この記事では【推しの子】のヒロイン・有馬かなは死亡したのか?生死に関する情報をまとめて紹介しています。
結論、有馬かなは最終回まで死亡していないのですが、なぜこれまでに「死亡」の噂が多く立ってきたのしょうか?
フラグや炎上した理由について解説します。
有馬かな死亡?2024年11月最終報
結論、【推しの子】作中で有馬かなは死亡していません。
アクアの葬儀ではアクアの遺体にビンタを喰らわせるなど最後までヒヤッとさせるヒロインでしたが、最終回ではアクアの死を乗り越え、MEMちょらと再び芸能活動を再会させます。
そして新生B小町の東京ドーム公演には観客として登場していました。
原作者の赤坂アカ先生によると、今後有馬かなの過去と未来を描いた小説が出るとのことなので、有馬かなの本当の結末については、小説を待つしかありません。
しかしながら「あんたの推しの子になってやる」の伏線回収はなかったのでしょうか…残念な限りです。
有馬かな死亡の理由は炎上が原因か?死亡フラグを振り返り
【推しの子】の中で、有馬かなの死亡フラグと捉えられそうなシーンについて解説していきます。
作中で有馬かながカミキヒカルに目をつけらたり狙われる場面はありませんでしたが、注目されていることや炎上経験があることから死亡フラグらしきものがいくつかありました。
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映画監督・島政則(しままさのり)とのスキャンダル
落ち込んでいた有馬かなは女優仲間に飲み会に誘われて参加、そこにいたのが島政則監督でした。
今年一番活躍した映画監督であり、そんな島監督が有馬かなを絶賛しているというのですから、媚びを売らないわけにはいきません。
島監督と意気投合した有馬かなは、飲み会の後に島監督の事務所へ誘われますが、そこは事務所という名の女性を連れ込むための場所でした。
連れ込まれたことに気づいた有馬かなは、どう断るか考えますが、仕事がもらえるならそれもアリかという思考に至ります。
いざ行為に及びそうになった時、アクアのことが脳裏に浮かび、涙ながらに拒否して事なきを得ます。
しかし島監督の事務所への出入りを週刊誌に盗撮されてしまい、後日記者に追われることに…
実際は島監督の方を狙って盗撮されたようなので有馬かなはとばっちりを受けた形になりますが、それでも炎上は免れません。
そんな状況の有馬かなを、アクアが”自分はアイの子どもである”という別の情報をリークすることによって救ったのでした。
もしこのスキャンダルが世に出て炎上していたら、黒川あかねの時のように有馬かなも自殺未遂を犯していたのではないかと死亡フラグになっていました。
五反田監督のセリフ
子役時代から有馬かなを見てきた五反田監督は、有馬かなが芸能界で大人の中に混ざって孤独に耐えながら生きている姿を見て心配していました。
だからこそ、アクアを天才子役有馬かなにぶつけたのです。
そしてときが経ち、新生B小町に入り仲間と年相応に笑いあう姿を見て五反田監督は安堵していました。
有馬かなは何があっても
引用元:【推しの子】14巻第135話
星野ルビーを絶対に守るさ
そんな、長年有馬かなを見てきた五反田監督のこの言葉が死亡フラグと言われているようです。
この言葉は死亡フラグというよりも、孤独だった有馬かなに仲間や友達が出来たんだから、見捨てたりしないという意味合いだったのでしょう。
B小町は有馬かなの卒業ライブを控えていた
有馬かなは映画撮影終了後、B小町卒業ライブを控えていました。
アイがドーム公演を目前にしてストーカーによる襲撃で死亡した前例もあり、B小町卒業ライブでも何か起こる可能性がるかもしれないと考えられていました。
有馬かなの卒業公演当日、標的にされたのはかなではなくルビー。
アイに対して複雑な思いを抱く元B小町メンバーのニノ(新野冬子)による自宅襲撃を受けましたが、ルビーに変装した黒川あかねやアクアの機転によって犯人確保に成功。
B小町の公演は無事開催されました。
主要キャラのため生死の行方が注目されていた
【推しの子】の中でも第1話から登場している主要キャラの有馬かな。
可愛らしい見た目とツンデレな性格からファンも多いため、特に生死の行方が注目されています。
原因としては、人気のある有馬かなが死亡するかを心配するファンが多く、「有馬かな 死亡」で検索する人が多いため、検索ワードとしても多く上がっているのではないでしょうか。
有馬かなが死亡する可能性はあった?
最終回まで生き残った有馬かなですが、結論からいうと有馬かなが死亡する可能性は最初の方から低かったと考えます。
有馬かなが死亡する可能性と、可能性が低かった理由について解説します。
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1巻のインタビューに登場している
1巻第2話~第10話には登場人物たちの未来のインタビューが描かれています。
このインタビューが映画「15年の嘘」公開後のものであれば、有馬かなは将来的に生きている可能性が高いのです。
また、インタビューで天才役者と言われているので、アイドルを卒業した後にも役者として注目を集めている様子もうかがえます。
逆にこのインタビューに登場していない黒川あかねには死亡フラグが立っていました。
目に星が出ていない
【推しの子】では度々目に星の出ている人物が注目されています。
それは、事件の真犯人と言われているカミキヒカルが目に星の出ている女優ばかりを狙っていると噂されているからです。
有馬かなは元天才子役であり、アイドルのセンターになるほどの才能、実力がありますが、アイやルビー、黒川あかねのように明確に目に星が出たシーンはありませんでした。
そのため有馬かなが死亡する可能性は低いと言われていました。
カミキヒカルと接触するシーンがない
カミキヒカルとの接触するシーンがなかったことも、有馬かなが死亡する可能性が低いと言われた理由の1つです。
カミキヒカルがアクアやルビーを狙う可能性、また周囲の人々を巻き込む可能性も考えられましたが、その場合は有馬かなは格好の獲物であると考えられていました。
しかし作中でカミキヒカルが有馬かなに対して危害を加えるシーンがなかったので、かなは元からカミキのターゲットになり得る存在ではなかった…ということでしょう。
ルビーを守って死亡する可能性
カミキヒカルとの接触経験があるルビーを守って有馬かなが死亡する可能性も考えられていました。
しかし、1巻のインタビューに有馬かなもルビーも出ていることを考えると、映画「15年の嘘」公開後まで二人とも生きている可能性が高いので、この確率は低そうです。
有馬かなの死亡に92話、93話が関係している理由は?
「有馬かな 死亡」とインターネットで検索すると、92話・93話と検索候補に表示されます。
原因を調べてみましたが、【推しの子】10巻第92話・93話で描かれている内容は、ルビーとアクアが出演しているバラエティ番組「深掘れワンチャン!!」のコスプレ回でした。
「東京ブレイド」原作者の鮫島アビコへのインタビュアーとしてルビーの代わりに有馬かなが登場。
…しただけで有馬かなが死亡したり死亡フラグが立つような危ない目に遭うシーンはありません。
天才女優がバラエティのリポーターに成り下がったことから女優として死亡?という解釈も考えましたが、有馬かなは鮫島アビコと親交が深いため抜擢されました。
なので92話・93話が有馬かなの死亡フラグになっている理由は不明です。
有馬かなが炎上した理由は?
メインヒロインでありながら、ちょっと高飛車な性格と突然とる突拍子もない行動で度々炎上してきた有馬かな。
ここからは作中での有馬かなの炎上経験について解説します。
アクアにバーター記事を出させたから
有馬かなの炎上1つ目は、島政則=通称シマカンとのお泊まりデートスキャンダルのリークを避けるために、アクアとルビーが元B小町アイの隠し子であるというバーター記事を出させたことです。
バーターとはとある条件と引き換えに、サービスや物、人を提供すること。
アクアは有馬かなのスキャンダルを揉み消し、彼女を守るために自分とルビーに関する重大な情報を週刊誌に提供。
2人が元B小町アイの隠し子という情報が出回ると、世間の注目はアクアとルビーへ。
有馬かなを守る行動だったとはいえ、アクアとルビーとの間には亀裂が入る結果に…。
さらに有馬かなが事務所に迷惑をかけたことに対する配慮、アクアに対して大した謝罪もないことから不満が集まり炎上に至ったという経緯があります。
アクアの遺体にビンタをしたから
最終回直前の【推しの子】第165話で、アクアの葬儀での有馬かなの行動が反響を呼びました。
なんと、葬儀に参列した有馬かなは、棺に入ったアクアの遺体にビンタをしたのです!
「あんたが死んだらビンタして口汚く罵ってやる」と有馬かなが言ったセリフの通りの行動ではありましたが、さすがに遺体にビンタをするとドン引きする読者も続出。
さすがの常識がない行動に、ミヤコからもビンタをされ返されていました。
また、葬儀の際に有馬かながトーク帽を着用していたことも炎上の原因に。
トーク帽はキリスト教の葬儀の際の正装で、一般的に仏教の葬式では着用は控えるよう言われています。
またトーク帽をかぶるのは親族・遺族に限られるため、いくらアクアと親しいとはいえ、常識が無さすぎると炎上しました。
有馬かながB小町を脱退した理由は?
有馬かながB小町を脱退した理由は、女優活動に専念するためです。
新生B小町のセンターとして持ち前の歌唱力を活かし、積極的にアイドル活動をしてきた有馬かな。
しかしルビーのタレント活動が波に乗り人気が急上昇したことで、アイドル活動をする自分に葛藤し始めます。
シマカンとのスキャンダルを経て芸能界での自分の立場や女優としてのあり方を考え直し、高校卒業を機にB小町を辞める決意をし、女優として芸能界に骨を埋める覚悟をしました。
12巻第107話にてB小町を脱退する旨のメッセージがSNSで公開されました。
10秒で泣ける天才子役のモデルは誰?
【推しの子】作中では10秒で泣ける天才子役として知られる有馬かな。
有馬かなのモデルとなった女優のモデルが誰とは、はっきり明記されていません。
しかし、子役から大成した名女優といえば芦田愛菜(あしだまな)さんが挙げられます。
芦田愛菜さんも2010年に放送されたドラマ「mother」での泣きの演技が話題になり、同じく子役の鈴木福(すずきふく)さんと共演したドラマの主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」はオリコン2位の大ヒット。
有馬かなも泣きの演技が話題になったことや、子役時代の「ピーマン体操」がヒットした経験があることから、少なからずとも芦田愛菜さんをイメージしたキャラクターである可能性はあるでしょう。
有馬かなは死亡せず!死亡フラグが立ったのは炎上が多いから
- 【推しの子】最終回で有馬かなは死亡していない
- 【推しの子】最終回で有馬かなはアクアの死を乗り越え、活動を再開させている
- 有馬かなの最終回・未来・過去がわかるのは後日発売の小説にて
- 有馬かなは炎上経験が多いことから死亡フラグが数々立ってきた
2024年11月14日に原作漫画が最終回を迎えた【推しの子】。
最終回自体には賛否両論があるものの、有馬かなは死亡せず生存していたことが判明しました。
また死亡フラグや可能性についてですが、カミキヒカルと接触するシーンもなかったため、最初から低かったと考えて良いでしょう。
個人的に有馬かなの結末についてはまだまだ掘り下げて欲しかったので、原作漫画で描かれなかったことは非常に残念。
赤坂アカ先生が言及している後日発売の小説で補完したほうが良いでしょう!
【推しの子】アニメや実写ドラマ&映画はまだまだこれからなので、引き続きコンテンツを楽しみましょう。
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