2023年10月より待望のアニメ第2期の放送が始まる「スパイファミリー」。
作中に登場する大型犬の「ボンド」は、真っ白でモフモフな外見と優しい性格で、癒しキャラとしても大人気です。
この記事では、フォージャー家の新たなメンバー・ボンドの正体やその過去についてご紹介します。
そして、ボンドにまつわる不穏な噂についても考察していきます……
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【スパイファミリー】ボンドに死亡フラグが立っていた!?
愛されキャラのボンドですが、のほほんとした見た目のイメージとは裏腹に、死亡フラグも立っているのです。
作中で立っているフラグについて、一つずつ解説していきます。
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①爆弾犬としてテロに利用
ボンドは初めテロリストグループに捕らわれ、爆弾犬としてテロに利用されるところでした。
恐ろしい爆弾テロが実行されようとする中で、町で偶然出会ったアーニャが家族になる未来を予知し、テロに巻き込まれるアーニャを守ろうとします。
「未来予知」のボンドと「心を読む」アーニャが力を合わせて、爆弾テロは何とか阻止。
ボンドの爆弾犬としての死はアーニャと出会ったことで回避することができました。
②アーニャが作った工作…
ダミアンが犬を飼っていることを知って、共通の話題から仲良くなろうとするアーニャ。
図工の時間に“かっこいいボンド”を作ってダミアンにアピールしようとするアーニャですが、出来上がったのは痛々しい姿の、まるで死にかけの生物……
ダミアンにも一瞥しただけで「ゴミ」と言われてしまい、興味すらもってもらえませんでした(泣)
悲しいほどに不器用なアーニャ……(笑)
ボンドの死亡フラグも、笑い話ですんだってことでいいかしら?
③ヨルが作ったご飯を食べて死亡を予知
ボンドの「予知能力」では、未来に起こることが映像として脳内に映し出されます。
しかし、第40話でボンドは「真っ黒な映像」が突然脳内に映し出され、これは何を表しているのかボンド自身も戸惑いました。
一体どういうことなのかボンドはいろいろな可能性を考えますが、そのうちのひとつが、「ヨルが作ったご飯を食べて死ぬ」という未来です。
そこでボンドは、「ロイドが任務を早く終えて帰宅したら、ご飯を作ってもらえる」=「生き残る」と考えます。
ボンドは必死になって任務中のロイドを探し、仕事を手伝うことで無事ロイドの作ったご飯を食べることができたのです。
それにしても、ボンドが死を連想するほどのヨルさんの料理の下手さもヤバいわね……
ヨルさんの手料理をテーマにしたエピソードはいくつかありますからね。
【スパイファミリー】ボンドが死亡する今後の可能性と原因は?
では、もしも今後ボンドが死亡してしまうとしたら、どんな原因が考えられるでしょうか?
三つの可能性について考察してみます。
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①ヨルが作ったご飯を食べて死亡する
ヨルが作ったご飯を食べてボンドが死亡する可能性は、20%以下と考えます。
ヨルの料理の腕前については家族みんな承知していますが、意図せずまたは不本意ながら食べてしまうことはあるかもしれません。
しかし、ヨルの手料理が‟死ぬほどヤバい”とはいえ、もはや大切な家族の一員であるボンドがそんな理由で死亡することは考えづらいです。
この死因はありえないとまでは言わずとも、可能性は低いでしょう。
②プロジェクトアップルの追っ手に殺される
次に考えられる死因は「プロジェクトアップル」の追っ手です。
「プロジェクトアップル」は政府の研究機関ですし、本気で追っ手を出されると、50%くらいの確率で捕まってしまうかもしれません。
ボンドは元々「プロジェクトアップル」と呼ばれる研究機関の実験動物であり、未だに捜索されている可能性も十分にあります。
「プロジェクトアップル」は情報の流出を防ぐために、逃げ出した実験動物は捕らえて処分する可能性があります。
また、捕獲されて再び実験対象となり、その果てに死が待っている可能性も十分にあり得ます。
そんな悲しい結末は絶対にいや……!
もしそうなったら、フォージャー家が全力でボンドを守ってくれることでしょう!!
③フォージャー家のピンチを救って死亡する
ボンドがフォージャー家のピンチを救うために命を落とすということは、可能性としては50%以上であるかもしれません。
一緒に過ごす中で絆を深めてきたボンドとフォージャー家。
ボンドもアーニャはもちろん、ロイドやヨルのことも大好きであり、もしも家族にピンチが訪れた際には、体を張っても助けようとするでしょう。
もしもボンドが死んでしまうことがあるならば、‟家族を守るため”にというのが、一番可能性が高そうです。
【スパイファミリー】ボンドの悲しい過去と死亡から救ったフォージャー家
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とぼけた顔でみんなの癒しでもあるボンドですが、そんな外見からは考えられない悲しい過去を実はもっているのです。
ボンドの過去から、フォージャー家の一員になるまでを解説します。
経歴①:オスタニアの実験動物
フォージャー家の癒し系・ボンドですが、その正体は東国(オスタニア)の「プロジェクト・アップル」という政府の研究機関によって生み出された実験動物でした。
軍事目的にIQの高い動物を生み出す実験の最中、ボンドは偶然「予知能力」を授かります。
政権が崩壊して研究所が解体されてしまったため、実験動物たちは行き場を失い、闇に流されたと噂になっていたようです。
経歴②:テロリストの爆弾犬
ボンドも行き場を失った実験動物の中の1匹でした。
「失敗した実験の生き残りとはいえ、それなりに知能もあり訓練も施された」動物として、公表できない存在でありながら、それなりの価値はもっていたのです。
ボンドは、排外主義の学生グループが起こそうとしているテロに「爆弾犬」として利用されようとしているところ、偶然フォージャー家と出会うことになります。
経歴③:フォージャー家の一員に
人命救助をしたアーニャは「星(ステラ)」を獲得したご褒美として、ロイドに「犬を飼いたい」とねだります。
始めはペットショップを訪れますが、アーニャの気に入る犬はおらず、譲渡会へ足を運ぶことに。
そんな中で、アーニャとボンドは町で偶然出会うのですが、アーニャを一目見て、ボンドはフォージャー家に迎えられる未来を見ます。
そしての相手の心が読めるアーニャはそんなボンドの見た未来を読み取って、ボンドを追いかけます。
まさに、運命の出会い!!
テロリスト集団に「爆弾犬」として利用されるところだったボンドですが、その予知能力と、アーニャの相手の心を読む能力で、テロリスト集団から逃げだします。
さらに、ボンドは‟ロイドが任務失敗して死亡する”未来を見ますが、アーニャと力を合わせ、最悪の事態を回避したのです。
事件解決後、ロイドが所属するワイズのエージェントに引き取られようとしていたところ、アーニャがボンドを連れて帰りたいと主張。
ボンドは晴れてフォージャー家の一員となりました。
【スパイファミリー】ボンドの正体・犬種や能力について
最後に、ボンドの基本的なプロフィールをおさらいしましょう。
ボンドの名前の由来
ボンドの名前の由来は、アーニャの大好きなアニメ「スパイ・ウォーズ」の「ボンドマン」から。
ドッグパークでアーニャの手袋をほかの犬から取り返した時の様子が、「ボンドマン」を彷彿とさせたのです。
作者の遠藤達哉先生は初め、アーニャの好物の「ぴーなつ」と名付けようとしたそうですが、“有名な某白い犬さん”を想起してしまうので、やめたようです。
ボンドの犬種
ボンドの犬種については特に決めていないようですが、遠藤先生がグレートピレニーズという犬を見ながら描いていると「犬さん誕生秘話」で語っています。
グレートピーニーズを検索してみると、たれ目が特長の白くてフワフワの大型犬です。
確かにこれは、そのままボンドだわ。
ボンドの能力
ボンドの能力は「未来予知」で、脳内に数分〜数時間先の出来事が断片的に再生されるというものです。
そして、相手の心が読めるアーニャの能力との相性は抜群!
正義感が強い2人(1人と1匹)が力を合わせることで、それぞれの能力が“未来をいい方向へ変える力”になります。
現時点でボンドの能力について気づいている人物は、エスパーの能力を持つアーニャだけです。
ボンドの鳴き声
「ボフ」という低い鳴き声と大型犬らしいのっそりした動き(時には素早い!)が特徴です。
実際にグレートピーニーズもボンドと同じような声で鳴きます。
【スパイファミリー】ボンドが死亡する可能性:まとめ
- フォージャー家の愛され犬、ボンドの正体は「プロジェクトアップル」の実験体
- 未来を予知する能力がある
- ボンドには作中でいくつかの死亡フラグも立っているが、確実なものではない
- 今後「プロジェクトアップル」の追っ手やフォージャー家を守るために命を落とす可能性も!?
10月から始まるアニメ2期でも、アーニャとのコンビネーションでさらなる活躍が期待されるボンド。
その、未来予知能力で危険を回避し、悲しい結末は避けてほしいものです!
★スパイファミリーの最終回はどうなるか予想!