この記事では、2024年11月に完結した【推しの子】のヒロイン・ルビーは死亡したのかについてまとめて紹介しています。
結論、【推しの子】の最終回でルビーは死亡していないのですが、これまでに数々の死亡フラグが立っていました。
今回は【推しの子】でルビーが迎えた結末と、これまでどのようなピンチを乗り越えてきたのかを振り返ってみましょう!
【推しの子】ルビーは死亡?2024年11月の最終報
結論、【推しの子】最終回でルビーは死亡していません。
【推しの子】最終回第166話では、兄・アクアの死を乗り越えて再びアイドル活動を始めたルビーが、ついに新生B小町としてドームに立ち歌い踊る姿が描かれていました。
ルビーの両目には星が輝き、それはまるでアイを彷彿させるよう…。
嘘に嘘を重たり、辛いことがあっても笑わなければいけない仕事であっても、ルビーはアイドルという仕事を楽しんでいる様子でした。
最後はアクアとアイが写っている写真に「いってきます」の挨拶をして家を出る姿が描かれていました。
アクアとアイによって守られた未来を、ルビーは突き進んでいくのでした。
最終回前の第165話ではアクアの死を受けて引きこもっていたルビーですが、1話であんなに立ち直れるかは疑問です。アイドルがいくら嘘をついて生きなければいけない職業だとしても、ルビーが抱えているものを考えると素直に「いってらっしゃい」とは言えないエンディングでした…。
【推しの子】ルビーは死亡した?死亡理由と刺される死亡シーンは何話?
前述した通り【推しの子】でルビーは死亡していませんが、一度死亡したか!?と思わせるシーンがありました。
それは【推しの子】第158話の最後、新生B小町・有馬かなの卒業公演の日、何者かがルビーの自宅を訪れます。
そしてルビーの腹部をナイフで刺したのです。
アイの二の舞か…と全ての読者に緊張が走りましたが、腹部を刺されたのはルビーに変装したあかねでした。
あかねは防刃ベストを着ていたため無傷。
「同じ轍を何度も踏むわけねぇだろうが!!」といって斉藤壱護が取り押さえた犯人は、なんと元B小町のメンバー・ニノこと新野冬子でした。
その時ルビーはすでにライブ会場に入っており、万が一を備えて待ち構えていたあかねや大人たちの手によって、犯人を確保することができました。
【推しの子】ルビーが刺される!犯人は誰?
【推しの子】第158話でルビーに変装したあかねの腹部を刺したのは、元B小町のメンバー・ニノこと新野冬子です。
ニノはアイと同じ頃にB小町に所属していたアイドルですが、アイに対して複雑な感情を抱いていました。
当時人気No. 1だったニノを差し置いてメキメキ人気を獲得していくアイに対する嫉妬という気持ちがありながら、アイを究極のアイドルとして信奉していたのです。
そして今、アイを超えるアイドルへ成長したルビーの姿を見て「アイを超えるアイドルがいてはならない」という固定概念から、ルビーを殺そうと犯行におよびました。
しかしニノの陰で動いていたのはやはり真犯人であるカミキヒカル。
リョースケがアイを刺した時と同じように、ニノが実行犯でカミキヒカルが教唆犯ということになります。
【推しの子】ルビーの死亡フラグはあった?
ここからは【推しの子】作中でのルビーの死亡フラグを振り返ります。
アクアの死によってルビーの未来は守られましたが、やはりカミキヒカルに目をつけられるだけの才能がルビーにはあったと考えて良いでしょう。
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目に星を宿していた
星野アイの子供であるアクアとルビーの目には、生まれつき片目に星があります。
【推しの子】において目の星は”スター性”やある種の才能を意味しており、アクアとルビーの実の父親で全ての元凶であるカミキヒカルは、目に星がある才能のある女性を狙っていました。
これまでに両目に星が出た星野アイ、片寄ゆらを殺害し、女優として才能を開花させ両目に星を宿した黒川あかねにも接近しようとしていました。
そして、アイドル、タレントとしてメキメキと才能を伸ばすルビーもまた両目に星を宿したため、カミキヒカルのターゲットとして目をつけられてしまうのです。
カミキヒカルとの接触
宮崎での映画「15年の嘘」の撮影の合間に神社に立ち寄るルビーですが、雨が降ってきてしまいます。
そこへ謎の男が現れてルビーを傘に入れてくれましたが、その人物こそカミキヒカルだったのです。
カミキヒカルと接触したことでルビーに死が迫っているのではないかと、死亡フラグが立っていました。
会話の途中に階段から突き落とされそうになりますが、間一髪のところでカミキヒカルを警戒していた黒川あかねがルビーに声をかけ危機から脱出し、死亡フラグ回避に成功します。
インタビューに登場している=生存?
1巻のインタビューに登場しているキャラクターは【推しの子】の最終回まで生存している可能性が高いという考察がありました。
インタビューでは映画「15年の嘘」について聞かれているため、この時点で映画は公開されており、映画が物語のクライマックスなのではないかと噂されていました。
また、この時点でルビーの目の星は白のため、再度闇落ちしている可能性も低そうです。
【推しの子】ルビーの前世・天童寺さりなの死因は?
ルビーの前世は天童寺さりなという少女です。
宮崎県の病院に入院し、担当医だった雨宮ゴローと共にB小町・アイを推しながら自分もアイのようなアイドルになる夢を抱いていました。
また、ゴローに対しても特別な気持ちを抱いており、「好き」「結婚して」とストレートな気持ちをぶつけていました。
ゴローからははぐらかされていましたが、さりなからすれば本気の恋だったことでしょう。
さりなは退形成性星細胞腫(たいけいせいせいせいさいぼうしゅ)という病気で12歳で命を落とします。
その後は星野ルビーとして推しだったアイの子供として転生。
雨宮ゴローとは双子の兄として転生したアクアとして再会を果たします。
ルビーとして念願の夢だったアイドルになり、ドームの大舞台に立つという夢を果たしました。
退形成性星細胞腫は簡単に説明すると悪性の高い脳腫瘍の一種で、原因は多くの場合不明と言われています。
【推しの子】ルビーは死亡せず!究極のアイドルへの道を突き進む
- 【推しの子】最終回でルビーは死亡せず、アイドル活動を続けている
- ルビーはライブ当日に元B小町メンバーのニノから自宅襲撃を受けているが無事
- ルビーはアイを超えるアイドルになり得る可能性があったため、カミキヒカルから目をつけられていた
- ルビーの前世である天童寺さりなは「退形成性星細胞腫」という病気で死亡している
【推しの子】でルビーは死亡せず、アクアの死を乗り越えて最終回ではアイドルの道を突き進む様子が描かれていました。
しかしゴロー、アイ、そしてアクアという大切な人を次々と失っていったルビーが、そう簡単に立ち直れるはずはないのでは?と疑問に思う人も少なくありません。
ルビーに限らず最終回が賛否両論を巻き起こした【推しの子】ですが、実写ドラマ・映画&アニメ続編とまだまだコンテンツが盛りだくさんです。
原作終わった今、あえて最初から見てみるのも楽しいかもしれませんね!
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