【進撃の巨人】死亡キャラを一覧でまとめ!死亡シーンや死因を解説&調査兵団の死亡率は?

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2024年11月8日から完結編の劇場上映が始まった「進撃の巨人」。

巨人との戦いや人種暴動などがテーマの本作は、非常に多くのキャラが死亡することとなり読者に衝撃を与えました。

そこで本記事では、「進撃の巨人」の作中で死亡した人物の中から主要キャラと関係の深い人物や物語に大きな影響を与えた人物を中心に一覧でまとめていきます。

死亡したキャラの概要と死亡話数、死因について知りたい人必見です。

この記事には原作漫画のネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。

目次

【進撃の巨人】死亡キャラを一覧でまとめ!

キャラ名死因
エレン・イェーガーミカサによる斬首
サシャ・ブラウスガビによる銃撃
マルコ・ボット無垢の巨人による捕食
ユミルポルコによる捕食
サムエル・リンケ=ジャクソンコニーによる銃撃
ダズコニーによる銃撃
フロック・フォルスターミカサによる攻撃
エルヴィン・スミス獣の巨人による投石
ハンジ・ゾエ超大型巨人による圧死
キース・シャーディス爆弾による自爆
ミケ・ザカリアス無垢の巨人による捕食
オルオ・ボザド女型の巨人による攻撃
ペトラ・ラル女型の巨人による攻撃
エルド・ジン女型の巨人による攻撃
グンタ・シュルツ女型の巨人による攻撃
モブリット・バーナー超大型巨人による攻撃
ケイジ中央第一憲兵による銃撃
アーベル中央第一憲兵による銃撃
ニファケニーによる銃撃
ハンネス無垢の巨人による捕食
ドット・ピクシスアルミンによる攻撃
ナイル・ドークガビによる銃撃
マルロ・フロイデンベルク獣の巨人による投石
イアン・ディートリッヒ無垢の巨人による捕食
ミタビ無垢の巨人による捕食
アンカ・ラインベルガーピクシスらの巨人化による衝撃
始祖ユミルマーレ兵の槍による攻撃
初代フリッツ王不明
145代フリッツ王146代フリッツ王による捕食
ロッド・レイスヒストリアによる攻撃
フリーダ・レイスグリシャによる捕食
ジーク・イェーガーリヴァイによる斬首
ベルトルト・フーバーアルミンによる捕食
ポルコ・ガリアードファルコによる捕食
ゾフィアエレンによる奇襲
ウドエレンによる奇襲
コルト・グライスファルコの巨人化による衝撃

人を襲い捕食する巨人とそれに抗う人類の戦いを描いた「進撃の巨人」は、作中で多くの死傷者が出ています。

最終回ではエレンの地鳴らしによって全人類の約8割を虐殺しているので、逆に最後まで生存したキャラの方が少ないくらいです。

主要キャラであっても、あっけなく死亡してしまったり無惨な殺され方をしてしまったりするので、読者は毎話驚きの連続だったことでしょう。

【進撃の巨人】104期生の死亡キャラ:死亡シーンと死因

まず紹介するのは、主人公・エレンの訓練兵時代の同期にあたる104期生の死亡キャラです。

巨人の襲来で故郷や家族を失ったエレンにとって、立派な兵士になることを目指して苦楽を共にしてきた大事な仲間である104期生。

全体的に仲が良く勇敢な兵士が多かったのですが、作中では多くの死傷者が出てしまいました。

ここからは104期生の中から死亡した主要キャラの死亡シーンと死因について解説していきます。

エレン・イェーガー

進撃の巨人 エレン
引用元:進撃の巨人公式サイト
死亡した巻数・話数34巻138話
死因ミカサによる斬首

エレンは「進撃の巨人」の主人公です。

物語の序盤で巨人化する力を持っていることが判明し、調査兵団に入団して巨人の根絶を目標に戦う熱血漢として活躍します。

しかし、巨人の正体や自分の出生の秘密を知っていくうちに仲間と決別。

巨人のいない世界を実現させる為に単独行動を開始します。

そして、始祖の力を手に入れたエレンは“地鳴らし”を発動させて全人口の約8割を虐殺し、全人類の敵となりました。

最後はエレンにとって1番大切な人であるミカサがエレンの首を斬り落としたことで死亡します。

世界の救世主になると思われていたエレンが、人類の敵となり殺されることで世界を救う存在になるという結末は多くの読者に衝撃を与えました。

サシャ・ブラウス

進撃の巨人 サシャ
引用元:進撃の巨人公式サイト
死亡した巻数・話数26巻105話
死因ガビの銃撃

サシャは104期訓練兵の中で7位という成績で卒業し、調査兵団に入団した兵士です。

幼い頃から森で狩猟を行って生活をしていたことから、機動力に優れ野生の勘も働く優秀な人物でした。

しかし、エレンとジークを奪取する為にマーレ国レベリオ区を襲撃する作戦に参加し、その撤退時に飛行船に乗り込んできたガビに左胸を撃たれてしまいます。

ガビの銃撃は予想外の出来事であった為、勘の鋭いサシャも咄嗟に避けることができませんでした。

瀕死となった後、コニーたちが見守る中で静かに死亡します。

サシャは主要キャラの中でもコニーと並んで明るいムードメーカー的存在だったので、サシャの死には多くの読者がショックを受けたようです。

マルコ・ボット

進撃の巨人 マルコ
引用元:進撃の巨人公式サイト
死亡した巻数・話数5巻18話
死因無垢の巨人による捕食

マルコは104期訓練兵の中で7位という成績で卒業した優秀な人物です。

控えめな性格ですが賢く洞察力にも優れていて、訓練兵時代にジャンと信頼関係を築き互いに支え合っていました。

憲兵団への入団を希望していましたが、超大型巨人の出現でトロスト区が襲撃された為その防衛戦に参加。

戦いが終わった頃には、顔から上半身の右半分をえくぐられた遺体となってジャンに発見されました。

5巻ではマルコの死亡シーンが描かれておらずどのような状況で死亡したのか不明でしたが、19巻77話マルコの死亡にライナーたちが関わっていたことがベルトルトの回想シーンで判明します。

ライナーとベルトルトがトロスト区の壁に穴を開けた巨人であることに気が付いてしまったマルコ。

話し合いを求めるマルコでしたが、ライナーたちは正体が周囲にバレることを恐れてマルコの立体機動装置を奪いその場から逃走します。

その結果、逃げる術をなくしたマルコは、背後から迫ってきた無垢の巨人に捕食されて死亡したのでした。

ユミル

進撃の巨人 ユミル
引用元:進撃の巨人公式サイト
死亡した巻数・話数23巻93話
死因ポルコによる捕食

ユミルは104期訓練兵の中で上位10名には選ばれていませんが、高い戦闘技術を持って調査兵団に入団した人物です。

その正体は“九つの巨人”の1体である顎の巨人の力を継承した人間であり、自分の意志で巨人化することができます。

巨人の力を使ってエレンたちの窮地を何度も救ってきましたが、元はマーレ国出身の孤児でユミルという名前を付けられ始祖ユミルを演じていたというだけの理由でマーレ政府に捕まります。

そして、パラディ島で無垢の巨人にさせられたことが明らかとなりました。

巨人として彷徨っている時に顎の巨人の力を持つマルセルを捕食したことで人間に戻る手段を獲得。

最終的にはクリスタが無事に王座に就いたことを知ると、自分の意志でマルセルの弟・ポルコに顎の巨人の力を継承させる生贄となって捕食され死亡しました。

フロック・フォルスター

死亡した巻数・話数33巻132話
死因ミカサによる攻撃

フロックは王政転覆後に駐屯兵団から調査兵団へと移籍した104期訓練兵です。

物語の終盤ではエレンの考えに同調してイェーガー派を立ち上げ、そのリーダーとしてアルミンたちと敵対することになります。

エレンの地鳴らしに協力した後、エレンを止める為に飛行艇を準備するアルミンたちの行動を察知して港へ先回りして飛行艇の整備士たちを監禁。

飛行艇を巡って戦闘となり飛行艇の燃料タンクに穴を開けるなどして妨害しますが、最終的にはミカサが立体機動装置のアンカーをフロックの首に撃ち込み失血死しました。

【進撃の巨人】調査兵団の主要人物の死亡キャラ:死亡シーンと死因

訓練兵を卒業したエレンが入団を決めたのは、壁外の様子と巨人の生態を探るのを目的として組織された調査兵団です。

調査兵団は巨人と戦う機会が多く壁の外での活動が主な任務なので、死亡率が高いという特徴があります。

その為、多くの団員が巨人との戦闘で死亡していて、中には巨人に捕食され遺品や遺体の一部も残らないまま死亡扱いとなった団員もいるようです。

ここからは、そんな死亡率NO.1の調査兵団の中から主要人物とされる死亡キャラについて紹介します。

キース・シャーディス

死亡した巻数・話数32巻129話
死因爆弾による自爆

キースは104期生の教育を担当した訓練兵団の教官です。

以前は調査兵団の12代団長として壁外調査などを行っていましたが、後にエルヴィンに団長の地位を譲り訓練兵団に配属となりました。

地鳴らしが発生するとイェーガー派の妨害をする為に新兵を率いて行動を開始。

ハンジたちが船で出発したのを見届けた後、マーレ軍将校のテオ・マガトとともに巡洋船の弾薬庫に籠城して自爆によって死亡します。

エルヴィン・スミス

進撃の巨人 エルヴィン
引用元:進撃の巨人公式サイト
死亡した巻数・話数21巻84話
死因獣の巨人による投石

エルヴィンは調査兵団の13代団長を務めていた人物です。

常に冷静で発想も柔軟である為、個性が強いリヴァイやハンジからも厚い信頼を寄せられていました。

ウォールマリア奪還作戦では新兵らを率いて獣の巨人への特攻を指揮しますが、獣の巨人による投石で腹部を損傷して瀕死となります。

フロックに発見されてリヴァイたちの下へ運び込まれますが、唯一助かる方法であった巨人化の注射をリヴァイは同じく瀕死状態だったアルミンに使用した為、リヴァイとハンジが見守る中静かに息を引き取りました。

ハンジ・ゾエ

進撃の巨人 ハンジ
引用元:進撃の巨人公式サイト
死亡した巻数・話数33巻132話
死因超大型巨人による圧死

ハンジは調査兵団に所属する第4分隊長として登場し、エルヴィンの死後は14代団長を務めた人物です。

好奇心旺盛で特に巨人の生態や行動について独自の研究を行うマッドサイエンティストでしたが、団長の地位に就いてからはリーダーシップを発揮して団員をまとめていました。

地鳴らしを発動させたエレンを止める為に飛行艇を準備していたところ、フロックの襲撃を受けて出発が1時間以上遅れることに。

その時間稼ぎをする為、迫りくる超大型巨人の大群を相手に単身戦闘を開始します。

巨人の発する高熱で体を焼かれながらも巨人を討伐していきますが、最終的には力尽き落下。

押し寄せる巨人に踏みつぶされて死亡しました。

ミケ・ザカリアス

死亡した巻数・話数9巻35話
死因無垢の巨人による捕食

ミケは調査兵団でハンジと同じく分隊長として活躍してきた人物です。

嗅覚が異常に鋭く、巨人の出現をいち早く察知することができるという能力があるうえ、リヴァイに次ぐ高い戦闘能力を持っています。

本来ならば複数の巨人が相手でも切り抜けられる程の実力がありましたが、突然喋り出した獣の巨人との接触に驚愕

混乱しているうちに立体機動装置を奪われて移動手段を失ったことで、複数の無垢の巨人に捕食されて死亡しました。

【進撃の巨人】壁の外の人々・マーレの戦士の死亡キャラ:死亡シーンと死因

次に紹介するのは、壁の外に住む人間とマーレの戦士の死亡キャラです。

巨大な壁に囲まれて育ち壁の外の世界を知らないエレンたちにとって、壁外にも人類が存在しているというのは驚愕の事実でした。

さらにエルディア人とマーレ人の関係性や巨人化する力の存在は、「進撃の巨人」の物語において大きな分岐点となっています。

ここからは、壁外の人間とマーレの戦士の中からエレンと関係の深い死亡キャラの死因について解説します。

ジーク・イェーガー

進撃の巨人 ジーク
引用元:進撃の巨人公式サイト
死亡した巻数・話数34巻137話
死因リヴァイによる斬首

ジークはマーレの戦士でライナーたちの上官にあたる人物です。

継承した獣の巨人の力で“安楽死計画”を実行しようとしていましたが、異母弟であるエレンに取り込まれて計画を阻止され道の世界に幽閉されてしまいます。

そこでアルミンの説得を受けてエレンを止める為に自ら死ぬことを決意

リヴァイの前に姿を現し、首を斬り落としてもらうことでエレンの起こした地鳴らしを止めることに成功しました。

ベルトルト・フーバー

進撃の巨人 ベルトルト
引用元:進撃の巨人公式サイト
死亡した巻数・話数21巻84話
死因アルミンによる捕食

ベルトルトはライナーとアニとともにパラディ島に潜入していたマーレの戦士です。

104期生を3位の成績で卒業し調査兵団に入団しますが、その正体は5年前に壁内に巨人を招き入れる原因を作った超大型巨人でした。

ウォールマリア奪還作戦で調査兵団と敵対することになり巨人化して戦うもエレンたちに敗北。

気を失っている間に四肢を切断され逃走手段を奪われた後、巨人化したアルミンに捕食されて死亡しました。

この時、ベルトルトの持つ超大型巨人の力はアルミンに引き継がれました。

ポルコ・ガリアード

死亡した巻数・話数30巻119話
死因ファルコによる捕食

ポルコはマーレの戦士でユミルを捕食したことで顎の巨人の力を継承した人物です。

パラディ島にてピークとともに調査兵団に潜入し、巨人化したエレンとジークを相手に戦いますが敗北してしまいます。

その後ジークが“脊髄液入りワイン”を口にしたエルディア人に呼びかけを行ったことで、その場にいたファルコが無垢の巨人に変身。

理性を失ったファルコは巨人の力を狙ってライナーを襲いますが、ポルコはライナーと巨人化したファルコを助ける為にファルコに自分を捕食させ人間の姿に戻しました。

【進撃の巨人】レイス家・フリッツ家の死亡キャラ:死亡シーンと死因

「進撃の巨人」で王家の一族として君臨しているのがレイス家です。

初代フリッツ王と巨人の力を手にした始祖ユミルの子孫で壁内における最高権力者という立場なのですが、145代フリッツ王の時に“レイス”という偽名を使うようになります。

さらに身代わりの王を置き、身分や素性を隠してウォール・シーナの北部領主という立場に就いていました。

物語の本質に深い関わりを持つレイス家とフリッツ家ですが、そのほとんどは作中で死亡することになります。

ここからは、本作の王族であるレイス家、フリッツ家の死亡キャラについて紹介します。

始祖ユミル

死亡した巻数・話数30巻122話
死因マーレ兵の槍による攻撃

始祖ユミルは物語の約2000年前、最初に巨人の力を手にしたことでエルディア人の始祖とされている少女です。

奴隷だった始祖ユミルは、偶然にも巨人化という能力を持ってしまったことで初代フリッツ王の妻となり3人の娘を産むことになります。

敵国であるマーレとの戦いにおいて、マーレ兵士が投げた槍からフリッツ王を庇う為に身を乗り出して致命傷を負うことに。

巨人化して回復することは可能でしたが、フリッツ王が自分を奴隷としてしか見ていないことに絶望して自らの意志で死亡しました。

初代フリッツ王

死亡した巻数・話数30巻122話
死因不明

初代フリッツ王はエルディア帝国の礎を作ったとされる支配者です。

奴隷としていた始祖ユミルが巨人化の力を手に入れたことを知ると、その力を使って周囲の国々を掌握。

1代で最強国家を作り上げ、その国の王として君臨していました。

始祖ユミルを妻として迎え入れるも彼女に対して恩も愛情も抱いておらず、自分の欲望のままに利用して始祖ユミルが死亡すると巨人化の力を娘たちに継がせる為に彼女の遺体を食べるように強要します。

作中で死亡シーンは描かれていない為、死因などは不明ですが、恐らく病死や老衰による寿命だったと考えられています。

145代王カール・フリッツ

死亡した巻数・話数25巻99話
死因146代フリッツ王による捕食

145代フリッツ王は本名をカール・フリッツといい、物語の舞台となる壁の中の世界を作った人物です。

長年のエルディア人による支配について幼い頃から心を痛めていた145代フリッツ王は、始祖の巨人の力を継承して王位を継いだ後に始祖ユミルと“不戦の契り”を交わしてパラディ島に移り住みました。

その後はレイスと名乗り壁内で身分を隠して生活を続け、自身の子である146代フリッツ王に捕食されて死亡

始祖の巨人は146代フリッツ王へと引き継がれました。

ウーリ・レイス

死亡した巻数・話数16巻64話
死因フリーダによる捕食

ウーリはレイス家の現当主であるロッド・レイスの弟で始祖の巨人の継承者だった人物です。

本来は兄であるロッドが始祖の巨人を継承する予定でしたが、始祖の巨人の力で他の巨人を倒すという可能性を考えていたことからウーリが代わりに継承。

しかし、継承後は初代レイス王である145代フリッツ王の思想に取り憑かれてしまい、人類が滅びる運命であることを受け入れてしまいました。

最終的には姪であるロッドが始祖の巨人を継承する為に彼女に捕食されて死亡します。

フリーダ・レイス

死亡した巻数・話数16巻63話
死因グリシャによる捕食

フリーダは、レイス家当主であるロッドが正妻との間に設けた女性で始祖の巨人の継承者だった人物です。

異母妹であるヒストリアことクリスタのことをいつも気にかけているような優しい性格でしたが、15歳の時にウーリを捕食して始祖の巨人の力を継承したことで失われた世界の記憶を知ってしまいます。

超大型巨人が襲来した845年に地下の礼拝堂で家族と一緒にいた際、突如現れたグリシャによって捕食されて死亡

ウーリから受け継いだ始祖の巨人の力は王の血族ではないグリシャの手に渡ってしまったのでした。

ダイナ・フリッツ

死亡した巻数・話数12巻50話
死因無垢の巨人による捕食

ダイナはグリシャの前妻でありジークの母親です。

マーレの収容所にて生活していましたが、その正体はパラディ島に移り住むことを拒んだ王の血族の末裔でした。

エルディア人による革命を目的にグリシャとともに暗躍していましたが、マーレ政府にそのことがバレて楽園送りとなりグリシャの目の前で無垢の巨人にされてしまいます。

その後は巨人として壁外を彷徨い続けていましたが、エレンが始祖の巨人の力を発動させた際に周囲にいた無垢の巨人に襲われ捕食されて死亡しました。

【進撃の巨人】その他の死亡キャラ:死亡シーンと死因

「進撃の巨人」で最も多く死亡しているのが、何の罪もない一般人です。

平穏な暮らしを望んでいる一般人が巨人の襲撃や人間同士の抗争の1番の被害者となっています。

ここからは、一般人であるエレンとミカサの両親の死亡シーンと死因について解説していきます。

グリシャ・イェーガー(エレンの父親)

進撃の巨人 グリシャ
引用元:進撃の巨人公式サイト
死亡した巻数・話数15巻62話
死因エレンによる捕食

グリシャはエレンとジークの父親です。

作中では医者として登場しましたが、その正体はマーレ国の収容所で暮らしていたエルディア人。

エルディア復権派となり活動していた際に、マーレ政府との内通者・フクロウから進撃の巨人の力を継承しています。

さらに、超大型巨人の襲撃があった845年にレイス家が一同に会する地下の礼拝堂でフリーダを捕食し、始祖の巨人の力も手に入れました。

その後息子であるエレンに2つの巨人の力を継承させる為、巨人化する薬をエレンに投与して巨人化したエレンに自分を捕食させます

カルラ・イェーガー(エレンの母親)

死亡した巻数・話数1巻2話
死因ダイナによる捕食

カルラはエレンの母親です。

両親を失ったミカサにも優しく接していて、ミカサからも母親のように慕われていました。

超大型巨人が襲来した845年に無垢の巨人と化していたグリシャの前妻・ダイナに捕食されて死亡します。

この出来事がきっかけでエレンは巨人に対して強い復讐心を抱くようになりました。

ミカサの両親

死亡した巻数・話数2巻6話
死因強盗による刺殺

ミカサの両親は、娘のミカサとともに人里離れた森の中でひっそりと暮らしていました。

ミカサの母親は本作での稀少な人種である東洋人の生き残りで、その母親の拉致を目的とした強盗に襲われて2人とも死亡しました。

父親は強盗に押し入られた時にナイフで一突きされ、母親は幼いミカサを守ろうと抵抗して斧で切りつけられたことが死因となっています。

【進撃の巨人】死亡しなかったキャラは誰?

ミカサ・アッカーマンエレンを埋葬、子孫を残し老衰で死亡
アルミン・アルレルト和平交渉の連合国大使
リヴァイ・アッカーマン身体に大きな障害が残り車椅子生活
ジャン・キルシュタイン和平交渉の連合国大使
コニー・スプリンガー和平交渉の連合国大使
ライナー・ブラウン和平交渉の連合国大使
アニ・レオンハート和平交渉の連合国大使
ピーク・フィンガー和平交渉の連合国大使
ガビ・ブラウンファルコとともにリヴァイを介助
ファルコ・グライスガビとともにリヴァイを介助
クリスタ・レンズパラディ島の女王

巨人との過酷な戦いで生存を果たしたのは、主要キャラの中でもごくわずかです。

最終回では“天と地の戦い”から3年後の様子が描かれていますが、エレンを倒したアルミンたちはパラディ島と壁外の国々で戦争が起こらないように和平交渉を行う連合国大使任命されています。

王家の血族であるクリスタは、はエルディアの国家元首としてパラディ島でアルミンたちを迎え入れる準備を進めていました。

また、巨人との戦いで負傷し体に障害が残ってしまったリヴァイは、ガビやファルコらの協力の下で復興に向けて少しずつ行動を始めているようです。

【進撃の巨人】単行本に描かれたミカサの死亡シーン

作中で最後まで生還し、エレンを埋葬した木の下で想いを馳せているミカサ。

本誌ではエレンを失って悲しむミカサのもとに1羽の鳥がやってきてマフラーを巻き直すところで幕を閉じるのですが、単行本の加筆ページにはミカサの死亡シーンが描かれました。

ミカサは後に同期だったジャンと結婚し、2人の間に生まれたと思われる子供とともにエレンの墓参りに訪れています。

それから何十年も経ち、ミカサは家族に見守られながら死亡。

死因は老衰による寿命だったようです。

「進撃の巨人」の最終回についてはこちらの記事でも確認できます。

【進撃の巨人】調査兵団の死亡率はどれくらい?

「進撃の巨人」は、エレンやミカサが所属している調査兵団の活躍が物語の中心です。

調査兵団の主な任務は巨人が出現する壁外の調査に赴いて巨人の生態を探ること。

壁内での警察業務と王の近衛兵を担う憲兵団、壁内の治安維持と壁の警護にあたる駐屯兵団に比べると命の危険にさらされる確率は非常に高いと言われています。

アニメでは「4年間で調査兵団の6割以上が死亡、初の壁外遠征で死亡する新兵は3割」と団長のエルヴィンが説明しています。

しかし実際にはこれよりももっと多くの死亡者が出ていて、原作で語られている「4年間で9割以上が死んだ」というのが正しい死亡率だとされています。

実際、物語には数多くの調査兵団員が登場しますが、最後まで生存していたのはアルミンたち7人だけである為、9割以上の死亡率は間違いではないと言えます。

【進撃の巨人】死亡キャラは多いが得るものも多い超名作!

  • 「進撃の巨人」はとにかく登場キャラが多く死亡する作品。主要キャラの9割が死亡している
  • 死因のほとんどが巨人との戦闘や捕食によるもの
  • 多くの死亡キャラが出たからこそ「進撃の巨人」は注目され、超大作として人気になった

「進撃の巨人」は登場キャラのほとんどが何らかの形で死亡しているダークファンタジー作品。

あまりにも人が死に過ぎるので、ショックを受けて最後まで読むのを断念してしまった読者も多いことでしょう。

しかし、多くのキャラが死亡した背景には全て意味があり、彼らの死があったからこそ「進撃の巨人」が壮大で感動を呼ぶ超大作となったことは間違いありません。

2024年11月8日からは完結編を再編集した映画が3週間限定で劇場上映されています。

ファンにとっては見るのが辛いシーンもあるかもしれませんが、是非エレンたちの戦いの結末を自分の目で見届けてください!

★映画を見る前に「進撃の巨人」アニメやOVAの順番をチェック

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この記事を書いた人

漫画・アニメ・ゲームを主成分に、子育てとオタ活を毎日楽しんでる年季の入ったオタク主婦。気になった作品はジャンルや新旧問わずなんでも見ちゃうタイプです。筋肉質で男らしいキャラが好きで、最近の推しは「ヒロアカ」の切島鋭児郎と「ゴールデンカムイ」の谷垣源次郎!「銀魂」の山崎退を20年前からずっと推してます!「作品やキャラの魅力をたくさんの人に知ってもらいたい」という一心で記事の執筆頑張ってます。

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