推しの子】

劇中で撮影された映画「15年の嘘」は、アイの事件を知る関係者やアクアと関係のある俳優たちが出演。

アイ殺害の真犯人であるカミキヒカルを断罪するために、アクア自身が企画した復讐の映画です。

この記事では、ルビーや有馬かな、黒川あかねなども出演する「15年の嘘」のキャスト・配役の一覧や、制作に関わるエピソードについてご紹介します。

アイ役はルビーになりましたが、それまでに紆余曲折あったようで…。

この記事には原作漫画のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

目次

「15年の嘘」のキャスト・配役一覧!アイ役は誰?

まずは、映画「15年の嘘」のキャスト・役どころを一覧で紹介します。

気になる主演のアイ役はいったい誰なのでしょうか?

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アイ役:星野ルビー

【推しの子】ルビー
引用元:【推しの子】公式サイト

映画「15年の嘘」の主演であるアイ役は星野ルビーです。

実の母親である星野アイの役なので意図的にキャスティングされたかと思いきや、制作サイド的には別のキャストをアイ役にしようとしていました。

しかし、オファーされていたリ、候補に挙がっていた女優同士の個人間オーディションの結果、ルビーが役を勝ち取り、アイ役に決まりました。

少年A(カミキヒカル)役:星野アクア

【推しの子】アクア
引用元:【推しの子】公式サイト

少年Aことカミキヒカル役を星野アクアが演じます。

カミキヒカルはアクアとルビーの実の父親であり、アイを殺害するための計画を立てたこの事件の真犯人でもあります。

そのため、映画「15年の嘘」内では名前を出さずに”少年A”という役名で登場

アクアはアイが残した動画を基に、五反田監督とともにこの映画の脚本を作成しました。

演出はドラマ「今日は甘口で」や舞台「東京ブレイド」でお世話になった吉祥寺頼子や鮫島アビコの意見を取り入れ、実の妹ルビーとのキスシーンを入れることになります。

姫川愛梨役:不知火フリル

映画「15年の嘘」で重要な役柄となる姫川愛梨役を不知火(しらぬい)フリルが演じます。

もともと不知火フリルはアイ役でオファーされていた人物で、人気、演技力共に兼ね備えているマルチタレントです。

ルビーとは同級生であり、一緒に行動する仲でもあります。

役どころとしては姫川愛梨が当時11歳だったカミキヒカルに性的行為を強要するシーンがあるのが重要ポイントです。

この役を演じるうえで、不知火フリルはリアルさを追求するために濡れ場も快諾しました。

>ある意味重要人物の姫川愛梨とは

上原清十郎役:姫川大輝

【推しの子】姫川大輝
引用元:【推しの子】公式サイト

姫川愛梨の夫・上原清十郎役を演じるのは姫川大輝です。

上原清十郎は姫川大輝の戸籍上の父親です。

アクアと出会って真実を知るまでは、姫川大輝自身は上原清十郎を実の父親と認識していました。

しかし、アクアの調べによって姫川大輝はカミキヒカルと姫川愛梨の間に生まれた子どもだということが判明します。

上原清十郎はアイとカミキヒカルが出会った劇団ララライのワークショップの責任者であり、アイの演技指導役にカミキヒカルを任命した人物です。

姫川愛梨は姫川大輝を自分と上原清十郎の子どもとして育てていましたが、カミキヒカルが上原清十郎に真実を伝えたことにより、逆上して姫川愛梨を殺害

その後、上原清十郎自身も自殺したため、当時は心中自殺としてニュースになりました。

>姫川大輝の生い立ちやカミキヒカル・アクアとの関係

旧B小町・ニノ役:有馬かな

【推しの子】アニメ第4話
引用元:【推しの子】公式

旧B小町のメンバーであり、アイと一番関係の深かったとされているニノ役を有馬かなが演じます。

ルビーの演技をよりリアルなものにするために、今まで抑えてきたルビーへの嫉妬をさらけ出し、裏切られた者の気持ちを味わわせました。

この有馬かなの行動によって、ルビーはアイの感情により近づき暗い感情のまま笑顔の裏に隠された本当のアイを演じることが出来たのではないでしょうか。

ニノは本名・新野冬子であり作中でも登場していますが、アイへの感情はメンバーとしてというよりもより深い感情がありそうな雰囲気。

カミキヒカルと繋がっている要注意人物として注視されてきましたが、実際にアイの事件に関わった協力者だったことが判明しています。

>元B小町メンバー・新野冬子が抱える闇

旧B小町・高峯役:黒川あかね

【推しの子】黒川あかね
引用元:【推しの子】公式サイト

旧B小町のメンバーであるたかみー役を黒川あかねが演じます。

黒川あかねアイ役の第2候補として検討されていましたが、個人間オーディションの結果、アイ役を降りて高峰役になりました。

憑依型演技が得意で、映画「15年の嘘」を撮影する前には新人賞を受賞するほどの実力の持ち主です。

たかみーは本名が高峰であり、茶髪のミディアムヘアで髪飾りには犬がついていて、B小町創設時のメンバー。

当時はきつい性格をしていたようですが、映画撮影時には出産を経験して母親になり、抱っこひもで子どもを抱きながら撮影現場に来ていました。

旧B小町・めいめい役:MEMちょ

【推しの子】MEMちょ
引用元:【推しの子】公式サイト

旧B小町のメンバーであるめいめいをMEMちょが演じます。

SNSインフルエンサーであり、現在は新生B小町のメンバーでもあるMEMちょですが、演技の経験はなく、とても緊張していました。

しかし、天才子役と言われていた同じ新生B小町メンバーの有馬かなに、セリフはあまりないからと励まされながらめいめい役に…。

めいめいは本名・渡辺芽依で、メンバーカラーはオレンジ。

『サインはB』のジャケ写では猫のリボンをつけているボブカットの女の子です。

雨宮吾郎役:鳴嶋メルト

【推しの子】鳴嶋メルト
引用元:【推しの子】公式サイト

「今日あま」で有馬かなやアクアと共演した鳴嶋メルトが雨宮吾郎を演じています

「今日あま」でふがいない演技をしたことをきっかけに、自分の演技や取り組む姿勢を見直し、舞台「東京ブレイド」でその成果を見せた鳴嶋メルト。

演じる役についてとことん研究するように努力しており、ゴローについては推しのアイドルと出会ってもそれを隠して優しい医者をしていると読み解きます。

そして、役になりきるために自腹でアイのグッズを購入して、衣装の内側に着けてゴロー役に臨む姿が描かれていて、「今日あま」からの成長を感じました。

雨宮吾郎(ゴロー)は星野アクアの前世であり、アイの担当医。

カミキヒカルが企てた計画によって殺されてしまい、現在アクアとして転生・生活しています。

アクア/ルビー役:ツクヨミ

【推しの子】ツクヨミ
引用元:【推しの子】公式

アクアとルビーの幼少期役は謎の少女、ツクヨミが演じます。

謎の少女は当初アクアやルビーの見ている幻想のような存在かと思われていましたが、実在する少女だということが判明

アクアの突拍子もない勧誘によって映画「15年の嘘」への出演が決まりました。

ツクヨミの回想シーンからかつてゴローとさりなが救ったカラスだったということが分かり、アクアやルビーの幼少期をカラス姿で見ていたようです。

そのため、かなり忠実にアクアやルビーの幼少期を演じているように思えます。

>謎の少女・ツクヨミの正体は?

斉藤壱護役:みたのりお

苺プロダクションの代表、斉藤壱護役はみたのりおが演じます。

斉藤壱護はアイを見つけてスカウト、アイドルとして育て上げた人物です。

アイが亡くなってからは行方を眩ませていましたが、映画「15年の嘘」を撮影するよりも前にアクアやミヤコのおかげで社長業に復帰しました。

みたのりおは舞台「東京ブレイド」でも脇役で参加していた劇団ララライの役者の一人で、メガネをかけたサラリーマン風の人物です。

たまに話の解説をしているようなシーンもあります。

斉藤ミヤコ役:とまと・ジャン

苺プロダクション社長の斉藤壱護の妻、斉藤ミヤコ役をとまと・ジャンが演じます。

斉藤ミヤコははじめこそアクアやルビーのお世話をすることに非協力的でしたが、アイが亡くなった後にはアクアとルビーを引き取ることを決めてくれた人物です。

また、斉藤壱護が失踪した後も苺プロダクションがつぶれずに済んだのは斉藤ミヤコが尽力してくれたからこそです。

壱護が戻ってきてからはアクアとルビーのマネージャーとして二人をサポートしています。

演じるとまと・ジャンについては詳しい情報が出ていないため不明です。

貝原亮介役:綾部トモ

アイを実際に殺害した熱狂的なストーカー貝原亮介役を綾部トモが演じます。

当時大学生でおそらくカミキヒカルにアイの情報を提供されたことで、アイの新居に突撃し腹部を刺して殺害しました。

リョースケはその後自殺したことが報じられていますが、その裏には元彼女であったニノ=新野冬子が絡んでいました。

またアイの妊娠を確かめるために宮崎の病院を訪れ、ゴローを殺害してしまった背景にもリョースケとニノの姿があったことが明らかになっています。

役を演じる綾部トモについては、詳しい情報が明らかにされていません。

アイ殺害の実行犯は菅野良介ですが、実名ではなく映画用の役名に置き換えられている可能性が高いです。

>アイ殺害の実行犯・菅野良介(リョースケ)とは

「15年の嘘」キャスト・アイ役にルビーが配役された経緯

映画「15年の嘘」の主演であるアイ役になぜ星野ルビーが選ばれたのでしょうか?

選ばれた経緯について順を追って解説していきます!

制作サイドとしてのキャスティング

【推しの子】:12巻第113話「商業作品」

映画「15年の嘘」は主演のアイ役を誰にするかによって、映画製作の採算がとれるかどうかが変わってくると考えられていました。

そのため過去主演映画で採算をしっかりととっていて実績のある不知火フリルを鏑木プロデューサーは第1候補をして考えオファー。

新人賞もとっていて演技力もある黒川あかねが第2候補。

五反田監督はアイと親子関係もあり昔から知っているルビーを推していましたが、鏑木プロデューサーの意見を変えることは出来ず第3候補となっていました。

不知火フリル主催の個人間オーディション開幕

【推しの子】:12巻第114話「個人間オーディション」

不知火フリルは業界情報に精通している知り合いから、映画「15年の嘘」のキャスティングがもめていることを耳にします。

そこで第2候補だった黒川あかね、そして第3候補でありクラスメイトの星野ルビーを呼び出して”個人間オーディション”を開催することに…

演技経験のあまりないルビーは普通にオーディションをすればいいと口にしますが、この手の主演は主演級のタレントにしかオファーは来ないことをフリルはルビーに教えます。

そして、業界での決まりとしてオファーは一人にしか出さず、断られた場合にのみ第2候補へオファーが行くということも…

大人の都合で決められて、自分や周りが納得しないままに演じるのは嫌だということで、当人同士でのオーディション”個人間オーディション”を開催する運びになったのでした。

アイ役をかけて即興劇(エチュード)バトル

【推しの子】:12巻第115話「役」

不知火フリルが気持ちよく演技するための個人間オーディションを開催ということだったので、辞退しようとする黒川あかね。

しかし、相手役がアクアだと知り、恋人関係を解消してしまったものの未練の残っているあかねはこの個人間オーディションに参加することに…

とはいえ、審査員のいないオーディションのため、審査も自分たちで行うことになります。

また、不知火フリル以外は台本をもらっていないため、映画「15年の嘘」の演技で勝負は出来ません。

そのため、不知火フリルが出したお題に沿って即興で演技する即興劇(エチュード)バトルが開催されることに…

不知火フリルの意図

不知火フリルが出したお題は「嘘吐き」

このテーマで3人は各自思ったように演技をして行きます。

不知火フリルはオオカミ少年を、ルビーはアイがどんな感情でアイドルを演じていたのかを…

黒川あかねの番になり、不知火フリルの意図を汲んだあかねは以前プロファイリングしたアイになりきります。

そして個人間オーディションの真意、アイ役をルビーにやらせたいという思惑ではないかと問い詰め、ルビーもそこで初めてアイ役を決めるためのオーディションだと気づかされるのです。

3人で決めたアイ役

【推しの子】:12巻第116話「責任」

売れっ子のマルチタレントであるフリルと、演技力に定評のあるあかねに敵うわけがないと諦め半分だったルビー。

しかし、アイ役と聞いて意思が変わります。

母の思いをくみ取れるのは自分しかいない、この役は自分がやるべきだと強い意志をもってフリルに次のお題を要求。

最終的にフリルがルビーを教えていたこと、勝つまで辞めないというルビーに根負けしてあかねの演技が精細さを欠いたことで個人間オーディションはルビーが勝ち取りました。

オファーされたフリル、あかねは主演を断り、別の役ならと制作サイドに申し入れたことで、アイ役はルビーが、他の役にフリルとあかねが配役されることになったのでした。

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「15年の嘘」のキャスト・関係者インタビューの一覧!

【推しの子】:1巻第2話「兄と妹」~第10話「イントロダクション」

1巻のインタビューは以前から最終回へのヒントが隠されているのではないかと話題になっていました。

そこで、映画「15年の嘘」のキャスト、関係者を1巻のインタビューされている順に紹介します。

星野ルビー

【推しの子】:1巻第2話「兄と妹」

アイドル編のインタビューに登場しているのは星野ルビーです。

演技初挑戦と言われているので、映画「15年の嘘」の撮影終了時、公開時にインタビューされたものだと思われます。

アイドルを続けていて、アイドルも女優も常に挑戦だというルビー。

「何とかなる」といつも通り楽観的な発言ではありますが、そのあとの言葉が印象的です。

だって今回の仕事は側に

世界で一番信頼できる人がいるので

ねっおにいちゃん

引用元:【推しの子】1巻第2話

今まで他にもアクアと一緒の仕事はあったけど、映画「15年の嘘」はアイの物語であり、カミキヒカルを断罪するためのもの。

この仕事をアクアとともにできるというのは、ルビーにとってとても大きな経験になっているのだと思われます。

斉藤ミヤコ

【推しの子】アニメ第2話
引用元:【推しの子】公式

【推しの子】:1巻第3話「ベビーシッター」

マネージャー編でインタビューされているのが、斉藤ミヤコです。

アイの元マネージャー兼ベビーシッターであり、現在はアクアとルビーのマネージャー。

斉藤壱護が戻るまでの間はミヤコが苺プロダクションを切り盛りしていました。

また、養子縁組をしているので、戸籍上はアクアとルビーの母親でもあります。

双子のマネジメントは大変だと言いつつも、何か不思議な力があると感じているようで、神様に寵愛と試練を正しく与えれらている存在だと話していました。

しかし、インタビュー途中でルビーに呼び出されたため、ミヤコのインタビューは3コマと短く終わっています。

五反田泰志

五反田監督
引用元:【推しの子】公式サイト

【推しの子】:1巻第5話「監督と女優」

映画監督編のインタビューに登場しているのが五反田泰志監督です。

監督賞ノミネートの話やインタビューの背景に映画「15年の嘘」のパネルが置かれていることから、映画が無事に公開された後のインタビューだと思われます。

アイにくっついてドラマの撮影現場に来ていたアクアと出会ってから、アクアのことをよく見ており、アクアの子役としての初起用も五反田監督のアイデアでした。

アクアのことを”早熟”と呼んでいて、アイが亡くなってからはアクアが芸能界で生き残るための術を教えてくれた人物でもあります。

そんな五反田監督はアイから双子あてのDVDを預かっていて、これをアクアに渡したのも五反田監督。

インタビュー内容からして7年連続監督賞にノミネートされているようなので、世間的に実力が認められているようです。

本当の自分を撮ってほしいと言っていたアイの願いをかなえられなかったことを五反田監督は気にしていて、映画「15年の嘘」ではその願いを叶えるためにアクアとともに企画したものでした。

有馬かな

【推しの子】:1巻第6話「子役達」

女優編のインタビューに登場しているのは有馬かなです。

新生B小町を卒業して、女優として天才役者と呼ばれて順風満帆な様子。

しかし、この有馬かなのインタビューでの発言がいろいろとフラグなのではないかと噂されていました。

天才だってナイフで刺されればお陀仏です

引用元:【推しの子】1巻第6話

この発言は、実際にナイフで刺されて命を落としたアイのことを指しているのか…

それともインタビューに登場していない天才役者、黒川あかねのことを指しているのかもと、黒川あかねの死亡フラグだと言われていました。

また、この発言に対して自分で失言だと気づき、オフレコでお願いしますとインタビュアーに頼んでいますが、吹き出し外の一言にも注目が集まっていました。

あーくんにおこられる…

引用元:【推しの子】1巻第6話

この”あーくん”とはいったい誰なのか、もしかしてアクアの事では?と注目を浴び、インタビューを受けた時点でアクアと付き合っているのかもとフラグになっていました。

しかしこの件についてはアクアがアイの子どもであると世間に公表され、外で気軽にアクアの名前を口に出さなくなったため、かなは独自のあだ名でアクアを呼ぶことにしたという理由がわかっています。

そのため、インタビュー時にもおそらくアクアとかなとの関係性は大きく変わっておらず、同じ事務所の先輩後輩関係にとどまっていると思われます。

★有馬かなとアクアは付き合う?

斉藤壱護

【推しの子】:1巻第8話「星野アイ前編」

元経営者編に登場しているのが斉藤壱護です。

インタビューの時期がいつなのかがよくわからないのがこのインタビュー。

斉藤壱護が苺プロダクションに戻る前にインタビューされたものなのか…それとも一度戻ったもののまた経営者ではなくなってしまったのか、判断がつきません。

アイについての話を持ち掛けられて、とても怒っている様子がうかがえます。

星野アクア

【推しの子】:1巻第9話「星野アイ後編」

役者編のインタビューに登場するのが星野アクアです。

僕は誰も愛さないし誰かに愛されてもそれに何かを返すことはしない

引用元:【推しの子】1巻第9話

この発言から、インタビュー時に恋人はいないのではないかと考察。

また、役者編と書いてあるのでこの時点ではまだ役者でいることが分かります。

演じることは僕にとっての復讐だから

引用元:【推しの子】1巻第9巻

そしてこの発言からも今後も演じていくことを続けるのではないかと予想。

復讐といってはいるのものの、復讐に燃えているときの目の星は黒でしたが、インタビュー時には白い星に。

しかしのちに、アクアの目線の先にいるインタビュアーがカミキヒカルであることが判明しています。

星野アイ

【推しの子】:1巻第10話「イントロダクション」

母編の動画にはアイが登場しています。

アイだけはインタビュー形式ではなく、ホームビデオのように撮影

将来の双子たちに向けて動画を撮っています。

母の願いとしては元気に育ってくれればいいと言っていますが、これがアイの本心なのでしょうか?

もしかすると、この動画は始まりでしかなく、五反田監督に渡されてアクアが見たという動画にもっと深い部分まで話されているのかもしれません。

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「15年の嘘」キャストインタビューの考察!あかねが登場していない?

最後に、映画「15年の嘘」に登場するキャストインタビューについて改めて考察していきます。

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①連載当初から「15年の嘘」がクライマックスであると示唆されていた

インタビューが登場しているのは【推しの子】1巻の第2話~第10話。

そのため、連載当初から内容は不明ではあったものの、「15年の嘘」という映画が製作されることは示唆されていました。

そして、1巻にこのインタビューが描かれていることから結末もすでに決まっており、「15年の嘘」が物語のクライマックスになることは明確でした。

②映画は無事撮影終了していることがわかる

五反田監督のインタビューの解説にも書いていますが、背景に映画「15年の嘘」のパネルが置かれています

インタビューのタイミングは不明ですが、おそらくプロモーション用として映画の公開前に撮影されたと考察。

さらに結論を述べると、映画「15年の嘘」はアクアとカミキヒカルの死後五反田監督や鏑木プロデューサーの掛け合いによって無事公開されています。

黒川あかねのモノローグによると、映画「15年の嘘」は大ヒットし、その年の動員ランキング6位になったそうです。

五反田監督も今作で日本アカデミー賞を受賞しています。

③黒川あかねがインタビューに登場していない理由は

推しの子 7話
引用元:【推しの子】公式

インタビューには物語の重要人物であるはずの黒川あかねが登場していません

有馬かなのインタビューの発言から、天才=黒川あかねという解釈をすると、黒川あかねの死亡フラグとして捉えることもできましたが、結果としてあかねは死亡することなく最後まで生存しています。

あかねは最終回前から物語のモノローグを担当する重要な役割を果たし、死亡したアクアに”それからの出来事”を語ります。

「15年の嘘」ではあまり目立つ役回りではなかったためインタビューに参加しなかったか、理由は不明のまま最終回を迎えました。

>【推しの子】最終回はどうなった?

「15年の嘘」キャスト・配役の一覧とインタビューの考察:まとめ

  • 「15年の嘘」映画の主役=アイ役はルビー
  • 「15年の嘘」は無事に公開されて大ヒットを記録した
  • 「15年の嘘」はアクアやアイの事件をよく知る関係者・旧知のキャストが参加している

【推しの子】作中でも重要な鍵となる映画「15年の嘘」について紹介しました!

原作漫画はすでに完結しましたが、実写ドラマ&映画の公開と怒涛のコンテンツラッシュが続いています。

また【推しの子】アニメは3期の制作が決定しているので、続きが知りたい人はぜひ原作コミックでチェックしてくださいね!

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この記事を書いた人

子育ての合間にアニメや漫画を見て楽しんでいます!好きなジャンルは、スポーツ、バトル系が多く、ジャンプ作品を特に好む傾向があります。好きなアニメの推しキャラは「BLEACH」日番谷冬獅郎、「ハイキュー!!」月島蛍などのクールに見えるけど意外と熱いキャラです!最近では「葬送のフリーレン」「MASHLE-マッシュル-」「怪獣8号」がマイブーム。読みやすく楽しんでもらえる記事を書けるように頑張ります!

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