「週刊ヤングジャンプ」にて2006年より連載を開始した大ヒット漫画「キングダム」の実写化映画が2019年に公開されました。
第1作目から完成度がとても高く、イケメン俳優が勢ぞろいで話題になっていました！
現在シリーズ第4作目まで公開していますが、この記事では映画の公開順や時系列等どの順番で観るのがわかりやすいのか、また各作品のあらすじや見どころを解説していきます。
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この記事には映画の結末や重要なネタバレを含む可能性があります。未鑑賞の方はご注意ください。
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【キングダム】映画の順番は公開順に見ればOK！シリーズ一覧
春秋戦国時代の中華を舞台に、もとは奴隷だった一人の少年が天下の大将軍になるまでの道を描きます。
実写映画は第4部作で構成されています。
| 作品名 | 公開年 |
|---|---|
| キングダム | 2019年 |
| キングダム 遥かなる大地へ | 2022年 |
| キングダム 運命の炎 | 2023年 |
| キングダム 大将軍の帰還 | 2024年 |
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映画「キングダム」のわかりやすい見方は、公開順に観るのが一番です。
なぜなら公開順＝時系列になっているからです。
原作の1巻～16巻までのストーリーにほぼ忠実に沿って実写化しており、逆にとばすと話が分かりづらくなります。
amuroアニメでは一期までが描かれています
まだ見たことのない方は、公開順に見進めることをおすすめします。
amuro途中から見ると本来泣けるシーンが全く感情移入できないです！
【キングダム】映画の順番：シリーズ4作品あらすじや主題歌・見どころ
公開毎に大反響をえているキングダム、各作品の簡単なあらすじと見どころをお伝えします。
新作のたびに追加される新キャストが重要な役柄を務めているので、毎作見ごたえがあります！
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①「キングダム」（2019年）
悲しき友の死から始まる下僕・信と秦王・嬴政（えいせい）の中華統一をかけた壮大な物語が始まります。
秋春戦国時代、中華の西方にある国「秦」では二人の下僕の少年・信と漂（ひょう）が天下の大将軍になることを夢見て鍛錬を積んでいました。
そんな中突如、漂が王宮に行くことに。
秦の内部では嬴政の弟成蟜（せいきょう）が反乱を起こしていたのです。
漂は嬴政の身代わりとなり致命傷を負ってしまいますが、なんとか信のいる納屋へ辿り着き二人の夢と地図を託すことに成功し、その後息を引き取ります。
地図に記された場所に着いた信は、漂に瓜二つの秦王・嬴政と出会うのでした。
信と嬴政は内乱を治めるべく、山の民の力をかり真っ向勝負に挑みます。
弟・成蟜軍8万VS嬴政・山の民3万3千人万の戦い。
天下の大将軍を目指す第一歩！
豪華俳優たちのアクションシーンがみどころです。
amuro山の王・楊端和（ようたんわ）が仮面を外す瞬間は最高です。長澤まさみさんのお美しい顔に惚れ惚れします。
②「キングダム 遥かなる大地へ」（2022年）
| 作品名 | 【キングダム2 遥かなる大地へ】 |
|---|---|
| 公開日 | 2022年7月15日 |
| 興行収入 | 51.6億円 |
| 主題歌 | Mr.Children「生きろ」 |
| 漫画の該当部分 | 5巻〜10巻 |
いざ、漂との約束である天下の大将軍になるべく信が初めての戦に出陣します！
隣国の「魏」が秦へ進軍を始め、兵の召集がかかったのです。
決戦の地、蛇甘平原(だかんへいげん)へ向かう道中、同郷の尾平や尾到と合流。
戦の基本戦術「伍」を作るために頼りない伍長・澤圭（たくけい）と謎な雰囲気をもつ羌瘣（きょうかい）、尾平、尾到と組むことに。
千人将・縛虎申（ばくこしん）の元、敵へ突撃！
戦いの中、羌瘣の隠されていた強さと秘密・壮絶な過去を知る事となり…。
これから生死を共にする仲間との出会い、将軍の凄さを体感する回となります。
見どころはもちろん、羌瘣の巫舞です。
キングダムの羌瘣を演じるにあたって猛特訓を重ねた清野奈々さんのアクションに注目です！
③「キングダム 運命の炎」（2023年）
| 作品名 | 【キングダム 運命の炎】 |
|---|---|
| 公開日 | 2023年7月28日 |
| 興行収入 | 56億円 |
| 主題歌 | 宇多田ヒカル「Gold 〜また逢う日まで〜」 |
| 漫画の該当部分 | 8巻「紫夏編」と10巻〜13巻 |
予期せぬ趙の急襲を受けた秦は、総大将に王騎将軍を抜擢し趙軍に対抗します。
出撃前、王騎将軍に中華統一への覚悟を問われた嬴政はかつて、趙で人質として過ごした幼少時代を語ります。
心を閉ざしていた嬴政に手を差し伸べ光をもたらしてくれた闇商人・紫夏（しか）との約束を果たすため嬴政は中華統一を目指していたのです。
秦の命運をかけた戦いに信は百人将となって戦いにでることになり、王騎将軍に「飛信隊（ひしんたい）」と名付けられます。
飛信隊に課せられた命は、敵軍勢2万の副将・馮忌（ふうき）を討つこと！
これまでの個の戦いとは違う、隊での戦いが見れます！
杏さん演じる紫夏の迫真の演技が素晴らしいの一言に尽きます。
戦禍を生きる女性の強さを表す演技でした！
④「キングダム 大将軍の帰還」（2024年）
| 作品名 | 【キングダム 大将軍の帰還】 |
|---|---|
| 公開日 | 2023年7月28日 |
| 興行収入 | 公開中 50億突破 |
| 主題歌 | ONE OK ROCK 「Delusion:All」 |
| 漫画の該当部分 | 14巻〜16巻 |
第三作目「キングダム 運命の炎」の続編になっています！
amuro最悪1.2を見ていなくても大丈夫ですが、3だけは見ないと話の流れがわかりません！
敵総大将・龐煖（ほうけん）が信の前に現れます。
しかしその強さに全く歯が立ちません。
戦いの中で気を失った信を守るため、飛信隊は身を挺して信を守り抜きます。
しかし、酷い傷を負いながら信を最後まで背負っていた尾到が力尽き死んでしまいました。
amuro初陣から戦ってきた仲間の死が辛すぎる…
飛信隊は死んでいった仲間の想いを胸に、悲しみに浸る間もなく戦場に戻ります。
そして運命の総大将同士の決戦！！
秦国最強の武将・王騎将軍と趙国の武神・龐煖の一騎打ちが始まります。
amuro魂こもる一振り一振りに圧巻です。
王騎将軍と龐煖の因縁・そして決着。
天下の大将軍・王騎将軍の最後は涙なしでは見れません！
>「キングダム 大将軍の帰還」あらすじ・ネタバレ記事はこちら
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【キングダム】映画の順番を解説！シリーズ4部作で完結？5の予定は？
絶賛シリーズ第4作目が公開中ですが、第5作目の公開予定があるのか気になりますね。
原作はかなり長いので最後まで実写化することはできません。
馬陽の戦いでキリがよくなった今作で4部作として完結してしまうのか、5作目の懸念点を確認してみましょう。
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2024年7月時点でシリーズ続編（5作目）の情報はない
まず結論からお伝えするとキングダム5作目の続編情報はありません！
amuro続編してほしいですよね～
一部ネット記事では5作目の撮影が始まっているという情報も見受けられましたが、公式からの案内がないのでわかりません。
これまで映画公開されれば次回作の案内がすぐに入っていたので続編案内がないことも気がかりですね。
「キングダム」原作漫画で描かれる今後の展開は？
映画は馬陽の戦いまでが描かれましたが、原作漫画はうんと進んでいます！
amuro漫画のネタバレ含まれるので、原作漫画まだ見ていないよという方は飛ばしてください！
- 展開①山陽攻略戦開始！元趙三大天・廉頗(れんぱ)率いる魏軍との戦が始まる
- 展開②千人将となった信率いる飛信隊に軍師・河了貂（かりょうてん）合流
- 展開③合従軍（がっしょうぐん）が秦へ侵攻
王騎将軍亡き後の出来事です。
本格的に中華統一にむけ嬴政が動き出します。
amuro因みにこれでもまだまだ中盤で、原作はかなり進んでいます。
馬陽の戦い後に起こる次の戦は元趙三大天・廉頗(れんぱ)率いる魏軍との戦いです。
天下の大将軍を目指すライバル「楽華隊(がくかたい)の蒙恬(もうてん)」と「玉鳳隊（ぎょくほうたい）の王賁（おうほん）」と出会います。
信の飛信隊と合わせて三隊が切磋琢磨しあう様子も面白いです！
そして実写化してほしいという声が多く見受けられた「合従軍編」に続きます。
秦以外の六国が一気に大軍を率いて進行してきます。
そして六国を率いてやってきた首謀者は、趙の李牧（りぼく）です。
秦の総勢力と名だたる各国の武将たちの戦いは、ハラハラドキドキすぎる展開になっています！
シリーズ5作目を作る上での懸念点が多すぎる
続編希望ですが、原作ファンの筆者からすると実写化するには原作のスケールが大きくなりすぎて難しいのではないかな？と感じる点が多々…
5作目制作にあたって予想できる懸念点を挙げていきます。
どんどん壮大になる物語
1番はやはり物語が壮大すぎることです。
これまで通り原作通りの流れでいくと、次に起こるのは魏国・廉頗との戦いです。
この戦いは大きく分けて3つの戦場が存在します。
総大将・蒙驁（もうごう）将軍、副将・王翦（おうせん）と桓騎（かんき）の戦場です。
それぞれが全く違った手法で戦い、それによって終戦に近づくので削ることもできず馬陽の戦いのように2部作になってしまうことも考えられます。
またラスト蒙驁将軍は廉頗との戦いを大きな砦を駆使して戦う手法にでます。
漫画でも複雑になっているシーンなので、実写化するとなるとかなり大掛かりな仕掛けが必要です。
そしてこの戦いの後は、「合従軍」が起こります。
中華の秦以外「趙・魏・楚・燕・韓・斉」が総がかりで攻め入る今までにない規模の戦いです！
amuro見たい！確かに実写でみてみたい！
ただ本当に規模がデカすぎて、実写化の想像がつきません。
まず函谷関を再現するのも至難の業ですね。
第4弾にも登場した李牧や龐煖との決着は、合従軍以降まだまだ先です。
現実的にそこまで実写化することはできそうにないかと思います。
新たなるキャスト探し
キングダムはキャスティングが良すぎる故、原作ファンからも受け入れられている点が大きいです！
しかし馬陽以降も実写化するとなると、更に多くのキャスト探しが必要です！
合従軍までとなると、主要キャストが多すぎます。
全員ハマり役をキャスティングすることもまぁ難しいかと。
amuro桓騎将軍は、北村一輝さん一択という声が非常に多くありました笑 確かにぴったり…
ネット上ではキャスティング予想大会が色んなところで行われています。
5作目以降が作られるとなると、やはり1番注目されるのは新たにでてくるキャラのキャスティングなのではないでしょうか。
無理をしてこれ以上の続編を作る必要がない作品
第一作目からスケールをどんどん上げていっていた実写版キングダムでしたが「キングダム 大将軍の帰還」は想像を超えた大作となりました。
あらゆる懸念点をあげた今、第4弾を超える作品を作れるのかはかなり不安です。
これまでが良かっただけに期待値も爆上がりしているので、内容によっては積み重ねてきた実績を無下にしてしまう可能性も…。
続編期待しているもののクオリティが下がるのであれば、無理に実写化する必要もない気がしますね。
amuro勿論、評価がどうであれ実写化が続く限り観に行きますが！
【キングダム】映画の順番を解説：まとめ
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1作目～4作目まで全てが興行収入50億越えの超大作となったキングダムシリーズ！
どの回もアクション満載で出演俳優の本気度がひしひしと伝わってきて、感動と鳥肌が沸き起こりまくりです。
現在、4作目の「キングダム 大将軍の帰還」がまだまだ公開中です。
前作をみていないと繋がらない話なので予習が必須です！
amuro視聴済みの方ももう一度復習して観に行くことをおすすめします！
各サブスクで1作目～3作目まで公開されているので、新作鑑賞前に観ていきましょう！
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