監督であるジョン・クラシンスキーが主演をつとめ、大ヒットとなった第1作「クワイエットプレイス」。
誕生から6年がたち、2024年現在では全3作のシリーズとして変わらぬ人気があります。
この記事では、「クワイエットプレイス」シリーズの順番や時系列、続編はあるのか、などについてネタバレありで紹介します！
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この記事には映画の結末や重要なネタバレを含む可能性があります。未鑑賞の方はご注意ください。
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【クワイエットプレイス】順番を解説：シリーズ3作品の一覧
| 作品名 | 公開年 |
|---|---|
| クワイエットプレイス | 2018年 |
| クワイエットプレイス 破られた沈黙 | 2021年 |
| クワイエットプレイス DAY1 | 2024年 |
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ある日とつぜん宇宙から飛来した、聴覚特化型の怪物に支配された世界が舞台。
音を出した生物を片っ端から捕食していく怪物におびえながら、人々は抜き足差し足忍び足、ひっそりと暮らしています。
物語は、聴覚に障害をもつ家族のため、世界が“クワイエットプレイス”になる以前から全員が手話を使える、アボット家にフォーカスして始まりました。
つちやです団結力があり、サバイバル能力の水準が高いアボット家の立ち回りが見どころのひとつ！
逃げ惑うほかない人類のなか、アボット家が先陣をきって“怪物と戦う”決意を固める、アツい展開に胸が高鳴ります。
【クワイエットプレイス】順番を解説：公開順と時系列は違う？
「クワイエットプレイス」シリーズは、これまでに3作品が公開されています。
ここでは、時系列と公開の順番に違いがあるのかについて解説していきます。
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クワイエットプレイス：シリーズの公開順
「クワイエットプレイス」シリーズの公開順は以下の通りです。
初めて見る場合には、公開順で見ることをおすすめします。
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第1作「クワイエットプレイス」は、第2作への布石を打った完璧な説明書です。
第1作は、独立した1本の映画として楽しめますが、続編である「クワイエットプレイス 破られた沈黙」は独立していません。
つちやです1作目を見ていないと、不明瞭な展開がたくさんあります。単純に、ちゃんと楽しめなくてもったいない！
第3作「クワイエットプレイス DAY1」は、前作までと直接的なつながりを持たない作品ですが、シリーズを見ている前提で省かれている説明描写も多い印象です。
どの順で見てもそれなりに楽しめるとは思うけれど、公開順で見るのが、120%楽しむ方法だと思います！
クワイエットプレイス：シリーズの時系列
「クワイエットプレイス」シリーズは時系列にすると以下のような順番になります。
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最新作の「クワイエットプレイス DAY1」は、タイトルの通り怪物が飛来した“DAY1”を描いたものです。
つちやです第1作目「クワイエットプレイス」よりも前のお話！
そして、1・2作の中心人物であるアボット家が登場しません。
最新作から見始めても、作品全体は理解できると思います。
つちやですちなみに、第2作「クワイエットプレイス 破られた沈黙」の冒頭にも、少しだけ“DAY1”が描かれていますが、最新作との直接のつながりはありません！
「時系列が気になって集中できない！」というあなたはぜひ時系列に沿ってどうぞ。
【クワイエットプレイス】順番を解説：シリーズ3作品を公開順に紹介
それでは、映画「クワイエットプレイス」シリーズについて、簡単なあらすじや見どころを公開順に紹介していきます。
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①クワイエットプレイス（2018年）
音に反応し人間を襲う“何か”によって荒廃した世界に、生き残った1組の家族がいた。その“何か”は呼吸の音さえ逃さない。誰かが一瞬でも音を立てると、即死する。手話を使い、裸足で歩き、一家は静寂と共に暮らしていたが、妻は出産を目前に控えていた。
引用元：U-NEXT
アボット夫妻は、3人の子どもを守りながら静寂の世界を生き延びています。
“音を立ててはいけない”世界では、聴覚障害をもつ長女・リーガンの存在が、アボット家の生存率をぐんと上げてくれました。
アボット家の面々は、これまでも日常的に手話を使い生活しており「発声せずともコミュニケーションが取れる」という強みをもっているのです。
つちやですまだまだ赤ちゃんな末っ子ボーイも手話を使えるよ！
地球を脅かしている怪物のせいで、地球上の生物たちは“黙る”ことを強いられています。
なぜなら、怪物の聴覚は異様に発達しており、音を出した生物を一瞬で捕食してしまうからです。
そのことに気付けなかったであろう、人間以外の陸上生物はほとんど絶滅してしまいました。
人間も、日々淘汰されていくなかで、ついにアボット家にも危険が迫り…。
②クワイエットプレイス 破られた沈黙（2021年）
音に反応して人間を襲う“何か”がいる世界で、夫と家を失ったエヴリン。避難場所を求め、新生児と子供2人を連れて音があふれる危険な世界へと旅立つ。やがて“何か”に襲撃され、逃げ込んだ廃工場で謎の生存者に遭遇したことから、一家の運命が動きだす。
引用元：U-NEXT
次男のボー、そして夫のリーを失ったエヴリンは生まれたばかりの赤ん坊の世話に追われ、悲しみに浸る余裕もありません。
リーの死を経て、これまで暮らしていた家を離れる決意をしたアボット家。
エヴリンは特製の木箱に赤ん坊を隠し、長女のリーガン、長男のマーカスと4人そろって道なき道を進みます。
つちやです道の一部には、足音を軽減するために石灰が撒かれていて、「人類の生きる力って強い」と思いました
いつ泣くやも知れぬ赤ん坊を抱えて、そろりそろりと歩を進めるアボット家は、かつての知り合いが築いた基地にたどりつきます。
その基地を拠点として、各々の持てる力を発揮するため散り散りになったアボット家。
怪物の弱点を見つけたリーガンを筆頭に、人類救済のため立ち上がる、誇り高き一家の運命とは…？
③クワイエットプレイス DAY1（2024年）
“音を立てたら即死”は、この日［DAY 1］始まったー
物語は、ひとつの家族を襲ったあの衝撃から471日前、世界が沈黙した日[DAY 1]へと遡る。音を立てるものすべてに襲い掛かる謎の生命体が突如として大都市・ニューヨークに襲来し、猫を抱えた1人の女性は、“即死度MAX”のサバイバルを余儀なくされる。果たしてこの街に生き残る術など存在するのか。この絶望に、彼女はどう立ち向かうのか。そして、“音を立ててはいけない”というルールに人類はいかに辿り着くのか。究極のサバイバルの先に、彼女たちが見たものとは…
引用元：公式サイト
ホスピスで暮らすサミラは、愛猫のフロドを抱え、わずかな余命を持て余しています。
残り少ない人生に楽しみも見出せず、自暴自棄に生きるサミラの元に“DAY1”が訪れました。
それは、亡き父との思い出の店でピザを食べるため、ホスピスの外に出ていたときのこと。
爆音とともに、異形のものたちが目の前の建物をみるみる壊していくのです。
つちやですうつろな目で日々をしのいでいたサミラだったけど、とっさの生存本能が強い！サッと身を隠す俊敏さはフロド越え
フロドとともになんとか難を逃れたサミラは、人生の終わりかけに訪れた終末に、小さな目標を見出します。
目標とは「やっぱり父と食べた思い出のピザを食べにいく」というシンプルなもので…。
>「クワイエットプレイス DAY1」のあらすじ・ネタバレはこちら
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【クワイエットプレイス】順番を解説！続編（4作目）はあるのか考察
最新作である「クワイエットプレイス DAY1」で、一旦アボット家から離れて物語が紡がれたわけですが、アボット家の結末はまだ描かれていません。
第1作・第2作ともに、怪物に立ち向かうアボット家の気合い、そしてそれにともなう希望が描かれたエンディングでした。
つちやです「クワイエットプレイス」シリーズはとにかくラストシーンがカッコいい！鳥肌たちます
怪物の正体も未だわかりませんし、高い確率でこれからも続編がつくられるのではないかと思います！
アボット家の成長物語が大好きなので、いつまでも人気シリーズとして続いてほしいです！
つちやです最新作から派生させた猫映画としての展開も、ぜひ見てみたいけど！
【クワイエットプレイス】順番を解説：まとめ
作品が進むごとに成長する一家がたくましい！
息もできない緊張感を、まずはぜひ自宅で体感してみてほしいです。
つちやです最新作「クワイエット・プレイス DAY1」は2024年7月現在ロングランが続いていますので、ぜひ劇場で、とっておきの緊迫感を楽しんでほしいです！
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